>> もくじ
>> 公式サイト
  >> 骨髄バンク

------------------------------------------------------------
ぼくはチルドレン Version 3.2
------------------------------------------------------------
■形式:フリーウェア
■転載:条件付で可
■動作環境:Windoes95(日本語版)以降のヴァージョンが正常に
動作する環境。Windoes98以上を推奨。
■ブラウザ:Internet Explorer、firefox
(推奨Internet Explorer 5.0以上)
■著作:槇 弘樹(Project MS4U.)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~bluem/
============================================================
■ナヴィゲーション・システムについて  ■本作品について 
■転載について  ■転載について2  ■ご意見、質問などの宛て先
============================================================


▼ナヴィゲーション・システムについて
「JAVAスクリプト」が機能するようブラウザを設定されている場合、本編ファイルの右上部分に簡単なナヴィゲーションが表示されます。
 これは要するに簡易リンクであり、物語に関係する様々なコンテンツや関連資料へと接続されています。ボタンそれぞれを押すことにより機能しますので、ご活用下さい。各リンク先は以下の通りです。

<<
← 目次に戻る (INDEX)
← 主要登場人物の一覧表を表示 (CHARACTER)
← 現在ご覧のファイルを表示 (HELP)
← 用語解説を表示 (EXPLANATION)
← ブラウザの「戻る」と同機能


▼本作品について

 本作品は様々な目的から書き下ろされたものですが、その大きな目的として――
1.骨髄移植への理解
2.骨髄バンクへのドナー登録の呼びかけ

 という2点が挙げられます。
 白血病は本作品の中だけの架空の病ではありません。命に深刻に関わってくる非常に重い実在の病です。年間約6000人が発病し、これと戦っているのが現状です。そして、彼らの健康と社会復帰の条件として、「骨髄移植」の成功が掲げられるケースが多いのです。
 白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの血液難病を抱えた人は、白血球の型(HLA型)が一致するドナーからの『骨髄液』の提供があれば、命に可能性が出てきます。しかしHLA型の一致は両親を同じくする兄弟姉妹でも4人に1人という低確率で、血縁者でない他人の場合になると数万人に1人と非常に一致の確率が低くなります。
 1人でも多くのドナーがいれば、それだけたくさんの命が救われます。現在、日本の骨髄バンクが目標としている登録者の数は30万人ですが、現実には20万人しか集まっていません。
 これまで、骨髄移植を求めてドナーを探し始めた患者は、累計約1万7000人ほどいました。それに対し、実際に家族以外からドナーを見つけてきて行われた骨髄移植は累計約6000件程度です。これが、1992年の骨髄バンク発足後から2005までの13年間のデータであり、現実なのです。

 家族からの提供が無理な場合、骨髄バンクがあってもどれだけ確率が低いかが、上記した具体的な数字でお分かりいただけると思います。
 この数値はすなわち、骨髄移植で助かる命があったにも関わらず、提供者を見つけることができずに、亡くなっていった患者さんがそれだけいることを示します。
 これは、どれほどの無念でしょうか。我々は、この悲劇を回避できるその一助となれるのです。なるべく多くの人にこの作品に触れてもらい、そしてなるべく多くの人に、ドナー登録に協力して貰いたい。この希望を実現させるには、作者では力不足かもしれません。作者の筆力では、読者を動かすことはできないかも知れません。
 ですが、目的あって生み出したものです。非力は承知ですが、よい結果が生み出せることを心から望んでいます。


▼転載について

 上記した製作上の理念から、なるべく多くの読者の目に触れるよう、本作品はフリーウェアとして広くネットの世界にバラまこうと思っています。自分のウェブサイトを持っておられる、サイトマスターの皆さん。宜しければ、拙作を貴方のウェブサイトに掲載してやってください。特に制限を設けるつもりはありません。
 ただし、その際、ある程度のワガママを受け入れていただきたいのです。以下に、その勝手なワガママを列挙します。

