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樹怨Act4(第一話:森の少女
3416
: 2013/09/10(Tue) 00:00:02
風祭玲

あらすじ:端ノ湖で繰り広げられたTSF対植物怪獣との戦いで主を失った月夜野邸が売却され、レジャーランド建設のための測量隊が入ってきた。そこで彼らが出合ったのは…

春にアップする予定が半年近く伸びてしまいましたが、
やっと樹怨Act4の第1話をアップできました。

物語はまだ触りですが今回の黒幕はコンリーノ、
さぁ、鍵屋・蛇堂姉妹がいない状況で何が起きるのか。
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Re: 樹怨Act4(第一話:森の少女
3417
: 2013/09/14(Sat) 16:18:44
徒然地蔵

工事中に、謂れのあるモノを撤去しようとすると怪奇現象や不幸が起きる。お約束ですね。
測量員さん達、逃げようとするもあっけなく瞬時に強制変身。お気の毒様。
序の更に序の事件ですが、こういう処に変身奇憚の醍醐味を感じます。
少女が、樹になれたから嬉しそうにしなさいと一嬲りするところもオツでした。

一方のコンリーノさん、何やら企んでいる様子ですがはてさて。
白蛇堂の一矢が少女の活動を制している形になっていますが、
自由に動けるようになったらその時に起こることは一体…。

里枝は学生生活を頑張っているようですね。
人間生活の再スタート。順調に行って欲しいです。

黒蛇堂と白蛇堂については無事と復帰を祈るばかりです。
休業が長引くと客足の遠のく心配がありますが、
そんなことを考える余裕がある状態でいて欲しいです。

智也と謙一はコンリーノが起こすであろう騒動に巻き込まれつつありますが、
その立ち回りや如何に。謙一の知る樹怨の噂とは…。



ところでトランプ王国、謙一の妄想のそれには行きたくないですね。
某企業と自治体の結託、民はとことんまでむしり取られそうです。
またバビロンプロジェクトには工事用大型ロボットが使われているのでしょうが、
正義感あふれる治安維持ロボットの流れ弾に悩まされている気がします。
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Re^2: 樹怨Act4(第一話:森の少女
3418
: 2013/09/16(Mon) 16:09:10
風祭玲

感想ありがとうございます。
今回の件、コンリーノが黒幕っぽいことをしていますが、
彼はどちらかと言うと便乗してきたのであって、
主導権はあくまでも化生の少女にあります。

その化生の少女ですが、
彼女にはまだ名前がありません。
そして、これから彼女が起こすであろう騒ぎは
少女が自分が存在する理由を求めての訴えでもあります。

蛇堂も鍵屋も(業屋も)不在となり、
圧倒的に不利な立場となる智也たちですが、
彼らにもちゃんと頼りになる助っ人を用意しています。

さて、今回重要な役回りとなる少女ですが、
その少女の正体を明かすヒントは、
徒然地蔵さんより頂きました樹怨のオリジナルにありますよ。
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Re: 樹怨Act4(第弐話:幽霊動画の
3420
: 2013/09/29(Sun) 20:52:35
風祭玲

あらすじ:黒蛇堂や鍵屋が消えた沼ノ端でとある動画を見た者たちが、次々樹になってしまうという奇妙な事件が連続して発生する。事件の存在を知った智也たちは…

樹の少女を利用して倍返しとは
コンリーノさん絶好調ですねぇ。
でも、智也の周りで飛び交い始めた光の粒に
鍵屋が”命の部屋”で見たもの…
どうやら、それらを飲み込んでしまいそうな、
大きな波が押し寄せてくるようですよ。
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Re^2: 樹怨Act4(第弐話:幽霊動画の
3421
: 2013/09/30(Mon) 10:17:55
@wolks

樹になってしまう呪いの動画は
マッチョマンのような化生さえも樹にしてしまうのか。

あの樹木の異次元世界の中で彼らがどう足掻くのか。

こちとらマッチョマンのライバル、競パンマンも考え中。
でも競パンマンになるのは杏じゃなく…っていう展開考えてます。
(かくかく詐欺の危機)
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Re^3: 樹怨Act4(第弐話:幽霊動画の
3423
: 2013/10/06(Sun) 17:18:29
風祭玲

呪いの動画とその裏で暗躍する化生たち、
だが、敵は彼らではない。
本当に対峙すべき敵は既に動き、
皆の背後に迫っている…

競パンマン、楽しみにしております。
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Re^2: 樹怨Act4(第弐話:幽霊動画の
3422
: 2013/09/30(Mon) 10:19:11
@wolks

とりあえずギリギリ5KBでプロットだけでも書いておきたい。
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樹怨Act4(第参話:神格者の影
3424
: 2013/10/06(Sun) 23:29:54
風祭玲

あらすじ:地獄・命の部屋の奥、神格者の間で鍵屋は自分が知る者の光を見る。そのことに彼が驚愕している時、智也にコン・リーノの魔の手が迫る…

やっと、Act4の主要キャラがそろいましたが、
やっぱりなんと言っても
コンリーノ・樹の少女を手玉にとったあの女性。

彼女こそが樹怨と言う存在なのか、
鍵屋と閻魔が眺めていた光と同一の存在なのか。
一つ言えるのは里枝にとっても、
彼女は大きな存在になる予定です。
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Re: 樹怨Act4(第参話:神格者の影
3425
: 2013/10/20(Sun) 19:04:35
徒然地蔵

智也、あっさりと樹にされてしまいました。
樹の少女は智也の恐怖する顔が見れなくて残念がっていましたが、
かなりサディスティックな性格のようですね。
思い通りに恐怖して悲鳴を上げながら樹になった方々、御愁傷様です。

さて新たに現れた光輝く樹、死神の名を冠する「神格者」ですが、
その聖とも邪ともつかない存在の大きさは圧倒的ですね。
樹の少女とコンリーノさんも動揺が隠せませんでした。
この神格者と里枝には繋がりがある?謎です。

何となくですが、旧劇エヴァに出てきた生命の樹を連想してしまいました。
樹を切ると中からシンジ君が出てきたりして(笑

凍結した理に対して地獄は、鍵屋さんはどう対処するのか。
裁判との平行作業、オーバーワーク気味ですね。体には気をつけて。
大王とジョルジュは相変わらず渋いポジション。

柵良の醒めた傍観者振りがいい味出てます。
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Re^2: 樹怨Act4(第参話:神格者の影
3426
: 2013/11/12(Tue) 21:41:16
風祭玲

返事が遅くなってしまって申し訳ありません。

さて、今回登場しました神格者と里枝とは
直接の因果・関係などはありませんが、
今後、接触する機会がなにかと出てくるかと思います。

一方で、鍵屋さんですが、
地獄での謎解きが続くかと思います。

そして、本日やっとこさ第4話ができあがりました。
準備ができ次第公開いたしますが、
いよいよ、Act4の本領発揮です。
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樹怨Act4(第四話:目覚める光
3427
: 2013/11/17(Sun) 00:17:55
風祭玲

