Red Adventures

例文集も同時進行!

2000/11/4 Start of Adventure

修学旅行の帰りに立ち寄った秋葉原にて、
何故か英語版の赤(以下「Red」)を購入。
面白そうなので、全然進んでない金の日記を凍結させ、
Redのプレイ日記を始めることにした。
他のページの英語版情報には載っていないような細か〜いところまで検証していくつもり。

さっそく箱を開けてみる。
まず驚いたのが、箱の中が紙で仕切られていて、
その中にビニール袋に入っただけのカセットが納められているところ。
日本のようにケースには入っていないようだ。
とりあえず説明書にも目を通す。日本版よりも詳しく説明されている模様。
ジムリーダー紹介のページで、カツラがサングラスなしの髪の毛ありの、日本とは違う絵だ。
ニビシティまでのちょっとした攻略情報とマップまで付いていた。

全部読んでたらきりがないので、ここらでゲームを実際にやってみる。
カセットそのものが赤色というのがアメリカンっぽくて良い。
電源を入れた後の流れ星の音は、日本の青と同じようだ。
社名表示も日本と同じ(年は95,96,98となっていたが)。
オープニングも日本同様、ニドリーノとゲンガー(?)が戦っていた。
動きは変わらないが、日本版ブルー(以下「青」)のプリンのように、
ニドリーノがはねるときにぴょこぴょこ音がする。
タイトルロゴは当然ながら英語で「PoKeMoN」。
その下に主人公とヒトカゲがいて、日本版同様そのままにするとポケモンがどんどん入れ替わる。

それではさっそく本編に。NEWGAMEを選ぶと、日本版同様オーキド(OAK)が出てくる。
セリフなどの意味は同じようだ。
日本語版同様、このとき出てくるニドリーノはニドラン♀の鳴き声を発する。
主人公の名前は「Xiang」に。「翔」を中国語読みし、英語表記するとこうなる(ちなみに「シャン」と読む)。
なぜ英語版なのに中国語なのかは聞かないで。
ライバルは特にいい名前が思いつかなかったので「Ash」に。

やっとゲームが始まった。
主人公の部屋にあるのは「SNES」(もちろんエミュではない。アメリカにおけるスーファミのこと)。
パソコンから POTIONをひきだし、表へ出る。
看板の形や水の揺らめきは「青」と同じようだ。
例のイベントの後フシギダネを入手。図鑑説明文は2ページに渡って表示されるようだ。
ちょっと気付いたのはライバルはOAKを「granps」、ライバルの姉は「granpa」と呼んでいること。
日本語で言えばそれぞれ「じいちゃん」「おじいちゃん」みたいなニュアンスなんだろうか。
またライバルは自分の姉を「sis」といっていた。やはり「ねえちゃん」みたいなニュアンスなんだろう。
こういうことは英語の教科書には載ってない。こういう知識が意外なところで役に立つのかも知れない。

さっそくトキワシティへ行ってみる。
日本語版では「酔っぱらって道をふさいでいる」という設定の爺さんは、
英語版では「今日はコーヒーを飲んでないので道をふさいでいる」というよくわからない設定に。
お届け物(英語名は失念)をオーキドに届け、POKeDEXをもらったところで終了。
日本語版ではセーブする事は「レポートに書き残す」という設定だが、
英語版ではただ単純に「セーブする」だけのようだ。
しかもピカ版並に時間がかかる。音もちょっと違うし。

 

11/5 Gotta chach'em all

トキワシティに着くと、さっきまで道をふさいでいた爺さんは「コーヒー飲んで気分が良くなった」
みたいなことをいった。「酔っぱらって頭が痛い」といっている日本版とは正反対だ。
せっかくだから例のイベントを何ヶ月かぶりに見、
トキワの森へと足を進める。途中、隠しアイテムは日本版と同様に落ちているようだ。
レベルあげがてらに森でピカチュウとビードルを捕まえ、
タケシに挑戦。ビードルに経験値を入れつつ戦ったが、蔓の鞭で楽勝。
技マシン(TM)34をもらった。

