・・・つれづれなるままに記す野球つれづれ日記。もちろん不定期更新です(笑)。
9/25(日)
ナイターが行われる前に書いていますが、現在阪神のマジックは3となりました。これでナイターで中日が負けると2になって甲子園での胴上げがかなり有力になって来ますね。中日が次の横浜戦に3連勝しても阪神は自力で地元Vの可能性があるわけで。巨人の先発は上原投手なので、昨日・おとといの先発投手よりは中日に勝つ確立はずっと高いでしょう。
中日と言えば昨年は3割をマークして頑張った立浪選手が今季は.252、9本塁打、56打点と例年になく苦戦しています。足を痛めて欠場のようですが、もう立浪選手くらいの年齢になると不振=限界説となりがちなので、来季それを跳ね返す活躍を見せてほしいですね。1つ年上の金本選手があれだけ活躍していますし、2500安打(あと156本)、1000打点(あと52打点)、500二塁打(あと34本)といった目標もありますし。
西武は昨日3位が決まり、今日はプレーオフ出場も確定し和田選手がお休みに突入した模様です。これで.322の和田選手は首位打者確定ですね。2位以下の様子次第では1回ぐらい代打で出るかもしれませんけど。でもまあ今季の和田選手は前半調子が上がらず、ここへ来てスルスルっと抜け出した印象です。自分としては2年前、.346で3位になった時の和田選手の方がずっと凄みを感じましたけど。夏場までの流れからてっきり今江・石井義・ズレータの3人からタイトルが出ると思い込みつつあったというのもあるのでしょうが・・・。松中選手も今日3安打で追い上げましたが、何しろ残り2試合。ちなみに2試合で8打数6安打すれば現在の和田選手の数字を抜けるのですが。
セ・リーグでは福留選手が追い上げてますが、まだちょっと厳しい感じ。青木選手も200安打がかかっていると簡単に欠場できないでしょうから、福留選手にとってはそこが狙い目でしょうか。早いとこ3割4分台に乗せる事で青木選手にプレッシャー掛けたいところでしょう。今岡選手はついに140打点を突破しました。試合数を上回る打点を残せるかも注目ですが、20本台のホームランで141打点は立派ですね。こんな打者が控えているのに金本選手に100近い四球を与える各チームの投手というのも・・・。でも金本選手自身が凄い打者ですし、選球眼もいいですからまあ・・・大変なんでしょうけどね、相手には。
9/23(金)
デーゲームで阪神が勝った時点でマジック5。このまま阪神が優勝したらMVPは誰でしょうか。金本・今岡・藤川・・・、赤星選手も盗塁王確実ですし好成績には違いないのですが、「3割60盗塁」が当然のように思われているのが逆にインパクト不足かも。バランスの金本選手か打点突出の今岡選手か。やはり貢献度大でもセットアッパーと言う数字の残りにくい立場では藤川投手は難しい気がします。37歳にして自己記録を更新し続ける金本選手に落ち着きそうですね。
さて、その金本選手は昨日の時点で打撃3部門とも2位ですが、過去にこれを達成したのは1942年岩本義行、1966年張本勲のたった二人のようです。そうなると、これまで7人が延べ11度達成している三冠王より稀少価値の記録って事ですね。ある意味「準三冠王」とも言えそうです。長打力・確実性・勝負強さ、全て兼ね備えていないと3部門2位は難しいですし。
それと今季の金本選手はもうひとつ大記録を作りそうです。「3割・30本塁打・100打点」に加え「100得点・150安打・30二塁打・300塁打・100四球」の合計8つの大台を全部クリアしそう。3割を割る事はないでしょうし、あと四球5つで達成です。過去にこれを全部達成したのは1950年藤村富美男、2000年松井秀喜のわずか二人(の筈)。30本塁打を40本に置き換えると松井選手だけの記録であり、金本選手も2本塁打と5四球で史上2人目です。いかにバランスの取れた好成績か分かります。取れそうなタイトルは出塁率1位くらいですが、MVPの価値は十分にある金本選手です。
パ・リーグの首位打者争いも大混戦で昨日現在.318〜.315の3厘差に5人がひしめいています。84年・94年のセ・リーグに5位まで9厘差というケースがありましたが、パ・リーグ史上では最大の混戦と言えそうです。タイトル経験者は松中選手だけですが、連続三冠王がかかりプレッシャーもありそう。最後まで目が離せません。彼らの所属する西武・ロッテ・ソフトバンクが最終クールは直接対決しないのも面白いところです。
野村選手の引退が発表されました。球団は背番号7について永久欠番を打診したそうですが、本人が固辞して球団がそれにふさわしい選手が現れるまで預かるような扱いにするそうですね。広島にとって偉大なる山本浩二・衣笠祥雄両選手に続く2000本安打ですから、永久欠番とはそれに対して最大級の敬意を表した格好ですが、まあ野村選手らしいと言えるのかも。そうなると、次期背番号7は成長株の栗原選手あたりに期待したいですね。一塁と三塁ですし、かつてのONのように新井選手とAK砲で今後の広島を背負っていく人材ですから。来季はタイトル争いに絡む活躍も期待出来そうです。
9/11(日)