あらすじ:季節外れの大雪に見舞われる沼ノ端。だが、雪は沼ノ端だけに降っているわけでは無かった。そしてその雪の中、智也はコン・リーノに襲われるとマッチョマンに変身するのだが…

Act1で里枝が木の実を食べたことが仕掛けられた罠だったこと、
雪が降るカジさんの果樹園が食いあらされたこと、
そして、樹怨の従者が呟くラストシーン。
それらを貫いているのは樹怨…

次回、二人の女神様によるガチバトルが待っています。

ちなみに、樹怨の従者は亀の精霊です。
(火を吹くかもしれません)
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Re: 樹怨Act4(第四話:目覚める光
3442
: 2013/11/17(Sun) 20:24:19
徒然地蔵

コン・リーノさん、樹の少女を見殺しとは酷いですね。
利用するだけしておいて、不要となればポイ。
対して智也は敵にも優しいです。そして強い。
渾身の応用技、マッチョ張り手。某格闘ゲームを彷彿とさせる荒業。
やはりムキムキ・マッチョマンの活躍は爽快ですね。
コン・リーノさんには相応の罰が下ることでしょう。

鍵屋さんは閻魔庁の資料やナイト・玉屋の言葉から情報が集まっている様子。
名の通り今回もキーパーソンとなってくるのでしょうか。

カジさんは畑を荒らされお気の毒様。キーパーソンではなさそうです。

そして久々の登場、というかおそらく真打、里枝。
その過去とともに今回の事件と対峙ですね。

樹怨の行動による理の変調によるであろう大雪。
理の管理者であった樹怨の過去。
里枝は樹怨に許可されて16年前に結界領域へ招かれていた事実。
樹怨の謹慎に伴い理の管理を引き継いだ嵯狐津界。
Dr.ナイトの屋敷の井戸で理を吸って成長した新芽。
某愛くるしいスーパー営業生命体、そして老婆…

多くのピース、どのように繋がるのか。
それぞれの活躍が期待されます。
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Re^2: 樹怨Act4(第四話:目覚める光
3447
: 2013/11/18(Mon) 23:59:22
風祭玲

今回、コンリーノさんが暴走気味なのは
なにかと据え膳されたままお預け状態が続いてきたので、
ここいらでガス抜きをと思ったのと、
樹怨登場の露払いを含めてのことです。

一方で鍵屋さんは地獄で足止めが続きますが、
樹怨に纏わる様々な事を知って行くことになります。

そして、やっと登場の里枝ではありますが。
智也の部屋にある鉢植えの若木、
そして、樹の少女とどのような対面をするのか。
こうご期待。ってところでしょうか。
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樹怨Act4(第五話:雪中花
3452
: 2013/12/01(Sun) 17:05:51
風祭玲

あらすじ:雪が降り続ける沼ノ端。その雪の中、本性を見せたコン・リーノに対してマッチョマンは樹の少女を護り抱えながらの不利な戦いを強いられていた…

本気で襲い掛かるコン・リーノ。
そして、それに対抗するマッチョマン。
本当は樹怨と嵯狐津姫とのバトルを描くはずでしたが、
残念ながら容量の上限に達してしまいましたので次回に先送りです。

いろいろと伏線の回収をしましたが、
さて、この物語の核心はもぅバレちゃったかな。
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Re: 樹怨Act4(第五話:雪中花
3456
: 2013/12/08(Sun) 13:46:41
徒然地蔵

樹怨、遠い昔に円環の理を毀損して改変してたんですね。
やはり原因は「愛」絡みだったんでしょうか。
神々しいイメージだったのですが、意外とお茶目そうです。

コン・リーノ対マッチョマン・柵良の戦いは、
力と力の真正面のぶつかり合いで気持ちがいいですね。
柵良が出てくるとどんな激闘シーンでもなんとなく和むのは
元ネタキャラの一人に某巫女さんがいるからですが、いい味出てます。

そして今回出番の多かった里枝。
元気そうで何よりです。さて樹の少女との関係や如何に。


余談ですが、私は里枝は「りえ」だと思ってました。
「さとえ」だったんですね。
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Re^2: 樹怨Act4(第五話:雪中花
3457
: 2013/12/10(Tue) 11:11:43
@wolks

徒然地蔵さまの
まくらマギカの続きもきになりますね。

ところで杏シリーズ最終回と、結局化生になった杏の話、
徒然地蔵様としてはいかがでしょうか?
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Re^2: 樹怨Act4(第五話:雪中花
3471
: 2014/03/03(Mon) 00:04:35
風祭玲

お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。

樹怨は結構人間臭いですよぉ
で、コンリーノvsマッチョマンはいわば前座。
でも、本当に怖いのはもぅすぐそこにいます。

そして、里枝ですが、
色々と活躍してくれることになります。
(智也との立場がAct3までとひっくり返しになる?かも)

> 余談ですが、私は里枝は「りえ」だと思ってました。
> 「さとえ」だったんですね。
あれ?、「さとえ」は超おバカなIMEの都合で
そう入力せざる負えなかったのですが、
そんな表記になっています?
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樹怨Act4(第六話:世界樹の姫
3501
: 2015/05/17(Sun) 23:46:48
風祭玲

あらすじ:智也とコン・リーノとの戦いの最中に割り込むようにして現れた謎の影、戦いの場を荒らされたことにコン・リーノは怒ると影に向かって火を放つが…

おまちどおさまです。
第六話やっとこさ公開いたしました。

今回の話の見所はコンリーノさんの公開処刑や、
玉屋達の暴れぶり、そのほか色々と…
それにしてもこの街のレジャーランドは
いつになったらオープンできるのだろうか。
恐らく「海藤・沼ノ端ホープキングダム」の名前で
開発中だと思うけど。

さて、続きの七話も仕掛かってはいます。
こちらでは鍵屋があれやこれやを行っていただく予定です。

「ロック・ザ・ユア・ドリーム!」
…鍵屋が行う施錠術はこの台詞が似合う気がする。
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Re: 樹怨Act4(第六話:世界樹の姫
3502
: 2015/05/18(Mon) 06:11:08
@

マッチョマンレディが最後の一行に。
彼女はここまで何をしていたのでしょうか。

競パンマンの登場もありかもです。
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Re^2: 樹怨Act4(第六話:世界樹の姫
3503
: 2015/05/18(Mon) 06:14:26
@wolks

すみません名前入力ミスしました。

さて、なぜマッチョマンレディは神社にいなかったのか、ここにいたんですね。
そのうちマッチョマンレディである茉理と姉の美里との確執とかサイドストーリーもありそうです。

競パンマンといえば、杏と蛇堂三姉妹(男体ver)の 絡みも考えればよかった。
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Re^3: 樹怨Act4(第六話:世界樹の姫
3504
: 2015/05/24(Sun) 23:46:24
風祭玲

