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40歳以上の人で 視力を悪くしないためには?

 「目を悪くしない」ためには、「よくない目の使い方」をしないことです。
それは、ものを見るとき、次の2つを守ること。  (これらの2つを守らないことが、「よくない目の使い方」です。)

 1.30センチ以内に近づけて本を読んだりしない。

 6歳以上の人は誰でも気をつけなければなりません
 この簡単なことだけで、多くの人で近視が悪くならなくなるし、20歳を過ぎてから進んだ近視は、時間がかかりますが、なおります。

 16歳を過ぎても視力が悪くなり続けるのは、「よくない目の使い方」をするからです。

 2.42歳になったら、老眼鏡 をかけて手元の物を見る。

  42歳になったら、老眼鏡が必要です。

 42歳頃になると、人は老視(老眼)になります。

老眼鏡を使わないで本を読んだり、30センチくらいのところを見たりすることが、「よくない目の使い方」です。


 老眼鏡を使わないと、近視も、老人性白内障も進みます。

 「老眼鏡なんか、なくても読める」というムリが、老人性白内障を起こします。
適切に合わせた老眼鏡をきちんと使って、白内障の目薬をつけていれば、老人性白内障は進まなくなります。
白内障手術は必要なくなります。老人性白内障を進ませて手術を受けるなんて、バカバカしいことです。

 42歳以上の人では、遠近両用めがねをかけていても、
    必ず、老眼鏡を別に使わなければなりません。 

「遠近両用めがねひとつでだいじょうぶ」という考えは、大間違いです。

  遠近両用めがねの老眼部分は、ただの「おまけ」にすぎません。

 これらの2つを守れば、疲れ目(眼精疲労)も起こらなくなります。

休憩5

 詳しくは、をご覧ください。

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