松中選手(ソフトバンク)が2試合連続3安打で打率.312の5位に浮上。今江、石井義が共に4-0で打率を下げ、現在の首位打者は.324の今江選手(ロッテ)です。今季は思うように打率が上がらなかった松中選手ですが、いよいよ出てきたなという感じ。上位の選手も首位打者争いの経験のない打者ばかりで、終盤に来てプレッシャーはあると思います。松中選手は何度も3割を打ち、昨年は言うまでもなく首位打者を獲って経験豊富。競り合いになると松中選手の実績・経験が物を言いそうな・・・。昨年は安打・出塁率も含め5冠でした。今季は安打が7本差の4位で打率が前述の通り5位。本塁打・打点・出塁率はすでにトップ。今後の展開では連続5冠の可能性もあるかも。少なくとも3冠の可能性はかなり出てきた感じがします。
首位打者の伏兵では堀選手(ロッテ)などどうでしょう。打率.317で、私の計算では規定打席に6つ不足。最終規定打席到達の可能性も十分あります。あるいは打率がかなり高ければ、「打席不足分を打数に足してもトップなら首位打者にする」という規定の適用で規定打席不足の首位打者という可能性もありますね。例えば今のままの6打席不足で閉幕したら、6打数ノーヒットを上積みしても規定打席1位の打率より上なら首位打者になれるわけで、まさに特例的規定ですね。一軍ではこの規定が適用になった事はないですが、二軍では2002年の川崎宗則選手(ダイエー)が適用を受けてますね。少なくとも.330以上に上げる事が必要でしょうけど。
首位打者といえば過去2度獲得している小笠原選手(日本ハム)。8月末で.293まで来た時は3割も行けそうと期待しましたが、今月に入ってペースダウンしてしまいました。残り試合5割ぐらい打てば可能性ありますが、ちょっと厳しいかも。連続3割が途切れてしまうのは残念なんですけどね・・・。田中幸雄選手(日本ハム)もこのところノーヒット続きで心配です。50安打は無理っぽくなって来ましたが、せめてあと5本は閉幕までに打っておいてほしいです。
セの石井琢朗選手(横浜)も7月8月そして9月と打率が下降線。やはりベテランですからどうしても後半戦がしんどくなるのでしょうか。今年、例年になく数字が悪いベテラン選手と言うと古田選手、立浪選手もそうであり、他には起用法もありますが桧山・初芝・江藤・片岡選手らも数字的にはかなり厳しいですね。野村選手もチームの方針で後半戦は代打稼業。相変わらず凄いのは金本選手ですが。さて野村選手に代わってスタメン定着の栗原選手は凄いですね。来季以降は新井・栗原のAK砲で他球団の脅威の的となりそうです。
この3日間でセ・リーグの優勝の行方はほぼ決まったと言う感じです。一時は8ゲーム差まで開いたのを中日がジリジリと追い上げ、0.5まで迫った事も確か2度あったと思いますが、そのたびに粘る阪神が押し返すという状況でした。で、今回は木曜まで3ゲーム差。まだまだ分からない感じだったのが今や6ゲーム差ですからね。中日にとっては今季カモにしていた巨人に3タテは大誤算なんでしょうけど、今日の上原を含め意地を見せたってところでしょうか。阪神は広島投手陣を打ち込んで勢いに乗って来た印象です。
今日は金本・今岡コンビで7打数7安打7打点ですから大勝も当然でしょう。今岡選手は127打点で現在シーズン記録の16位タイです。132打点まで行けば歴代10位に並びますが楽勝でしょう。セ・リーグで130打点となると1985年のバース、1999年のローズがいますが日本人選手となると飛ぶボールで数々の打撃記録が出た1950年以来、55年ぶりになります。金本選手も107打点と数字を伸ばし、打点王となった昨年の113打点を上回る勢いなのに2位に終わりそう。ちょっと不運な感じですが、優勝と言うビッグタイトルを手にすればそんな事は些細な事になってしまうのでしょう。
9/3(土)
プロ野球公式戦もいよいよあと1ヶ月ですか。昨年日本ハムロッテが最後まで争ったパ・リーグ3位争いは、今年は3つ巴となりそうです。まあ1位・2位と比べて勝率に差があり過ぎるのが難ではありますが、終盤まで各チームの戦いぶりに関心を持たせるという意味ではプレーオフ制も成功していると言えるのでしょう。5位の日本ハムまで優勝争いしている事になりますしね。変な感じもしますけど。
最近前田智徳選手(広島)が充実していますね。昨年も開幕から19試合連続ヒットでしたが、終わってみれば.301で18位と平凡でした。このところ後半尻すぼみ気味だったので、今季前半の30発90打点ペースが7月に停滞した時は「今年もかな・・・」と心配になりましたが、8月後半から好調を取り戻した感じです。すでに1993年以来となる自己タイの27ホーマー。76打点も98年以来の数字で自己ベストも夢ではありません。7年ぶりの150安打まであと3本と、例年になくいいシーズンを過ごせていると思います。何と言ってもいい感じなのが「全試合出場」している事ですね。達成すれば実に12年ぶり3度目。1998年も終盤惜しいところで途切れ、首位打者も逃しただけに今年こそ全試合に出てほしい気がします。あと26試合、もう一息ですし頑張ってほしいですね!