次なる目的地はもちろんお月見山。
途中気付いたのだが、英語版では宿り木を植え付けた相手に巻き付かれても、
通常通り1ターンに1回しか吸収できないようだ(日本版では1ターンに2回吸収できる)。
コクーンのレベルをあげつつ進む。途中、スピアーに進化したが、まだまだろくな技がないのはご存じの通り。
お月見山でピッピを捕まえ水鉄砲を覚えさせる。
途中、ラッタ使いのロケット団員に全滅(!)させられたりしたが、
でるころにはフシギダネはフシギソウへ、スピアーはダブルニードルを覚えた。
ピッピも主戦力で使うつもりなので、レベル15に。
橋を渡って「NUGETT」(天然の金塊、と言う意味らしい)をもらい、とりあえず終了。

 

11/6,7 FARFECH'D!

橋を渡ったので、マサキに会いに行く。
もちろん選択肢は「いいえ」。やっぱりほめ倒してくれた。
船のチケットをもらったのでさっさとクチバへ。
引換券をもらったのでハナダに引き返して自転車入手。
クチバといえば、忘れちゃならないのはカモネギ(FARFECH'D)の入手。
日本版の赤緑では「オニスズメと交換するおじさん」
青では「ポッポと交換する女の子」がいるが、
英語版Redでは「オニスズメと交換する女の子」がいる。
青をベースに中身だけ赤に変えたためだろうか?
交換直前にセーブし、それなりの能力が出るまでリセット。
さすがに飽きてきたので途中で妥協し、レベル3でHP17、防御が8、それ以外が全て9。
HPが最高素質なことだけは間違いないようだ。(特殊と素早さも標準以上っぽいが)
その辺の草むらで適当にレベルをあげて今日は終了。

 

11/8 S.S.ANNE

草むらでのレベルあげに飽きたのでその辺のトレーナーと戦う。
クチバ東にいた短パン小僧に勝った後話しかけたら、ゴールデンボールブリッジにいた面々と全く同じセリフ
(I did my best! I have no regrets!)を言ってたのがちょっと気になったが、
そのままサントアンヌ突入。
内部でカモネギのレベルを強引にあげつつ、セリフを確認。
船室内で、日本版でミルフィーユをほしがってた女性はチェリーパイをほしがっており、
話しかけるたびにメニューが変わるシェフは、
日本版の「したびらめのムニエル」に代わって「Salmon du Salad」、
「サンマの塩焼き」に代わって「Eels Barbecue」。
牛フィレのステーキは、英語版も同じような物だった(メモるの忘れた、スマン!)。
しかし、鮭のサラダはともかく、ウナギのバーベキューって何だろう?
ライバル倒して船長に会い、HM01を入手。
いつもならカモネギに覚えさせるところだが、今回はスピアーにおぼえさせた。
やはりダブルニードル以外の技が使い物にならないのはちょっときつい。
クチバジムのトレーナーのセリフで気になったのは、
船乗りが「一つ目のロックを外したら、二つ目はすぐ右だ」みたいな事を言っていたこと。
日本版では確か「すぐそこだ」としか教えてくれなかった気がするが、
言葉通りに一つ目のロックの右を調べたら一発で見つかった。
そういう仕様になっているのだろうか。
(02/10/04注:いかずちSquirmさんから、「『right next to it』のrightは『右』ではなく、
『ちょうど』くらいの意味で取るのが自然でしょう」という指摘をいただきました。)
マチスのライチュウに思いの外苦戦したがクリア。
ハナダに戻って、イワヤマトンネルの前まで進んで今日は終了。

 

11/9 No Title(ぉぃ)

イワヤマトンネルはもちろんフラッシュなしで。
抜けた先にいる「笑いキノコ食い過ぎ山男」は、英語版では別の設定になってた。
確か、笑っているんじゃなくて鼻息がどうのこうのいってた(だから、ちゃんとメモっとけ)。
地下通路を抜けてタマムシへ。エリカはダブルニードルで楽勝。
マンションなどにある仏壇を調べたら、英語版ではディグダの彫刻という設定になっていた。
おいおい、いくら何でもそれは…。確かに言われてみればそう見えなくもないけどさ。
仏教ってアメリカじゃメジャーじゃないのかな。
セリフといえば、「店員だけにカウンター!」も別の意味になっていた。
個人的にかなり気に入ってるセリフなのでちょっと残念。

