長谷寺

お葉つきイチョウ定点観測 2005


境内のまん中、本堂前に立ちはだかって、腕を広げ、周囲を睥睨している大イチョウ。
樹齢600年と言われていますが、真実は伐って年輪を確かめてみないことにはわかりません。
古文書を紐解くとイチョウは、中国から日本に伝わったことから、
そんなに古いはずがないという学説もあって、謎の多い樹木です。
いずれにしろ、木津と撫養街道、そして鳴門の人々を、長く定点観測してきた老木。
そろそろここらで、こちらから見つめ返してあげるのも必要かも・・・。
そんな想いを込めて、ファインダーのむこうのその雄姿、いや、雌姿を、じっくりレポートした2005年度の記録。

4月1日 とりあえずキリがいいので、
4月1日スタート,ということにしました。

新年度に入って、桜が開き、牡丹の蕾も膨らんできたというのに、イチョウはまだ芽吹きません。
今年は、冬が寒かったからかしらん。

今回は全体像だけ。


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