は 白山神社ハクサンジンジャ 〈しらやまひめじんじゃ〉 白山比羊(口扁+羊)神社 石川県石川郡鶴来町に鎮座、旧国幣中社 延喜式にその名が見え、加賀国の一宮イチノミヤで、白山比羊(口扁+羊)大神(菊理媛神 ククリヒメノカミ)・伊邪那岐神・伊邪那美神を祀る。二千七百米の白山々頂に奥宮(もと白山本 宮・妙理権現・禅定本宮など云う)がある。毎年七月十八日開山、九月一日閉山。秀麗な 白山連峰に入山修行する修験者の山として平安時代から世に知られ、中世は延暦寺の管 下に神殿仏閣四十余、衆徒三千人が住したと云う。明治維新後、神仏分離で社僧を廃し た。 社宝に白山本神皇正統記がある。例祭は五月六日。 全国に散在する白山神社の総本社として崇敬され、講社多く、崇敬者は二万人に達す る。 [詳細探訪] 関連リンク [鹿角の郷の「碑文(由緒)」ウォッチング(神社の碑文)] 関連リンク [八幡平地区の神様を訪ねて「13 小林老人クラブ区域内の神様」]