パ・リーグの首位打者争いですが、石井義・今江・ズレータ。う〜ん、開幕時にこの争いが予想出来た人は皆無でしょう。まあ、谷選手があれほど沈没したり、小笠原選手が長く低空飛行する事などを予想するのも難しかったでしょうが、事実は現状の通りですし。で、この先どうなるのか?勢いは今江選手という感じもするのですが、石井義選手のバットコントロールには横浜時代から定評がありますし、むしろ活躍が遅過ぎたくらい。ズレータ選手がここまでやるとは、王監督も予想以上と思っているのでは?バティスタ選手ら現役大リーガーの入団が刺激にもなっているでしょうが、右打ちの巨漢と言う事でブーマー選手を思い出させるような強打者ぶりはホークスファンには頼もしい限りでしょう。
清原選手、どうやら契約切れと共に巨人退団となりそうです。まああのチームは少し年齢が高くなり過ぎてますから、他にも江藤・元木・桑田・ローズあたりは放出してもいいのではないでしょうかね。江藤選手あたりは指名打者あるいは一塁でまだやれると思いますし、チャンスのないチームにいるより他球団で出直してほしいです。失ったこの2シーズンは取り返せないですが。他のチームでも柴原(ソフトバンク)とか小関(西武)とか鈴木尚(横浜)とか構想外的な扱いになっている選手のためにもレンタル移籍制度もぜひ作ってほしいですね。あとは一定年数における出場数が一定以下の、つまりなかなか出られない選手のためのFA的な移籍希望制度とか。後藤(西武)や塩谷(オリックス)などの過去にそこそこ実績があるのに二軍暮らしという選手も救われるのではないでしょうか。
8/20(土)
今年の甲子園大会は駒大苫小牧の2連覇で終わりました。来年も4番の本間選手や田中投手が残りますし、3連覇の可能性も十分!?青森山田とか東北とか、最近北のチームも元気ですね。願わくば、あまり野球留学みたいな選手ばかりでない地元選手中心のチーム作りをしてほしいものですが。
さて今大会で注目と言えば大阪桐蔭でした。今まで騒がれて結果を残せなかった選手が多かったですが、辻内投手は歴代2位の65奪三振と見事でした。防御率が3点台で、1イニングにまとめて何点も取られたりというケースも目に付きましたが、毎試合150キロ台をマークしたあの投球を見ればそんな事ノープロブレムです。決勝まで進めば80奪三振まで行ったかも。それにしても歴代1位である坂東投手の83奪三振は再試合もあるのでちょっと反則ぽいです(笑)。
まあ体の使い方とかプロの指導者に見てもらえれば、バランスももっと良くなるのではないでしょうか。コントロールもまだまだでしょうし、完成度は98年の松坂投手には及ばないかもしれませんが、それを補って余りある輝きを感じました。注目の進路ですが、10月3日のドラフトが気になるところです。高校生投手では近藤真一投手の5球団重複が最高だと思いますが、そのくらい行く可能性ありそう。外れた時のリスク覚悟で指名する価値ありでしょう。左の150キロ投手なんて毎年いるわけでもないですし。まあ今年は分離ドラフトなんで近藤投手の時と単純に指名球団数の比較は出来ないですけどね。
平田選手は準々決勝と準決勝で両極端の結果が出てしまいましたが、打撃だけでなく守備・走塁もトップクラスという事で、高卒入団でも割と早く一軍に出て来るかもしれません。阪神にはどちらか一人は指名に踏み切ってほしいのですが。今年の高校生は豊作だとも言われていますので、競合より単独指名狙いであえて辻内・平田回避というケースもあるのでしょう。
プロ野球では15勝3敗同士のソフトバンク・杉内、西武・西口の投げ合いがありました。西口が11奪三振で2失点完投すれば、杉内はそれを上回る毎回14奪三振の1失点完投で投げ勝ちました。これで杉内投手が16勝と一歩リード。防御率も1点台をキープし、奪三振も186個で1位。勝率も同僚の斉藤投手が10割なのですが、惜しくも2位ですがこの部門でもトップになれば投手4冠となりますね。20勝も射程距離ですし、二冠が有望な松中選手とのMVP争いも注目されます。
7/31(日)
明日から8月ですか。それにしても暑いです〜。パソコンを付けると部屋が暑くなるのでホントはあまり付けたくないのですが(汗)。さて、今日は小笠原選手が4安打で打率も.277まで上昇。2割7分台は実に5月7日以来と久々。いよいよ3割が見えて来たと言ったら早過ぎるでしょうか?でも今日の最終打席の2ランも実にきれいに振り抜けていました。今迄期待を裏切られて来ましたが、今度こそ復調は本物という感じがします。10試合連続ヒットで猛打賞も3回と、ここ10試合では42打数22安打と5割超えちゃってます。
田中幸雄選手、3割は切ってしまいましたが今日は4号ソロで今季35安打、2000本まであと44本としました。2年計画で開幕時のあと79本が半分になれば・・・と思っていましたが、今のペースなら50〜60安打は行くでしょう。あと20本打てば残り24本ですか。来季に臨むにあたってのプレッシャーがかなり軽減される数字だと思います。とにかく1本でも多く積み重ねていってほしいですね。
