GLN 宗教を読む

法華経

◆18.随喜功徳品
この章では、法華経を説いて随喜(素直に喜こぶ気持)の心を起こす人の功徳について説かれています。その功徳は法華経を聞いた人がその教えに感激を得、自分の知り合いなどに教えの内容を伝え、その人が又感動を得て更に次の人に伝えてゆく。こういうことが次から次へと繰り返され五十人目に伝えられた時、その人が教えを説いた功徳は素晴らしいものである。まして最初に伝えた人の功徳はどんなに素晴らしいものか量り知れないということです。
 
 随喜とは、 「(1)〔仏〕 他人のよいおこないを見て、心に歓喜を生じること。 (2)心から喜び、ありがたがること。大喜びをすること。」(goo 辞書)です。
 〔愛とはの項参照〕

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