 

11/17 POKeMON TOWER

最近手抜きになってるなぁ、この日記。
ロケット団アジトを適当にクリアし、ポケモンタワーへ。
祈祷師たちの奇声も日本語版を再現していて面白かった。
面白かったのは、5階にある結界が白魔術(white mazic)で作った物という設定だったこと。
ゴースを捕まえ、ガラガラの霊を無事afterlife(あの世?)に送り、
ロケット団どもを蹴散らし、ポケモンの笛をもらった。
ちなみに日本版における「ゆうれい」は、「GHOST」。紛らわしい。
どうでもいいが、フジ老人は英語版ではMr.FUJIとなる。
Mt.FUJI(富士山)だと一瞬思ってしまった。
ちなみにこのころ、フシギソウがフシギバナに進化。

 

11/18 SAFARI

カビゴンを捕まえ、サイクリングロードからセキチクへ。
釣りオヤジ兄にいい釣り竿をもらって、
反対側の道を通って、凄い釣り竿も入手。
途中でついでにナゾノクサとポッポを捕まえる。今頃になって図鑑を増やしたくなった。
ここで気付いたのは、「女の子にしては筋がいいってほめられてるわ」のセリフが
別の言葉になってたことである。
そういえばエリカも「さすが殿方はお強いですわね」みたいな事は言ってなかったな。
日本よりも男女差別に厳しいからだろうか?
それはさておき、釣り竿も3つそろったのでサファリへ。
もちろん、トレジャーハウスが目的なのでアイテムを拾いつつ最短ルートで。
とりあえずニドラン♂とニドリーナを捕まえる。
マシン入手後は、コダック以外の釣り竿で連れるポケモンを全て捕獲できた。
まぁ、コダックは二子島に進化寸前のレベルのが出現するからいいんだけど。
この後地下通路入り口でニドラン♂を♀と交換(日本語版と逆)、
イワヤマトンネルの近くでニョロゾを釣り、ハナダでルージュラと交換。
気になったのは交換後じいさんに話しかけたら、
「交換したニョロゾが進化した」みたいなことを言っていたこと。
ニョロトノの存在を暗示?いや違う。
このじいさんは日本版青ではゴーリキーをゴーストに交換してくれる。
その「ゴーリキーが進化しおった」というセリフを英訳してニョロゾに換えただけだから、
こうなったのだろう。いい加減な開発者だ。
まぁ、ピカ版でもグレン研究所のじいさんが
「交換したゴルダックが進化しおった」とかのたまってるんだけどさ。

 

11/20 POKEDeX

水ポケモンはトサキントを使うことに決定。
こいつをレベルアップさせるために、倒し残したトレーナーと戦うことに。
ちょっと気になったのはシオンの近くの、4人並んでる男女。
日本版では「こうやって並んでると花いちもんめみたい」とか言ってたが、
英語版では「こうやって並んでるとばからしい」とか言ってた。やはりああいう遊びは向こうにはないのか。
ところで今更になって、図鑑を集めようと思った。
一つしかカセットを持ってないので、一つだけで何処まで図鑑を増やせるかチャレンジすることに。
とりあえずキャタピーやコイキングを進化させ、
トサキントのレベルアップがてらにあちこちのポケモンを捕まえた。
進化が楽なため、なるべく高いレベルの物を捕まえるようにしている。
ついでにマサラからグレン島に行き、途中でレベル35のメノクラゲを捕獲&即進化。
グレン島でいろいろ交換したり、ポケモン屋敷で捕まえたりしていつの間にか50を突破。

 

11/24 Gotta chach'em all(2回目)

ここのところはひたすら図鑑うめ。
サファリは相変わらずケンタロスとガルーラがゲットできず。
交換ものも結構やったりして、図鑑は70近くに。
後は適当にアイテムを集めたりとか。
今更ながら自分の書いたアイテムコレクターへの道が役に立つことに。
(間違いにもいくつか気付いた…もちろん修正しといたけど。)
そろそろイベント進めるかな。

 

11/30 SILPH(綴り違うかも)

