(7)
疲れ目と民間療法

 目薬で、疲れ目を「なおす」ことはできません。

 疲れ目は、「よくない目の使い方」をしたから起こります。

 疲れ目を、「目薬で」なおしても、「疲れた感じ」がなおっただけで、
疲れさせた原因をなおしたわけではありません。
 目薬は、疲れ目を起こさないようにはできないのです。
虫歯が、痛み止めを飲んでもなおらないのと同じです。

そういう治療は、ただのゴマカシです。

 
 疲れ目の目薬でなおったつもりでいると、目を悪くするばかりです。
疲れ目をなおして起こらないようにするのは、「よくない目の使い方」をしないことだけ。
           (このGIFは私の作ではありません)

 目の民間療法は、どのようなものでも目薬と同じ働きしかありません。

起こった疲れ目をなおすことはできても、起こさないようにはできないのです。
 老眼や白内障も、なおるワケがありません。

 老眼も白内障も、目の構造破壊ですから、民間療法でなおるはずがありません。

 目の訓練で、近視はなおりません。

目の訓練で視力がよくなったとしたら、仮性近視という、なおる近視がなおっただけです。
 老眼や白内障も、なおるワケがありません。

 老眼も白内障も、目の構造破壊ですから、目の訓練でなおるはずがありません。


目の訓練でよくなる視力は、動体視力だけです。
         

 「遠くを見る」ことは、視力回復のための目の訓練ではありません。

それは、「近くを見ることをやめて、目を休ませる」ということなのです。
 仮性近視がなおりやすくなります。(ただそれだけです。)

 目のためには、遠くを見ることよりも、「よくない目の使い方」をしないことの方が、
ずっと大切です。

 「目を悪くしない」・「視力回復」・「疲れ目をなおす」ためには、
「よくない目の使い方」をしないこと。
 これだけが、効果のある方法です。

 詳しくは、をご覧ください。

  コンピュータの疲れ目(テクノストレス症候群)

  休憩6

ドクター・ナオミ の視力を救うページ  ホームへ戻る