今度の土曜日から夏の甲子園大会が開幕です。注目は投打にドラフト1位候補がいる大阪桐蔭でしょうか。今年の大阪はかなりの激戦だったようで、そこを勝ち抜いたチームですし優勝候補の1つである事は間違いないでしょう。柳ヶ浦、秋田経法大付、東邦など好投手のいるチームが敗退したのは残念でしたが、岐阜・土岐商の丹羽投手も速球はなかなかのものらしいですし、これまであまり知られていない選手の活躍も面白いですね。
7/2(土)
今年はベテラン選手の充実ぶりが目に付きます。1500安打以上の選手は今季達成した金本選手を含め10人いますが、うち7人が規定打席到達とレギュラーとして頑張っています。規定打席外の3人は堀幸一・田中幸雄・初芝清ですが、堀選手は打率.325と好調。今日現在で17打席不足していますが、今後の展開次第では規定打席到達も十分可能です。田中選手もここへ来て上り調子で打率.314です。是非右投手の時もスタメンで使ってほしいほど調子がいいです。初芝選手はちょっと影が薄くなった印象で、ベンチ入りはしていますがここまでヒット5本という状況です。
さて規定打席到達組は、2000本をクリアしている立浪和義・清原和博・古田敦也・野村謙二郎、そして続く石井琢朗・前田智徳・金本知憲の7人です。立浪選手は二塁打日本新記録の後は下降気味。打率.262で31位というのは寂しい数字です。規定打席以上でこんな打率はルーキーの年以来です。まだまだ500二塁打・2500安打・200本塁打(ちょっと厳しい?)・1000打点など目標とする記録もありますし頑張ってほしいですね。ここ数年に比べ、めっきり打点が減っている(7/2で27打点)のも寂しいです。
清原選手は打率は1番下が定位置になってしまいましたが、17本塁打43打点ですから30本80打点くらいはいけそうです。現役1位の数字を残している記録も多く、まだまだ頑張ってほしいところ。古田選手は2000本プレッシャーかスタートダッシュに失敗しましたが、6月は月間打率.319と復調。トータルでは.254とまだまだの感じなので、早く.280くらいまで上げてほしいです。
野村選手は2000本達成後も10打数6安打と好調で打率を.295まで上げています。スタメンの機会が減っていますが、記録達成即代打要員という扱いは寂しいので、バランス良く栗原選手にも機会を与えつつ起用してほしい感じです。この3人とも来季の去就が注目されますが、もちろん現役続行してほしいですね。
石井選手は調子の波がありますが、ここへ来て打率.291と3割に近いところまで数字を上げて来ました。2000本まであと107本と完全に射程距離に捉えた感じです。ここまで全試合に出ていますが、71試合で88安打は146試合に換算すると180安打ペース。これなら残り15本で大楽勝。300二塁打にもあと4本とですし、来季には350盗塁や100本塁打も視界に入ってきます。
前田選手もいいですね〜。折り返し73試合を終了して91安打、16ホーマーで44打点。自己記録の169安打・27ホーマー・89打点など軒並み更新しそうです。何より素晴らしいのはここまで全試合出場。鈴木尚典選手と首位打者を争った98年も終盤まで全試合に出ていましたが故障でタイトル共々棒に振りました。それだけに今季の全試合出場に賭ける前田選手の静かな意気込みを感じずにはいられません。
そして金本選手。年を取るほど凄くなる恐るべきバッターとなりつつあります。昨年36歳にして、打撃3部門全てに自己ベストを出しました。そして37歳の今季に2年連続で3部門自己ベストを達成しそうな勢いです。現在打点と本塁打でリーグ2位、打率が3位ですが、多村選手が長期欠場しそうなのと今岡選手が調子を落としているのとで、もしかすると今月末くらいには三冠トップという事も考えられるほどの充実ぶりです。いずれ、かつての門田選手みたいに40代でホームラン王になったりするんでしょうか?予測不可能な域に入りつつあるようです。
6/25(土)
野村謙二郎選手の2000本安打から2日たちまして、遅ればせながらおめでとうございました!4月の古田選手は野村選手の前で達成し、今度は野村選手が返礼とばかりにヤクルト戦で達成しました。500安打まで465試合、501〜1000安打に392試合、1001〜1500安打に432試合、そして1501〜2000安打に591試合。合計1880試合での達成です。このデータを見ると、501〜1000のあたりはまさに全盛期。超特急での1000本安打でした。それに比べるとここ500本は200試合近く余計に要したわけで、近年の苦戦ぶりがうかがえます。それでも2000試合に120試合も残しての達成ですから立派です。33人で11番目のペースですし。
