リカちゃんのページ 17

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ヴィ・ド・フランスリカちゃん(TAKARA 1998年)

顔アップ 直訳すると「フランスの生活」かな 全身 23cm

この人形の存在を知ったのはフィギュア関係の雑誌に書かれていた一文でした。
「パン屋のキャンペーンリカちゃん」
えっ!これは何?
タカラさんはHPをお持ちなのに、残念ながらこういうキャンペーンの紹介をして下さらない事が多いのです。
その後、情報が入らず悶々と過ごす事、数日<ちょっとオオゲサ
(ましてキャンペーンとほぼ同時期に、通常品で
−くるくるベーカリーのリカちゃん−が発売されたので余計に混乱しました)

そして、個人の方のHPでパン屋さんのヴィ・ド・フランスがそのキャンペーンをするという事がわかりました。
(ヴィ・ド・フランスは山崎パンの経営している店舗で、
買ったパンをそのまま店内で食べる事もできるというお店です。イート・インね。
アレはフェード・インですね。ら〜い。)
カタカナ文字はイメージが綺麗ですものね。
銀座プランタンもダイエー資本。アンナ・ミラーズは井村屋資本です。

早速、電話帳で近所のヴィ・ド・フランスを捜しました。
一軒は湘南台、もう一軒は善行にありました(共に小田急線の駅です)

概要は500円パン類を買う毎に補助券が1枚もらえ10枚でお皿と交換。
そのお皿にリカちゃん申し込みの応募用紙が貼ってあるという具合です。
その頃、時を同じくしてイエイエガールジェニーのキャンペーンもありましたので、
週に2回は東海道線と小田急線に乗って通いました。

店内のレジの上には円柱の透明なプラケースに入ったリカちゃんが
誇らしげに置いてありました。
「あぁっ!持ってないハナエ・モリエクセと同じ透明な筒っぽだぁっ!
それもなんだか民族衣装っぽい・・・私好みの服ではないのっ!」
限定3000体!・・・
買うしかないのか!

通いましたわ・・・。
お店の人に顔を覚えられ「当るといいですね」と言われながら・・・。

最初はレジの所で500円分に区切れる様に計算してもらいながら
(例えば870円しか買わないと券は1枚だけど、あと130円買えば券は2枚もらえますよね)
買っていましたが、さすがに最後の方は計算してピッタリ1005円など、無駄なく買う事ができる様になりました。
電車賃をかけて行っている以上、なるべく4口分(2000円)は買う様にしました。

こんな写真が見られるのはあけだちゃんのHPだけ!(泣き笑い)

で、手元にお皿が10枚あるという事は10口50000円分のパンを約2ヶ月に買った事になります。
さすがに食べきれないので子供のお友達にマドレーヌをあげたり、同居の両親にパン食べて下さいと渡したり、
正直言ってそんな事(人形ね)の為に足りているパンを買うという事は、私の心情に反します。
オテントウ様に申しわけない事です。
(誤解なきよう申し添えますが捨てた事はありません。全部、食べました。
単価の張るお惣菜パンばかり食べていたから太っちゃったんだよん。ら〜い。)

その一方で「もし5体当れば人形を1体10000円で買って、ついでにパンも食べられたと思えるじゃないか!」
などという解釈もしたりしていました。
でもね、当らなかったのよ・・・。↑こういう事考えているから(笑)

当った方には12月24日頃に配達された様でしたが、未だに来ないという事はきっと外れたのでしょう。
(ピンポーン)

お皿を前に愕然とする私に、偶然1通だけ申し込んで当ったという方が譲ってくださったのでした。
とりあえずホッ。

こうなると通ったあの日々は何・・・。まぁ、楽しい思い出さっ!
とでも思わないと正直ツライものがあります(笑)
お皿にもせめて リカちゃんの顔でもプリントしてあれば売れたのにぃ〜(笑)

内箱と輸送用ダンボール

人形は店頭にあったプラケース入りではなく写真の様な白い紙箱です。あらま。
お店のおねいさん(一部、昔のおじょうさん)と同じ服です。
白X黒のシンプルな色使いながら、修道女のようにもみえ、また民族衣装にも見え、なお且つ動きやすく
ほどほどに汚れも目立つと。ナイス!

さて、久し振りにヴィ・ド・フランスに行って落ち着いた気持ちでパンを買ってきましょうか。
ついでに店頭用が、まだ置いてあれば「はずれちゃったので、ちょ〜だい」と言ってこ〜よう。

このページを作成した時点では持っていなかった
「ハナエモリエクセ」ですが
直後にトレードでお譲りいただけました (^O^)

ハナエモリエクセ これが透明な筒っぽ

1998年12月・個人売買により入手
作成年月日1999年1月11日
2000年6月21日追記
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