シルフカンパニーへ。セリフが聞きたいがために全ての敵と戦う。
まず、負けたときに「たまたまだ」と言い、戦闘終了後にタマタマ進化のことを教えてくれるロケット団員。
英語版では戦闘後に「cough…cough」(咳き込んでる)と言い、
戦闘後にKOFFING(ドガース)の進化のヒントを言う。
ドガースがマタドガスに進化するなんて誰が見てもわかると思うんだが…
あと、面白かったのはロケット4兄弟の負けたときのセリフが4人とも違ったこと。
日本版では2パターンしかなかったはずだ。
それと、忘れちゃならないのはポナヤツングスカに飛ばされたはぐれ研究員。
英語版では「TIKSI BRANCH」というところに飛ばされるらしい。
戦闘後のセリフによると、ロシアの無人島らしい。
なんと読むのか、またどの辺にあるのか知らないが、
一つだけ明らかになったのは英語版ポケモンの世界にもロシアがあるということだ。
一通り倒したら、社長を助けてマスターボールをもらって終了。

 

12/2 The Sea

シルフクリア後は、まず格闘道場へ。
空手王たちを難なく倒し、エビワラーかサワムラーを選ぶ。
ここの後ろにはそれぞれ掛け軸があるが、
エビワラーの後ろには「What goes around comes around!」、
サワムラーの後ろには「Enemies on every side!」とあった。
日本語版ではそれぞれ「因果応報」と「四面楚歌」だが、大体同じ意味では無かろうか。
無駄に長くなる英文よりも、四字熟語の方がかっこいいと感じた。
そしてヤマブキジム。スピアーが予想以上に活躍した。
リフレクターを使われたものの、最後のフーディンをノーダメージで倒したのにはさすがに驚いた。
ところで英語版ではナツメは「SABRINA」となっている。
やはりアメリカの某ドラマの某魔女が元ネタなんだろうか。
あとは適当にその辺のトレーナーを倒したりした。
どこかの理科系の男が「Oh! meltdown!」等と物騒な事を言ってたが気にせず進む。
ところでギャンブラー。どう見ても日本風の「博打打ち」だが、
アメリカの少年達があれを見てギャンブラーだと連想できるのだろうか。

とりあえず九十九里平野のトレーナーはみんな倒したので、
そろそろふたご島にこぎ出すことにした。トレーナーを倒しつつふたご島へ。
英語版では「波乗りに波乗り(わかる人だけわかって下さい)」はできないようだ。
石を落として、フリーザーとご対面。
まずはカモネギの砂かけで命中率を下げ、ピクシーの歌うで眠らせて少しずつ弱らせる。
バブル光線で素早さを下げ、ピクシーにヨクアタールを使ってあるので起きてもすぐ眠らせる。
結構苦戦すると思いきや、2回目のチャレンジで無事catchできた。
あとはそのままグレン島を目指す(実は以前マサラから南下してきたのだが)。
ポケモン屋敷で秘密の鍵を手に入れたらさっさと脱出し、グレンジムへ。
クイズの内容は日本語版と変わってない様子。
気になる「死ね死ね光線」は「TOMBSTONER」となっていた。
「墓石攻撃」みたいな感じだろうか。さすがに「死ね」という表現はまずかったか。
カツラはアズマオウの波乗りであっさり倒す。

グレン研究所にて爺さんに、ライチュウをマルマインに交換してもらう。
期待通りというか何というか、交換直後には「交換したライチュウが進化した」とか言ってくれた。
まぁ、ピカ版でも「交換したゴルダックが進化しおった」といってる爺さんだからね。
でももうちょっとまじめに作ろうよ、海外版スタッフ。

次はいよいよ最後のジムなのだが、気晴らしにサファリへ。
第3エリアでねばってたら、ケンタロスの捕獲に成功!
あとここでしか手に入らないのはガルーラか。気長にがんばろう。

 

12/4 The bird of the fable

フリーザーを手に入れたので、今度は無人発電所に。
途中でビリリダマやエレブー、コイルを捕まえつつすすむ。
気のせいか、自爆のダメージが日本版より少なかったような。金銀をやり慣れてるせいか?
なんだかんだでサンダーとご対面。
結構苦戦したが、弱らせて眠らせて捕獲。

トキワジムを難なくクリアし(一言?)、いよいよチャンピオンロードへ向かうことに。
ライバルが結構強かったが、無事チャンピオンロードに到着。
アイテムを集めたりトレーナーを倒しつつ先へ。
ファイヤーを捕まるのは予想以上に苦労したが、
何とか眠らせて捕獲。これで伝説の鳥が全てそろった。

 

12/5 Clear!

