ポケモンの生物的な謎
かいたひと:ミケロ 2005/03/22(Tue)
17:53 No.1097
前にいろいろなでポケモン達の生物的な謎(アンノーンの食性や繁殖、レジシリーズの構造など)について議論されてましたが、そういったポケモンの生物的な謎にまつわる議論をここでまとめてみたいと思うのですが、どうでしょうか?
使用例、
ミケロ>Q、サイドンの角はドリル状になっていて回るのですが、どういった構造になっているのですか?a宦~○
(回答者名)>a宦~○への返信(←これを書かないとどれへの答えかわからなくなりますので、ちゃんと書いてください)、A、サイドンの角は、根元にゴムのような弾性力に優れた筋がついていおり、これを周りの筋肉でねじった後、元に戻る反動を利用して一回転ごとに逆に回しているのです。
(回答者名)>a宦~○への返信、A、サイドンの角は実は本体とくっついておりません、ちょうど貝の貝殻のように本体側にミネラル分を分泌させてくっつけて伸ばしておりますが根元には少し隙間が有ります。
そして角の中の肉とくっついているところには粘液が潤滑油のようになって非常に摩擦が小さくなっており、これを鼻息でぐるぐる回しているのです。
(注、このやり取りの内容は適当です)
ミケロ >
ちなみに私自身からひとつ
Q、なぜピカチュウやサンドは肩書きが「ねずみポケモン」なんですか?
ラッタはわかりますが、ピカチュウは耳が長くて大きさも40cmぐらいあるので「うさぎポケモン」、
サンドは外見から「アルマジロポケモン」が適当なんじゃないでしょうか?
(3/22-17:57) No.1098
かける > ミケロさん>No.1098への返信
A,なぜ植物の種であることが分かっているタマタマがたまごポケモンなのか、ってのもありますね。
現実の学名がそうであるように、たとえ不適切な名付けであったとしても、
後から変えることはできないのではないでは?
「○○ポケモン」の○○の部分は、時代が進む(最近のゲームになる)につれ複雑になってくる傾向があり、
最初のうちの漠然とした分類が違和感を感じさせるのかも知れません。
(歯が無いアルマジロが、げっ歯目のネズミと同じ扱いなのはさすがに不自然ですが)
(ところで「バーチャルポケモン」ポリゴンが、初期の赤緑では「シージーポケモン」だったのは、
設定上では無かったことにされてしまったんでしょうか?)
(3/29-19:28) No.1119
かける > 自問自答ですが、ちょっと思いついたものを。もちろん返信してくださっても結構です。
Q,「にがいきのみ」と同じ効果の「キーのみ」は苦くないのか?キーは、数値上は全ての味が同値のようだが。
A,サファリゾーンのポロック置き場を利用するとわかりますが、
複数の味を含むポロックを置いた場合「苦>渋>甘>酸>辛」の順で、高いもの以外はほとんど無視されます。
これはポロックブレンド時の優先順位とは別の物で、優劣が一周しているわけでもありません。
実際にどのような成分を含むか(どのコンディションがあがるか)に関係なく、
複数の味が含まれる場合は、苦い味をより強く感じるのではないでしょうか。
全ての味を含むキーの実は、体感的には「苦い」ものだと思われます。
(この理論でいくと他にも多くの木の実が苦いことになってしまいますが、
苦いもの全てがその名前に「にがい」を冠している必要はないと思います)
(3/29-19:39) No.1120
かける > 連投すいません。連鎖的に思いついたネタを。
Q,苦い味が好きなポケモンでも、漢方薬を嫌がるのはなぜか?
A,「漢方=苦い」というのはあくまでも人間の主観であり、
ポケモン達もそう思っているとは限りません。
(GBA版ではカットされましたが)「とてもにがそうだ」というメッセージも、
あくまでも主人公の視点から語られるメッセージです。
ポケモン達が漢方を嫌がるのは苦いからではなく、別の要因なのではないでしょうか。
木の実(GB、GBA問わず)の苦さとは別の苦さという意味なのかも知れません。
(3/29-19:50) No.1121
ミケロ > bP119への返信
>現実の学名がそうであるように、たとえ不適切な名付けであったとしても、
後から変えることはできないのではないでは?
