後楽園  こうらくえん   Korakuen   M-22, N-11   東京メトロ丸ノ内線・南北線


地下鉄では珍しい駅ビル

丸ノ内線は駅ビルの中を走る

沿線の光景(飯田橋駅から)

 南北線は飯田橋駅を出発すると新宿区から文京区へ入り、神田川と首都高速5号線と交差し、外堀通りの下を東に進む。しばらくすると左へカーブをきり北へ向きを変え、外堀通りから分かれる。東京ドームの真下を通過するとまもなく後楽園駅に到着する。


丸ノ内線は地上ホーム

駅ビルに直結した改札口

南北線は地下ホーム

線路壁面のアート作品

駅案内

 後楽園駅は江戸時代に水戸徳川家がつくった庭園「小石川後楽園」が名前の由来である。「民に後れて楽しむ」という意味でつけられた名前だが、今では遊園地と野球場の印象が強い。「後楽園ゆうえんち」は今では正式名称が「東京ドームシティ」に変わっているが、一般的には前者のほうが通りがいい。以前は子供向けの施設が多かったが、今では温浴施設「ラクーア」もあり、休日には大人も含め、多くの人が訪れる。数々の名勝負の舞台となった後楽園球場も東京ドームとなっているが、併設されている野球体育博物館が、歴史を今に伝える。
 自動車交通の面からみても、白山通りをはじめ、主要な道路が交差する交通の結節点であり、文京区役所「文京シビックセンター」もここにある。シビックセンターの上には無料の展望ロビーがあり、晴れれば関東平野を一望できる。
 また、後楽園周辺は坂が多い街でもある。東の真砂坂、壱岐坂を登れば、東大の本拠地の本郷があり、さらに進むと上野公園まで散策することができる。中央大学理工学部を左手に見つつ、西の富坂を登れば関口の高級住宅街に至る。
 後楽園駅は台地の谷間にある駅であり、丸ノ内線はこの付近で一旦、地上に出る。一方、南北線は地下深いところに駅があり、長大なエスカレーターなどを上り下りして利用することになる。


南北線ホームへ行く途中にある大空間

地下改札口

駅前には礫川公園

関口方面へ伸びる富坂

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔関連サイト〕


文京シビックセンター

東京ドームホテル

東京ドームの巨大ガラス屋根

ドームに併設された野球体育博物館

駅データ


一塁側は「王ゲート」

三塁側は「長嶋ゲート」

東京ドームシティ


トップ駅紹介飯田橋・本郷三丁目/後楽園/茗荷谷・東大前   参考資料