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アルバム名 |
ちょっとコメント |
Vol.1 (1987年1月) |
Key Of Life / Stevie Wonder |
Vol.1 の会報は手許にないので、どういうコメントをしていたのかは分かりませんが、このアルバムはかなりお気に入りのようで、他のところでもお気に入りとして挙げていたのを覚えています。 |
Vol.2 (1987年4月) |
Niteflyte / Niteflyte (1980) |
一緒にバンドをやっていた大学の先輩に「久保田コレいいぞ。聴いてみろよ」と言って聴かされたそうです。久保田はここでは「はっきり言って知名度は低い」と言っていますが、このグループ、結構ツウの間では知られています。また「すでに廃番」とも言ってますが、数年前にCDで再発されました。というのも、SMAPの「がんばりましょう」という曲がこのグループの2枚目のアルバムの「You」という曲に似ていて、そこからもちょっと再評価みたいな動きがあったのです。ちょっと話はそれましたが、このアルバムに入っている「If You Want It」という曲を昔久保田がラジオの特番みたいなのでかけていました。 |
Vol.3 (1987年7月) |
Jump To It ★ / Aretha Franklin (1982) |
カセットテープで持っていた記憶があるのですが、調べたらアルバムは持ってませんでした。ProduceはLuther Vandross。タイトル曲はディスコ・チャートでもかなりヒットしたようで、私の持っているDANCE CLASSICSのコンピCDにも入っています。この曲をアマチュアの頃に盗作(笑)(といっても最初の部分だけ)したんだそうで、それを知らない人に、「すごいですね〜」とか言われたそうです。 |
Vol.4 (1987年10月) |
One From The Heart / Jocelyn Brown (1987) |
1986年にPARCO PART III でLIVEをしたとき(こちらがそのLIVEのページ)にBGMに使っていたのが、クラブDっていうディスコのリミックステープだったそうで、そのテープの中に4小節ほどのかっこいいノリと曲のものが入っていてそれが彼女の曲だったと。(ちなみにその曲とは"Somebody Else's Guy" という曲です。これはほんとにかっこいいです。)で、このアルバムについては、「歌は文句なしにうまい。で、アレンジがあんまり今風じゃなくって、ノリを大事にしてる」んだそうです。 |
Vol.5 (1988年1月) |
Lovers ★ / Babyface (1987) |
"You Make Me Feel Brand New" が収録されているアルバムです。FM横浜の番組(Shake It Paradiseですね)を始めて何回目かに聴いてこりゃいいなと思って買ったんだそうです。このアルバム、Babyfaceの名前が浸透してきてから、ジャケットを差し替えて再発されたのですが、写真では、オリジナルのジャケット(何故か風船がいくつかありその前でBabyfaceが微笑んでいる)のLPを持った久保田が写ってます。
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Vol.6 (1988年4月) |
Good To Go / O.S.T. (1986) |
「GOOD TO GO」という映画のサントラ。当時流行っていた"ワシントンGO GO" が映画になってしまったと。映画は「作品的にはB級以上にはなってるんじゃないかと思います」とのこと。ちなみに、Keep On Dancing のLIVE会場でも、客入れ時BGMとして使っていたそうです。
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Vol.7 (1988年7月) |
カリフォルニア・ ブリーズ ★ / Joe Pass |
ジャズのギタリストのアルバム。一番好きなのはアルバム中唯一歌が入っている「ラヴィン・アイズ」という曲だそう。神戸へキャンペーンに行っていたとき、異人館のあたりでお茶を飲んでいたら、そのお店のBGMに流れていたすごくいい曲があって、CBSソニーのプロモーターの人にお店に聴いてもらったら、このアルバムだったそうです。歌入りのやつの他はフュージョンというかんじだそうです。ちなみに、「カリフォルニア・ブリーズ」というのは邦題のようで、写真に写っているジャケットには「Whi〜〜(不鮮明でよく見えない)という単語が写ってます。こちらが原題だと思います。
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Vol.8 (1988年10月) |
Make It Last Forever / Keith Sweat (1988) |
