新桐生   しんきりゅう   Shin-kiryu   東武桐生線


風見鶏が屋根にある駅舎

桐生市の玄関口の一つ

沿線の光景(太田駅から)

 桐生線は阿左美駅を出発し、しばらくすると桐生市に入る。線路は桐生の市街地を右手に眺めながら、左にカーブし、新桐生駅に到着する。


駅案内

 桐生市は織都として知られる日本有数の繊維工業の街である。江戸時代から「西の西陣、東の桐生」とも呼ばれ、幅広い分野の衣料品の生産が行われている。市内には江戸から明治、大正にかけて建てられた歴史的建造物も多くあり、賑わいを今に伝える。生産拠点の海外移転が相次ぎ、かつて程の賑わいは無いとはいえ、今も市内には多数の織物工場がある。また、上州三大うどんのひとつである桐生うどんやソースカツ丼など食の面でも見どころが多い街である。

 その桐生市にある東武桐生線の新桐生駅は織都桐生市の南の玄関口である。しかし、桐生市の中心部は渡良瀬川を渡った対岸にあり、少し離れている。特急「りょうもう」号の発着時には賑わいを見せるが、桐生市中心部へのアクセスの関係なのか、新桐生駅の乗降客数は太田駅や館林駅、伊勢崎駅などを大きく下回っている。とはいえ、東武桐生線とJR両毛線の交差地点には駅が無いし、相老駅まで行ってもそこからJR桐生駅へ向かうわたらせ渓谷鉄道の本数は多くない。しかし、桐生から東京方面に行くのにJRでは遠回りである。その点では東武線が優位であり、都市間輸送の拠点として新桐生駅の役割は大きい。


カーブした駅構内

駅舎は上りホーム側にある

明かり窓がある改札口

ホームにある桐生市の紹介コーナー

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔空港連絡バス〕

 〔高速バス〕

 〔関連サイト〕


駅前は静かな雰囲気

桐生市中心部へはバスかタクシーで

駅の近くにある桜並木


駅データ


わたらせ渓谷鉄道も乗り入れるJR桐生駅

JR桐生駅は高架化されている

JR桐生駅にも近い上毛電鉄西桐生駅

西桐生駅の駅舎は屋根が特徴的

トップ駅紹介阿左美/新桐生/相老   参考資料