アンケート結果発表

*1998年封切り映画人気投票結果*


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男優部門
第1位 ロバート・カーライル(17票)
第2位 ユアン・マクレガー(12票)
第3位 レイフ・ファインズ(3票)

「1998年もっとも活躍した男優」の結果です。お一人につき1票のみ、投票していただきました。

ロバート・カーライル カーライルさん、やはり強し。作品部門でも彼の主演作『フルモンティ』が1位でしたが、98年もっとも活躍した男優も、彼に決定! やはり昨年あたりから『GO NOW』『カルラの歌』『フルモンティ』『FACE』と、たてつづけに彼の主演作が公開されたこと、そしてその作品がいずれも大変質がたかかったことが選ばれた理由でしょう。
カーライルさん、二冠達成オメデトウ画像はこちら。男性のかたはごらんにならないほうがいいかもって画像です。

ユアン・マクレガー ワーカホリック・ユアン・ボーイ。とにかく彼は映画に出演しまくっています。いまが旬なうえに、話題の監督の作品への依頼がひきもきらさず。ただ、出演作品の質、その作品ごとの変化をみてみると、カーライルさんにはちょっとかなわず。とりわけ、今年は日本での公開作品が『普通じゃない』と、11月末に公開された『ナイトウォッチ』くらいだったので、全体としてカーライルにゆずったかたちに。しかし、来年もきっと上位にくいこむ人。

レイフ・ファインズ ほかの二人とケタがちがっちゃいましたが、堂々の第3位。『オスカーとルシンダ』での、エキセントリックで一途な熱演ぶり、うってかわって『アベンジャーズ』でみせたスタイリッシュな伊達男ぶりと、昨年の『イングリッシュ・ペイシェント』の余波もてつだってこの位置に。これで『アベンジャーズ』の内容がめちゃめちゃおもしろければ、もうすこし票がはいったかな。残念です。

以下、こんな結果に。

得票数2票 ガブリエル・バーン、ジュード・ロウ、スチュアート・タウンゼンド、マット・デイモン
得票数1票 アレッサンドロ・ニヴォラ、グレゴワール・コラン、ケヴィン・スペイシー、コリン・ファース、ティム・ロス、トム・クルーズ

おお、なんか濃厚かつくせのある結果に。ゲイブリエルさまは『仮面の男』の事実上主役(ダルタニアンだもの)、そして『友情の翼』で活躍。ジュードは『ワイルド』『ガタカ』『真夜中のサヴァナ』と映画がたてつづけに公開。タウンゼンドくんは若いけど『シューティング・フィッシュ』のキュートなフェミニスト役で将来性をかわれたかな。マット・デーモンは、アカデミー賞がらみで急に今年の顔になったんですね。ここまでで初のUSアクター登場。

あと名前があがっただけの方々には、『アイ・ウォント・ユー』のニヴォラ(まだ公開されてないのに! ブレイク必至でしょうか)、『ネネットとボニ』で久々おめみえのコランくん、『LA』や『サヴァナ』でくせ者ぶりを発揮するスペイシー、あまり日本で作品が公開されないけど久々『シークレット』で顔をみせてくれたコリン、『ライアー』『グリッドロック』など、作品がいいのに公開時期がみじかくてソンをしたティム、そしてここではめずらしいというかめだっているぞのトム・クルーズ。おや、でも、ブラピもデカプリオもでてきてない。1票くらいははいるかとおもいましたが・・・。

女優部門
第1位 グゥイネス・パルトロウ(7票)
第2位 キャメロン・ディアス(6票)
第3位 イモジェン・スタッブス(3票)
同  メグ・ライアン(3票)
同  ユマ・サーマン(3票)

「1998年もっとも活躍した女優」の結果です。投票数がすくなかったので(空欄が多かった)接戦になりました。

グゥイネス・パルトロウ 今年はずいぶんたくさん彼女がでている映画が公開されたけれど、『スライディング・ドア』がなんといってもよかったです。キャメロン・ディアスに上品にせり勝って1位に。

キャメロン・ディアス  彼女の映画も今年は複数公開されました。『普通じゃない』でみせたモデル体型のうつくしいこと。ナマイキそうな顔もgood。

イモジェン・スタッブスは『十二夜』でみせた男装の美しさ、かわいらしさが人気。メグ・ライアンは天使に恋される役柄で健在。ユマ・サーマンは『ガタカ』での共演をきっかけにしてイーサン・ホークと結婚。『アベンジャーズ』でもバランスのとれたしなやかな肉体を披露しました。

そのほか、名前のあがったのは以下のとおりです。

得票数2票 アリソン・エリオット、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ケイト・ウインスレット、ケイト・ブランシェット、ジュリアン・ムーア
得票数1票 エミリー・ワトソン、ケイト・ベッキンセイル、シャルロット・ゲーンズブール、ニコール・キッドマン、ヘザー・グラハム、ミニー・ドライバー、ミラ・ソルビーノ、リヴ・タイラー

個性的な美女がならんでいますが、票をたくさんあつめるところまではいきませんでした。しかし、みな活躍していますね。アリソン・エリオットは『この森で、天使は・・・』のときよりぐっとおとなっぽくなって『鳩の翼』にも出演(来日もはたしました)。キャサリン・ゼタ・ジョーンズはきれ〜な人ですがこれまでちょっとB級っぽかっところ、『マスク・オブ・ゾロ』でブレイク。でもかえってイロモノ度がましちゃわないかと心配(ウェールズ系美女)。ケイト・ウインスレットはまあ、いいですわね。『タイタニック』『ハムレット』・・・。たいしたもんです。ケイト・ブランシェットはオーストラリア出身の知的な美女。『オスカーとルシンダ』がよかったです。来年は『エリザベス一世』を演じます。ジュリアン・ムーア。このひとは『ブギー・ナイツ』と『ビッグ・リボウスキ』。(へへ、1票ではなかったですよ、かつさん。)

エミリー・ワトソンは『奇跡の海』の余波&『ボクサー』の人妻。来年もジャクリーヌ・デュプレ役や『アンジェラの灰』で大活躍。ケイト・ベッキンセイルは意外に票があつまりませんでした。『シューティング・フィッシュ』のショートカット、超カワイかったです。『ラスト・デイ・オブ・ディスコ』が公開されていればもっといったかも。シャルロットちゃんは『LOVE etc...』でまっとうな人妻を好演。これはあまりエキセントリックじゃなくてオススメですよ。ニコール・キッドマン。ロンドンで上演した『輪舞』が評判だったのでした。ヘザー・グラハム。『ブギー・ナイツ』のローラー・ガール♪ 『ロスト・イン・スペース』や『オースティン・パワーズ』にも。ミニー・ドライバー。『グッドウィル・ハンティング』と『ブランク・ポイント』で、今年はアカデミー賞にノミネートされたのでした。ミラ・ソルビーノはアクションものにもでていました。リヴ・タイラーは・・・『アルマゲドン』ですか。『魅せられて』はよかったけどな。

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