次回、マッチョマンレディと競パンが大活躍します。
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樹怨Act4(第七話:沼ノ端封印
3505
: 2015/05/24(Sun) 23:50:09
風祭玲

あらすじ:人間界のことを玉屋達に任せた鍵屋は一人地獄界に残り自分の仕事を行っていたが、そんな鍵屋にアカギがあることを依頼に来た。その依頼とは…

ついに鍵屋が動き出しました。
そして、樹怨もまた仕掛けてきます。
追い込まれた智也達に反撃のチャンスはあるのか。
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Re: 樹怨Act4(第七話:沼ノ端封印
3506
: 2015/05/25(Mon) 04:51:25
@wolks

> あらすじ:人間界のことを玉屋達に任せた鍵屋は一人地獄界に残り自分の仕事を行っていたが、そんな鍵屋にアカギがあることを依頼に来た。その依頼とは…
>
> ついに鍵屋が動き出しました。
> そして、樹怨もまた仕掛けてきます。
> 追い込まれた智也達に反撃のチャンスはあるのか。

鍵屋は地獄の関係者だったのですね。
ちなみに競パンマンは咲子供のほうなのか杏の方なのか。
杏は競パンマンとは別枠で登場してほしかったけど…
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樹怨Act4(第八話:露天風呂遭難事件
3508
: 2015/05/31(Sun) 14:50:03
風祭玲

あらすじ:封印された沼ノ端を脱出した鍵屋達は樹怨の本体がある北を目指していた。その道中の途中、かつて智也が関わったとされるある事件のことが話題に…

緊迫続きだったこれまでの展開から一転、ユルい展開になりましたが、
この道中劇はずっと以前から書きたかった展開で、
やっと公開することができました。

同じように日の目を見ることができた智也の露天風呂遭難事件ですが、
これまで周辺エピソードとして状況説明を書いてきました。
けど、いよいよ本題として扱うことになりますので、
いやぁ、肩に力が入ります。

記憶を操作するという”氷の針”の準備でしないと。
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Re:樹怨Act4(第八話:露天風呂遭難
3511
: 2015/05/31(Sun) 23:49:21
徒然地蔵

執筆お疲れ様です。

コタツネコに叔父上、いい味が出てますね。
何が起ころうとも、彼らは焦らない。彼らは困らない。彼らは余裕。
ものすごい安定感です。校長先生も、樹になっても全然余裕で(笑)

過去の智也の温泉事件ですけど、今明かされる衝撃の真実というやつです。
ACT1での偶然要素の最たる部分と思われていた木の実の取得、
それが必然だったとするとすごいことです。本当に。

鍵屋一向の活躍が期待されますね。
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Re^2:樹怨Act4(第八話:露天風呂遭難
3513
: 2015/06/02(Tue) 23:00:25
風祭玲

御拝読ありがとうございます。

猫の化生と某校長。
時が止まり闇に覆われた沼ノ端であっても、
この二人はいつもと変わらず。
実はそれが一番難しいことなんですけどね。

> ACT1での偶然要素の最たる部分と思われていた木の実の取得、
> それが必然だったとするとすごいことです。本当に。
Act1のちゃぶ台返しと再構築、それがAct4の目的です。

で、いま書いています第九話ですが、
のんびりモードの前半と一気に緊迫感が漂う後半の
コントラストの違いが書いている自分自身驚いています。
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Re^3:樹怨Act4(第八話:露天風呂遭難
3514
: 2015/06/03(Wed) 08:09:21
@wolks

第9話は木曜ぐらいに見れる可能性あるかもですね。

あの猫の仮生は杏にでてきた奴ですね。

さて、このあとマッチョマン系の活躍はあるのか。
それとも鍵屋の独占場になるのか。
注目ですね。
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Re^4:樹怨Act4(第八話:露天風呂遭難
3515
: 2015/06/04(Thu) 09:52:22
風祭玲

ありがとうございます。
九話は細かい修正を行っているところですので、
公開は週末になりそうです。

ネコの化生はまさしくその通りです。
すべてに於いて動じない彼(?)はまさに化生の鑑です。

マッチョマンの活躍ですが、
沼ノ端は封印されてしまいましたし、
智也もまた樹怨の中ですので、
ここは鍵屋さんに頑張ってもらうしかないですね。
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樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3516
: 2015/06/07(Sun) 17:23:38
風祭玲

あらすじ:蔵王に乗り込んだ鍵屋たちだったが、肝心の翠果の樹を見つけることができない。鍵屋提供のアイテムを使い夜莉子が空から探索をすると…

最初はコミカルに、そしてシリアスになって
ついに樹怨へ通じる道が開きました。

里枝ちゃんの再樹化には驚かれた方もいると思いますが、
しかし、里枝にとっては二度目の樹化となりますので、
されるがままのAct1の時とは違って、
樹化していく自分を積極的に利用していくことになります。
根が張って動けなくなっても弦を伸ばしてビシビシと…

しかし、柵良さんがあの青いアイテムを使ってくれれば、
四人そろうんですけどね、まぁ仕方が無いですね。

さて、次は第拾話。
人のいない街に踏み込んだ鍵屋たちが見たものは。
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Re: 樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3517
: 2015/06/08(Mon) 00:37:40
徒然地蔵


柵良さんには変身して欲しいところですがなかなか叶わぬようですね。
もし鍵屋さんが対応を誤ればミサトさん要素が顔を出して
「悪く思わないでね。」の後に容赦なく鉄槌が下されそうです。

例の樹の探索はごちゃごちゃガヤガヤと賑やかで軽快でほんわかしました。
個性的なキャラが一団を組むと雰囲気に厚みが出ますね。

そして鍵屋と里枝による樹化の説明シーンですけど、
呪いの進行が病状の経過のように、解析されたものとして説明されるのは
なかなか趣がありました。
人間の健一からするとエグい内容が淡々と、
また里枝の悲哀も見え隠れしながら語られるのが良かったです。
いろんなものが飽和した樹液に押し出されて…ブシュ。
ここら辺り悪趣味ですけどやはり好きです。

里枝の再樹化は凄まじかったですね。
最初の絶叫もそうですし、毒は毒を持って制すの言葉通り
呪いを宿して対抗する荒業に出たかと思えば、
禍々しい声を発しながらの執念の結界突破。
頑張りとか努力とか、そんな綺麗なものじゃなかったですね。
圧巻です。

コタツネコと校長先生に続いて今回は叔父上と轟天号が
聖闘士星矢よろしく本体グループから離脱した訳ですが今後の展開や如何に。
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Re^2: 樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3519
: 2015/06/09(Tue) 23:58:12
風祭玲

感想ありがとうございます。
前半部の賑やかな探偵ゴッコですが、
話が進むにつれてメンバーを振り落としていくことになりますので、
つらい目に遭っても、キャラ達があのときの枕投げを思い出せるよう
賑やかにいたしました。