なるほど、確かにそれはいえてますね。
実は書き込んだ後に気がついたことを一つ、ウサギは現在の分類は「哺乳綱=ウサギ目」なのですが、かなり前は「哺乳綱=齧歯目=重門歯亜目」という分類でネズミの仲間の変わり者とされてました。
ピカチュウもこの時代に発見され、カピパラやビーバーのように大型のネズミ(ウサギ)の仲間とされたのかもしれません。
bP120&1121への返信
キーのみについてですがあれは「混乱を沈める効果がある」でしたよね?
つまり混乱を抑えるには「苦いかどうか」ではなく、「鎮静成分があるかどうか?」が重要ではないのでしょうか?
漢方薬のほうは「苦い」と一口に言っても色々あります。
人間にも「コーヒーはのめるけど青汁はだめ」という人がいますので、ポケモンにとって、
木の実の苦さ=OK
薬の苦さ=×
とすればおかしくはないでしょう。 (3/30-11:32) No.1122
ミケロ > では私からの質問、
Q「アブソルのかかとの爪は何なのですか?
食肉類型のポケモンで他にあの爪があるやつはいないのですが。」
で、私なりの解釈がこれ。
A「まずエレブーにもあんな爪がありますが、あれは木に登って生活していたときの名残として納得がいきます。
問題はアブソルとワカシャモで、どう見ても樹上にすんでいた生物には見えません。
ここで思い当たるのは、彼らが「単孔類」なのではないかという考えです。
単孔類のカモノハシ・ハリモグラは後ろ足に毒の蹴爪があります。
(ただしこれはオスにしかありませんし、ハリモグラだと毒管が退化していて毒は出ないそうです。)
また単孔類は「耳たぶ」が無いこと、(クジラ・モグラ・アザラシ・マナティーなどにもないが、あれは2次的なもの)カモノハシにはクチバシがあることなどから、彼らが単孔類の可能性は高いと思われます。
(3/30-11:51) No.1123
サトチ > No.1123への返信
ワカシャモ(バシャーモでは?)については、ニワトリとおなじような「蹴爪」、
アブソルに関しては、狼爪(おおかみつめ)ではないかと思うのですが。詳細は後で詳しく。
(3/30-13:32) No.1125
ミケロ >
カモノハシの蹴爪の写真が乗っているサイトを見つけたので参考までに↓
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/k1dou/k1kam/k1pla/IPA-dou330.htm (3/30-14:34) No.1126
かける > No.1122への返信(学名)
たとえスペルミスのようなものでさえ、一度登録された学名は変更できないようです。
イチョウの属名「Ginkgo」は、銀杏の音読み「ギンキョウ」の誤りだというのは有名な例だそうで。
>キー
問題としたかったのは「キーの実を苦い木の実と呼んでもいいのかどうか」という事でした。
どちらかと言えば「ポケモンの生物的な謎」というより「ゲームとしての不整合」の解釈であり、不適切な話題だったかも知れません。
(3/30-18:43) No.1128
ミケロ >
かけるさん
>たとえスペルミスのようなものでさえ、一度登録された学名は変更できないようです。
私も一つそれと似た話を知っています、ツキノワグマの学名は「セレナルクトス・チベタヌス」というもので、意味は「月の熊・チベットの」というなかなかしゃれたものです。
・・・ただチベットにツキノワグマはいないんですよね・・・。
さて、話は変わりますが、ディグダの謎についての考えです。
もっといい案があったら返信してください。
Q1、ディグダは手足がないが、どうやって穴を掘っているのか?