チャンピオンロードを無事抜け、いよいよセキエイ高原。
レベルも全員50以上になったので、四天王達と対戦!

まずはカンナ。フシギバナの葉っぱカッターでジュゴンとパルシェンは倒す。
ヤドランは、ド忘れを使ってる間にスピアーで剣の舞をし、ダブルニードルで撃破(ついでにルージュラも)
ラプラスは吹雪が怖いので、弱点をつかれないアズマオウで。
「角でつく」で少しずつ削っていくが、敵ののしかかりが激しい。
麻痺すると妖しい光を使ってくるのもやっかい。
快復の薬を使いつつ、なんとかカンナを倒す。
ここで、アイテムを買い忘れていたことに気付く。
回復アイテムはあと快復の薬3個と、不思議なアメ、元気のかたまり各一個ずつしかない。

続いてシバ、素直に水か草で攻めればいいものを、何故かカモネギを投入。
最初に剣の舞を3回し、イワークに空を飛ぶ攻撃。しかしダメージはわずか。
何とか倒して、エビワラーは空を飛ぶ一発。
サワムラーも楽勝かと思いきや、先制の飛び膝蹴りで致命傷を受ける。
2体目のイワークは素直にアズマオウで倒し、最後のカイリキーは再びカモネギ。
なぜか地割ればっかり使ってくるので空を飛ぶ2発でKO。

次はキクコ。ここはスピアーで行く。
始めに剣の舞を2回使い、あとはダブルニードル連発。
混乱させられたりしたが、運良く自分を攻撃することはなかった。
アーボックの時にもう一度剣の舞を重ねがけし、最後のゲンガー(何故か毒々を使ってきた)も楽勝。

そしてワタル。先鋒は全然活躍してないピクシーに。
ギャラドスはハイドロポンプが痛かったが、眠らせて怪力で撃破。
ハクリューからはアズマオウにチェンジし、冷凍ビーム。
一撃では倒せずたたきつけるや竜の怒りでHPが削られていく。
そしてプテラの先制破壊光線であえなくダウン。
プテラはフシギバナの葉っぱカッターで倒せたが、
カイリューにまともなダメージを与えられるポケモンがいない!
仕方なく宿り木を植え付け、比較的打たれ強いフシギバナが体当たりで少しずつ削っていく。
ワタルは何を血迷ったか高速移動とバリアーしか指示しなかったので、
そのままじわじわダメージを与え続けて勝つことができた。

いよいよライバル戦。その前に快復の薬を使ってHPを回復させておく。
まず最初のピジョットはピクシーで。
例によって眠らせてからの怪力連発で倒す。
フーディンは、怪力で楽勝かと思いきや、リフレクターと自己再生で思いの外苦戦。
何とか倒した頃には、ピクシーはほとんどHPが残っていなかった。
サイドンにはスピアーを出す。メガドレインを持ってるので楽勝だ。
今のうちに剣の舞を使ったが、奴の乱れ付きが急所に当たってまさかのダウン。
そこでフシギバナを投入。リザードン戦に備えて今のうちに生長を使いまくっておく。
もちろん、サイドンは葉っぱカッターで楽勝。
ナッシーは催眠術がうざったかったが、体当たりで撃破。
しかし次のギャラドスの破壊光線で倒れてしまった。
この時点で生き残ってるのはピクシーとカモネギのみ。
しかも共にHPはわずか。とりあえずカモネギを出し、切り裂くを指示するも倒れる。
ピクシーを出したが、もはやとても戦えないので今のうちにアズマオウを復活させる。
冷凍ビームでギャラドスを倒し、最後のリザードンは波乗りと滝昇りで撃破!