昨日・今日と代打での出場でしたが、精神的疲労も考慮しての事と思います。記録を達成したから即ベンチ要員では寂し過ぎますし、今後も体力の続く限り頑張ってほしいですが。まあ、夏場に向かう時期でもあり前半に比べると休ませながらの起用が多くなるのかもしれませんが。
これで29人目の駒田選手から5人続けてセ・リーグからの2000本安打です。それも横浜(駒田)・中日(立浪)・巨人(清原)・ヤクルト(古田)・広島(野村)と見事に球団もばらけていますね。次は阪神?でも金本選手が頑張っているとは言え、さすがに田中幸選手や石井選手の方が先でしょう。
田中幸雄選手も2試合連続ホームランと上り調子。開幕時のあと79安打を少なくとも半分にする、つまり今季は無理でも来季達成の目途を立てるという意味で40安打は期待していました。シーズンの半分を回ったところで22安打ですから、まずまずの40安打ペース。数少ないスタメンのチャンスはきっちり生かしてほしいところです。残り20本を切るとかなり注目度も増してくるのではないでしょうか。是非札幌ドームの大観衆の前で達成してほしいですね。
6/12(日)
交流戦も残り1カードということで、始まる前は36試合は長いかなと思っていましたが結構早かった感じです。各チームともそれまでの順位に近い戦いぶりでしょうが、中日の苦戦ぶりは意外でした。これで笑ったのが阪神で、首位・中日に5ゲームも離されていたのが今や単独首位。交流戦明けには早速ぶつかる両チームですが、さてどうなりますか。
パでは日本ハムが長いトンネルから抜け出しました。まだまだプレーオフ圏の3位ならば狙えるだけに巻き返してほしいところです。気になる小笠原選手も今月は3割台の打率。トータルでも.250が目前・・・とはちと寂しいですが、最悪の状態は脱した感じもします。早く「絶好調!」と思える打撃を見せてほしいものです。
さて、昨日時点での打撃成績表を見てみますとセ・リーグでは多村選手が20号一番乗り。打率.348というのも凄い。52試合で20本50打点ですから、2年連続の3割40本100打点が有望です。松井秀喜選手でも出来なかったこの記録、達成すれば02〜03年のカブレラ選手以来ですが、日本人選手だと85〜86年の落合選手以来となりますね。ソフトバンクの松中選手も2年連続の可能性大ですが。
今岡選手の62試合65打点というのも凄いですね。試合数を上回る打点はブーマー、バース、ローズなどが達成していますが日本人ではこれまた85年の落合選手以来となります。
阪神ではシーツ選手の24二塁打も目に付きます。セ・リーグ記録は45本ですからもう半分以上いってますし日本新記録も狙えそうです。金本選手も37長打と146試合では87長打ペースで、阪神勢の打撃記録は興味深いものが多いですね。他にも赤星選手の安打・三塁打などもどれだけの数字が残るか楽しみです。
序盤は低打率だった福留選手・岩村選手も3割近いところまで上げてきてひと安心。しかし本塁打は二人とも30本行きそうもないペースです。まあ岩村選手などは昨年打ち過ぎみたいな印象もありましたし、そもそも20本塁打でも.320とか.330とか打つタイプでしょうから首位打者争いに加わるような打率を期待しています。
そして今日の2本で2000本にあと7本とした野村選手。交流戦3試合の後は広島球場で6連戦ですから、地元で達成の可能性がだいぶ高くなってきました。その6連戦、ヤクルト戦なら古田選手、中日戦なら立浪選手という2000本安打の先輩から花束贈呈してほしい感じですね。梅雨で中止とかって事が続くと予定が狂ってしまいますが。
石井琢朗選手も今月はハイアベレージと一時の不振からは立ち直ってきた感じです。今日は4安打で打率も.280を超えました。この調子なら今季中に残り30本くらいまでは行くでしょうし、来季序盤の達成も余裕って感じです。
パ・リーグでは相変わらず石井義人選手がいいですね。月間MVPも取ったし、西武に来て正解でした。でも移籍してからでも3年目ですから、すぐレギュラー取ったわけじゃないのですが。昨年の嶋選手と言い、こういう選手には敢闘賞とか努力賞とかそういうリーグ表彰もあっていいと思います。その西武では中村選手が今日も打って13ホーマー。一時の物凄さからはペースダウンしていますが、なかなかどうして立派な成績です。一軍のオールスターで見たいですね。
ロッテの今江選手、初のレギュラーシーズンで頑張っています。ただ、「打率の西岡・長打の今江」という住み分けにしては2ホーマーは寂しい。せめて西岡選手よりは打ってほしいのに1本負けてたりします。昨年イースタンでは180打数で10ホーマー。今季は昨日まで202打数で2ホーマー。一軍と二軍の投手の違いと言ってしまえばそれまでですが、まあ今季も10本は打ってほしいですね。城島選手だってレギュラー取った頃は10本台のバッターで、少しずつ力を付けましたし、松井秀喜選手だって年々アップの典型でした。逆に昨年27ホーマーの西武・中島選手がまだ3本とは寂しいですね。今年の場合、急激に数字が下がると「飛ばないボールのせい」とか言われそうですけど。
