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M700 - アメリカの[[レミントン]]社が開発した、狩猟用ボルトアクション式小銃の金字塔。__

目次

アメリカのレミントン社が開発した、狩猟用ボルトアクション式小銃の金字塔。

実銃のM700__

1960年代にレミントン社が開発したこの銃は生産コスト、性能、耐久性のすべてを当時の狙撃ライフルでは群を抜いており、狩猟だけでなく軍隊でも今尚第一線に使われ続けている。
セミオートに比べて連射性こそ劣るが、銃弾一発が持つパワーのロスが少ないために、「ワンショット・ワンキル(一撃必殺)」を旨とするスナイパーに好まれている。

・ベトナム戦争中では、木製のストックが水分を吸ってわずかに変形、精度に影響を与えたことがあったらしい。そのためか現在では樹脂製のストックが一般的である。

・実銃においてもベストセラーであり、カスタムパーツも幅が広く好みの一丁が作れることから、アメリカでは個人から軍隊まで幅広く人気のある銃のようだ。

・使用弾丸は7.62×51NATO弾であるが、特別に選ばれた弾丸を使用する。

・ちなみに、これをアメリカ合衆国海兵隊が改良したものがM40である。こちらは民間では手に入らない。

トイガンのM700

実銃でも狙撃銃として有名なモデルであるため、トイガン界でも人気が高い。
スナイパーライフルとしても使えるスペックを持つ物や、外見や動作にこだわった物まで多種多様である。

コクサイ製M700

モデルガンエアガンを一体化したスーパーウェポンの一つとして発売された。
いくつかモデルアップされたようだが、その性能についてはスーパーウェポンを参照のこと。

・ちなみにこのコクサイ製のM700が、エアガン史上初のM700である。

アサヒ・ファイアーアームズ製M700

カートリッジ内にガスを注入するタイプのガスガンとして発売された。

・後に、改造で実弾が発射できる(発射した弾は7.62×51NATO弾ではなかったらしいが)ことが明らかになり、製造・販売が禁止となった。
・また、上記の実験はグアムで行ったが、そのグアムでは改造拳銃を作ったとして記者らのほうも問題にされてしまったという逸話がある。

タナカ製M700

独自のガスシステムを搭載したガスガンであり、コッキングの軽さや、その外見のリアルさが売りである。

・ユーザーの中には、より良い性能を出すために外部ソースをつけて使用する者もいる。
だが、マガジンのガス注入バルブが放出バルブと同じ位置(銃内部)にあるため、新たにマガジン底部に穴を開けてネジを切ってやる必要がある。

サンプロジェクト製M700

木製ストックや、金属パーツの多用による外見のリアルさが売りだが、トリガープルの重さが致命的である。
弾道に関しても一流ではないものの、チューンを加えて使えるようにしたユーザーもいる。

・ちなみに、マガジンはAPS2のマガジンが使用できる。
・使用していくうちにシリンダーとピストンがこすれあって痛みやすいとされ、金属製の物に交換するのが良いようだ。

CAW製M700

モデルガンモスカートを発売しているCAWからも発売された。
樹脂ストックモデルとウッドストックモデル、消音モデルの3つが存在する。

・欠点としては、プラスチック製のマガジンの信頼性の低さがあげられることがある。

東京マルイVSR-10

名前は異なるが、このエアガンはM700をモデルとしている。安価かつ高性能だが、突き詰めてカスタムするには少し物足りないと言われている。