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F−06.燃えるパソコン製品


家電品もそうであると思うが、パソコンも非金属部品では無い部分は燃えない部品はない。

ただ、一昔のプラスチックと違ってメラメラと燃え広がるのではなく自己消火するものになっているはずである(火元から離れると消えるもの)。

従って、故障した場合、多少の煙が発生するものの燃え広がることは、まず発生しない。

ご存知の方が多いと思いますが、パソコンの部品はほぼ「UL」規格を満足しており、その規格の中にも段階があるのですが、燃え広がる物については取得できないことになっています。ノートパソコンのACアダプタは、ほぼ間違い無く全てにこのマーク表示があるはずです。

極論すれば、電源ユニットの中が達磨ストーブ状態になってもその外側にまで
もうもうと煙がでることがあっても、燃え広がらなければ良いと言うわけです。
自作パソコンは電源ユニットから見て、どのようなマザーボートやDISKが接続されるか分かりません。その逆もそうです。ですから最悪の場合、故障により「燃えてしまう」ことがあるかもしれません。
安い部品は、そのような考慮がされていない場合が多々あります(断言しませんが)。

高いと言われているメーカ製品(日本)は、このようなことが「評価」され、ある程度手がかかっているのでその確立(燃える)が低くなっているはずです(断言しませんが)。

(断言しない理由)
メーカ品と言っても内部の部品(ユニット)は、輸入品です。突然仕様の変更が入る場合もあるはずです。もちろん価格競争の世界ですから1円でも安く作りたいことが理由の1つでしょうが。この変更に気づかず(仕様の変更連絡が入らないことが多く、組み合わせた評価ができない等)出荷して、しばらくして、あちらこちらでメラメラ、モクモク...。
なんてことは、あるかもしれません。

某複数国は、基本的には、冒頭に記載したとおり、口や紙の上には出しません(もちろん当たり前のように平気で言うところもあります)が、煙ぐらいは仕方がないという考えを持っている様です(*1)。日本のメーカは、そのような海外メーカから輸入している限りイタチごっこを繰り返すに違いはないでしょう。

*1もちろん、日本を含め海外のメーカの中でも、「煙」等も駄目!と言う形で部品ユニット製造メーカに対し品質の指導を怠っている訳ではありません。

結論は何か?
自作パソコンやメーカー製パソコンを無人で運転しないこと。これが一番ですが、24時間運転をかける場合は、万が一出火してしても問題の無いようなところに設置する(周りに可燃物がないこと)。等の気配りが必要です。

注意!
独断と偏見がかなり入っていると思います。鵜呑みにしないでくださいね。

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