ついに迎えたエンディング。オーキド博士やライバルは、日本語版とほぼ同じセリフを言っていた。
殿堂入りを済ませ、スタッフロールが流れる。
スタッフは日本語版と同じようだ。英語版スタッフはいないのか…と思ってたら、
最後の方(ラフレシアとパラセクトの間)に英語版のスタッフの名前が一気に出てきた。
なるほど、スクロールがちょっと早いと思ったらこういうことだったのか。
そして「THE END」。次はもちろんハナダの洞窟だ!

ここでクリア直後のメンバーを大公開!

ニックネーム/ポケモン、レベル 技

PIPI/ピクシーLv52 怪力、バブル光線、指を振る、歌う
GYOPPY/アズマオウLv52 波乗り、滝昇り、冷凍ビーム、角で突く
FUSSY/フシギバナLv53 体当たり、葉っぱカッター、宿り木の種、生長
BEAT/スピアーLv52 ダブルニードル、居合い切り、メガドレイン、剣の舞
DUX/カモネギLv52 切り裂く、空を飛ぶ、剣の舞、砂かけ

以上。完全に趣味の5体パーティ。ちなみに、メンバーの入れ替えはゲームを始めてから一度も行っていない。
アズマオウに波乗りと滝昇りが両方あるのは単なる趣味。
フシギバナの体当たりはのしかかりに、生長は眠り粉に変える予定。
カモネギも切り裂くと剣の舞はどっちかを変えた方がよさそう。

 

12/9 CERULEAN CAVE

さっそくハナダの洞窟へ向かう。
ちなみに、シルフカンパニーのレポートには「UNKNOWN CAVE」と表記されていた。
洞窟内でタウンマップを使ったところ、「CERULEAN CAVE」となった。
ちなみにCERULEANとは、日本語で言うハナダシティのこと。
つまり、日本の「ハナダの洞窟」に対応するのが「UNKNOWN CAVE」であり、
「名無しの洞窟」に対応するのが「CERULEAN CAVE」というわけだ。ちょっとややこしい。
さて、実際に中に入ってみると、敵が強い強い。
特にスリーパーやユンゲラーのサイコキネシス、
ドードリオのトライアタックやドリルくちばしは驚異的である。
とりあえずアイテムとポケモン収集が目的で潜ったが、
命からがら地下2階でラッキーを捕まえて脱出。まだまだレベルが低かった。
回復役が手に入ったので、今度は割と安心して洞窟に入れる。
とりあえずレベル上げに専念。たまに他の場所でもポケモンを集めたりしながら、
パーティのレベルが全員55に、図鑑も100を突破した。
サファリでちょっとしたテク(知っ得参照)を発見し、
やっかいなストライクとガルーラも捕獲できた。
あとやっかいなのはカイリューぐらいのものだ。

 

12/14 Windy(英名にあらず。日本名を英語表記しただけ)

いろんなポケモンを進化させる。
レベルアップ進化するものは、なるべく高いレベルのものを捕まえるようにしていたので問題はないが、
問題は石進化だ。イーブイのように、進化しないとろくに技も覚えない奴はいいとして、
ガーディは進化するとまともに技を覚えなくなる。
これはもったいないと思い、別に主力にするわけでもないガーディのレベル上げを開始。
主に使ったのは、ポケモンタワーの5階。
たまにチャンピオンロードへ行ったりしながら(岩対策の穴を掘る修得済み)、
やっとレベル50になった。さっそく炎の石で進化。これで図鑑は111。
今の時点でメインメンバーは全員レベル57なので、こいつも一軍に入れることに決定。
炎ポケモンも、穴を掘れるポケモンもいなかったので。

 

12/17 Evolution(綴り違うかも)

ワンリキーのレベルをあげてゴーリキーに、
シェルダーやヒトデマン、ニョロゾに水の石を使用(初めからそこそこ技を持ったたので即進化)、
他にもハナダの洞窟で全滅寸前になりながらもサイドンを捕まえてきたりで、図鑑は119に。
あとはハクリュー、カイリュー、ミュウツーぐらいのはず。
ところでそれと平行してメインメンバーのレベル上げも行い、
金が50000円になるたびにドーピングを1セット与えているのだが、
リセットしながら試すとウインディ以外はもうマックスアップが2個しか使えない状態だった。
やはりシナリオ中も金がたまるたびに薬を買いに走ったのが良かったのか、効率よく育っている。
レベル100基礎ポイント最高はちょっと厳しいが、
少なくともドーピング限界ぐらいまでは育てようと思っている。
ちなみに、現在レベルは60〜61といったところだ(ウインディを除く)。
ところで、今まで2回ほどフリーズを経験した。
確かどちらも、ラッキーの小さくなるが関わっていたような気がするが、
これはいったい何なんだろう?

