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（通信有りでも無しでも、最初にポロック大百科の「実戦的ポロック講座」を読んでおくことをすすめる）

☆　通信無しのポロック　☆

通信プレイができなくても、コンテスト会場にいるNPCとポロックを作ることができる。
基礎知識として、NPCが出す木の実はランダムではなく、プレイヤーが出したものによって固定されている。
同じキャラならどこの会場でも同じものを出す。ブレンド台によって何人いるかは異なるので、
欲しいポロックによって台を変える必要がある。
（注：エメラルド版では２〜４人でのブレンドを、全てミナモ会場で行う）

どうでもいいが、ルビサファのはどう見ても「おじさん」じゃなくて「おじいさん」だよなあ…エメラルドで直されたか

表を見るとわかるが、クラボ〜ナナシとナゾの実が例外といえる。
クラボ〜ナナシの場合、いずれの会場でもCPの入れた木の実の味が全てうち消されている。
これは非常に効率が悪いので、サファリ以外ではとても使えたものではない。

ナゾの実の場合は、わざと味をうち消すように入れるから嫌らしい。
（ミナモ会場でのヤゴ、カイナ会場でのブーカは悪くはないけれど）
注：現時点のエメラルド版においては、No43は味のないデフォルト「ナゾのみ」の状態で強引に持ってくることしかできない

また、通常の木の実の場合、21〜25と36〜40以外は味が無駄にうち消されていることもわかるだろう（味」リスト参照）。
21〜25とは非常に相性がいいこともわかる。ミナモ（４人）だと、木の実の味と同じ組み合わせになる。

コンテストをクリアするだけが目的なら、21〜25をミナモの会場で作るのが一番だろう。
生長も早い（12時間で最大６個）ので材料にも困らない。
ザロク（辛苦）、ネコブ（渋酸）、タポル（辛甘）、ロメ（渋苦）、ウブ（甘酸）。
二つの味は、いずれも同じだけ含んでいる。一番重視したい味をミナモの会場で11個作り、
その味と隣り合った味を含むものを3個作る。手軽に済ませるならこれで十分。
最後の１個として、No31以降を使うことが出来ればなお良い。

もう少し考えて、貴重な木の実をうまく使えば、かなりコンディションを高める方法がある。
特定のコンテストの一次審査で、☆を9〜10個取ることだってできるはず。

ちなみに、エメラルド版にのみ登場するブレンド名人とブレンドした場合は以下の通り。

情報提供：ERRORさん

エンディング後、コンテスト会場にランダムに出現する。２日前からテレビでお知らせがあるようだ。
ただし他のお知らせイベント同様、当日になっても一度テレビで見てからでないと出現しない。

プレイヤーと名人の２人だけのブレンドとなるが、味を揃えてくれる上に強力なものを出してくれる。
できれば36〜40、それが無くても26〜30の木の実を出したいところだ。31〜35を出すのはもったいない。
しかも、ブレンドの際に必ず◎を出すため、プレイヤーが足を引っ張らなければ150rpmを超える。
ちなみにプレイヤーがノータッチの場合は必ず157.48rpmが出る。

名人は◎を出せるタイミングでは必ず◎を出す。ランダム要素は無い。
（速度がある範囲の時は◎の出るタイミングが発生しないままダイヤルが回ってしまうのでその時は押さない
ブレンダーの周り方は一見アナログに見えるが、当然コマ送りのデジタルなのである。
コマとコマの間に◎タイミングが発生した場合、その周で◎を出すことは出来ない
…説明が難しい。いずれ書き直す予定）

ただ、２人ブレンドゆえに、必然的に滑らかさは高くなってしまうのでポロック自体の効率は良くない。
ブレンドスピードとレベルの高さに惑わされがちなので気をつけよう。
あくまでも、なめらかさを度外視できる最後の１個としての使用に限定したい。
No35までの木の実しか持っていないなら、確実に得を出来る。
No36以降の場合も、最後のポロックとして使う手もある。
メインの右隣の味は通常のCP４人ブレンドと比べて上げにくいが、
バンダナ（+20）を使えば３つ完全MAXが可能！（レシピ制作：奥野細道さん）
ほぼMAXと完全MAXを使い分けられるようになればコンテスト上級者。

☆　特集：ヒンバス進化について　☆

ヒンバスをミロカロスに進化させる条件は美しさを170以上にしてレベルアップすること。
ポロックの味の強さと性格、なめらかさ（毛づや）さえ意識していれば問題なく達成可能だろう。

ここで敢えて扱うのは時計用の内蔵電池が切れたカートリッジにおける進化手段について。
他のソフトとの通信もとりあえず考慮しないものとし、その条件における個数限定品も使わない。
また、時間が止まっているのでブレンド名人も来ないものとして考える。
ある意味、現状では最も需要の高い要素かも知れない。

電池切れ＝栽培不可能なので、栽培せずに増やせる木の実＝野性ポケモンから奪える木の実が主役。
ここで役に立つのは、普段はまず出番の無いオレンの実である。
野性のマッスグマが高確率で持っているので簡単に集めることができる。

オレンの実をCPU3人（合計4人）でブレンドした場合、渋（美）と酸（逞）が同量含まれたポロックになる。
これをCPU1人（合計2人）で作った場合、含まれる味は渋（美）のみとなり、滑らかさも高いので一見不利だが、
マイナスの味の少なさによりレベルは微妙に高くなる。
それを利用することで、オレンの実しか使わなくてもヒンバスの進化ラインをぎりぎり満たせるのである。

通信無し、栽培無し、オレンの実だけでヒンバス進化！
対応性格：ひかえめ、れいせい、うっかりや（好き嫌いの相殺により、おっとり非対応）
注：この表に限り、性格補正を考慮した値で記載しています