松中・城島の両主砲に隠れて(?)、バティスタ選手も14本48打点とは30本100打点行けそうなペースですね。ズレータ選手もいるし30本4人は可能性ありそうです。100打点4人は城島選手がペース低いのでちょっと厳しいかも。ほぼ半分の試合数まで来て35打点ではね〜。
ロッテがようやく竹原選手を一軍に上げました。ファームではわずか98打数で10ホーマー、打率.378とずば抜けています。下に置いておくレベルの打者ではないのですが、何しろ一軍メンバーが揃って好調ではなかなか使いどころが難しいわけで。一昨日はスタメンで出たのですが、外野にも飛ばせず3打数ノーヒット。今日も代打で三振といいところなし。やはり一軍の壁って厚いのでしょうか。
5/25(水)
開幕から2ヶ月ほど過ぎまして、そろそろ最初の疲れが出てくる頃なのでしょうか。野村謙二郎選手のバットが湿っています。4月は打率.317と好スタートだったのに、今月は.192と低迷。通算でも.270を割ってしまいました。あと19本ですが、ペースダウンで交流戦中の達成は難しい感じです。残り19試合で19安打ですから1試合1安打でいいのですが、今月は欠場4試合を含めチーム21試合で10安打ですから半分のペースです。そのような2試合に1安打ペースでは大記録達成は7月になってしまいます。まあ、ここまできたら1本ずつのカウントダウンをじっくり見守るしかない感じですけどね。
田中幸雄選手も4月25日までは22打数7安打の.318と好調だったのが、それ以後は25打数4安打の.160と急落です。今季中に30〜40安打は打つかなと思いましたが、ちょっとその予想より下回りそうですね。少ないチャンスを大切に、1本でも多く打ってもらいたいですが。小笠原選手は・・・相変わらずですか。試合数のほぼ半分がノーヒットなのですから低打率も当然です。現役最高の通算打率を誇るバッターが陥った落とし穴とは?う〜む、完全復活の日が待たれます。
対照的に前田智徳選手は素晴らしいですね。初の30本塁打や初の100打点、そして悲願の首位打者のタイトルも!願わくば、前田選手の体がシーズン終了まで悲鳴を上げませんように・・・。いい体調のまま1シーズンを乗り切らせてあげたい、そういう思いで一杯ですね。そして1年が終わった時、どんな数字が残っているのか、とても楽しみです。
西武の中村選手、今日も2ホーマーで今月3度目の二桁本塁打。これで53打数で56塁打ですから、ついに長打率1.057と10割を突破。100打数も少ないのに同僚のカブレラ選手と10ホーマーで並んでしまいました。5/5から18試合で10ホーマーですから凄い量産ペースです。月間MVPの有力候補でしょう。ところでカブレラ選手。今日はライナーの凄いホームランを打ちましたが、チーム50試合目で10本塁打とは、136試合では27本ペース。昨年も後半だけで25ホーマーですから、手首を骨折した影響とも思えませんし、「飛ばないボール」のせいでしょうか?でも彼ほどのパワーなら関係なさそうですが・・・。27本ペースでは本来の半分のペースですよね。まあ、55本打った時も6月末で18本とそれほどでもなかったのが、7月から3ヶ月連続10本以上と猛烈に追い込んだ実績がありますし、今後に期待しましょうか。
5/15(日)
交流戦も3カード終わりましたが、中日が2勝7敗と予想外の苦戦です。ウッズ選手の出場停止が響いている感じですね。打線全体も下降気味でしょうか?福留選手はじわじわ調子を上げているようですが。楽天も1勝7敗と苦しいです・・・。1本柱的存在だった岩隈投手が昨年・一昨年あたりと比べてだいぶ悪い感じです。本来ならこの時期5勝はしていないと。「絶対落とせない」はずの岩隈投手先発ゲームで何試合も落としているのではキツイですよね。
ヤクルトは連勝・連敗の波が大きいですが、ロッテを3タテとは。打棒好調のロッテもここ4試合で3度目の完封負けと、下降気味ですね。規定打席不足の堀・大塚・サブロー選手らが3割を大きく超えるハイアベレージでしたが、そんな状態がそもそも常識外れだったのかも。今までの全員好調の裏返しで全員不調なんて事になったら目も当てられません。何しろ楽天は別として11球団で最も優勝から遠ざかっているチームなのですから頑張ってほしいです。
交流戦になってから32打数1安打と極度の不振に陥っていた小笠原選手が今日は2安打。それにしても今年はどうしたというのでしょう。早くも昨年に追い付きそうなホームランペース。そしてそれに反して異様に低い打率。ここからどう「例年並み」の打率に持っていくのか、その過程をじっくり見させてもらいたいと思っています。このままの打率で終わる選手ではないですよね、小笠原選手!