そして、Act1を振り返る里枝の樹化シーンですが、
Act1では智也と里枝視点での説明でしたので、
今回は鍵屋説明による第三者視点の説明と
補足として里枝が振り返っての報告という形にいたしました。
これだけでも結構いけますね。

里枝の再樹化ですが、
人間界から異界へと向かう里枝の決心を示す意味を含めて
人の姿を捨てて道を切り開く。そんな彼女の姿を描きました。

で、いま第10話を書いているのですが、
次の10話とそれに続く11話は
里枝が人の姿を捨てた結果、
起こってしまった重い話になります。
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Re: 樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3518
: 2015/06/08(Mon) 08:41:06
@wolks

樹木にならなければ入れない世界なんですね。
樹怨の世界は。

10話以降は一気に話が進みそう、というか蛇堂姉妹の樹木化が解けたら一気にそのままズバーンといきそうですね。

しかし、樹怨を越える災厄は今後沼ノ端を襲うのか。
それに備えてヒーローを集結させてみたいところ。

話は変わると唐渡をずっと「からわたり」って読んでましたね。
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Re^2: 樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3520
: 2015/06/10(Wed) 00:04:00
風祭玲

感想ありがとうございます。

一気にスバーン!と行きたかったのですが、
ただ、いまのノリで樹怨のところに押しかけても、
解決にはならないと思いまして、
一つ試練を設けました。

重い選択を迫ることになりますが、
何が出てくるか、書いている側も楽しみにしています。

唐渡…と書いて、もろこし わたる
それに気づいたとき、思わず笑ってしまいました。
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Re^3: 樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3521
: 2015/06/11(Thu) 10:33:01
@wolks

今週末に一挙2話掲載、あるかも
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Re^4: 樹怨Act4(第九話:樹化人の門
3522
: 2015/06/13(Sat) 02:23:47
風祭玲

ゴメンナサイ。
それはちょっと無理です。
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樹怨Act4(第拾話:辿り着いた場所
3524
: 2015/06/13(Sat) 20:08:08
風祭玲

あらすじ:闇の通路を抜け巨樹の世界に降り立った一行。だが、なぜかサトが里枝に絡みつきはじめる。樹怨の手によって連れてこられた街には人の姿が無く…

公開日を1日早めまして本日公開しました。
一気に樹怨の所に詰めたものの、
予想外の場所と予想外の状況に
そして里枝の周囲に不穏な気配が…
次回はまさにその懸念が爆発、里枝ピーンチッ。

で、三途の川の描写ですが、
実は自分の実体験をベースに
話を思いっきり膨らませています。
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Re: 樹怨Act4(第拾話:辿り着いた場所
3525
: 2015/06/14(Sun) 11:03:05
@wolks

本日更新の11話が楽しみですが、
それにしても三途の川には心象風景が。
あと奈落の底にはCocytusという凍りついた川もあるとか。

地獄の獄卒のキャラとか考えてみたので
テキスト形式でそのうち送付しますね

夏だから杏の新シリーズでも書きたいね。
元女子な男子水泳部員が他にも登場して…とか。
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Re^2: 樹怨Act4(第拾話:辿り着いた場所
3529
: 2015/06/15(Mon) 05:28:44
風祭玲

資料いただきました。
なかなかクセのありそうなキャラ達ですね。

もぅ夏になりますし、
元女子だった男子水泳部員達のお話も面白いですね。
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Re^3: 樹怨Act4(第拾話:辿り着いた場所
3531
: 2015/06/15(Mon) 12:52:12
@wolks

> 資料いただきました。
> なかなかクセのありそうなキャラ達ですね。
>
> もぅ夏になりますし、
> 元女子だった男子水泳部員達のお話も面白いですね。

彼らが登場する機会があるのか。
時間があったら水泳部の男の娘2やりたいかも

女の子みたいなかわいい顔(+声)だけど、
首から下は筋骨隆々な水泳選手がブーメランパンツをもっこりさせてるというギャップが売り。
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Re^3: 樹怨Act4(第拾話:辿り着いた場所
3532
: 2015/06/15(Mon) 12:52:45
@wolks

> 資料いただきました。
> なかなかクセのありそうなキャラ達ですね。
>
> もぅ夏になりますし、
> 元女子だった男子水泳部員達のお話も面白いですね。

彼らが登場する機会があるのか。
時間があったら水泳部の男の娘2やりたいかも

女の子みたいなかわいい顔(+声)だけど、
首から下は筋骨隆々な水泳選手がブーメランパンツをもっこりさせてるというギャップが売り。
タイトル
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樹怨Act4(第拾壱話:樹の命、花の魂
3526
: 2015/06/14(Sun) 16:16:03
風祭玲

あらすじ:サトを探して虚飾の街に立つショッピングセンターに里枝は入っていくが。しかし、そこで待ち受けているサトの手には手斧が握られていた…

今回の話ですが、
里枝とサト、この瓜二つの存在が互いに並び立った時、
何が起きるのか。

サトの設定を行った時からそのことを考えてきました。
最初はもっと緩く最後には仲直りをする展開でしたが、
でも、それではラストへの道が開けない。
そう思いまして、過激な展開へと変更しました。

そして、最後にサトが告げた警告ですが。
これがこの物語の最終章となります。

智也を助けてもそれで終わりにはならない。
里枝には辛い事実が待ち構えている。
次回それが明らかになります。
タイトル
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Re: 樹怨Act4(第拾壱話
3528
: 2015/06/14(Sun) 21:28:39
徒然地蔵

やはり里枝とサトの対決は避けられませんでした。
予定調和とはいえやはりかなりきつい展開です。

自我を持ち里枝の存在が疎ましくなってしまったサト。
以前にサトが善意でした視界の共有が逆に恨む理由になってしまうとは
なんとも皮肉な結果です。
里枝の幸せを願った分、里枝を恨まずにはいられない…でしょうか。

それにしてもここまでの壮絶な闘いになるとは予想だにしませんでした。
殺意むき出しで恨みの言葉とともに斧が振り下ろされるは、
対する里枝も本気でサトに殺意を向けて応戦するは。
左腕切断、臓物露出で完全に想定の範囲を振り切れました。
すごい凄惨さ。そしてそうなっても生きられる体の哀しさ。
サトが自分に臓物を取り込むのは狂気の臭いがすごくしました。
エグみ満載です。

そしてサトは自嘲とともに最悪の事態を予見する言葉を残して自壊。
もう辛すぎる展開ですね。
自壊も辛いし、こんな代償を払ってもなお
里枝がハッピーエンドになれそうもない予見が追い討ちをかけて辛いです。

ふと思ったのですけど、最近はライトノベル方向に傾倒しているかと思いきや、
その実、風祭文庫的(?)な強制変身の悲哀がガッツリと盛り込まれています。
素晴らしいです。

最後の炎の戦士の登場は、
「えっ!このタイミングで!?」という感じで笑えました。
タイトル
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Re^2: 樹怨Act4(第拾壱話
3534
: 2015/06/17(Wed) 23:45:29
風祭玲