Q2、ディグダはダグトリオになると、なぜ3匹になるのか?(成長しただけなのに・・・)
A、これは「鼻行類」を読んでいたときに思いついたことです。
鼻行類に「モグラハナアルキ」という、ヒョウタンノツギにお茶の水博士の鼻をつけたような動物が載っているのですが、こいつ、手足はあるものの短いため穴を掘るのに直接役立ちません。
その代わり、発達した鼻を地面に差し込み、それに空気を送り込んで膨らませ、地面を引き裂くようにして穴を掘るそうです。
・・・そういえばディグダにも赤い大きな鼻がありましたよね?
また、モグラハナアルキの近縁種のハラワタハナアルキは、鼻の付け根から分裂して増えるそうです。
(体の構造がナマコやヒトデレベルに退化しているため、再生力が強いそうです。)
ディグダも案外・・・ (4/1-12:52) No.1130
かける > え、ディグダって手足が無いんですか?見えないだけではなくて?
覚える技から、少なくとも爪のようなものはありそうなんですけど。
ディグダの土に隠れている部分は、昔から考察の種ですね。
ポケスタでの動き(物まねで空を飛ばしてみたりとか)を見る限り、
盛り土の中は異次元になっているとしか思えなかったり…
3体になるのは、仲間を呼んでくるのかなぁ、くらいに思ってました。分裂説も面白いですね。
(それにしても鼻行類って、エイプリルフールに格好のネタだなあ)
(4/1-14:48) No.1131
サトチ > 他のネタについてはまた後で(^^;)
>狼爪
犬などの、人間の親指にあたる指が退化したもので、地面にもつかず、
現在は特に役には立っていないらしいです。
人間の「親知らず」みたいなもので、ない犬も多いですが、犬種によっては
標準とされているものもあるそうで。
それがなぜアブソルで目だっているかというと・・・(^^;)
尻尾や角同様に、ディスプレイとかに使用されるんでしょうか??
>学名
モグラもそうだそうですね〜。殴り書きで「モグラ・モグラ」と書いたのが
「モゲラ・ウォグラ」に化けてしまったという(笑)
(4/6-08:18) No.1132
ミケロ > >狼爪
>犬などの、人間の親指にあたる指が退化したもので、地面にもつかず、
現在は特に役には立っていないらしいです。
へぇーそんな犬には指があったんですね、ネットで調べたら「前足の狼爪はそのままで良いが(ただし、たまに爪を切ってやること)、後ろ足は(狼爪が無いことが多いが有る場合)生後3日目ぐらいなら麻酔無しでとれるので、そのときにとってしまうと良い。」とのってました。
ちなみに、同じ食肉目の熊にはまだ親指が残っていますが短くて無くてもどうってことはないそうです。
一方、原始的な性質の強いオポッサムやタスマニアデビル(ともに有袋目)の手は人間と同じ構造をしていて(ただしかぎ爪)、物がつかめるそうです。
ポケモンの指を見ますと5本とも指が残っている物は少なく、大半は3本ですが理論上最低3本あれば物をしっかりもてるそうです。
(4/11-20:04) No.1133
サトチ > > ミケロさん>No.1098への返信 だいぶ前ので失礼(^^;)
>Q、なぜピカチュウやサンドは肩書きが「ねずみポケモン」なんですか?
>ピカチュウは耳が長くて大きさも40cmぐらいあるので「うさぎポケモン」が適当なんじゃ
A,いやいや!( ̄ー ̄)ワタシの意見としてはピカチュウは、
○ネズミ目・ウサギ目に特徴的な発達した門歯ではなく、犬歯を持つ(#179ピカチュウとピチュー!参照)
○両眼視が可能な前に向いた目・物の把握が可能な器用な手(ワザ構成から見て、おそらく平爪)を持つ
等々の点から見て、正確に表現するならば、「類霊長類ポケモン」であるという説を提案します(笑)
と言うことで?「最初に見た人の独断(タジリン伯爵?(in小説))でつけちゃった」てのが実態かもですね。
現実の生物でも、スズランはラン科でなく、ヒヨケザルはサルでなく、サンショウウオは魚類でなく、
ツチブタはブタ(偶蹄目)でなく、トガリネズミはネズミ(げっ歯類)ではないですからね。
(4/14-08:41) No.1136
サトチ > >かけるさん>No.1098、No.1121への返信
>「にがいきのみ」と同じ効果の「キーのみ」は苦くないのか?
