ビシャゴ岩②(295m) 赤穂市 25000図=「日生」 ビシャゴ岩の秋、草花と展望を楽しむ map ビシャゴ岩のふもとの町から葉書が届いた。
愛宕神社からの道と合流し、左へ大きく曲がる。道へせり出すウラジロの葉の間を進んだ。
四合目の標識の下には「シシの湯」。登山者がふえて、イノシシもおちおち湯につかれないのか、穴の土は乾いていた。土は、真砂が細かくなった砂や泥。鉄分が酸化して赤い。
道の両側から迫るウラジロの間を登っていく。
そこから少し登ると、地形がゆるやかになった。登山道の周辺には、明るい湿地が広がっていた。
五合目が湿地の中心。「ミミカキグサ自生地」の標識が立っている。
湿地を過ぎるとコシダの道が続いた。
七合目には、腰かけるのにちょうどいい岩が一つ。
九合目の分岐を左にとって、ゆるく下るとビシャゴ岩の下に出た。
岩の左手を回り込むと、ビシャゴ岩の上に出た。そこには、今日も爽快な眺めが広がっていた。
東には播磨の山並みが低く連なっていた。
ビシャゴ岩の北の分岐から、山頂(311m)に足を伸ばした。木々の中の広い山頂で、GPSでやっと山頂付近にいることがわかった。
愛宕神社を通るコースで下山した。
山行日:2022年11月4日
スタート地点~ビシャゴ岩~山頂(311m)~毘沙門山(312.8m)~愛宕神社~ゴール地点 map |
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福浦駐在所の右に駐車場がある。 登山道は、道の整備や標識など、地元の人たちによってていねいにつくられている。 |
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山頂の岩石 白亜紀後期 赤穂層 溶結凝灰岩 |
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ビシャゴ岩の岩石や地質については、「ビシャゴ岩① 播磨灘の展望広がる山上の岩」を参考にして下さい。 |
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