セルギャラリー 13
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1977年3月6日−1978年3月26日
とりあえず紹介される時に宇宙版「巨人の星」といわれている作品です〜。
まさか、全部が全部そうではないのですが(笑)
主人公・一文字 タクマ(声・神谷 明)の父、断鉄(声・柴田 秀勝)が
自分が父である事を隠して
「
たくましい男になれと♪
」と
ビシビシと息子のタクマをしごく、この辺の印象が強い様ですね。
当時のテレビマガジンより 柳柊二氏作画 すごすぎ・・・
35話で断鉄がTVを見ていた子供達に嫌われ死亡して(笑)
後半トニー=ハーケンと争う場面が多くなっていきます。
34話が荒木作監でタクマがガンガン泣いて盛り上がるのに
実際に死んぢゃうのは35話・・・荒木回に死んで下さい<無謀
キャラクターデザインの荒木氏が
作画監督を務めたのは全56話中
1話「
飛びたて!父の星を越えて
」
9話「
夕焼け空に散った友
」
16話「
空を雲を父と呼べ
」
24話「
太陽と星の架け橋
」
30話「
火花を散らす闘魂
」
34話「
絶唱!タクマの涙
」
42話「
異星人・ノエルの微笑み
」
48話「
宇宙空母ジャスダムの反乱!
」
53話「
愛!それは哀しく美しく
」
56話「
美しく輝く希望の星
」
の10本でした。
9話「
夕焼け空に散った友
」
荒木回の渋〜いセルをKさまよりお譲りいただきました!
それは
「
サブタイトルの文字セル
」です!
戦闘準備をして練習機で待機と言われた久保くん。
「
キャプテン!俺もサテライザーで連れて行って下さい
」
この日は久保くんの誕生日だったのですが
タクマを助ける形で死んでしまいます〜。
久保くんが父親からプレゼントされたトランペットを勝手に<おい (^_^;)
泣きながら吹くタクマ。
何故か(笑)ダンガードのエンディングを吹いてます。
それをさらに物陰から見つめるキャプテンダン<謎
背景は合っていませんが「ぽい」でしょ(笑)
16話「
空を雲を父と呼べ
」
タイトルセルをもう1枚!
42話「
異星人・ノエルの微笑み
」の
文字セル及び
後ろの絵
!も欲しいわ〜
グドン(ドップラー軍団の戦闘隊長ね)の変装した大江戸博士がタクマに指示する。
「
マスクマンを撃つんだ!
」
「
われわれはマスクマンなんていう呼び方をキャプテンにはしていない
」
「
タクマ!よくそこに気が付いたぞ
」
と言うキャプテン・ダン
と
「
なぜまだダンガードAを倒せんのか。技術的には我々のメカサタンの方がすぐれているはずだ
」
と、集まってはグチグチやっているドップラーとヘチとグドンとプラグの4人組。
なんだかどちらも大丈夫でしょうか (^_^;)
24話「
太陽と星の架け橋
」
ちょっと影が薄かった気もするヒロイン。
霧野リサ
吉田 理保子さんはおきゃんな娘の方がよりいいのです。
メグちゃん
とかマリアちゃんとか弥生さんとか。
「
リサ・・・。お前は私の愛したただ一人の人を思い出させた
」
とかなんとかで
ハーケンのママに似ているそうなんですが・・・
回想シーンで登場するハーケンのママはその回の作監によって全然別な人なんですわ (^_^;)
大江戸博士と戦争中によきライバルで何度も空中戦をした
ジョングレィ(八奈見 乗児)
ジョングレィとヘチは両方とも八奈見さんなので
区別するためか、この回のヘチはかなりねちっこくしゃべります。
この24話は8月14日に放映されまして
最後にはキノコ雲をバックに
1945・8・15 あやまちは二度とくり返しません・・・・
というテロップが流れます。
この手の作品ですと
「
旧009
」の
−太平洋の亡霊−
が有名ですが
機会があったら、こちらもどうぞ。
42話「
異星人ノエルの微笑み
」
今日は今日とて
ジャスダムの修理のため未知の惑星Xに不時着したタクマくんご一行。
レーダーには写らない不思議な発光体の調査にでかけましたよ!
「
どうだい!あれクリスマスツリーに似てないかい?