同じ効果を持つ薬が必ずしも同じ味である必要はないのでは?
梅干とニンニクはどちらもカゼにいいとされていますが、味は全然違いますし。
>キーの実を苦い木の実と呼んでもいいのかどうか
別物なんじゃないですか? 地方が違えば、別な種類の木の実が同じ用途に使われていてもおかしくないかと。
キーの実が昨今カントーで使われているのは、じつは帰化植物として繁殖していて、セイヨウタンポポが
ニホンタンポポを駆逐したようにやたらはびこってるので、在来種の「にがいきのみ」を見かけないとか(笑)
>苦い味が好きなポケモンでも、漢方薬を嫌がるのはなぜか?
一口に「苦い」と言ってもいろいろありますしね(^^;)
ミケロさんもおっしゃっているように、「コーヒーはのめるけど青汁はだめ」みたいな物かもしれないし、
木の実の味が「にがい」に分類されていても、ポケモンが漢方薬も同じように感じてるとはかぎりませんしね。
「タデ食う虫も好き好き」といいますし、人間に食べられないドングリを動物は平気で食べるとか、人間でも、
普通の苦味は感じるのに、とある特定の化学物質の苦味のみ感じない「味盲」という現象もありますし。
(4/14-09:13) No.1137
ミケロ > >サトチさん>No.1137への返信
>A,いやいや!( ̄ー ̄)ワタシの意見としてはピカチュウは、
○ネズミ目・ウサギ目に特徴的な発達した門歯ではなく、犬歯を持つ(#179ピカチュウとピチュー!参照)
○両眼視が可能な前に向いた目・物の把握が可能な器用な手(ワザ構成から見て、おそらく平爪)を持つ
等々の点から見て、正確に表現するならば、「類霊長類ポケモン」であるという説を提案します(笑)
私の言う「ウサギ」は、厳密に言うとフクロウサギ(=バンディクート)のことです。
バンディグートは有袋類の一種で、その中のミミナガバンディグートはちょっと顔つきがとんがっているんですが、それ以外は非常にピカチュウに似ています。
参照→http://karass-web.hp.infoseek.co.jp/zoo/bandicoot.html
大きさも体長40cm・尾長20cmとピカチュウ大。
し・か・も「ウサギ」と言いつつ、歯の構造はウサギなどのような前歯上下2本が終生伸び続ける物ではなく、通常の哺乳類同様、たくさんの門歯(前歯、上下あわせて14〜16本もある)と犬歯・臼歯を持っていて、そのおかげで何でも食べれる雑食性(主に虫食)そうです。
ついでにもう一ついうと同じ有袋類のフクロオカミ(=タスマニアンタイガー)のカラーリングはピカチュウに酷似しているんですよね・・・。
また、さらに恐ろしいことに「両眼視が可能で、手が物を握れるようになっている」と言う有袋類もおりまして、フクロネコ(タスマニアデビルなど)の仲間とクスクス(コアラなど)の仲間はこの2つを満たしているそうです。
(ちなみに、残念なことにミミナガバンディクートの手の指は3本だけで物を握ることは出来ません。)
ひょっとしてピカチュウは有袋類・・・のわけはないか。(そもそも卵生ですしね)
(4/14-16:44) No.1138
ミケロ > Q、伝説ポケモンのうち、ルギアとラティたちは何を起源(モチーフ)としているのでしょうか?
