05/01
 アギトHPに「アギト捕獲に執念を燃やす透の議案を幹部たちが了承。透は特別チームを編成して、幹部たちも知らない“ある計画”を本格的に始動させる」と書いてあった。
 予告で北條透が、アギトを生死を問わず捕獲すると言っていたが、まさかアギトから変身ベルトを剥ぎ取って自分がアギトになろうというんじゃ..
(アギト世界の4号も、クウガと同じような経緯で変身能力を得、さらに警察と共闘したとしたら、北條が「変身ベルトを付けるだけで変身できる」と考えてもおかしくはないはず)

 でも、あの手のアイテムは、持ち主選ぶんだぞ..

「アギト」でも「クウガ」と同じく、警察関係者は名字で呼ばれる事が多いのだが、HPやテレビガイドでは名前で書かれる事が多く、読んでいて戸惑うことがある。
 例
「澄子は独断でGトレーラーを出動させようとするが〜」
「解任された透に代わり、誠が再びG3装着員に任命される」

 05/02
 実家で「電童」を見る。
 初めてこの番組を見るはずの筆者の弟が、スバルを見るなり、
「こいつ絶対、後で仲間になるな」
 さすが正統派ロボットアニメ、わかりやすく出来てる..

 今日の「電童」は、「拉致され、記憶を操作されて敵となった北斗。その彼と戦わなくてはならない銀河」という悲劇的な話のはずなんだが、北斗についている洗脳ヘッドバンドがファイナルアタックの時だけなくなっていたり、閉じているはずの凰牙のマスクがやはりファイナルアタックの時だけ開いていたりと、編集のまずさが気になった。

 ガルファの戦士として生きて来た記憶を植え付けられた北斗だが、いつもスバルと一緒に食べている(事になっている)キューブ状の物体を食べると「いつも食べてるのに、おいしい気がしないなあ」と首をかしげた。
 今まであれはキャンディーだとばかり思っていたんだが、効率重視(?)の機械帝国らしく(?)あれ一個で一食分に相当するバランス栄養食なのかもしれない。

 05/03
「金正日の長男らしき人物が、偽造パスポート所持で成田で逮捕された」という、どう反応して言いのか分からない大ニュースが飛び込んで来た。

 今日は憲法の日。
 憲法とは本来、国民のための道具でしかないはずなのだが、その改正反対に頑なまでにこだわる社民党とかを見ていると、もし東京にミサイルが飛んで来たら、
「日本国憲法ばんざーい!!」
「第9条に栄光あれー!!」
とか叫びながら、喜んで死んで行きそうな気がしてならない。

 05/04
 今までデリトロス配下のウェブナイトたちは、現実世界への攻撃に、
・気象をコントロールして暴風を引き起こす(ジャガオン)
・超音波で魚を狂暴化させる(シャークオン)
という、いかにも電脳世界の住人らしい科学的な手段を用いてきたんだが、今回登場のグリフィオンは「自動車や家電製品に羽を生やして空を飛ばせて現実世界を混乱させる」という、「一体どういう原理で自動車や洗濯機に羽を生やしたんだ?」と突っ込みたくなるような事をしていた。

 グリフィオンも人間と融合してグラディオンに挑んだんだが、
「この少年は完全にオレの支配下にある」
って、グラディオンの強さは人間と心を一つにして戦う事にあるんだが..

 グリフィオンの誘導爆雷を、ビークルモードで振り切るかに見せかけてうまくグリフィオンにぶつけて勝利するグラディオン。
 CGシーンはほとんど同じ物の使いまわしばっかりなので、なんとか今回限りのシーンを少しでも多く作ろうとするスタッフの努力が垣間見えた気がした..
(ウェブナイトと人間の合体可能時間に制限があるという設定も、CGシーンのあらを目立たなくするためのものなんだろうか..?)

