はじめに
(いいパスワード)

 世の中はパスワード(暗証番号)だらけ・・・。自分のID、PWが数え切れないほどの数になっています。その結果、インターネットの世界ではもちろん、パスワードなしの生活は考えられません。
 そこで、「いいパスワードの作成」や、「強度のチェック」や、「ID、PWの管理」などについて述べたいと思います。
 ただし、すべては参考的な私見です。[自己責任]でご利用下さい。・・・

[1] いいパスワードの基本
 「いいパスワード」とはこんなものでしょう。
  ・解読されにくい。
  ・記憶しやすく、忘れない。
  ・作成が容易。

 パスワードすべてを自分で作るのは大変ですが、
 常用するものだけは「いいPW」としてしっかり作りたいものです。

[2] 作成の基本
 PWの強化のため、そしてその作成と記憶を容易にするため、次のことを基本にしています。
  ・邪鬼流「数字符」を基礎とする。
  ・必ず、英字、記号を組込む。
  ・英字・記号組込みについての簡素なルールを作る。

 ・・・・・ 詳しくは、下の[御託]をご覧下さい。
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[御 託]
(いいパスワード)

 余計なお世話ですが、「いいパスワード」について [御託]をいろいろと書き並べて置きます。 お暇な方は斜め読みでもして下さい。

[1] いいパスワード、ダメなパスワード

 ・「ダメなパスワード」とは、簡単に推測されてしまうようなもの、
  「いいパスワード」とは、他人に推測されにくい強力なものと言えます。
  更に、本人にとっては比較的覚えやすいことを条件にしたいものです。

[2] 具体的には?

 ・推測困難(強い)を主眼とすれば、
  (1)ランダムな文字列や、無意味な単語・文章などが基本。
   一般的な単語などや「あいつんち」辞書の単語などは不適当。
  (2)英字・数字の混合は必須
   「大文字・小文字の混合」を推奨している場合も多い。
   本稿では記憶の混乱を避けるため不採用とした。
  (3)記号の混合で更に強化される
   使用を制限される場合があるので注意。
  (4)長い方がよい。短いものはいけません。
   本稿では 8〜10 を採用したい。
   14 以上を推奨する説もあるが、長過ぎるのも不都合。

 ・覚えやすくするためには、
  (1)基本的には「邪鬼流・数字符」の活用
  (2)英数字、記号の混合に、自分なりのルールを持つ。

[3]PWの自動生成、強度のチェック

  (1)数多いPWの作成や頻繁な変更は、つい覚え易いものになり勝ち。
   推測容易なものを作るより、自動生成で強力なものを作りたい。
  (2)強度のチェックはしておこう。

[4]個人メモ活用のPW管理

  (1)PWのメモを否定する時期は過ぎた。数多いPWの完全な記憶は極めて困難。
   とは言え、PC内への記録はデータ流出の危険が大きい。
  (2)数多くのPW、再々の変更に対応するには「メモ」しかない。
   付与された ID・PW などの管理にも有効。
  (3)メモの管理は自己責任。

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