」<タクマくんご機嫌
背景合っています〜♪<私もご機嫌
ノエル(杉山 佳寿子)
とにかく髪の毛がよく動きます。
ノエルのおにいさんの名前は設定ではアルファートといいます。
かたや
グレンダイザーのキリカ
のおにいさんは
名前がなくいつまでたっても
キリカの兄
・・・。
「
ノエル、きみのことが心配でね!ゆうべはよく眠れなかったよ!
」
と、タクマ絶好調。
タクマくんはおとうさんがあ〜いう人なので
結構苦労してきた人なのに妙に明るいっス。
この回もラストにトランペット吹いてますが久保くんのでしょうか(笑)
48話「
宇宙母艦ジャスダムの反乱
」
なんかこの回は作画があまりよろしくないです。
元気のないリサをはげますシーンです。
ダンガードも
グレンダイザー
同様、ゲストキャラが次々と登場します。
オススメは何故か1本だけ演出に参加されている
芹川 有吾氏の53話
「愛!それは哀しく美しく
」
この回だけサブタイトルを吉田 理保子さんが読んでいます。
(これは芹川さんの要望によるそうです。
太平洋の亡霊
も芹川さんでしたね)
ジュディ(声・菊地 紘子)とミラー(声・小山 まみ)という
−
いつ出来たんだ、女子部隊
−の美少女2人が
51話「
娘よ!ヘチ副総統の最後
」で死んでしまった
ヘチ副総統の娘であり友人のフリーゼ(声・川島 千代子)の
死の真相を探るという話です。
この2人も死んでしまうのですが、最後は特攻して火の中で抱き合って死んでしまうという・・・。
ジュディがトニー=ハーケンに
「
トニー!あなたなんかに女の気持ちなんてわからないわ
」
なんて言ってます。
呼び捨て(笑)
残念な事にジュディは色指定では目の中央は黒なのに
数カット(それもアップのトコ)そこの部分が水色で塗られてしまっています。
あ〜、塗り直してえっ〜〜〜!
ドップラー総統のお言葉
「
女同士の友情はときに男同士のそれよりも強く美しくそして盲目的なのだ
」
大江戸博士のお言葉
「
フリーゼを慕う女の愛と友情が、ダンガードAに勝ったと言っても良いかもしれんな
」
って・・・
ダンガードってロボットものよね?(笑)
56話「
美しく輝く希望の星
」
最終回ですねん
部下を失い
「おぉ〜プロメテよ〜♪このドップラー一人のモノだ〜」と
あぱらぱ〜になってしまったドップラー総統をチュド〜ン!した
トニーは一人静かに目を閉じると
プロメテの太陽に向かって行くのでありました。
「父さん・・・いよいよジャスダムがプロメテに着きます」
と感極まっているタクマくん
BGMは
宇宙母艦ジャスダム
♪希望を胸に地球をはなれ
はるかな宇宙へ旅立つ船は・・・
ヤマトに似てる歌だわ(笑)
ダンガードの挿入歌では、佐々木 功氏が好んで唄っている
「息子よ」が有名ですね!
1話の原画は姫野 美智さんと金田 伊功さんで
同じ話数の中なのに!カットカットで顔と動きが全っ然!違うの
作画監督は荒木 伸吾さんと野田 卓雄さんで、さりげなく豪華。
最終回の原画は姫野 美智さん・本橋 秀之さん
兼森 義則さん・稲野 義信さん
このハーケンは、いまいちバリバリの姫野〜!で、ないので
スタジオバード(兼森・稲野氏のスタジオ)担当のカットかも?
でも荒木さんが作画監督なので「荒木回のハーケン」という事にしましょ♪
ひひひ(壊)
この時代のアニメは、たとえば博士役なら
ダンディな博士=八奈見さん
べらんめぇな博士=富田さん
こわい博士=柴田さん
という風にイメージでキャストが想像できてしまう所や
予算の都合上?声優さんが一人二役は当たり前!の時代で・・・
そういう楽しみ方もできます。
原作の漫画は最後の1ページに見開きで花畑の様な所にダンガードAが立っていて終わり(笑)
ダンガードAをプロメテヘ置いて帰っちゃうという話だそうです。
宇宙の果てがお花畑なのは別の作品。
神谷さんの
「
オゥプン!サテライザァ!チエェンジ・ダァンガァド・スエット・オンッ
」
もいいわ〜!
「
トマホオオオゥク・ブゥウウメラン
」
もいいかも!
あぁ、ホントこの頃のアニメ好きだわ。
話始めると止まらないです。
未だ暴走中!ふふん!
1998年12月18日作成
2000年4月11日追記
2002年11月6日・セル1枚追加
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