ほとんど鳥そのもののファイアーやホウオウたちは鳥ポケモンの特殊な一種、
ミュウとミュウツーは南米にかつて住んでいたカンガルー型の有袋類アルギロラグス(?、微妙だが足や尻尾のシルエットはカンガルーっぽい)、
獣型のエンテイたちはガーディなどの肉食獣型ポケモンの進化系、
レジシリーズは鉱物ポケモンか不定形グループ、
レックウザはドラゴンポケモン系、
ジラーチ・デオキシスは宇宙から来たというので、そもそも似ているのがいなくて当然・・・
と、抜いていくと彼らだけ似ている生物が(実在生物を含め)いません、彼らは地球産で間違いはなさそうなのですが、なぜよく似た生き物がいないのでしょうか?
ちなみに、私が調べた限りでラティたちに一番似ていると思える生き物は白亜紀にいた亀の一種で→http://www.ne.jp/asahi/dinosaur/araki/im/96.htm
この生き物の学名「Sinemys gamera」は属名「Sinemys」が「シナ(中国の古称)の」(中国で化石が発見されたため)、種名の「gamera」が伝説の中に出てくる空を飛び、火を吐く大亀の怪物の名前から取られているそうです。
(4/21-17:39) No.1145
グレー > ミケロさん(1098)へいまさら返信。
「〜ポケモン」というのは、生物学で言う「〜属」に相当するのではないでしょうか。
私の小説ではそれで行ってます。
たとえば、ピカチュウは
「ポケモン科ねずみポケモン属ピカチュウ」ということになります。
見た目が似てないでも種類が近い生物なら実際にもたくさんいますし。
何でピカチュウやサンドがいる属が「ねずみポケモン属」かというと、
おそらく一番最初に発見された「ねずみポケモン属」の
ポケモンが最もねずみに相似形なコラッタだったからということで・・・。(だったらコラッタ属じゃん)
(5/3-17:48) No.1150
グレー > 連続投稿すみません。(最初に全部見ろよ)
1120番のかけるさん>
おそらく、ポケモンたちは「食べてから集まる」わけでなく「集まってからどれかが食べる」わけですから、
「苦いポロックが一番においが強い」からだと思います。
こんな安直な答えですみません。 (5/3-17:51) No.1151
ミケロ > >グレーさん(1150)への返信
>「〜ポケモン」というのは、生物学で言う「〜属」に相当するのではないでしょうか。
おお、それはナイス、それならいろいろつじつまが合うし・・・と思ったのですがフシギダネ〜フシギバナのように、進化前後で肩書きが同じ(この場合「たねポケモン」)なら問題ないのですが、ヒトカゲなどの場合「とかげポケモン(ヒトカゲ)」→「かえんポケモン(リザード・リザードン)」と変わっちゃうやつらがいるんですよね・・・
いくらなんでも成長前後で属が変わる生き物はいないのであれは分類学とは無関係のようです。
(5/3-18:59) No.1152
グレー > ちょっと違うかもしれませんが、カブトムシなどは、幼虫は昆虫ではありませんが、
成虫は昆虫の甲虫目になります。
あまり詳しくはしりませんが、それに近いニュアンスなのでは。
(5/5-10:00) No.1155
サトチ > >ディグダ&ダグトリオ
あれって胴体とか肢は土の中に隠れて見えないだけなんじゃないか、程度に思ってましたが・・・(^^;)
かけるさんのおっしゃる通り、「ひっかく」とか「きりさく」とか覚えますから、爪はあるはずですし。
モグラのような胴体があるとすれば、丈夫な爪の付いた前肢もあるはず。
んで、ダグトリオに進化すると、ドードリオみたいに首が3つになるんじゃないかと。
3匹に見えるけど、実は胴体でつながっているとか(笑)
>ラティ兄妹のモデル
シネミス・ガメラですか〜!?(笑)たしかに構造は似てるっちゃ似てますが、
イメージがえらい違うなぁ(^^;) (5/21-12:17) No.1167
波乗りニョロボン >
>ディグダの構造について
かけるさんのページにもあるように、「物真似」を使って「空を飛ぶ」をさせると土と一緒に飛んで行きますので、
あの土の部分も実は体の一部なのではないでしょうか?
