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ベイリフェス、「鉄槌王」Bailifes the Hammer
 ひとりの野蛮な簒奪者が、ロカール派の援助によって1412年に「セシュネラの王」になった。(実際にはタニソールの王)、その返礼としてロカールの教派を彼は自分の王国における唯一の神聖な教会として制定した。 [G.I.28]

バラストール Balastor
パヴィス市の英雄、1239年にゲラク・カグGerak Kagの軍隊の前に倒れる。[RoC.13]

バラザールBalazar
「第二期」の終わりにヴォタンクの民を統合した。「バラザールの国」は彼の名にちなんで名づけられたものである。彼はドラゴンキル戦争で死んだ。彼の三人の息子(エルコイ、ディケーネ、トリルス)それぞれが城砦を建造し、今ではその名前が砦につけられている。[GM]

バズカリア・オスコー Bazkalia Oskor
ジルステラに敵対する賞金稼ぎとして著名、この祈祷師はめずらしい呪文を探すために世界中を旅している。[G.II.69]


ベレスタ Belesta
ティノコスThinokosの民の女祖霊。「大いなる船」の三人の船員のうちのひとり。(訳注:ティノコスはフォンリット東岸の地方だが民族は別系統) [RM.43]

ベリンタール、「異邦人」Belintar the Stranger
 1313年にマニリアにて海岸に泳ぎ着き、ファラオとなった。彼は「運命と死の支配者の競技(トーナメント)」におけるその時点での勝者の肉体を使って絶え間なく転生を行い、それは最近になって「剃刀」ジャ・イールJar-Eelの手で彼の「霊的解体」がなされるまで続いた。 [G.I.28]

ベーサグス、「西方の船頭」Bethegus, Boatman of the West
 彼の子孫が「青の人々」となった。[GRoY.23]

ビーナ・バンBina Bang
 「青い月高原」のトロウル、ピーカット・ヤラブームPikat Yaraboomの母。[WF.95]

黒いラルフ、「鼬の」Black Hralf the Weasel
[G.II.14] (訳注:スノーダルの敵)

「目をくらます鉄の剣」 Blinding Iron Sword
 204年にキビッティの象の民を負かしたドワーフの英雄。[BCG.20] (訳注:彼らはカートリン峠を押さえていた。)

ボルノーティン Bornotin
 この英雄は海の精霊カディオーラに欺かれてバルーリン河の河口に七マイルの長さの浮き橋を作らせられた。彼はそこでデュマナバ、「浮かぶ都市」を創立した。 [Heroes I.6.37] (訳注:デュマナバはフォンリットの都市)

ボロト、「絵師」Boroto the Pointer
 ティノコスThinokosの民の祖霊。「大いなる船の三人の船員」のうちのひとり。(訳注:ティノコスはフォンリット東岸の地方だが民族は別系統) [RM.43]

バーント・ブロララルフ(訳注Burnt:燃え尽きた?) Burnt-Brolarulf
 またの名前を「長跳びの」ブロララルフ。「ヴァナクの槍の」ラスタルールフRastalulf Vanak Spearの長男にして「犠牲の歌」の作者。 [E2.34](訳注:「曙の時代」のオーランス人)

ブロンド、「彫り師の」Brond the Carver
 知覚力のある樹木から「蛇」の強力な船を彫り出し、「神知者」の「吠える艦隊」を負かしたイッグ神の信者。 [GIHW.34]


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