|
●世界には様々な言語があり、その言語を表す文字も多くの種類が存在します。 日本語については、JIS、Shift-JIS、日本語EUCと文字コードの代表的な物に3種類の文字コードが存在し、それぞれが独立したアドレスで配置しているため、例えばShift-JISを採用しているWindows9X系と、EUCを採用しているUNIX系のOSでは相互に標準的なテキストエディタでは読むことができないわけです。[参考] Javaでは表示する文字コードにUnicodeを採用しているのですが、実際の所、一般に存在するテキストは日本語のファイルだけでも上記の3種類が存在するため、それぞれのOS上のアプリケーションで作成されたファイルを読み込めるようになっています。 通常、テキストファイルの保存形式に何も付け加えないwrite()やread()の場合、保存(読込)される文字コードはそれぞれのOSのデフォルトの文字コードになります。 今回のバージョンでは汎用的なUnicode文字コードのUTF8の入出力を簡易的にサポートしました。この文字コード形式のサポートは今後のバージョンアップの際に、いろいろな機能追加をする場合、データファイルを一元的に管理することが可能になるかと思います
|