松原   まつばら   Matsubara   東急世田谷線


周辺がすっきりした感じ

両隣が乗り換え駅

沿線の光景(山下駅から)

 左にカーブしながら出発した電車は緑道を見たのち、急な上り坂に差しかかる。上りきって踏切を渡ると今度は下り坂となり、しばらく進むと、両側が道路となる。住宅街やマンションとともに商店がちらほら見えるなか、線路はゆるやかに右にカーブし、踏切を渡ると松原駅に到着する。


駅案内

 両端を山下駅と下高井戸駅という乗り換え駅にはさまれた松原駅は、住宅街の中にある駅である。同じ世田谷線沿線の住宅街でも、せわしない感じの三軒茶屋の周辺とは違い、心なしかのんびりした雰囲気が漂う。東急沿線から小田急・京王沿線へ入ったという感じを受ける。

 駅のそばには世田谷線では珍しく、幅が広い道路の踏切があり、車の交通量も多い。周辺には中規模マンションが点在し、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、商店も多い。下高井戸駅とは0.8kmしかはなれていないのであるが、朝のラッシュ時には松原駅から下高井戸駅までの一駅を利用する人も多く、人口の多さがわかる。そのなかでも山下駅寄りにある六所神社は木々に囲まれ、境内には静かな雰囲気が漂う。

 なお、京王井の頭線に東松原駅があるが、松原駅とは直線距離で約1.2km離れている。2003年2月に亡くなった鉄道紀行作家、宮脇俊三氏は松原在住であった。世田谷線もしばしば利用されていたらしく、世田谷線や玉電関連の書籍にもしばしば登場している。


駅のそばには踏切

300系が出発

うっそうとした森の中にある六所神社

森の中にある赤い社殿が鮮やか

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 

京王井の頭線の東松原駅

下北沢駅と明大前駅の間にある


駅データ


トップ駅紹介山下/松原/下高井戸   参考資料