里枝とサトの対決ですが、
最初の展開ではちょっとした姉妹ケンカ程度の
マイルドな展開でしたが、
10話で里枝とのすれ違いからの展開で、
サトが一歩立ち位置を引くというのは
対等な立場に立つ二人では不自然な感じがしましたので
意地の張り合いから、破滅へと繋がる
過激な方向に舵を切りました。

これでも表現はマイルドにした方なんですよ、
特に臓物を手に入れるシーンはもっとエグ味が在ったりしますし、

さて、次回12話では里枝ちゃんに
さらなる受難が待ち構えています。
無事条件を満たしてたどり着けるのか。
タイトル
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Re: 樹怨Act4(第拾壱話:樹の命、花の魂
3530
: 2015/06/15(Mon) 10:19:11
@wolks

柵良先生がマーズに変身かあ。
次回活躍するのか。
そこにマッチョマンレディと競パンマンが駆けつける、とか


ちなみに杏がいたら杏は樹になっていないと予想。
プールで潜水して泳いでいたから花粉を吸わずに済んだのか、
あるいは製薬会社の大事故から樹怨さえも無効にするのか、とか。
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樹怨Act4(第拾弐話:彼岸の地にて
3535
: 2015/06/21(Sun) 15:49:27
風祭玲

あらすじ:彼岸に渡った鍵屋達を黄泉醜女が襲いかかってきた。鍵屋は奮戦するも魔力を消耗し追い詰められていく。絶体絶命の中、助けに現れたのは…

黄泉醜女、鍵屋の父親も手痛い目に遭ってきた相手ですが、
やはり一筋縄ではいきません。
鍵屋もまた追い詰められてしまいましたが、
この衝撃のラストは今後の展開上重要なんです。
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Re: 樹怨Act4(第拾弐話:彼岸の地にて
3536
: 2015/06/21(Sun) 17:24:07
@wolks

まさかのでっていう
ですか。

乗り捨てされなきゃいいんですけど(ぉぃ

杏シリーズ続編送りましたのでよろしくです。
タイトル
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Re^2: 樹怨Act4(第拾弐話:彼岸の地にて
3537
: 2015/06/24(Wed) 00:01:52
風祭玲

投稿作品は無事届いております。
樹怨が一段落いたしましたら掲載します。
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樹怨Act4(第拾参話:樹怨からの使者
3542
: 2015/06/27(Sat) 16:42:56
風祭玲

あらすじ:ピンチの鍵屋を助けるため、里枝は変態し彼岸の地に根を下ろしてしまった。途方に暮れる皆の前に姿を見せたのは…

すっかり某ゲームキャラになってしまった里枝ちゃんと、
束の間の安息の時間を過ごす鍵屋・健一達。
前回の12話と今回の13話は11話の重い展開の
いわば反動を受けての展開です。

いよいよ次回は今回の話の剣が峰。
そこで鍵屋が示す提案で里枝の運命が決まります。
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Re: 樹怨Act4(第拾参話:樹怨からの使者
3543
: 2015/06/27(Sat) 22:39:06
@wolks

やっぱりコメディ路線だと落ち着く。

杏シリーズも沼ノ端が絡んでからコメディ路線に

ちなみにシーズン2の杏は「女装の似合う完璧なイケメン」というたち位置。そして「性別への執着に打ち勝った英雄」という側面でもなにかやりたい。
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Re^2: 樹怨Act4(第拾参話:樹怨からの使者
3548
: 2015/06/28(Sun) 17:03:13
風祭玲

今回の話はプリキュアで言う
最終決戦前の日常回って所でしょうか。
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樹怨Act4(第拾四話:里枝の道
3551
: 2015/06/28(Sun) 22:02:50
風祭玲

あらすじ:鍵屋達の前に姿を見せた樹怨。樹怨に向かって鍵屋はかなえて欲しい要求を3つ行うが、そのうちの一つは里枝にとって試練となるモノだった…

封印されている智也は智也ではあるが、
自分たちがこれまで関わってきていた智也とはイコールではない。

だから封印を解いて目覚めさせても、
智也からすれば夢の話となり、覚醒後すぐに忘却される。

それ故、里枝が樹化しても、
目覚めた智也からすればその謂われは判然とせず、
また樹となった里枝は話しかけることが出来ずに
いつまでもその場に佇む。

11話でサトが言っていた悲劇とはまさにこのことなんですね。

次回と次々回は鍵屋が作った再現世界の中でのお話。
智也は無事里枝を見つけ出すことが出来るでしょうか。

そして、再現世界の中で暗躍する財団Kと
ついに動き出す沼ノ端名物のあの遊園地計画。
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樹怨Act4(第拾五話:智也の世界
3552
: 2015/07/02(Thu) 19:36:54
風祭玲

あらすじ:職場の異動により沼ノ端にやってきた智也だが、あるテーマパークのことがきっかけで常に花を付ける樹のことを知る。その樹の元に向かうと…

沼ノ端ホープキングダム…見るからにうさんくさい名前ですが、
この世界は一応鍵屋さんが作った世界ですので、
すべては財団K・総帥の御心のままに、でしょうか。

ちなみに、読まれて気づいた方も居ると思いますが、
この世界、名前を名乗っているのは”智也”だけで、
それ以外の登場人物の名前はありません。
(黒蛇堂ですら、黒蛇堂の”少女”です)
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Re: 樹怨Act4(第拾五話
3555
: 2015/07/05(Sun) 18:17:35
徒然地蔵

沼ノ端テーマパーク計画は迷走しているようですが、
昼にキッズランド、夜に仮面舞踏会はインパクトがありますね。
ただ夜は大人すぎないことを祈ります(笑)
そして用地買収の裏には黄金の果実探し。
これまでの数々の事象のカケラが散らばってますね。

今日までの記憶を智也の現実とするための試練。
里枝とは気づかずに樹となっている里枝を世話し続け、
そしてところどころで無意識に里枝を感じる智也。
切ないですね。すごく切ないです。
たまに来て草刈りをして帰る描写が印象的です。

切ない反面、このハートフルな時間が
終わってしまうのももったいないなと思ってしまいました。
ビューティフルドリーマーみたいに。

K財団、白蛇堂に黒蛇堂、
どこかしらで見聞きしたようなキャラたちが
二人のゴールをサポートしている感じがまたいいですね。
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Re^2: 樹怨Act4(第拾五話
3558
: 2015/07/05(Sun) 19:15:44
風祭玲

感想ありがとうございます。

樹となって何も言えない里枝と、
何も知らずに樹の元へと向かう智也。
コレまでにも二人のすれ違いはありましたが、
今度はコレまでと違って重くなっています。

この二人を繋ぐ唯一の希望は、
生まれてからすぐに井戸に落とされ、
理を取り込みながら成長していったトモエ。
その生まれ故にこの状況での切り札(ジョーカー)
となりました。

