八千代市保育園父母会

連絡会ニュースNo.23

2000年 5月10日(水)発行

八千代市保育園父母会連絡会広報部

[5/28定期総会議案書]

第2回定期総会議案書

5月28日[日]10:00-12:00八千代市福祉センター

〜保育等準備の都合上、各園参加予定人数を5月21日までに事務局へご連絡下さい。〜

1.1999年度役員(1年間ありがとうございました。):省略

2.八千代市保育園父母会連絡会会則(連絡会ニュースNo.9の案が1999年度総会で承認済み)

3.活動報告(八千代市立保育園の民営化及び合理化施策とこれまでの連絡会の活動)

 

市の動向

私たちの対応

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00.01

 

00.03

00.04

00.05

05.29●市長が、一方的に「保育園の5項目行革案」を発表

1)公立保育園の統廃合と民営化

2)職員の退職者不補充と臨時職員化

3)4〜5才児を私立保育園や幼稚園へ移す

4)0〜1才児は臨時職員対応

5)看護婦、栄養士を他へ配置転換

 

 

 

 

09.04●市長から父母へ以下の内容の手紙が出される。

 ・平成22年までに45園の民間委託

 ・在園児には影響はない

 ・保育事業の行き過ぎた支出を抑制

 

 

 

11月議会市長が「平成1213年度にモデル的に1園委託。日曜・一時保育を行う」と、またまた一方的に答弁

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 7:0019:00までの正規職員が対応する時差出勤を労使合意しスタート。一方で、保育士の配置基準改悪(4才児21:1->25:15才児24:1->30:1)と看護婦の退職不補充による臨時職員化が強行される。

 

  • 「子育て支援対策検討委員会」設置(8月まで1/月、計4回開催)=>保育園や子育て支援事業の今後を純粋に議論するとして組織されたが、目的に沿った議論はされず、委託園設置を前提とした議論をする委員会に変質させられた。

 

6月議会請願署名は、ほとんど議論もされず否決。

 

 

 

 

 

 

10.29●第1回受諾法人選考委員会開催(1/月、モデル園実施まで実施?)

 

 

 

 

 

 

  • 各園ごとの話し合いで、行革案は質の低下をもたらすとの結論に達し、保健福祉部長に撤回を上申。
  • 市職員組合実施のアンケートに多くの父母が危惧を表明。父母会や父母個人が市長への手紙やメールで行革案撤回を訴える。同時に、請願署名活動を開始する。

 

 

 

 

  • 各園父母会代表者会議を開始

 

 

10.03●各園ごとに署名や学習会を開始

10.16八千代市立保育園父母会連絡会結成

 

●各園父母宛てに訴え文

11.11●市長宛要望書提出

11.19「連絡会ニュース」発刊(以降月1〜2回発行)

●組合、父母会それぞれが保健福祉部長と交渉を行うが、「方針は決定された。変更できない」の回答に終始。

01.24市長と父母会の懇談が行われ、市長は「計画は実行する。父母の合意を得るつもりはない」と答弁。

03.03「連絡会ニュース」等Web上でも情宣開始

 

 

「子育て支援対策検討委員会」に参加。=>委託園設置を前提とした議論が展開されたため、不本意ながらも”受託法人展開に必要な条件”を提起し、全会一致をとりつけ、子育て支援対策検討委員会の答申として、後の「受諾法人選考委員会」へ提言

05.27第1回総会で規約・県保問協加盟等が承認され、”八千代市保育園父母会連絡会”としてさらなる発展と強化を図ることとなる。(以降原則として第4日曜日に定例で各園代表者会議開催することになった。)

  • 6月議会へ請願署名53,303筆を提出=>請願署名の否決を受け合理化及び民営化施策の数々の問題点や疑問点を指摘する”市民ビラ”を発行、広く市民にこの問題を訴える。

07.25県母親大会(八千代市)にて報告と訴え(会長)

●各園にて議会報告会(連絡会役員派遣)

08.07〜0931回全国保育合研(福岡)に分科会レポーター参加(事務局長)

 

09.27●市長宛要望書提出(6月実施アンケートをふまえて)

 

●受諾法人選考委員会へは不参加。

11.072回目の市長懇談を行う。=>市長は、今後も父母との懇談の場を積極的に受け入れることを約束

12.12「’99川崎保育のつどい」分科会レポーター参加(会長)

12.27●児童支援課と懇談。=>受諾法人選考委員会の状況確認と平成12年度要望事項等について懇談。

01.30「第12回八千代子育てのつどい」、実行委員会参加

03.12●市職労保育園支部と共催で、親子で遊ぶ会を企画・開催「あそぼうよみんなよっといで〜手をつなごう子育ての輪」

04.05●児童支援課と懇談。=>受諾法人選考委員会の状況確認と平成12年度要望事項に関する回答等を議題に懇談。

05.282回定期総会

 

4.活動方針(案)

 @「公立保育園の民営化」については、受諾法人選考委員会の推移を見守りつつ、「移管モデル園」情報には機敏に対応し、当該園父母会と連携して、より良い保育環境を確保する立場で必要なことを担当課に要望していきます。

 A「合理化施策」についても、公的保育の質を維持・向上させるべく、当面は看護婦全園正規職員配置復活を最重要課題の一つとして活動していきます。

 B各園父母会(保護者会)間の情報交換、交流を促進するため、前年度に倣って、運営委員会(各園代表者会議)を毎月第4日曜日に定期的に開催します。

 C連絡会アンケート(昨年は6月実施)を通して、要望書を作成し提出します。(この活動により、本年度夏より「プール遊び」や「一部果物の提供」が再開されます。)

 D千葉県保育問題協議会(連絡会として加盟)と連携しながら、第32回全国保育合研(横浜)も含め、各種の保育集会、学習会、講座を紹介し参加を呼びかけます。保育者と父母を結ぶ雑誌『ちいさいなかま』購読者の拡大を目指します。そして、八千代の現状を広く知ってもらい、かつ、他の自治体の保育情報を収集し、保育内容の向上に努めます。

 E上記の活動を全会員に知らせていくために、定期的に「連絡会ニュース」を発行します。

5.2000年度役員・業務分担(案):省略

会計関連(1999年度決算報告・2000年度予算案)は、総会当日提示予定です。

モデル園速報

候補園は、高津西・高津南・村上北・大和田南の4園!

 4月30日(日)定例の連絡会運営委員会の段階で、公設民営化モデル園は、高津西・高津南・村上北・大和田南の4園に絞られているとの情報が得られました。最終決定は、6月市議会まで明らかにはならないと言われていますが、該当園の混乱を最小限にとどめるため、「自分の子どもの通う園がモデル園になる場合、どういうことが知りたいか?行政にどのように対処してもらいたいか?」等を意見集約するための緊急アンケートを連絡会会員全員に実施したいと考えています。今年度の市への要望アンケートと同時に準備したいと思いますので、アンケート項目へのアイデア等ありましたら、各園父母会担当者か連絡会事務局までお寄せ下さい。

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