 05/05
 ジャッジマンにひとめぼれするベンジャミン。
 って、そういえばベンジャミンって女性ロボットだったのか? 初登場の時以来、なんの疑いもなくオカマロボットだと思ってたんだが。

 今日の「ゾイド/ゼロ」はバトルどころの話じゃなかったが、次回は「エレファンダー対ゼロ・パンツァー」という好カードが見られそうだ。

 ストラはバックドラフト団をやめたらしいが、脱走したのだろうか? この前の人員整理でウォーリアの数が減らされたBD団では、彼のような卑怯な手は好まないが腕のいいウォーリアは貴重で優遇されると思うんだが、それでもライガーやビットとの反則抜きの対戦は認めてもらえなかった、という事だろうか?

 でも高速格闘戦タイプのライガー・ゼロに、火力重視型のパンツァーユニットを生かせるのか?
 という一抹の不安もよぎる..

 再来週の「土曜ワイド劇場」は「京都マル秘仕事人」
 99年の「京都始末屋事件ファイル」が、
「主役が中条きよしなだけの普通の素人探偵もの。犯人は主役に殺されずに警察に引き渡された」
だっただけに、期待と不安が半分半分..

 05/06
 アギト捕獲作戦について「死体でも構わない」と言い、さらに「アギトの力を制御して見せます」と言う北條。
 やっぱりアギトの死体から変身ベルトを剥ぎ取ろうというのか?

 アギト捕獲作戦には特殊ガス弾が使用されるという事だが、それって前作でも使われた、排ガスの成分を濃縮したあれの事か?
 最後まで未確認生命体にとどめを刺せなかった特殊ガス弾でどうやってアギトを殺すつもりなんだろうか..?

 アギトの変身ポーズって、腕を大きく振る動作がないのが不満だったんだが、今回はその辺を改善したポーズで変身していた。

 東映HPに、
「登場人物の名前が暗示するように、『アギト』には、水にまつわる物語という面があるので、どうしても水がらみのシーンが多いのですが〜」
http://www.toei-group.co.jp/tv/agito/making/01-op/01-op.html
という意味深な文章があった。
 確かに、上翔一、氷川誠、、風谷真、小沢澄子、北條野浩司、木哲也と、水に関係した漢字を含んでるな。
 でも尾室くんはともかく、美杉義彦教授と太一は中核人物(?)の割に水関係の漢字がないな。

 05/07
 小泉首相の所信表明演説。
 そこに飛ぶ野次を聞いていて、
「学級崩壊が騒ぎになるずっと以前から、国会が崩壊していたんだな」
と思った。

 05/08
 今日の「プロジェクトX」は、日本発のマイカー「スバル360」誕生物話。
 筆者の愛車(TOYOTA Will Vi)も丸っこいデザインなので、見ていて感動した。

 05/09
「電童のパイロットよ」
って、アルテアよ、まだ銀河の名前を知らんのかい。誰か教えてやれよ..

 ゼロが海に潜っていたが、結局何をしたかったんだろう?
 ひょっとして、もうGEAR本部の位置を突き止めたのか?

 ベガのバイクを壊し、さらにメタルウィップも通用しないゼロ。
 同じガルファ人間体でも、あの3バカとはえらい違いだ。

 機士テイルズの高周波ソードに切断されて墜落するセルファイター。
 よくよく考えると、セルファイターはあのファイナルアタックを可能にする電池を2組も積んでるわけだから、もしそこに直撃を食らえば、それこそシャレにならない大惨事になるんじゃ..?

 05/11
 今週の「ウェブダイバー」によると、ウェブナイトは計13体いるらしい。
 グラディオン、ジャガオン、シャークオン、グリフィオン、ガリューン、フェニクオン、他にまだ7体もいるわけか。
 それにしても、彼らは誰に創られたんだろう? マジカルゲート管理局でさえ「正体不明のガードシステム」と呼んでいたし。

 今週はウェブナイト側の事情も描かれていて、CG技術の低さを脚本でカバーしようというスタッフの熱意が伝わってきた。

 05/12
 バックドラフト団を脱走し、正規ウォーリアとしてビットに挑むストラ。
 ホエールキングごと脱走したという事は、部下や装備一式も一緒か。彼がいかに部下に信頼されているかが分かるな。

