八千代市保育園父母会 連絡会ニュースNo.33 |
2001年 5月 9日(水)発行 八千代市保育園父母会連絡会広報部 [第3回定期総会議案&4/22会議報告]号 |
「受諾法人に厳しい条件をつけることに成功した八千代の運動を学びたい。」
〜東京中野区立保育園民間委託問題に取組中の保護者[4/22会議ゲスト参加者]より〜
4月22日(日)、2001年度第1回定例運営委員会を福祉センターにて開催しました。多くの園から複数の父母が参加、保育士も2名加わり25名の参加者で下記の件を中心に協議しました。これまでと同様に今年度も、保育士さんがボランティアで連絡会会合中の保育を担当してくれています。本当にありがとうございます。
@定期総会議案検討(2000年度活動報告・決算報告、2001年度活動予定・予算案等)
A2001年度役員・業務分担(案)検討
B5月13日[日]県保問協総会(議案書各園1部配布)
C宮澤晴彦さん(大和東保育園父母会会長、中野の保育を考える会・準備会委員)からの訴え
※「公立園の民営化」問題で清水会長が八千代の運動を6月10日に中野で報告することになりました。
D茶々おおわだみなみ保育園近況 ほか 各項目の詳細については以下の記事を参照
「新採用が多く見られるが、全保育士の経験年数を明らかにしてほしい」!
〜民間移管モデル園『茶々おおわだみなみ保育園』父母からの近況報告。〜
22日の会合に茶々おおわだみなみ保育園より2名の父母が参加し移管後の園の様子を話してくれました。様々なシステムが変わり、多くの保護者が園や職員の姿勢に戸惑いを感じているとのこと。例えば、「公立の時は、保育士が登園退園時間を記入していたが、現在は父兄が記入するようになり、不安だ。もし不審者が入り込み親になりすまして退園時間を書きこみ連れ帰ってしまっても分からないのではないか?ぜひ先生が確認し記入してほしい。」「移管条件の1つ『経験6年以上の保育士が1/3以上いること』が守られているのか?各保育士の経験年数を明らかにしてほしい。」との話でした。現在父母会アンケートを実施中で、疑問や要望をまとめ保育園側に提出する予定とのことです。前向きな対応が望まれます。連絡会としては、今後当該園父母会と連携しながら、必要なことを確認しつつ、担当課等と懇談会を設定していくつもりです。
八千代市保育園父母会連絡会メーリングリストを開設しました。メーリングリスト(普通MLと略す)とは定められたアドレスに送ったメールがMLのメンバー全員に配信される仕組みです。つまり個人メールの同報発信の発展版、又は、参加会員のみというやや閉じられた輪の中の掲示板と言えます。保育園保護者ですから、直接保護者同士が会って話をする機会は、頻繁にもてません。それを補う手段としてメーリングリストが役立つのでは?との思いで開設してみました。保育園保護者のかなりの人は何らかの形でコンピュータを利用し、かつインターネット接続環境や電子メールアドレス保持者も結構いるのでは?と想像できます。連絡会関係者でメールアドレスをお持ちの方、是非下記URLへアクセスして登録してください。試運転を兼ね利用していきたいと思っています。http://www.egroups.co.jp/group/yachiyohuboren(費用は一切かかりません。)
第3回 定期総会議案5月27日[日]午前10時〜福祉センターにて
1.八千代市保育園父母会連絡会会則→一部改正案( )内参照
〈名称〉
第 1条 この会は、八千代市保育園父母会連絡会と称する。
〈構成〉
第 2条 八千代市保育園父母会連絡会の目的に賛同する八千代市内の保育園の父母(保護者)会により構成する。
〈目的〉
第 3条 本会は次の事項を目的とする。
1.子どもの立場に立ってよりよい保育がなされるように努める。
2.働く親の働くための社会的条件を整えることに努力する。
3.1つの保育園が孤立せず、市内の保育園が相互に連絡を取り、情報交換・親睦を図り、父母(保護者)会活動を支援する。
〈活動〉
第 4条 この会は、前条の目的を達成するために、次の活動を行う。
1.各父母(保護者)会の連絡、交流、学習のため、定例運営委員会、必要に応じて学習会などを開催する。
2.保育環境を良くするために、市や市議会に働きかける。
3.必要に応じてニュース及びチラシ、資料等の発行を行う。
4.随時、保母(→保育士)をはじめ職員との連携をはかる。
5.その他、目的達成のために必要な活動を行う。
〈役員〉
第 5条 この会には、会長1名、副会長3名、事務局長1名、会計2名、広報担当3名、その他運営委員等の役員をおき、その選出方法および任期は次の通りとする。
1.役員は、各父母(保護者)会1名以上選出する。
2.会長、副会長、事務局長、会計は、各父母(保護者)会から選出された役員の互選によることとする。
3.役員の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
4.事務局は、会長、副会長、事務局長、会計、広報担当で構成する。
第 6条 この会に監査2名をおく。監査は総会で選出し、会計を監査する。その任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。
〈会議及び運営〉
第 7条 この会の会議は、総会、事務局会議、定例運営委員会とする。
1.総会は、年1回開催し、必要に応じて臨時総会を実施することができる。
2.事務局会議は、必要に応じて随時開催する。
3.定例運営委員会は、おおむね年3回(→原則として毎月1回定期的に)開催する。
4.その他、必要に応じて会議、学習会等を開催する。
5.会議には、この会の目的に賛同する賛助会員(個人・団体)も必要に応じて参加することができる。
第 8条 本会の議決は、総会出席者の3分の2以上の賛成を得なければならない。
〈経理〉
第 9条 この会の経理は、会費及び寄付金をもって、これに充てる。
第10条 この会の会費は、加盟父母(保護者)会の規模に応じて総会で決める。算出基準は、100円×4月時点での各園の定員とする。(→但し定員未満の園は、×在園児数とする。)賛助会員(個人)は、年会費500円を納める。
第11条 この会の会計年度は、4月より翌年3月までとする。
〈会則の改正〉
第12条 この会則は、総会において出席者の3分の2以上の賛成を得なければ改正することができない。
〈その他〉
第13条 本会の運営に必要な事項は、細則として別にこれを定める。
付則
この会則は、1999年 5月27日から適用する。
2001年5月27日一部改正
2.活動報告2000年度八千代市保育園父母会連絡会の主な活動[会計報告は総会当日別紙にて]
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主な活動 |
内容 |
備考 |
4月 |
◇2000年度第1回児童支援課懇談会[4/5(水)] |
【1999年度要望書】に関する回答 |
・「プール遊び」、「一部、果物」再開 |
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■第1回定例連絡会運営委員会[4/30] |
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5月 |
■2000年度総会[5/28] |
