タイトル | : Re: 樹怨Act4(第拾四話:里枝の道 |
投稿日 | : 2015/07/05(Sun) 10:54:54 |
投稿者 | : 徒然地蔵 |
参照先 | : |
樹怨は自らの働きが忘れられるのが不快で理を乱したのですね。
当たり前のように享受しているものにこそ日々感謝すべし。
そしてその初志にいつも考えを巡らすべし。
樹怨の投じた一石は各界に波紋を広げその存在の認識を呼び起こしました。
健一の指摘は哀愁漂う勤め人あるあるみたいな感じがしてシミジミ。
そして智也の存在についてはまさにちゃぶ台返しでした。
ずっと前に実は死んでましたみたいな。
似姿だけがこの世に残ってましたみたいな。
以前に、樹のほとりに死骸の横たわる描写がありましたが
このことの暗示だったのですね。
悲劇ならここで終わりですけど記憶とともに智也を再生する道があるのは救い。
里枝は試練を乗り越えて智也を再生することができるのか。
無理ゲーな感じもしますが、
昔のファミコンに比べたらなんのその!でしょうか(笑)
- WebForum -