 ところでストラ達は、ウォーリア登録にあたってゾイドバトル委員会とかからBD団時代の前科とか問われなかったんだろうか? BD団やエレファンダーのデータを提供するとか、いろいろ裏取引したんだろうか。

「高速格闘戦タイプのライガー・ゼロが、飛び道具中心のパンツァーユニットを受け入れるのか?」という疑問をスタッフも抱いていたのか、「ライガー自身がパンツァーへの換装を要求する」という、すごい説得力のある脚本で乗り切っていた。

 ついに登場の「ライガーゼロ・パンツァー」
 だが重装甲と猛火力を実現した反面、重過ぎて動きづらいどころか体を支えるだけで駆動系が、全武装を使用すれば全身がオーバーヒートしてしまうというものすごい弱点を背負っていた。
 今回のようにエレファンダーのような重ゾイドか、バックドラフト団の物量戦術が相手の時は重宝しそうだが、使いづらそうでもあるな。

 ライガーゼロとエレファンダーのバトルを観戦するレオンとナオミ。
 あの後もコンビを続けていたんだな。でもバラッドの時と同様「安心して背中を任せられる戦友(とも)」以上の進展はないらしい。

 BD団のザバット数十機を一斉射撃「バーニング・ビッグバン」で叩き落とすゼロ・パンツァー。
 あれだけの対空攻撃力だと、レイノスと「天空の荒鷲」の出番が危ういな..

 当初ライガーの身を案じてパンツァーの使用をためらっていたビットだが、ライガーの求めに応え、ライガーを信じてパンツァーへの換装を決意する。
 なんか先週の「エンジェリックレイヤー」を見ているような気分になった..

 ゼロ・パンツァーの猛撃ぶりに「見事だ。完全に俺の負けだ」と苦笑するストラ。
 単にパンツァーの破壊力への驚嘆だけでなく、「全身がオーバーヒートするような武装をためらいもなく使い、全アーマー強制排除という、状況によっては自殺行為とも言える方法で冷却を行なうなどという発想と度胸は、とても俺にはない」という誉めるべきか呆れるべきか分からないような気持ちもあったのかも知れない。

 次回、バラッドがBD団のウォーリアとなって新ゾイド「シャドーフォックス」でビットに挑む。
 なんで彼が裏切るのかより、またすごいバトルが見られるかどうかがすごい気になる。

 05/13
「変身!」と叫び、ポーズを決めてジャンプして変身する涼。
 異色のライダーにしてはすごく王道の変身をするようになったな。
◆あのポーズはアマゾンを元にしたのだろうか。

 意外にも2週目を生き延びるジャッカルロード。
 でもギノガやザザルと同じく、長生きしてる割には主人公側のドラマが濃くて、いまいち印象薄いな..

 次回はアギト、ジャッカルロード、G3、ギルス、アギト捕獲チームの五つ巴の戦いになりそうだ。

 05/17
「シスタープリンセス」のEDを見て思う。
 妲己三姉妹役の声優さん(かかずゆみ、柚木涼香、千葉千恵巳)が全員いる..

 05/18
「戦いの鉄則その1」とか言いながら頭脳戦でグラディオンとケントを追い詰めるフェニクオンだったが、
「データに頼り過ぎる者ほど相手の精神力を軽視する」
という鉄則に忠実に敗れ去った。

 フェニクオンの作り出した猛暑に、平気なふりをしつつも実は氷を入れたたらいに足を突っ込んでいたアオイ。
 こ、これはあの伝説のネタ「ぬるいな」....

 今回のフェニクオン、フェニックス型ウェブナイトだからグリフィオンみたいに航空機に変形するのかと思ったら、なんと新幹線MAXに変形していた。
 不死鳥なんだから、10数年かそこらで旧式化するものに変形しなくても..

