東大前  とうだいまえ   Todai-mae   N-12   東京メトロ南北線


タイル貼りの出入口

最高学府の玄関口

沿線の光景(後楽園駅から)

 地下深くにある後楽園駅を出発すると右へカーブし、白山通りと都営三田線と交差する。本郷の街へ入った南北線は北東へ進路をとり、東京大学農学部の前で本郷通りの下に入り、東大前駅に到着する。


駅案内

 東大前駅はその名の通り、東京大学のそばにある。最高学府である東京大学の大きなキャンパスは、大学3・4年生や大学院生が通い、本部がある本郷地区、大学1・2年生が中心の駒場地区、理系の大学院がある柏地区の三つがある。駒場にある京王井の頭線の駅は駒場東大前駅であるが、南北線の駅のほうは本部があるからか、本郷東大前駅などとは言わない。
 ただ、東大の本郷地区のそばに位置することは確かだが、駅のそばにあるキャンパスは農学部が主に利用する弥生キャンパスである。百万五区の旧加賀藩前田家の敷地を受け継いだ東大のキャンパスは、都心にありながら広大な面積を持る。有名な赤門などは丸ノ内線の本郷三丁目駅からのほうが近い。安田講堂は両駅の中間付近にあたる。
 また、東側の坂を下れば根津地区であり、谷根千の古くからの街並みが残る。弥生時代の名前の由来となった弥生式土器が発見されたのも、このあたりである。


天井が曲線を描く改札口

いすが置かれたふれあいコーナー

本郷通りの下にある駅

農学部がある弥生キャンパス

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔関連サイト〕


東大本郷キャンパス正門

有名な赤門

正門からまっすぐ行けば安田講堂

夏目漱石の小説で知られる三四郎池

駅データ


東京大学附属病院




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