さて次回はついに動き出したテーマパーク計画。
智也は里枝の樹を護る事が出来るのか。
タイトル
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樹怨Act4(第拾六話:キニサクアイツ
3559
: 2015/07/05(Sun) 20:39:51
風祭玲

あらすじ:さんざん迷走したあげくついに着工となったテーマパーク。だが、それは森の樹の危機でもあった。沼ノ端に駆けつける智也は…

智也の世界、その後編です。
樹となった里枝に迫る危機と思いがけない光明。
無事収斂した因果を以て次回。

「この戦い、受けて立つ!」
「おぉっ!」
柵良、夜莉子、健一の3人は意気込み荒く戦いの場へと馳せ参じる。
理性と食欲が激突する接点に向けて。
タイトル
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樹怨Act4(最終話:緑の光の中で
3560
: 2015/07/07(Tue) 21:19:06
風祭玲

あらすじ:樹怨の元から無事沼ノ端に帰還した智也と里枝。遅れて合流した鍵屋と共に沼ノ端の封印を解こうとするが、里枝はある決意を以て臨んでいた…

今日は七夕、
樹怨のまとめるのに相応しいこの日に最終話を公開しました。
この話を以て智也と里枝のお話は締めたいと思います。

で、最後の里枝の選択ですが、
コレは驚かれた方も居ると思います。
自分でも沼ノ端に無事帰還してメデタシ!
と言う展開を考えていたのですが、
やはり第11話のあの展開が重しとなってしまい、
メデタシがひっくり返ってしまいました。

でお、書き終えて読み返してみると、
コレで良かった。と思っています。
里枝は樹として生きていくことを明確にした反面、
智也については含みを持たせた形にしました。

そして、最後に出てきた家族ですが、
コレが本来、目的としていたエンドだったのですが、
11話の関係でオクラ入り仕掛けたのを、
いつかの時代の話として引っ張り出しました。

この話は終わりと言うことになりますが、
ただ、鍵屋さんをはじめとした他の方々の
フォローはしないといけませんので、
番外編を後日掲載いたします。

最後に樹怨シリーズのきっかけを与えてくれた
徒然地蔵さんに感謝します。

PS,Act1のリメイクを考えています。
  キャラの名前や設定も変える予定ですが
  さていつ公開できますでしょうか。
タイトル
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Re: 樹怨Act4(最終話:緑の光の中で
3561
: 2015/07/07(Tue) 21:52:37
@wolks

樹怨完結お疲れさまです

次は文庫の数少ない腐女子向けコンテンツになりつつある
杏シリーズ続編、ですね。
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Re^2: 樹怨Act4(最終話:緑の光の中で
3563
: 2015/07/09(Thu) 22:50:37
風祭玲

ありがとうございます。

準備ができ次第公開していきます。
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Re: 樹怨Act4
3566
: 2015/07/16(Thu) 22:45:57
徒然地蔵

執筆お疲れ様です。まさに堂々の完結ですね。

里枝の樹となる選択ですが、前向きな気持ちで決めたこととは言え、
やはり痛ましさや宿命的なものを感じました。
柵良の「よいことなどなーんにもない。」の言葉も一理あって。
樹怨のことがある。トモエやサトのこともある。
森の仲間と樹として生きることに親しみが生まれているのも分かる。
けれども、智也と普通の家庭を持つこともかけがえのないことであるはず…!
そう思いつつも、一方でそういうラストでは物語が満たされないとも思われ、
結局はないものねだりな訳で、やはりこのラストしかないですね。

鍵屋さんは今回ヤラレ役でしたがかなりオイシイ役回りでした。
冷静で頭脳明晰ながらもとぼけたところがある鍵屋さん。
うーん、やはり999の車掌さんイメージです。
他の美少女戦士たち(健一氏含む)もラストに相応しい決めっぷり。
里枝の望みに向けての一致団結は爽快でした。
特に柵良は物語の要を取り仕切るといういい仕事をしましたね。
直前にチャージした牛タンがよかったのでしょうか(笑)

智也は二度目のテレビ局人生を報道マンとして生きます。
バラエティのUプロ人生に加えて報道マン人生とは。
智也はいいかもしれませんが、里枝はこれまで以上に待たされる生活ですね。

そしてラストは子連れの家族が二つの樹を見上げて終わるという
何とも意味深なそして情緒的な風景描写でした。
当初予定ではこの家族が智也と里枝だったと思うと何か切なかったです。
でも、最後には智也が樹となり里枝と末永い時間を過ごしたのを
想わせるシーンはすごくドラマチックでした。


人が樹となるという智也と里枝の物語、
樹怨というタイトル名を冠するキャラを巻き込み終局を迎えた訳ですが、
筋の練り直し、フラグの回収など、大変なことが多かったと思います。
キャラが勝手に動いてくれるまでに成長していたとは言え、
様々なピースを繋ぎ合わせながら、見せたい彼らの活躍と選択へと
導いていくのは並大抵の労力ではなかったと思います。
幾人ものキャラを交えてセカイ系を展開、そして大団円。圧巻でした。

総力で描かれた樹怨ワールド、いえ、風祭ワールド。
以前から取りざたされていた風祭大戦争ですが、
私の拙著をきっかけに描かれることになり(?)大変光栄に思っています。
そして里枝と智也の物語をここまで育てて頂き感謝の念で一杯です。
ありがとうございます。


(未回収フラグは、白蛇黒蛇はさておき、Drナイトくらいですかね(笑))
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Re: 樹怨Act4(第拾六話
3562
: 2015/07/07(Tue) 23:54:07
徒然地蔵

前回に引き続いて今回もとっても切ないお話しでした。
前半、開発による里枝の樹伐採イベントが発生しましたが
これは心が痛かったです。智也と気持ちがシンクロしました。
もう切らないでと何度も思いました。
そして樹がなくなったときの喪失感。
開発によって愛おしい風景と大事なものが失われる悲しみを感じました。
物言わぬ樹、でも生きていて特別な意味を持つ樹、
それが、智也にインスピレーションを与えながら人為の前に伐採される。
もう悲しさで心が一杯になりました。
財団Kのバカヤロォ!森を切り開いて作るテーマパークなんかいらない!
黄金の果実探しの余波でなんてことを!と思いました。

でもこれらも大事なステップだったのですね。
挿し木によって蘇る樹の生命。
いきなりの8年の経過は、時空を超えて創造された世界とは言え
少し気の遠くなる気がしました。智也にとってはリアルに8年だった訳で。
そしてここでもかなりドキリとさせられました。
黒蛇堂の喪失。
預け物も一緒に行方知れず。またしても呆然としてしまうような喪失感。
古物商的な情緒ある店がコンビ二に変わっているのは何かリアルです。
ここでトモエ再出現、『よっみの…はてぇ〜』の歌がすごく心に染みました。