 結城ケントって日本人なのに、単に「ケント」と書くと外人みたいだな。
 やっぱり本当は「健人」とか「剣斗」とか書くんだろうか。

 次回の相手はケルベリオン、オルトリオン兄弟。
 2対1? あるいはジャガオン達の修復が間に合うのか?

 ケントらに協力できない事に焦るジャンは、ケントに送ってもらったグラディオンコントローラのデータを元に、新たなコントローラの製作を試みる。
 部屋の調度品から、ジャンがガリューンのパートナーになるのは確実だが、それ以外に自分や他の子供たちがウェブダイブするためのアイテム作りまでやってしまうのだろうか。

 05/19
 明日の「アギト」だけど、涼がまたも変身の後遺症で倒れるという事は、まさかアギトの代わりに彼が、北條らアギト捕獲チームに捕えられてしまうのか?

 バックドラフト団の新型ゾイド「シャドーフォックス」でチーム・ブリッツに挑むバラッド。
 だが彼にはBD団の一員になる気などさらさらなく、ビットたちに挑んだのはフォックスの性能を試すためだった。
 でもジェミーのレイノスとリノンのガンスナイパーを壊した以上、修理代はやっぱり彼持ちだろうな。

 黒ジャッジマンに踏みつぶされても生き延び、迎撃システムを発動させてBD団に鉄拳制裁を見舞うジャッジマン。
 今日のジャッジマンはえらい生きがいいな。

 せっかくシャドーフォックスを創り上げたラオンだが、やっと見つけたパイロットのバラッドに乗り逃げされた上、BD団に闘志を燃やすゾイドバトル委員会によって正規バトル用ゾイドとして登録され、揚げ句の果てにはジャッジサテライトからの砲撃でズタボロにされてしまう。
 BD団上層部としては、あれだけの才能を持つ博士を、失敗したからといって処分すべきかどうか、迷うところだろうな。

 ジャッジサテライトにビーム砲を搭載し、前にも増してBD団への対決姿勢をあらわにしたゾイドバトル委員会。
「衛星軌道上からの狙撃」を味方サイドがやってしまうのは珍しいな。

 対ライガー・ゼロを意識したのか、高速格闘戦タイプの上にゼロと同じストライク・レーザークロウまで装備されたシャドーフォックス。
 ダブルライダーキックみたいに「ダブルストライク・レ−ザ−クロウ」なんてのも見てみたいぞ。

 数十機のザバットをハイブリットキャノンで叩き落とすゼロ・パンツァー。
 普通大型砲を対空攻撃に使う時は、散弾か拡散ビームを使うもんだが、パンツァーはビームの直撃と衝撃波だけで撃墜していた..

 戦いを終え、夕日に向かって遠乗りに出かけるバラッドとフォックス。
 彼らの前を流れた流星は、散って行ったウルフの魂だったのだろうか。

 土曜ワイド劇場「京都マル秘仕事人」
 中条きよしがリーダーの「ザ・ハングマン」(特にBGMが)かと思ったら、なんと主人公が三味線屋勇次に変身したり、悪の黒幕に悪徳商人の扮装をさせて橋に縛りつけたりと、クライマックスでいきなりシュールな展開をやりまくっていた..

 05/20
 またも後遺症に苦しむ涼。
 まず首から下、次に赤い目、最後にツノが消えて額が光るという印象的な変身解除シーンだった。
 変身する時も額が光っていたが、アギトと違って腹ではなく額に象徴的なパーツが埋まっているのだろうか。

「アンノウンは翔一や涼と同じ力を持つ者が増える事を恐れている」 「あかつき号に乗っていた人々がある場所で暮らしている」と衝撃的な発言をする榊亜紀。
 今回のクライマックスで涼がついに倒れてしまったが、彼はそこに連れて行かれるのだろうか。

 ひょっとして「あかつき号」って、青年が言っていた「世界の破滅を乗り越える船」の現代版なのでは? と思った。
 亜紀の台詞も加味すると、「世界の破滅を乗り越える船」とはノアの方舟のような避難所のようなものではなく、破滅を生き残れる人間を創りだすための改造施設だったのでは? とも思えてくる。

