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ASCS式ユニットとは、ガスブローバックの方式の一つである。
開発元はエスコート。
ASCS式の特徴
「ASCS」とは「エアシャフトコントロールシステム」の略称である。その名のとおり、1本の真鍮製エアシャフトによってブローバックを制御する。
このユニットの特徴はブローバック中に弾を発射するという独特の方式を取っている。
同時に、この作動方式はアフターシュート同様に銃口からのみエアが放出されるため、乾いた発砲音とボルトの作動音しかしない所も特徴である。
ただし、先述した通りに弾の発射はブローバック中に行われることがデメリットにもなっている。
また、BB弾がチャンバーにうまく装てんされず、そのままバレルから吹き出てしまったりすることがある。
しかしながら、その強烈なリコイルは魅力的、空撃ちを楽しむには優れていると言えよう。
ASCS式に関わる伝説
イベントなどに出展されるガスガンに入っているASCS式ユニットのエアシャフトは、実は真鍮製ではないという噂が存在していた。また、「ステンレス製のエアシャフトが存在しており、1本数万円で取引される」という話も存在していたようだ。 ただし、どうも実在はしていないようである。
・エアシャフトは基本的に真鍮製であるが、高圧をかけた場合、エアシャフトが破損してしまうことがある。
関連項目
・ガスブローバック
・エスコート |