そして回復した森の中へ。忌まわしい開発の消えた森。
そこでの智也の記憶復活と里枝との再開シーンは
もうグッときまくりました。
これが絆の力。これが愛の力。よかった。本当によかった。

樹怨も憂う必要の無い自らの立ち位置を再認識。
鍵屋さん、いい仕事しました!
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Re^2: 樹怨Act4(第拾六話
3564
: 2015/07/09(Thu) 23:32:18
風祭玲

感想ありがとうございます。

この春、日本の国の花と言うべきソメイヨシノを巡って、
某ナナメ上の国のトンデモ学者が言いがかりを付けていましたが、
でもソメイヨシノは接ぎ木によって増殖をしていったものであり、
ソメイヨシノはマスターこそは失われたものの、
オリジナルと同一である。なんですね。

植物とはそれだけ柔軟性に富んだ生き物であって、
生命の再生や不老不死を実現している。
今回の樹怨のシリーズにはその再生と不死をテーマとし、
それらの概念として”理”ものを担いでみました。

ところで、黒蛇堂に託してから経過した8年という時間ですが、
その時間を理由は”桃栗三年柿八年”から取りました。
もっとも挿し木にした枝がそれなりの大きさの樹となるまでに
最低でも八年は掛かるでしょうし、

しかし、智也さんも惜しいことをしました。
木が伐採されたあと、白い花を着けていた枝がまだあったはず。
それらも挿し木にすれば、里枝ちゃんを大勢リリースできたのに。
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Re: 樹怨Act4(第拾四話:里枝の道
3554
: 2015/07/05(Sun) 10:54:54
徒然地蔵

樹怨は自らの働きが忘れられるのが不快で理を乱したのですね。
当たり前のように享受しているものにこそ日々感謝すべし。
そしてその初志にいつも考えを巡らすべし。
樹怨の投じた一石は各界に波紋を広げその存在の認識を呼び起こしました。
健一の指摘は哀愁漂う勤め人あるあるみたいな感じがしてシミジミ。

そして智也の存在についてはまさにちゃぶ台返しでした。
ずっと前に実は死んでましたみたいな。
似姿だけがこの世に残ってましたみたいな。
以前に、樹のほとりに死骸の横たわる描写がありましたが
このことの暗示だったのですね。
悲劇ならここで終わりですけど記憶とともに智也を再生する道があるのは救い。
里枝は試練を乗り越えて智也を再生することができるのか。

無理ゲーな感じもしますが、
昔のファミコンに比べたらなんのその!でしょうか(笑)
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Re^2: 樹怨Act4(第拾四話:里枝の道
3557
: 2015/07/05(Sun) 19:02:53
風祭玲

地獄の方々も天界の方々も天→地へ向かって流れ下る方については、
アレコレと手を手を施すけれど、
地→天に向かって遡上していく流れについてはノータッチでした。
でも、円環と言うからには巡行・逆行共に等価値でなくてはならない。

樹怨はあくまでも裏方として理の遡上管理一筋で来ましたが、
誰のお陰で日頃の仕事が回っているんだよ。
と言いたくなるのも仕方が無いですね。

ちなみに、健一が呟いた下りですが、
これって右と左の方々が繰り広げている
”議論のポーズをしてみせるサボタージュ”
を皮肉ってもいます。

智也の真実ですが、
見方を変えるとウルトラマンとハヤタのような関係かも。
ただ、こっちは里枝の切羽詰まった事情があったので、
鍵屋さんの試練を受ける羽目になってしまいましたが。

次回はその試練の開幕です。
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Re: 樹怨Act4(第拾参話
3553
: 2015/07/04(Sat) 16:41:07
徒然地蔵

もー里枝は変身しまくりですね。
パックンフラワーになったかと思えばマンドラゴラ、
そして顔の無い白いのっぺらぼうにまで。
(僕は筋肉マンのブラックホールとペンタゴンを思い出しました。)
さすが神格&彼岸モードといったところでしょうか。

里枝の記憶消失は回復が分かっていてもドキリとしました。
記憶が戻ることで苦難を受けることになるかもしれませんが、
それは感受して乗り越えて貰いましょう。

樹怨の使いの老婆ですがいい味出してます。
達観した傍観者による安定感。柵良や叔父上に通ずるものが。
樹怨登場のときは印籠を出さんばかりの勢いでした(笑)
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Re^2: 樹怨Act4(第拾参話
3556
: 2015/07/05(Sun) 18:36:16
風祭玲

感想ありがとうございます。

里枝が最後になった口だけノッペラボウ。
そういえばキン肉マンに居たな、そんなキャラ。
と書いていて気づきました。

ちなみにこの里枝の姿ですが、
別にモデルにしているキャラがありまして、
鬼太郎に出てくる猛霊ハッサン(漢字忘れた)だったりします。

で、記憶喪失の下りは健一・鍵屋の覚悟の表明、
と言う位置づけでストーリーに加えました。

樹怨の使い魔的な老婆ですが、
緩衝帯的な立ち位置のキャラになってくれたお陰で、
鍵屋との会話がスムーズに運んでくれました。
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Re: 樹怨Act4(第拾弐話
3544
: 2015/06/28(Sun) 07:18:18
徒然地蔵

黄泉醜女との対決はなかなかの苦戦でしたね。
鍵屋が術式で一時は有利に展開するものの、
物量に押されて疲弊して行くところは緊迫感がありました。
コンリーノさんのときはそのまま瓦解の方向へ向かいましたが、
やはりメインキャラには起死回生の一手が。

その起死回生の一手ですが、
里枝の化生への回帰を決定づけるもので悲哀を感じました。
黄泉醜女を圧倒的な力で吸収するのは爽快な一方で、
里枝が強烈な毒に塗れてしまった感があります。
化生としての覚醒は遅かれ早かれの問題だったのかもしれませんが、
強烈な力の代償は…という感じです。

途中、里枝が黄泉醜女に自分と同じ存在と言うシーン。
場面と言葉的には、敵に救いを与えつつ倒す感じなのですけど、
同時に化生と化した悲しみがすごくありました。

と、ここまでシリアス展開で来ながら、一気にまさかの和みモード。
健一は鳥達を女装コスプレパワースーツ(?)で軽やかに撃退、
里枝は滑稽さ全開の格好でペインティングまで施されて。
なんか叔父上のしたり顔での解説が聞きたくなりました。
そうは言いながら、トモエの「みんな笑顔になる」の台詞は
わびさびが効いています。

赤木博士の呆れ顔でのモニター観察は懐かしいものがありました。
タイトル
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Re^2: 樹怨Act4(第拾弐話
3549
: 2015/06/28(Sun) 17:23:10
風祭玲