西武の中村剛也選手がまた2ホーマー。これで今季31打数で6ホーマーですから約5打数に1本という脅威のホームランペース。彼がDHに定着すると貝塚選手や後藤武敏選手は代打要員しか出番がなくなってしまい、もったいないですが今は中村選手をたくさん見たい感じです。また中村選手と同期の栗山選手もブレイクの年となりそうです。あと1、2試合で規定打席にも到達しそう。今季が4年目ですが昨年まで通算3打席なので新人王の資格ありますね。ちなみに中村選手も通算51打席なのでぎりぎり資格ありですが。西武は大島選手も好調ですし、ファームに落ちましたが高山選手とか、楽しみな若手が多いですね。今日投げた涌井投手も素質十分で次回登板こそ初勝利を期待したいです。
5/3(火)
古田選手の2000本安打に続いて清原選手の500号も広島戦でした。この時も広島ファンから温かい拍手が送られていたようです。こういうファンに支えられている広島というチームはいいですね。チーム総年俸ではリーグでも下の方でしょうが、野球は年俸でやるわけではないということを実際のプレーでも見せてくれてます。今日勝って単独2位ですか。防御率は悪いですが、打率はリーグ1位です。かつて江藤・前田・金本・ロペスらで組んだ強力打線の時代がありましたが、今季もなかなかのものです。1・2番を組む「オガタ」コンビが3割台をキープ、出遅れていた3番嶋・4番ラロッカも徐々に調子を上げ、5番前田は絶好調。6番新井はホームランダービーを争い、7番野村も2000本安打へまっしぐら。で、8番石原とくれば磐石だったのでしょうが倉選手もそれなりに頑張っています。プロ7年で打ったヒットが22本だったのが、今年はもう13本ですから7年分を上回るのも時間の問題のよう。
今日は小笠原選手が12・13号、松中選手も12号とパ・リーグの本塁打王争いは日本人選手で1位・2位を占めていますね。セ・リーグも新井選手と清原選手が9本で並んでいまして、今季は日本人選手が元気です。本塁打1位・2位を日本人で占めたのはセでは1998年の1位松井・2位江藤が最後。パになると1988年の1位門田・2位秋山(バークレオも2位タイ)までさかのぼらないと見当たりません。さらに両リーグ揃ってとなると1973年セの1位王・2位田淵、パの1位長池・2位大杉以来ですから実現すれば32年ぶりになります。まあ、セではウッズやローズ、パでもカブレラ・ズレータ・セギノールらが追い上げるでしょうしまだたまだわかりませんが。
ところで谷選手は不調続きですね。昨年までの2枚看板だった村松選手と共に打率1割台というのは仰木監督も頭が痛いでしょう。開幕直後はあれほど不調だった松中選手もその後の巻き返しでタイトル争いに加わって来ましたし、実績ある谷選手ですからいずれは打ち始めるとは思うのですが・・・。
あと心配なのは鈴木尚典選手ですね。今季は清水選手も同じような立場でしたが、初スタメンで2安打してからヒットが続いてこのまま定着しそうな雰囲気です。それに対して鈴木選手は先日スタメンの機会があったのに5打数ノーヒットとチャンスを生かせませんでした。通算打率3割台がウソのように低迷しています。打率.095では打てない選手の代表みたいなキャプラーやウィットよりひどいですし・・・。オープン戦でかなりスタメンで出ていたのに結果を残せなかった事もあり、「鈴木は駄目だ」という印象を首脳陣に与えてしまったのでしょうか。1日も早い復活を期待しているのですが・・・。
4/24(日)
古田選手、2000本安打達成おめでとうございます!次は球団記録である若松監督の2173安打が目標ですね。身近なところでは1000打点にあと25、1000得点にあと32ってとこですね。現在7打点7得点でちょっとスローペースでしょうか。まあ今年中には達成するでしょう。今日は野村・田中幸・石井選手もヒットを打って着実に前進をしています。積み重ね記録ですから、停滞する事はあっても後退しないのがいいところです。
古田選手の試合後のヒーローインタビューを掲載してみました。映像から文章に直して掲載するのに結構時間がかかってしまいました。その後の共同記者会見の様子も間に合えば今日中に掲載する予定です。ほぼそのまま載せたので「えー」とか「あの」とかが結構あるかもしれませんが、まあ古田選手の声そのままって事で読んでみてください。