当時、ビルボードのブラック・チャートでは長い間1位だったそうです。5曲ぐらいNo.1シングルが出たそう。「安全地帯と久保田利伸の間くらい」だそうです。(笑) この中のドラマティックスのカヴァー「In The Rain」がとってもいいです、へたすると今度のライブでやりたいなというくらい、と言ってましたが、その通り、"I Need Your Funky Thang" のツアーでこの曲をやってくれましたね。
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Vol.9 (1989年2月) |
Feel My Soul / Jennifer Holliday (1983) |
「このレコードを作った人は羽田の倍くらいハゲてる!」とページにでかでかと書かれてます。(笑) そのハゲてる人は誰かというと、Earth, Wind & Fire の モーリス・ホワイトさんです。このJennifer さんは、モーリス・ホワイトの秘蔵っ子だそう。「A面の1曲目が一番カッコイイかな。それを聴いているうちに『SHAKE IT PARADISE』ってのを作りたくなって、羽田が先にオケ作っちゃってさ。それにメロディーのっけたら、チャカ・カーンのメロディーになっちゃって(笑)、"あーコマッタ、コマッタ" って。こりゃぁ大変なことでしょ?(笑)」だそうです。私、このアルバム買ったはいいけどちゃんと聴いたことないです。(^^;) 今度ちゃんと聴いてみようっと。
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Vol.10 (1989年5月) |
Midnight Love / Marvin Gaye (1982) |
「東京へ来て3年目いつも聴いていた」そうです。Marvin Gaye の死ぬ前の(つまり一番最後の)アルバム。電気楽器使いのアルバムということで、Marvin ファンにしてみれば賛否両論あるらしいが、やっぱりこれは秀作だと。当時久保田のツアーのコーラスをしていたリン・デイビスさんが彼のアメリカ・ツアーを一緒にやっていたそう。このアルバムの中の "Sexual Feeling" (と会報には書いてありますが、ほんとは、"Sexual Healing" です)が結構売れたけど、その後に死んでしまったので、いろいろな人がこの曲を真似して作ったらしいが、やはりMarvin のが一番いい、そうです。「グレゴリー・エィボットとかいうヤツが2年くらい前にそっくりなのを作って売れたけど、まぁっ全然ダメですね(笑)。」と言ってますが、きっとこれは "Shake You Down" の曲のことだろうな。(笑)
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Vol.11 (1989年9月) |
Greatest Hits ★ / Teddy Pendergrass |
Teddyさんについて、「黒人のアイドルみたいな…なんて言うかな…、大人のアイドル。ようするに…、杉良太郎だね(笑)。」だって。(笑) アマチュアバンド時代にバンドでコーラスやってた女の子に、「この人はいいから聴きなさい」って言われて聴いたのが知るきっかけだったそう。そしてこのレコードは、"I Need Your Funky Thang!" のツアー中、富山かどっかの中古レコード屋さんにドラムの秋山さんが行くのについていって見つけたそう。"Turn Off The Light" っていう曲が一番いいと言ってますが、この曲なんかのLIVEで歌いましたよね。なんだったっけかな〜〜。あと "Such A Funky Thang!" に入っている、"gone, gone, gone" で「テディベア」と言ってるのはこのTeddy さんのことです。Teddy さんの "Joy" っていう曲があるんです。是非一度聴いてみてください。
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Vol.12 (1989年11月) |
introducing... ★ / David Peaston (1989) |
日本では発売される予定がなかったんだけれど、ADLIBの編集長と久保田の意見によってワーナーの人が腰を上げ、発売されることになったというアルバム。ライナーは久保田とADLIB編集長が書いています。テープでは聴いたことあるんだけどCDは持ってないんで、久保田がライナーにどのように書いているかは分かりません。まぁ「とにかく歌がウマい」みたいなことを書いてるんだと思います。(笑) 知ったきっかけは、アメリカの「SUNDAY NIGHT」というTV番組に出ているのを見て、歌がとってもうまくて「コイツは誰だろう?」って思ったそう。「コレがアメリカでうけるっていうのは、やっぱりあれだね…、向こうがルックス重視じゃなくて、音楽重視だっつうみ本かもしれないよね。」だそうです。松尾"KC"潔さんがラジオでこのアルバムからの曲をかけてました。曲目リストはこちらで。
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