高ボッチ高原〜甲府〜東京・220km('99.8.8)



高原の風、駆け下りる風

高ボッチ高原〜甲府


 どういうわけなんだか、スタート地点が信州塩尻の奥の方、高ボッチ高原の一番上からスタートと言うことになりました。登る苦労をしないまま、下りるだけってやつっすか?ふもとの諏訪まではずっと下りだね、楽ちんだね、と思っていたら、実は甲府までずっと下りでした。いや、本当はちょっと登るところもあるけれど。そんなわけで、重力に任せてすーいすいと着いてしまった甲府までの道のりです。


盆地のまわりは山だった

甲府〜東京


 考えてみれば(考えてみなくても)甲府は盆地なんで下りで入ったら登りで出ていくことになるんですよね。で、まぁ、関東平野というのも周辺が山だから、その山の手前までが平野なわけで・・・。そんな日本の地理の基本を体でもって味わってしまった後半戦。あいかわらず峠になるとひいこら言うワタクシ。99年の夏はとても暑かったのですが、その日差しに真っ向勝負を挑んでボロボロになっている東京行きでございます。





[目次へ戻る]  [表紙へ戻る]