@新年度役員選出 |
・「ちいさいなかま」購読への取り組みを活動方針として承認。専任担当を配置 |
6月 |
◇公設民営化実施に向け、要望書作成のためのアンケート実施(全園) |
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◇6月議会にて、モデル園が大和田南保育園に決定 |
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◇大和田南保育園保護者会要望書提出(6/27:市長宛て) |
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7月 |
■第2回定例連絡会運営委員会[7/2] |
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◇第1回大和田南保育園説明会開催[7/5] |
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◇モデル園実施に関する要望書提出(7/10:受諾法人選考委員会委員長宛て) |
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■第3回定例連絡会運営委員会[7/23] |
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◇第1回大和田南保育園説明会開催[7/23] |
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◇2000年度要望書提出[7/22] |
【要望書内容】 |
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8月 |
◇受諾法人募集要項配布開始[8/1] |
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◇保育合研(横浜開催)分科会参加[8/5] |
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■第4回定例連絡会運営委員会[8/27] |
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9月 |
■第5回定例連絡会運営委員会[9/24] |
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10月 |
■第6回定例連絡会運営委員会[10/22] |
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◇2000年度第2回児童支援課懇談会[10/24] |
【2000年度要望書に関する回答】 |
@については、2001年1月末までに職員課より回答予定 |
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◇「第2回遊ぼうよみんなよっといで」開催[10/29] |
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・250名以上の参加で大成功! |
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◆村上南保育園父母会結成総会を開催[10/14] |
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・30名近い出席者により、正式に父母会発足。 |
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◆引継ぎマニュアル完成[10/末]、公開へ。 |
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・大和田南保育園長を中心に「引継ぎマニュアル」を作成。 |
11月 |
◇受諾法人が「あすみ福祉会」に決定。 |
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・埼玉県入間市の茶々保育園 |
12月 |
■第7回定例連絡会運営委員会[12/3] |
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◆受諾法人による説明会[12/15] |
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◇2000年度第3回児童支援課懇談会[12/22] |
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1月 |
◆大和田南保育園引継ぎ開始 |
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2月 |
− |
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3月 |
■第8回定例連絡会運営委員会[3/11] |
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3.活動方針(案)
@「公立保育園の合理化施策」については、引き続き公的保育の質を維持・向上させるべく活動していきます。今年度は特に「ゆりのき台保育園定員増措置」に関連し、需要に見合う保育園の確保及び保育条件の整備を求めていきます。
A「公立保育園の民営化」については、「移管モデル園」となった茶々おおわだみなみ保育園父母会と連携し、『受諾法人としての条件(提言書等)』が守られているかを随時確認しつつ、市全体により良い保育環境を確保する立場で必要なことを担当課に要望していきます。
B各園父母会(保護者会)間の情報交換、交流を促進するため、前年度に倣って、運営委員会(各園代表者会議)を毎月第4日曜日に定期的に開催します。その際、「父母会ニュース」等各園独自発行の資料があれば持ち寄って、様子を知らせ合います。
C各園の意見集約を通して、2001年度要望書を作成し提出します。
D千葉県保育問題協議会(1999年より連絡会として加盟)と連携しながら、第33回全国保育合研(神戸)も含め、各種の保育集会、学習会、講座を紹介し参加を呼びかけます。
E保育者と父母を結ぶ雑誌『ちいさいなかま』購読者の拡大を目指します。そのための選任の係を運営委員として役員に組み入れます。
F保育園卒園後も安心して仕事を続け子育てができる安定した環境づくりのため,八千代市学童保育連絡協議会(市連協)等との連携を追求していきます。
G上記目的達成の一手段として、又子育てや子どもの教育にかかわる市内の様々な団体との交流を兼ね、昨年までと同様、『八千代子育てのつどい』に実行委員会参加します。
H上記の活動を全会員に知らせていくために、定期的に「連絡会ニュース」を発行します。
I補助的な情報提供・情報交換の手段として、ホームページやメーリングリスト等のインターネット環境を効果的に活用していきます。
4.2001年度役員・業務分担(省略)
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