直接大通りに面してなく　大通りから一つ中に入った閑静な住宅街の中にある。近くには、公園が数箇所ある。

• 子づれのために気軽に外食できないお父さん・お母さんの息抜きの場。
• 食事を通して、親同士が情報交換できる場所づくり。
• 地域・行政・親・子育てネットワークをつなげる橋渡し的役目・環境づくり。

　 自分の子どもが生まれたのをきっかけに、育児情報の入手がいかに困難なのかを実感すると共に、自分自身　の働き方を見つめ直す。ある育児ネットワークとの関わりにより、育児とは地域・行政・専門家・親がつながり、　子育ちと一緒に親が育っていく環境が大切だと知る。
　子育てに関し情報収集する中、自分の住んでいる地区が幼児虐待の多い地区だと知る。人が集まれる拠点が　あれば、何か変わるのではないか。また、「飲食店をしたい」、「地域でコミュニティボランティアがしたい」という　二つの夢を実現するために、起業した。
　現在４年目に入り、試行錯誤であるが経営とボランティア活動（親子の居場所づくり）を行っている。

　キッズランチ（５種類）を始め、洋風メニューを中心に手作りのものを提供している。スパゲティ・肉料理・ドリア・　シチュー・カレー・ハヤシライスなど。 スープ（自家製）、ライスまたはパン、メイン料理・デザート（２種）、ドリンク　付７８０円。
　ご飯は、大分県安心院産無農薬有機玄米と白米の半々を使用。
　パンは、自家製の手ごねパン（小麦粉・塩・砂糖・バター・イースト以外は入れていない）でプレーンとバジルが　ある。月齢に合わせた簡単な離乳食メニュー（天然だし・手作り）も用意している。

　 子育て支援型のみでなく、飲食店という拠点を通して、地域の方、障害者（障害者作業所）、引きこもり若者、　お年寄り等が集まれる環境を大切にしている。 単発的に、地域・子育て・子育ち・親育ち（特に男性）の啓発セミ　ナーや親子で出来るイベントを開催している。 リサイクル品（子供服）の販売とトレー、紙パックの回収ボックス　を設置。
　子どもの遊べるスペースと、飲食ルームには間仕切りがないため、子どもの遊んでいる様子を見ながら食事が　出来る。ベビーベッド、子供用に低めに設置された手洗い場、入り口はバリアフリーでベビーカーや車椅子のま　ま入れるようにしている。