アンケート結果発表
*1998年封切り映画人気投票結果*
まえのまえにもどる/まえにもどる
見て失望した作品とその理由 | |
こちらにも、いろいろな作品名があがりましたが、全体をよませていただいて、それほどtrash! なものはなかったです。まあ、あくまで「見て失望した作品」ということなので、この呼称(trash)はあくまでもよびやすいからくらいにお考えください。基本的に、自腹をきってでかける映画ファンに、だめだとわかっていてわざわざ見に行く人はあまりいないのですね。仮にそれが一般的にtrashだといわれていても、どこかしら、心の琴線ふれて観にいくのですから、その瞬間からtrashではなくなっているのでしょう。 理由にかんしては、とくに匿名希望の方もおられなかったので、HNを掲載しました。なかには厳しい評もあり、異論反論がでてくるかとも思いますが、なにぶん、愛ゆえの激励、心を広くもちましょう。HNをやっぱりふせたい、とおっしゃる方はメールでおしらせください。 また、文章は一切手直ししないで掲載したかったのですが、スペースの制約&よみやすさを考えて、多少圧縮してあります。ご寛恕ください。 | |
総得票数3票 | 『ディアボロス』 |
同 | 『タイタニック』 |
総得票数2票 | 『アベンジャーズ』 |
同 | 『オスカーとルシンダ』 |
同 | 『オスカー・ワイルド』 |
同 | 『シークレット/嵐の夜に』 |
結果の票がバラけたなかで(作品数26)、複数票を集めたのが以上の6作品でした。ベストものの票のわれかたから考えても、このサイトで複数票を獲得するとは、よほどのゴ・・・いや、それだけでもなさそうです。 | |
『ディアボロス』 | 私を誘った友人が終了後、振り返って一言「ごめん!」。そんな映画でした。(たけうち) |
キアヌは裸にならない方が良いかも。(つぼい) | |
失望したというか、特に期待もしていなかったけど、あの後半にはびっくりでした。映画に取り残された、と感じたのは初めてかもしれません。(まあや) | |
観客をとりのこして暴走する映画! しかもぽっちゃりキアヌ。みてみたいような、みたくないような。この映画のエントリーは正直いって、意外でした。堂々3票をあつめた完成度(?)に経緯を表して、1998年の栄冠は『ディアボロス』に決めたいと思います。! | |
『タイタニック』 | 長かったの一言です。はやく沈まないかなと思ったのは私だけ?(やまべ) |
それなりに好きなんだけど。周囲の異様な盛り上がりと、「タイタニッック2」がでるというのを聞いて冷めた。(さきえ) | |
『タイタニック』はtrash!というよりhype!だったので、くるかなとはおもっていました。2だけはよしてほしいと、この映画に泣いた人たちも心の底から思っているでしょう。 | |
『アベンジャーズ』 | 脚本もストーリーもひどすぎ。レイフ・ファインズがあんなのに。(ゆーき) |
この映画、脚本が介在してませんでした。ルックスがきれいなだけに、ユマもレイフも気の毒なかんじ。わけありなかんじで登場したのに結局ただのスケベ親父役だったショーン・コネリーも、ただのふとった人だったエディ・イザードもみんな気の毒。 | |
『オスカーとルシンダ』 | ああ、ここにレイフが来るなんて。『アべンジャーズ』はコケていると予想していましたが、これは期待していただけに悲しいです。彼もせっかく骨と皮になったのに。う〜ん、脚本と監督の力不足でしょうか。映像や、ガラス、水は、とても美しかったんだけどなあ。(マル) |
自分の演技に浸るだけのレイフなんか見たくないよッ。この映画、どこもがちぐはぐっす。(May) | |
この映画、私はけっこうすきでした。アンバランスでエキセントリックな男女のヒューマン・コメディとしてたのしめました。しかし、ふつうじゃない二人を、観客が心の底から共感をもってみるような描きかたにはなっていなかったです。それをわざと放棄したというか、その辺のいかにも芸術映画的な態度に対し、好悪がわかれたような気がします。 | |
『オスカー・ワイルド』 | 好きな作品ですが、期待が大きすぎた分、失望も大きかったという意味で。(ローマ) |
アイドル売り出し的な役柄に終わったジュード・ロウにがっかり。あと、彼の歌声は最悪。(NISHI) | |
なかなかてきびしいですね。良心的なよい作品なんですが、ジュード・ロウのかわいいスチールばかりが1人歩きしていた気もします。BBC調とでもいいますか、淡々とした伝記映画でしたから。「彼の歌声は最悪」。ははは。 | |
『シークレット/嵐の夜に』 | コリン・ファース久々の日本公開作というのに、どうしてくれよう、この薄っぺらさ。(Tomoe) |
目当てのコリン・ファースはろくに登場しない。せめて映画そのものを楽しもうと思っても、なんじゃこれはという出来。サービスデー1000円すらもったいなかったと思った映画でした。(Hirose) | |
ううん、てきびしい! よかったという人もいらしたのですが。これはもっと役柄をえらべという、コリン・ファースへの愛の鞭だとおもいました。 (後日反論がありました。コリンが出演を決めた時点では、もっと彼の役割も出番も比重が大きかったそうです。原作をうまく映画化できなかったスタッフの責任で、役を選んだコリンのせいではありません。) | |