1.俗に言う多重投稿になることを承認すること。
(転載に制限を設けませんから、多数のHPに掲載してもらえることになるかもしれないということです)

2.ドナー登録をすること、或いは登録を検討すること。
ドナー登録を既にしている方は、勿論OKです。(ドナー登録を訴える作品でもあります。協賛する以上、呼びかけるものは率先して行動しなくてはなりません)

3.本作品の内容に変更を加えないこと。
(小説の本文の改変は行わないで下さい。なるべく、そのままの形で載せてほしいということです。もちろん、コメントを付けたり背景その他のデザインを変えたりするのはOKです)

4.一応、著作権のことは考慮に入れる。
(自分の作品に相応の責任を負うという意味で著作権を放棄するつもりはないので、小さくで良いので私の名前を著作者としてどこかに記しておいて下さい)

5.商用に用いないこと。
(金銭を絡めるような場での転載は不可です。これは4の著作権や、その他色々な問題が絡んできますのでご遠慮下さい)

6.一報入れる。
転載を希望される方は、その旨と、HPのタイトル、サイトマスターの名前(ハンドル・ネーム)及びHPのURLを教えてください。クレジットの協賛・掲載の欄にお名前を記載させていただく他、私のウェブサイトからもリンクを張らせていただきます(任意)。


特に、2番。ドナー登録はして下さい。ですが、例外的にこの条件が免除される場合があります。

1.18歳未満のサイト・マスター
(ドナー登録は、18歳からと決められています。よって17歳以下の方は、ドナー登録せずとも転載OKということになります。ですが、18歳になったらドナー登録すると約束してください)

2.ドナー登録に家族の同意が得られなかった方
(この項目は撤廃。かつて、ドナー登録には家族の同意が必要でしたが、制度の改正により規制が緩和されました。現在は、ドナー登録だけなら家族の同意は必要ありません。本人がその気でさえあれば手続きは可能です。

3.その他、特別な理由でドナー登録が不可能な方
(ドナー登録は、健康な方でないとできません。色々な理由で登録が許可されない場合があります。その場合も、登録しなくてもそのまま転載OKです。)


▼転載について2

 公式サイトに、『HP転載用・全話一括DLパック』というファイルがあります。これをダウンロードして、お使い下さい。
 基本的には、そのまま公開いただけます。背景等の「デザインの変更」や、「リンクの修正」などは自由に行ってくださって構いません。ウェブサイトには独自のカラーや雰囲気がありますから、それに合わせる範囲でのカスタマイズ・編集は自由であるということです。
 ただし、誤字・脱字などの修正をのぞき、基本的に本文中の内容は改変しないで下さい。また、これに独自のコンテンツ(たとえば、ご自分のドナー登録談など)を設けるのもOKです。
「ぼくはチルドレン」の二次的な作品、パロディの創作も基本的には自由です。

※注意(重要)
◎特別掲載 『骨髄移植ドナーへの道』は、ちょっけい氏の著作物で、これの転載許可は公式HPにのみ与えられているものです。よって、このファイルだけは転載を禁止させていただきます。そのかわり、公式サイトで公開されている同ファイルに直にリンク張っていただいて構いません。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~bluem/MS4U/JMDP06.html
が、そのファイルの絶対パスです。リンク先をここにしていただければ、直リンクになります。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。

※注意2
基本的に、「HPに戻る」は公式サイトに飛ぶようになっています。場合によっては、リンクの修正をした方が便利かもしれません。


▼ご意見、質問などの宛て先

 上記した内容にご質問、ご意見がある場合。また、その他でも疑問があれば、下記のメールアドレスに電子メールで直接お送り戴くか、もしくは作者HPの掲示版で問い合わせてください。

メールアドレス
『blum-315@mti.biglobe.ne.jp』

ウェブサイト
『http://www2u.biglobe.ne.jp/~bluem/』




I N D E X    S T O R Y    O N L I N E