水天宮前 (箱崎・エアターミナル) すいてんぐうまえ   Suitengu-mae   Z-10   東京メトロ半蔵門線


ロイヤルパークホテルそばの入口

三越前から連続で「前」が続く

沿線の光景(三越前駅から)

 三越前駅を出てしばらく直進したあと、電車は大きく右にカーブし、人形町駅付近を通過する。半蔵門線とは接続駅がない日比谷線も走る人形町駅に接続していれば、利便性が多いに向上していたであろうが、半蔵門線には駅がない。カーブして直線区間に入れば、まもなく水天宮前駅に到着する。


駅案内

 半蔵門線が計画されたとき、この駅は周辺の町名にちなみ仮称「蛎殻町」駅とされていた。当時小学生であった管理人には全く読めない地名であったが、大人にとってもあまりにも難しすぎたのか、正式名称に「蛎殻町」は採用されずに終わった。数ある周辺の名称のなかから、採用されたのは安産の神様「水天宮」であった。もっとも半蔵門線は信心が不足していたのか工事予定が遅れ、渋谷からこの駅に伸びるまで12年、ここから先に延びたのはそれからさらに13年後の2003年という難産であった。

その水天宮は駅からすぐのところにある。境内では妊婦さんや生まれて間もない乳児をよく見かけるため、日本の少子化問題をつい忘れてしまう。

 水天宮とは反対側の出入口は東京シティ・エアターミナル(TCAT)と動く歩道で直結している。TCATは首都高速道路の高架橋の下にあり、成田空港、羽田空港へ高速バスが出ている。半蔵門線の車内でも大きなスーツケースを転がす人をしばしば見かける。半蔵門線は錦糸町駅で総武線(ただし成田エクスプレスは通過)、押上では京成線と接続しており、成田空港へのルートが多い。


首都高の下にあるTCAT

壁面がきれいなホーム

水天宮側の入口

漢字が難しすぎます

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔空港連絡バス(TCAT)〕

 〔関連サイト〕


副称がついている

看板にも空港のマーク付き

安産の神様である水天宮

妊婦さんや乳児を多く見かける駅

駅データ






トップ駅紹介三越前/水天宮前/清澄白河   参考資料