つまり、ディグダは実はナメクジのような軟体動物であり、
あの土のような部分はナメクジの腹足に当たり、あの部分で滑るようにして移動する…とか。
…それだと、地上を這い回った後に土が盛り上がって残るのが説明できませんが…
(それ以前に図鑑の説明を見ると恒温動物っぽいし…足が退化し腹部が平面化した哺乳類とか?)
ちなみに、ダグトリオの3つの頭がそれぞれ離れているということは明らかになっています。
ポケモンスタジアムでダグトリオを出すと、出現したときの威嚇姿勢で全ての頭を一回転させ、
元に戻しもせずそのまま何食わぬ顔で戦闘に入ります。
また、操作しないでおくとトレーナーの指示を待っている間に何回もこの姿勢をとるので、
もし繋がっていたとしたら何回もねじれて大変なことになるでしょうから、とりあえずあの頭は別々の個体だと思います。
どうやって別々の固体になるかは…クラゲのストロビラ幼生のように上からはがれて三つに分かれるとか…(爆)
(哺乳動物のはずなのにもはや何動物か分らなくなって来たような…)
(5/21-23:44) No.1170
ミケロ > (No.1167への返信)
サトチさん
>かけるさんのおっしゃる通り、「ひっかく」とか「きりさく」とか覚えますから、爪はあるはずですし。
なるほど、そのことを忘れていました。
でもそうすると「あの下の部分の構造はどうなっているのか?」のほうが疑問ですね。
ちなみに、モグラハナアルキの短い手足には強靭なかぎ爪があり、鼻で穴を掘るときにこれで体を固定するそうです。
>シネミス・ガメラですか〜!?(笑)たしかに構造は似てるっちゃ似てますが、
>イメージがえらい違うなぁ(^^;)
結構似ているかもしれませんよ、根拠としてラティたちは高速飛行時に手を引っ込めますが、手を折りたたんで引っ込められる脊椎動物は亀だけです。
亀にしては羽毛があるのが気になりますが、同じ爬虫類の恐竜や翼竜には毛が発達していたものもいるそうなので収斂進化したんだとすればおかしくありません。
また、体の背中の赤や青の部分を甲羅と考えるなら、あの奇妙な形も納得がいきます。
(後ろ足は退化、また首を引っ込められないのは、ウミガメやオオアタマガメなどにあるので別に変ではない。)
ルギアも始祖爬虫類から亀に進化する途中の段階のものとするなら、背中の板が何なのか説明がつきます。
(No.1170への返信)
>波乗りニョロボンさん
>つまり、ディグダは実はナメクジのような軟体動物であり、
あの土のような部分はナメクジの腹足に当たり、あの部分で滑るようにして移動する…とか。
それを聞いて鼻行類の別の生物を思いだしました。
鼻行類に「ナメクジハナアルキ」という生き物がいまして、外見は前足が長く後ろ足が短いネズミなのですが、鼻がナメクジのようなかまぼこ型をしておりその『ナメクジ』の背中が本体とくっついていると言う構造です。
そしてその鼻は粘膜部分が巻貝のように粘液(鼻水)を出しながら波打ち、その力で前進するそうです。
(普段は逆立ちをして移動する。)
ディグダの場合、尻側を下にしているので・・・あ、あそこはもしや肛門が発達したものか・・・。
ちなみに話題を変えますと、1つの生き物が分裂する脊椎動物は実際には発見されてませんが、比較的似た方法で増える物に「ブルーミニミミズヘビ」という生物があります。
この生物はすべてメスしかおらず、単一生殖で卵を産んで自分のクローン個体を作って増えるそうです。
(そのため染色体が特殊で、通常爬虫類は染色体の多い少ないにかかわらず、染色体が必ず2つでセットになっているのにたいし、このミミズヘビは3つでセットになっているそうです。
よく「卵から孵ったガルーラのおなかの袋の中に、すでに子供が入っているのはなぜか?」と言う疑問がありますがこれで説明がつきそうな気がします。)
(5/22-13:30) No.1171
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