モゲタンと お姉さんの
サルでも分かるゲーム講座

16ビットゲーム機編

モゲタン お姉さん、ここは?
お姉さん ゲームマシンの機能が強化されてグラフィックがより細密になり、拡大縮小という新たな演出も手にした頃よ。
モゲタン じゃあ、この頃のゲーム機について調べてみよう!

この時代に誕生したゲームマシン
1988年・メガドライブ(セガ・エンタープライゼス)
1990年・スーパーファミコン(任天堂)  1991年・ネオジオ(SNK)

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通信、CD-ROM、ポリゴン…先進技術を惜しみなく投入したセガの革命児!
セガ・エンタープライゼス メガドライブ(1988年〜1996年)

昭和年63(1988年)10月29日発売
海外名/
Genesis

■主要サードパーティー:アクレイムジャパン/エレクトロニック・アーツ・ビクター/コンパイル/コナミ/カプコン ゲームアーツ/光栄/日本テレネット/ビクターエンタテインメント/ナムコ/テンゲン/メサイヤ
■メガドライブを代表するソフト:ソニック・ザ・ヘッジホッグ/シャイニング・フォース/ぷよぷよ/ファンタシースター/ルナ ザ・シルバースター/バーチャレーシング/ラングリッサー/ベア・ナックル/サンダーフォース
★本体同時発売タイトル「スペースハリアーII」「スーパーサンダーブレード」(全てセガ)
★最後に発売されたソフト
 
CD-ROM「シャドウラン」(コンパイル)1996年2月23日発売
 カートリッジ「魔導物語I」(コンパイル)1996年3月22日発売
モゲタン

 
 さぁ、お姉さん。いよいよメガドラが登場だよっ!メガドライブはそれまでにも数々の家庭用ハ
 ードを発売してきたセガが出した夢の16ビットゲームマシンだね。
 
お姉さん


 
 ファミコンと同時期発売だったSG-1000を皮切りに、数多くのゲームマシンを出して来たセガ
 だけど、どれも普及には至らなかったわ。そんな中で、セガはメガドライブでようやく一応の
 成功を収めたのね。
 
モゲタン


 
 当時発売されていたファミコンやPCエンジンを凌ぐ性能が売りなんだよね。おかげでゲーセン
 マニアを狂喜させるようなソフトラインナップが実現したんだ。アーケードで人気のあるセガ
 のゲームは、軒並み移植されたのがボクは嬉しかったなぁ。
 
お姉さん


 
 アレックスキッドを越えるセガの看板キャラクターとなったソニックも、このメガドライブで初登場!
 後期には当時まだ産声を上げたばかりだったポリゴンゲームの先駆け「バーチャレーシング」も
 移植されて、大いに話題を呼んだわね。
      
モゲタン

 
 それだけじゃなくてセガはメガドラで初めてサードパーティー制を導入。セガハードで他の会社が
 開発・販売したソフトが遊べる様になったんだ。
 
お姉さん

 
 それまでのセガハードは開発は委託していた場合もあるけど、セガのゲームしか発売されてい
 なかったのよね。今考えると凄い話だわ。
 
モゲタン


 
 メガドライブは拡張性に優れ、3年目には国内2つ目のCD-ROMハードとしてメガCDが登場!
 後期には、ついにメガドライブを32ビットマシンにしちゃう周辺機器「スーパー32X」まで発売。
 メガドライブは32ビットゲーム機へと進化を遂げるんだ。
 
お姉さん


 
 でもCD-ROMはPCエンジンとの差別化が図れずに惨敗。32Xにしても、その時には既に次世代
 機のサターンが発売されていて、一部のファンに受け入れられただけで殆ど話題にされないまま、
 ひっそりと姿を消していったわ…。
 
モゲタン
 
 お姉さん!それは言わない約束だよ。
 
お姉さん

 
 あら、ごめんなさい。でもメガドライブは他社に先駆けたCD-ROM以上に凄く先進的なプロジェ
 クトもあったのよ。
 
モゲタン
 
 えっ?どんなの?
 
お姉さん

 
 家庭用ゲームマシンで初めて通信を実現させたのがメガドライブなの。「ゲーム図書館」っていう
 システムでね、メガモデムという周辺機器でネットに繋いでのゲーム配信サービスがあったのよ。
 
モゲタン
 
 へえーっ、すごいや!セガはその頃からネットワーク事業を研究していたわけだね!
 
お姉さん

 
 そう、そのノウハウの蓄積は将来登場するサターンやドリームキャストの時代になって遂に花を
 咲かす事になるのね。
 

 

 

 

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