京都大学を卒業してから医学部附属病院、大阪赤十字病院、北野病院まで関西の病院に勤務した後、10年間、静岡県の浜松労災病院眼科に勤務しました。その後、川崎医科大学附属病院に14年間、勤務しておりました。
浜松労災病院に在職していた頃、クリニカルパスという医療の標準化に取り組む機会があり、深夜遅くまで手術をしながらクリニカルパス・医療情報にたずさわるようになりました。
岡山に赴任後は川崎医科大学附属病院眼科・川崎医療福祉大学医療情報学科に所属して専門的に取り組みました。生まれは東京ですが、これまで多くの府県を巡って勤務医をしてきた中で最後の地となった岡山で開業することにいたしました。
公的病院、一般病院、大学病院と医師の修行をして参りましたが、大規模な施設よりも中小規模の施設の方が医療人としての生きがいが大きかったように感じています。
自然に恵まれた岡山で眼科の地域医療を続けられることは幸せなことと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
コンタクト、眼瞼、白内障・緑内障・網膜疾患・斜視など、眼科疾患全般を扱っています。
涙目には特に力を入れており、涙道内視鏡を用いた治療を行います。
現在、診療時間が曜日によって異なっておりますが、今後、少しづつ増やしてゆく予定です。
保険医療機関
生活保護指定医療機関
労災保険指定医療機関
モール連携による医療の高品質化
モール内には皮膚科、内科小児科、産婦人科、歯科、精神科があり、関連する眼科疾患が数多くあります。各診療科と最適な連携を図りながら治療を行うという意味では病院内医療連携・診療所連携と同じですが、モール連携が異なるのは解決すべき課題を自科中心ではなく、それぞれが有する医療情報を協同しながら最適な医療方針を決めてゆくことができるという点が縦割りになりがちな病院と異なるところです。また、同じ敷地にあることからより密接な医療の提供が可能であるという点が診療所同士の連携と異なります。病院と診療所では担うべき機能が異なっているのですが、病院とも単独診療所とも異なるモール特有の連携を活用した医療の高品質化を目指してゆきたいと思います。電子化による医療の効率化
医療の電子化には高額な投資が必要となるため、診療所では限られた範囲の電子化にとどまることが多いのですが、電子化がもたらす医療の効率化はすでに実証されているため、当院では電子カルテ、医事会計システム、眼科ファイリングシステムを含むすべての情報システムをEUCで開発・導入しました。開業後しばらくしてスタッフ教育の面から医事会計システムはベンダーのシステムを導入する方が効率がよいと判断するに至り、現在は医事会計システムだけベンダー委託にしております。現在までに開発・導入したシステムは以下ようなものですが、今後も新規開発・充実してゆきたいと思います。〒700-0065
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