以下はざっと、おもしろそうなものをざっと。 | |
『アンドロメディア』 | そんなの観に行くな!って怒られそうだけども、クリストファー・ドイルが撮影監督もしているんだと思ったんですぅ。(かつ) |
クリストファー・ドイルが撮影が監督だったんですか。SPEEDの映画だよねー。 | |
『ガタカ』 | 予告に乗せられた私がいけないのです。もっとスタイリッシュな映画かと・・(たなか) |
なんか、あまり未来的でない部分が活躍する映画だったかも。 | |
『キスト』 | 観る前に勝手にあれこれ想像しすぎてもの足りなかったので(Edie) |
わお、Edieさん、なにを想像なさってたの? でも、よくもわるくもすごく女の子うけする映画だと思った。個人的にはヒロインの肌がきれいでマル。 | |
『GAZZIRA』 | ジュラッシックパークの二番煎じみたい。(小黒) |
正体みたらがっかり? ジャン・レノ、作品えらんでほしい。 | |
『ツインタウン』 | おはなしに失望したわけではないのですが、復讐のために、わんこがひどい殺されかたをしてたので・・・。主人公のふたごが飼ってたわんこのほうがかわいかったんやけど、なんか成金っぽい犬でしたけど、わんこをあんなふうに殺しちゃいかん!!(映画の中とはいえ、どうぶつずきのあたしにはちっとショックでした)と思ったので。(YONE) |
いや、これまじでびっくりしました。『ゴッドファーザー』のパロディシーンがあるんだけど、まじなんだもん。私も、同様の理由で『つぐみ』がちょっとゆるせんかった。あと『鉄拳』も。 | |
『トゥルーマン・ショー』 | ジム・キャリーはミスキャスト。あんなハンで押したような生活をどうして世界の人々が面白がってみるの?(Tomoko) |
フツウの生活だからこそ、それを人々がもとめている、っていうのは、ハリウッド的発想だなあ。ピーター・ウィアーだからこそ観られた映画? | |
『ジャッカル』 | 理由? リチャード・ギアですよ! 久しぶりに映画館で居眠りしてしまいました。(Mickey) |
かりにもエドワード・フォックスのあの映画のリメイクなのに・・・。そんな? | |
『ブラス!』 | もちろん面白かったのです。ピート・ポスルスウェイトは素晴らしかったですし。・・・が、最後のサッチャー批判があまりにも直接的すぎちゃって、何だかなぁって思ったもので。(ATSUKO) |
ATSUKOさん。こういう考えかた大好きです。最後の最後でプロパガンダ映画っぽくなってしまったのは、ちょっと私もヤでした。 | |
『マドモアゼルGo Go』 | どたばたコメディー? 私の心にはなにも残るものが無かった。(シバ) |
ジェーンがプリティだってだけでゆるしてあげて♪ これって、おもいっきり脱力系。 | |
『ラスト・ウェディング』 | 演出が幼稚すぎて感動できませんでした。途中で出ようかと思うほどひどかった。(コニコニ) |
そんなに? | |
『アンナ・カレーニナ』 | ショーン・ビーンは完全にミスキャスト!(マニ) |
なるほど。 | |
『不夜城』 | わけがわからなかった。(ちあき) |
おやまあ。 | |
『ハムレット』 | 長すぎましたねー。大げさな効果音もちょっと・・・。それなりにおもしろかったけど。(ここ) |
あれって、客を退屈させないがためにわざと音量あげてたんでしょうか。異様に音がでかかったですね。私はおちつきなくパン(水平移動)するカメラのほうがきになりました。 | |
『シティ・オブ・エンジェル』 | ニコラス・ケイジのクドイ顔のアップ、濃すぎる胸毛がキツかった(Moet) |
ははは。私なんて、『ベルリン天使の詩』をハリウッドがリメイクしたってだけで、パスしちゃいました。 | |
『モンタナの風に抱かれて』 | なんなんだ、この邦題は。 まるでハーレクインロマンじゃないか。(ルイ) |
『馬にささやく男』じゃだめだと配給元がふんだんでしょうねえ(いらぬ親切で焦点がボケた)。ソフト・フォーカスかけまくるレッドフォード、いつまでこの路線でがんばれるかな。 | |
『ナイトウォッチ』 | ユアンに会うためだけに観たけど…怖すぎる。こんなのヤダ。(テキノ) |
直視できないようなシーンはみせないんだけど、変態っぽいんだよね、表現が。 | |
『落下する夕方』 | キャラがいまいちで、淡々と進行するのはいいのだけれど、ずしんとくるものがなく、台詞もおもしろくなかったな。(ぱっち) |
淡々とした日本映画、多いですよ。なんでだろ。 | |
あと何本かあったんだけど、期待ハズレ、という意見がおおかったかな。掲載させていただいた方々、ありがとうございました。掲載できなかった方々も、本当にありがとう。 来年もこのアンケートは実施したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます! |
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