 次回のアンノウンはハイドロゾアロード(クラゲ怪人)「ヒドロゾア・イグニオ」
「ハイドロ・ゾアロード」と区切ると、まるで水の獣神将みたいだな。

「笑点」の山田くんがクラウンレコードからCDを出すらしい。

 今日の「知ってるつもり?」は「お客様は神様です」の三波春夫。
 視聴者を見せ物、食い物にする低俗バラエティが横行する現在では忘れ去られている精神だな。

 05/23
 今ごろ気がついたんだが、小沢澄子って「おやっさんポジション」じゃないのか?!
「小沢さん」と「おやっさん」は響きが似てるし、氷川をしょっちゅう叱咤激励してるし、G3システム生みの親ということは、バイク(ガードチェイサー)の設計もしているはずだし..

 なんとあの分身たちは、スバルと一緒にGEARに保護されていた。
 それにしてもオリジナルを破壊された分身とはいえ、人類が初めて捕獲(?)した「生きたガルファ」なのに、雑用を任されたり北斗たちとトランプしたりと、めちゃめちゃ自由を保証されてるな。

 ゼロによって各国のGEAR支部が瞬時に爆砕され、本部もまた破壊されてしまう。
 直接の描写はなかったけど、数千人単位で死んでるだろうな..

 ゼロを相討ちになってでも倒そうとするアルテア。
 でもあの人間型のゼロは分身だろ? 本体は別にあるわけだから相討ちになっても無駄死になんじゃ..?

 アルテアと共にゼロと戦うベガは、隙を作るためになんとカツラをぶつけてゼロの視界を奪う。
 マントやコートを目つぶしに使う例はよくみるが(有名な所では「北斗の拳」でのレイ対ラオウ戦)、カツラを投げるなんてのは初めて見た..

 05/24
 よくよく考えると、アギトの変身ポーズが変わったのって、青年がマシントルネイダーに干渉した直後だな。あの時アギトも影響を受けたのか?

 05/25
 オルトリオンに操られて狂暴化する動物たち。
 そこまではいいんだけど、電脳世界からの干渉だけでウサギが獣人化するという描写は行きすぎだと思うぞ。

 05/26
 この前の恋するベンジャミンの話といい、今回といい、「ゾイド/ZERO」は当たりはずれの落差が激しいな。
 でもシールドを強化したウォーディックは確かに強敵だった。

 強化型ウォーディックを駆るチーム・フーマが実戦テスト台に選んだのは、ディバイソン3体の重砲弾幕を得意技とする「チーム・バッファローズ」
 いいのか? 毎日放送制作アニメでそんな事して..

 前巻から完全オリジナルの話に突入した海洋メカアクション「新旭日の艦隊」第9巻「灼熱のカリブ」本日発売。
 5巻で「戦艦主砲サイズのレールガンをフルオートで連射した場合の破壊力」を描いた飯島祐輔が、今回は「時速100ノット(約200キロ)の超高速潜水艦同士のデッドヒート」
・全速状態で回頭するとものすごいGがかかる。
・艦船より航空機に近い操縦システム。
・艦のスピードが魚雷よりも速いため、追跡戦では追われる側が有利。
・急減速で敵艦の横に付け、「この距離では撃てまい!」と啖呵を切る。
という、今まで誰も描いた事のない(?)映像を見事に描いていた。
 あと、原作では普通の悪役だったナトルプ元帥が、こっちでは熱い海の漢になってるのもポイント高いぞ。

 ドイツ海軍「レヴィアタン」に挑む日本海軍スサノオ級弐番艦「電光」
 率いるは熱血艦長・宮本小十朗と、縦ロールお嬢・今津澪。
 人は彼らの指揮を夫婦漫才と呼ぶ。
 いくら後世日本軍が実力主義で開放的だといっても、名前で呼び合う艦長と副長はこのふたりぐらいだろうな..

