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マクラ・マン Makla Mann
 「第一期」のオトコリオンの民の王にしてフーマス神(訳注:フマクトのラリオスにおける呼び名)の「剣の王」。彼はダーリ連合の一員として戦い、ジェナーテラ高評議会の代表の一人であった。彼は裏切られてさえなおも、アーカットに忠誠をつくしたことで有名である。 [BCG.29, TotRM 5.25]

マルキオン Malkion
 「西方」の偉大なる「預言者」にして「法の制定者」。彼は「慰め」を「大暗黒」の間に自分の民にもたらした。(ニック・ブルック氏の関連記事をも見ること)

マルキンダMalukinda
シノブトゥThonobutuに「大いなる船」の三人の乗組員」とともに来て妖魔たちからその地を解放した。ティノコスThinokosの伝統の大いなる守護者。 (訳注:シノブトゥThonobutuはマスロの民の「沈んだ故郷」のティノコス流(フォンリット東岸)の呼び名)[RM.43,48]


五つの石の男 Man of Five Stones
 「第二期」に軍勢を率いた「二重聖地領の裸の唸り声を上げる神秘主義者」 [G.I.23]。(訳注:「昔日の伝統主義者」)

マナルレイヴァス、「天蓋帝」Manarlavus the Roofer
 ダラ・ハッパの上空を天蓋で覆った皇帝。「我、ダージーンの簒奪者たちを憎む」布告の創始者。[GRoY.30]

マニ、「幾多の生命の」(日本語版では「転生の」)Mani of the Many Lives
 パヴィス市の英雄。[RoC.14]

マニマト Manimat
 ダラ・ハッパに服従する以前に、ダージーンの地を独自に支配した最後の王朝の創始者。丘陵上の砦に潜む形で「大暗黒」をダージーン人が生き延びるのを助けた。彼の霊魂はダージーン人にとって神聖な宝石の一組からできた、「マニマト帝の飾り留め(ブローチ)」の中に封じられた。それはコルダフ帝によって獲得され、ダラ・ハッパ皇帝(今日ではルナーの皇帝)の「帝装(レガリア)」の一部にされた。

マードン Mardron
 セシュネラ・ロカール派聖教会の初代教父。彼は「鉄槌王」ベイリフェスの戴冠式をとりしきり、レプレイン市で行われた第六マルキオン教公会議で、ロカールが第三の預言者であることを宣言した。(この公会議の有効性について今日、ロスカルム・フレストル派の「理想主義者」たちが議論している。)今ではマードンは聖人として礼拝されており、彼の名にちなんで、世界で最大の大聖堂が建造されている!

メリアタン Meriatan
 「燕騎士団」の「大騎士」(もしくは魔道師騎士)、そして第一位騎士である。彼はすでに完成された英雄探索者(ヒーロークエスター)である。[G.II.12, 19]

ミグロス Miglos
 823年にブリソス島に侵攻しようと試みたジルステラ帝国皇帝。[G.I.23] (訳注:失敗し、神知者たちはブリソスとその後「同盟」した。)

ミールデック Miirdek
「波鎮め」という「大いなる舷側支柱(アウトリガー)」に乗ってエラムルを探していた。シャルズSharzuからマスロMasloの地への移住を統率した。 (訳注:シャルズSharzuはマスロの民の「沈んだ故郷」のエラムル流(マスロ海西岸)の呼び名。)[RM.44]

モンローフ Monrogh
 サーター王国にイェルマリオ・カルトを創った。[KoS]

「月の息子」 Moonson
 「赤の皇帝Red Emperor」を見ること。


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