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■ 普段料理の店「マンマ」 (千葉県市川市) | |||||||||||||||||||
(不登校・引きこもりの若者自立支援型) |
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◆概要 | |||||||||||||||||||
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◆地理的条件 | |||||||||||||||||||
市川市は千葉県西部に位置し、都心から約20 km圏内にある。人口は約44万人。普段料理の店「マンマ」は 営団地下鉄東西線行徳駅より徒歩15分の商店街の中にある。 |
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◆店のコンセプト | |||||||||||||||||||
ファーストフードに対する「スローフード」という理念を掲げ、「ゆったりとした食事をとること」、「地域の食材を生 かした料理を作ること」、「若者たちが食と正面から向き合って取り組むこと」を店の方針にしている。また、「地 域の人と交流を図る店」、「地域の人同士が交流できる場」を目指している。 | |||||||||||||||||||
◆開店までの経緯 | |||||||||||||||||||
NPO法人「ニュースタート」は「家族をひらく、地域をひらく」を活動理念に、引きこもり解決のため、@訪問部隊( 若者による定期的な訪問部隊。若者と外の世界との“きっかけづくりをする役目”)A若衆宿(若者が自主運営 しながら人と関わる体験を積む“共同生活体験の場”)B仕事体験塾(実社会の仕事を体験する“会社でない 働きの場”− 引きこもりの若者に不足する労働体験・社会体験を積むための場)の3つを柱とした事業に取り 組んでいる。 仕事体験塾には「介護事業」、「子育て支援事業」、「IT事業」、「情報発信事業」、「飲食事業」、「地域サービス 事業」、「園芸・農業・環境プロジェクト」などもあり、現在も拡大中である。若者は「シフト」と呼ばれる交代制によ り、同時期に複数の仕事を体験することができるので、その中から自分のやりたい仕事を見つけられる仕組み になっている。仕事体験塾では、おっとりと育った若者が自分のペースに合わせて、ゆっくり働くことができる「スローワーク」と いう概念を大事にしている。 「飲食事業」のひとつである普段料理「マンマ」では、地域の料理専門家、小川典 子さんの指導のもと、塾生たち が食事づくりに取り組み、昼間はレストランとして営業を行いながら、塾生の昼 夕食も賄っている。 |
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◆店舗 | |||||||||||||||||||
店舗の広さ(厨房を含めて)は約20坪。家賃は20万円。席数は22席。 |
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◆メニュー・食材 | |||||||||||||||||||
数種類のおかずを自分でプレートに盛り合わせるバイキング形式をとっている。地域の食材を活かした家庭料 理を出している。 |
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◆その他の特長 | |||||||||||||||||||
定休日の水曜日には、11時から小川典子さんを講師に、普段料理学校「マンマ」(昼食付)を開催している。「 飲食部門」には、「マンマ」の他に「喫茶縁側」がある。 「ニュースタート通信」の発行、ホームページを通し、情報 発信をしている。 |
〒185-0012 東京都国分寺市本町3-10-22 オリエントプラザ406 |
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