「兵庫の山々 山頂の岩石」  岩石標本室

豊岡市日高町
十戸滝
新生代
第四紀
更新世〜完新世
神鍋火山溶岩
2000年7月30日
No:00730
かんらん石玄武岩 olivine basalt  (横6.5cm)

 岩石の表面には、多くの小さな穴があいています。これは、マグマが地表に出たと
きに圧力が下がったために、気体が発泡して抜け出た跡なのです。ルーペで観察す
ると、オリーブ色をしたかんらん石の斑晶が見られます。
 詳しくは、神鍋山火山群をご覧下さい。