 以前ヒトラーの精神との接触に成功した亜由美に、今度はエバ・ブラウンが接触。
 前世と違い、後世の彼女はどう見ても10代の少女にしか見えなかった。
 それもそれで驚きなんだけど、その彼女を点目にさせたりでっかい汗かかせたりコケさせたりしてしまう亜由美はもっとすごいぞ。

 05/27
 封印から解き放たれたデュークオルグ「ロウキ」
「狼鬼」と北欧神話の狼神「ロキ」をかけた名前だろうか。

 アンノウンが超能力者とその血縁者を狙うという説にも例の写真にも疑いを向ける司鑑査官。
 前者は資料を調べれば分かる事だし、写真もコンピュータで画像解析をすれば真偽が分かるはず。
 司って人間の犯罪者相手に警官やるのには向いていても、怪物や超常現象相手にするのには想像力乏しすぎるんじゃ..

 今回の一件で初めて気がついたんだが、オーパーツが発見された時には即座にオーパーツ研究班が設立されたのに、なんでアンノウンの正体なり活動目的を解明する専門の組織が編制されてないんだろう? 警察組織とはいえ、実質的には戦闘専門部隊であるG3ユニットに任せる仕事ではないのでは?

 ところで上の許可を得ずに特殊ガス弾を使った北條がなんでなんの処分も受けないんだ?
 この前の佐恵子の生死といい、まだ解けてない伏線(風谷邸のテープ、三雲咲子の行方)に、話の矛盾がからむと、ちょっといらついてくるな。

 翔一のバイト先の主人が北條を見て避けるような態度を取り、直後に北條らしき何者かに殺害された。
 北條は最後の最後(最期)まで悪役を貫くのだろうか。
◆真犯人は意外な人物だった..

 北條役の山崎潤氏が、街を歩いていて子供に石をぶつけられないか、マジで心配になってきた..

 クラゲロードの殺害方法は落雷による人体発火。
 電気クラゲの拡大版というわけか。電気クラゲは正確には毒でしびれさせるんだが。

 05/28
「水戸黄門」を見る。
 いちおう旧シリーズのノリっぽくなってはきたが、髭のない黄門さまというのは、なんか「鬼平犯科帳」に出てくる正統派盗賊の首領みたいに見えてくる。
 やっぱり新シリーズでも「泥棒に化けて悪徳商人宅に押し入る」というネタをやるのだろうか?

 今週の「ベイブレード」を見る。
 対アメリカチームの特訓のために、ジープで山奥の特訓場へ向かうタカオたち。
 その車中でケンカするタカオとじっちゃんを見ていて思わず、
「うるっせえっ!! 殺すぞぉっ!!」
と銃を乱射する玄奘三蔵を思い出した。

 05/29
 久しぶりに「おじゃる丸」を見たら、おじゃる丸の声が小西寛子から西村ちなみに変わっていた。

 05/30
 負傷したベガに代わり、クエーサーキャノンを手動で発射するスバル。
 扱い方を前から知っているように見えたが、アルテアが指摘したように17年前の生き残りではない(年齢が若過ぎる)とすると、彼の正体とは?
 7体目のデータウェポンの化身とか幼生体とかか? ガルファはデータウェポンを欲しがってはいるが、人類側に渡るぐらいなら凰牙や電童のように破壊する事もためらわないだろうし。

 ゼロ(本体)を巨大なビーム剣による斬撃「輝刃ブレイカー・ファイナルアタック」で切り裂く北斗と凰牙。
 輝刃にはああいう使い方もあったのか?!

 ゼロの巨大ロボの方は倒したが、人間体の方は依然健在。
 人間体の方が本体なのか? あるいは声がガルファ皇帝と同じだけあって、皇帝を倒されない限り、人間体もロボット体もいくらでも作れるのだろうか?

 あれ、北斗と銀河がアルテアに会っても驚いてなかったけど、アルテアの回復後に他に顔を合わせる場面ってあったっけ?

 自由党のCMの小沢一郎は「旧体制」という巨大ロボットを素手でぶっ壊していて、なかなかかっこいぞ。
◆やっぱり元ネタは「Gガン」か?
 
 


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