感想ありがとうございます。

今回の12話は前回の11話とは反対に
里枝が攻勢に出る話となりました。

ただでさえ身体の樹化が進行しているにもかかわらず、
あえて黄泉醜女の中に飛び込んだ里枝。
サトに何もしてあげられなかったその気持ちが
そうさせたのでしょう。

何かと騒ぎを起こす”お騒がせ娘”のトモエ。
しかし、彼女が起こす騒ぎの後には重大事件が。
次は何を引き起こすのでしょうか
タイトル
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Re: 樹怨Act4(第拾話
3527
: 2015/06/14(Sun) 19:27:58
徒然地蔵

一気にシリアス展開になるかと思ったところ、
柵良さんのプチ結界、健一の美少女戦士変身と和み要素満載でしたね。
柵良さんの「言うな!」は見事。
そして柵良さん仕様(?)の某アイテムが、こともあろうか健一に。
柵良さんはこの事態を如何様に眺めていたのか。
ところで今更ながら柵良さんというキャラの重宝さに感嘆します。
今作では要所要所で要となる働き、加えて隠れたムードメーカー。
やはり功労賞で変身グッズを与えなければ(笑)

今回、かなりダーク方向に振れたサトですが、
もう死亡フラグ立ちまくりですね。
気持ちがあまりにも純粋に発現されてしまうがために、
周囲と衝突を起こして、悲劇的最後を迎える(?)
ラブリーな時期とかが思い浮かんでしまいます。
悲劇。
でもキャラの中の人的にはかなりオイシイ。
やっと巡ってきた見せ場。
将棋の駒もキャラも死際にいい仕事します(笑)

樹怨はこの様子を見ているのや否や。
ところで三途の河のモデルとなった実体験、興味を引きます。
タイトル
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Re^2: 樹怨Act4(第拾話
3533
: 2015/06/17(Wed) 23:27:58
風祭玲

感想ありがとうございます。

柵良さんにはホントお世話になりっぱなしで、
只、変身アイテムはすでにお持ちなので、
何も差し上げられないのが残念です。

そして、サトちゃんですが。
樹化人の花粉を浴びてしまったのがまずかったみたいです。
急激に成長してしまったため、
心と体のバランスが崩れてしまい。
攻撃的になってしまいました。
次の話ではまさに一世一代の大仕事が待っていますので、
見事大役を果たしてもらいたいものです。

実体験ですが、
オカルト!とまでは行きませんが、
ちょっと不思議な体験をしましたので、
別途か書き込んでいきたいと思います。
タイトル
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Re: 樹怨Act4(第七話:沼ノ端封印
3510
: 2015/05/31(Sun) 20:50:35
徒然地蔵

今回は鍵屋が主役でしたね。
樹怨と閻魔、そして智也の関係が明らかになってきた訳ですが、
まさか智也が17年前の事件の発端で、さらに神格の血族だったとは驚きでした。
国造神話、そして北欧神話のイグドラシル。セカイ系ここに極まれりです。
短編の一変身奇憚っぽく始まった話しがすごいことに(笑)

そしてマッチョマンレディの活躍。
シリアスな流れの中に、重要部分を担うギャグ系キャラがいるのはなんかほっとします。
アクシデントがあっても工事をあっという間に完成させてしまうのは爽快でした。

そして樹怨様は怒ってしまった訳ですが、大量の人間の樹化って、やっぱり圧巻ですね。
もう動けなくなって立ち尽くすしかなく、でも生きているという悲哀。いやはや。


勝手なイメージなのですけど、
鍵屋は銀河鉄道999の車掌さんあるいはFFの魔導師みたいにイメージしてます。
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Re^2: 樹怨Act4(第七話:沼ノ端封印
3512
: 2015/06/02(Tue) 22:52:18
風祭玲

御拝読ありがとうございます。

自分としてもここまで話が大きくなってしまったことに
ただただ驚くばかりです。

ご当地ヒーロー達
彼らが縁の下で頑張ってくれたからこそ、
沼ノ端脱出の展開が楽になりました(ホントっす)

大量樹化
大量樹化の犠牲者の代表として沙夜子さんの樹化シーンを
濃厚に描こうとしたのですが、尺との関係で断念いたしました。
ただ、そのシーンは描きたいと思うのでどこかのタイミングで
描こうと思っています。

鍵屋のモデル
うん、確かにそんな感じがありますよね。
(ローヴを取ると透明人間。それもアリかも)
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Re: 樹怨Act4(第六話:世界樹の姫
3507
: 2015/05/31(Sun) 10:53:32
徒然地蔵

第六話拝読しました。

いや〜コンリーノさんへの鳥の襲撃シーンはすさまじいですね。
お高くとまっていた紳士がもう無残にボロボロ。
防衛線がだんだん突破されていくのが緊迫感がありました。
嵯狐津姫もやられてたらかなりリョナでしたね(笑)

玉屋のボケっぷりはすごく懐かしい感じがしました。
元ネタのアニメ版でよく見た光景ですけど、思えば放映からもう20年以上。
月日の流れるのは早いです。
同じことがイブキの元ネタにも言えますが、イブキは加齢前のキャラであって欲しいです。
「ちっ、これだから最近の若いやつらは。」とか言わない可憐なイブキのままで。
(30代後半(?)キャラのイブキが変身して怒りながら空飛んでるのも
 それはそれでよいですけどね。)

里枝が幻惑にかかるシーンもなかなか良かったです。
やっぱり、お約束のシーンっていいですね。
過去の嫌な記憶に苛まれて、それに押しつぶされていく幻覚を見る。
苦悶の中、樹化の再現。グッときました。

それから今回、かなり心に響いたワードがありました。
「黙って立っているだけなんて、樹だけで十分よ!」
彼女にしかいえない言葉ですね。
なぜか頭に残ったワードは「かーわるんるん!」です(笑)
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Re^2: 樹怨Act4(第六話:世界樹の姫
3509
: 2015/05/31(Sun) 15:51:37
風祭玲

拝読ありがとうございます。

5話から一年半近く掛かってしまい申し訳ありませんでした。
いやぁ、なかなかスイッチが入らなくて…
でも、この春先に異動に伴って勤務地が変わったんですけど、
その勤務地がまさに林の中にありまして、
丁度冬木立から、芽吹き、新緑へと
久しく見ていなかった自然の日々の移ろいを実感しました。
(業務的にテンパったんですが、樹の緑に癒やされましたわ)

で、太くそびえるケヤキなどを見上げているウチに、
火が消えていた樹怨の火がようやく着火して
一年半ぶりの新作公開となりました。

さて、コンリーノさんですが
当初のプランでは即退場予定だったのすが、
彼の行いを鑑みて、痛めつけてからの退場といたしました。

玉屋・イブキのハピネスなネタは、
実は去年に仕掛けていた部分がありまして、
彼女たちに相応しいと感じましたので即採用しました。
この勢いで里枝ちゃんに”お覚悟はよろしくて”
と啖呵を切らせるのも一案か

また里枝の台詞ですが、
実はこれ、ケヤキを見上げながら樹怨のネタを考えていたときに
思いついた台詞でして、
またこれから最終話までAct1を振り返る展開を
各話に盛り込んで行きたいと思っています。

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