 

12/18 SLOT!

そういえばすっかりポリゴンの存在を忘れてた。というわけでスロットをやることに。
今までは「ある程度稼いでセーブ、負けたらリセット」というせこい手を使っていたのだが、
今回はリセットは使わずにやってみた。
もちろん、でたらめに賭け続けていればいつか破産してしまうので、
まずは1枚賭けで様子見、やたらと滑る等の怪しい動き(大当たりの前触れ)や、
子役が連続でそろったら3枚がけに。
前触れを見抜けずに、スリーセブンを見送ったときはかなり悔しかったが、
何とか3000枚以上に。赤は9999枚なので、あと3倍稼がないといけない。

ところで、現時点でメンバーは5体全員レベル67、ドーピングはもうどれも不可能になった。
最終的にはやはりレベル100を目指したい。

 

12/22 Super Game Boy

ヒマを見てはスロットをやる。四天王で金を稼ぐことも考えたが、
ライバルを倒したあとのセリフやエンディングがあまりにも長いのでやる気をなくす。
やはりドードリオGBは偉大だった。
それと、GBカラーを弟に取られたので、スーパーGBを使用することに。
英語版も日本語版同様、無事に起動できた。
フレームが日本版とちょっと違うのは、「POCKET MONSTERS!」の文字がなかったこと。
「POKeMON」とも書かれていなかった。文字は画面上部の「RED」のみ。
配色についても、ちょっと見ただけでは日本語版との違いはわからなかった。
なんだかんだで、現在コインは7000枚を突破。
右から4列目の、おばさんの真下の台がよく当たる気がする。
そういえば、何年か前に緑でコインを稼いだのもこの台だった。
捕まえられるポケモンはあと、ポリゴン、ハクリュー、カイリュー、ミュウツーのみ。

 

12/24 コンプリート(もはや綴りを調べるのが面倒になった。許して)!

20世紀最後のクリスマスイブだというのに、相変わらず一人でゲームばかりやっている自分。
SGBコマンダーの1.5倍速でひたすらスロットをやりまくり、ついに9999枚!
さっそくポリゴンを購入。残るはハクリューカイリューにミュウツーだけだ。
ドラゴン系は育てるのが大変だと言うことを見越して、捕まえた直後から育て屋にずっと入れてある。
引き取ってみるとレベル37。その辺で戦ってハクリューにしたら、
波乗りを覚えさせてハナダの洞窟最深部で育成。
サイドンはやはりおいしい。思ったより早くレベル55になった。
最後はミュウツー。アズマオウの冷凍ビームで凍らせようともくろんだがうまくいかずにダウン。
サイコキネシスが痛いので、カモネギの砂かけを使ってみる。
サイコキネシスが当たらなければ怖くないので、フシギバナののしかかりで麻痺させ、
葉っぱカッターで削ってモンスターボール。運良く一発で捕獲成功。
これで、レッドバージョン一つで収集可能な124種をすべて集めた。

ところで気がついたことが一つ。命中率が6段階下がってもスピードスターが当たりまくること。
もしや日本版とは違って、本当に回避、命中無視になったのか?
ちなみに有名な話だが、英語版のスピードスターは空中、地中の相手にも当たる。
これが気に入り、カモネギの切り裂くを忘れさせてスピードスターを覚えさせる。
さて、一段落ついたこの日記。ちょっと休止することにする。
なぜなら、久しぶりに金銀がやりたくなったから。
そういえば金バージョンプレイ記が止まったままなので、そっちを進めよう。
それでは皆さん、また会う日まで。