タイトル | : Re: 樹怨Act3(第拾話:それぞれの道標) |
投稿日 | : 2013/03/09(Sat) 20:31:53 |
投稿者 | : 徒然地蔵 |
参照先 | : |
里枝と智也が昔語りをしながら、
今の自分達の思いを見つめ直す部分が印象的でした。
里枝が、智也に死の選択を問われた為に智也の強い思いを感じ、
樹になってでも生きることを選んだと吐露する部分、重たいですね。
そしてそれが今は昔と語られる一方で、樹としての眠りを前にした現在の思い。
その聞き手のダン応答。なかなかに見事です。
智也も酒の席というくだけた場所で里枝のことを語るのはいいですね。
樹になる里枝の回想が良かったです。
ともすれば忘れてしまいがちな、
全ての始まりとなったAct1のストレートな変身劇、
こういう話しで思い出すことで進行中の話しがまた引き立ちますね。
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