交流戦もいよいよ近づいて来ましたが、楽天にもう少し頑張ってほしいですね。このままではセ・リーグにもお客さん扱いでカモにされかねません。緊急補強、必要ではないでしょうか。それと柱に期待された岩隈投手の不振も気になりますね。自分がやらなきゃと肩に力が入り過ぎかも。去年は前半戦など絶好調だっただけに、どうも首をかしげる投球が続いている印象です。デーモン選手も計算外だったでしょうね。ロペス選手はオープン戦の感じではもう少しやれるかと思ったんですけどね。
4/23(土)
古田選手、いよいよ2000本安打に王手ですね!史上32人目ですが、ヤクルトでは現監督の若松勉に次ぐ2人目の快挙。捕手では野村克也に次ぐ2人目。大卒選手では長嶋茂雄・山本浩二・有藤道世・谷沢健一・新井宏昌に次ぐ6人目。そして大卒社会人経由では史上初となるわけですね。そしてまた03年立浪・04年清原に続く3年連続の2000本安打記録達成です。これは1970〜72、1983〜85と並ぶタイ記録ですね。来年石井琢朗選手が達成しそうなので史上初の4年連続も有望なのですが。
その石井選手、急激にスランプです。ここ6試合で25打数1安打とどん底状態。それまでは.350を超えるハイアベレージだっただけにちょっと信じ難い急変ぶりなのですが。ちょっと一昨年の事を思い出してしまいました。そろそろ立ち直りのきっかけをつかんでほしいものです。
小笠原選手が両リーグ10号1番乗りですか。相変わらず打率が上がって来ませんが・・・。1度3割に乗って、そのまま行くかと思ったのですが。どうも乗りそうで乗り切れないって感じです。松中選手はノリノリになって来ました。ここ7試合で満塁ホームラン含む4ホーマーですか。3割到達も近そうです。
4/21(木)
2000本安打にあと2本の古田選手、今日は4打数ノーヒットでした。神宮での達成は出来ませんでしたが、土日の広島戦(松山)で是非達成してほしいですね。目の前での大記録で野村選手もさらに気合が入る事でしょう。石井琢朗選手は.350打てれば今季中の達成もあり、なんて新聞記事を最近読みました。でもまあ普通にやれれば150本はいけるでしょうから、そうすれば残り40数本。来季軽く達成出来る数字です。気になるのは田中幸雄選手ですね。どうもスタメンだと力むのか成績が悪いですね。たまのスタメンの日こそ頑張ってほしいと願っているのですが。1ヶ月5本ではシーズン30本程度のペース。あと79でスタートしたわけですから残り半分以下には持ち込んでほしいものですが。
前田選手、谷繁選手も好スタートです。前田選手は打率2位が2度。そろそろ首位打者のタイトルを期待したいところです。谷繁選手は横浜時代に5月中に10本塁打に到達したのに、終わってみたら13本ぐらいなんて年がありました。ですけど、今の好調を続けて自己ベストの126安打を軽く抜いてほしいですね。ホームランはここ4年の平均が丁度20本なので、そのくらいでもいいとは思いますが。高校時代はホームラン打者でしたし、30発もありえるでしょうか??
イチローの安打数を去年と比較するコーナーを作ってみました。思いつきで何かを始めると企画倒れになるケースが多かったので少々不安もあるのですが。まあいい意味で裏切られる事の多いイチロー選手だけに、そんな心配も杞憂かもしれませんが。ところでそろそろ松井秀喜選手の4号ホームランが見たいですね。もう10試合以上止まってますから。アベレージはいいけれど4番を任されるならばホームランの威力を常に漂わせてほしいものです。まあ今年はフェンス直撃とかが結構あって惜しい感じではありますけど。明日こそ!
4/17(日)
パ・リーグで本命視されたソフトバンクですが、2位にいる割にはあまり強さを感じません。やはり強力打線爆発という感じがないのが原因でしょうか。総得点84は5位の西武と同じです。城島選手が20試合でわずか6打点とは信じられない数字ですね。大村・松中・バティスタなど前を打つ打者の打率が低く、出塁が悪いのも影響しているでしょうが、城島選手自身の得点圏打率も.158とパッとしませんね。意外(?)と打つのがカブレラ選手で、日本向きタイプって事でしょうか。巨漢・ズレータ選手もブーマー2世にでもなりそうな勢い。この二人だけで27打点とチーム得点の1/3を稼いでますから。
この1週間の小笠原選手は猛打賞3度と盛り返して打率3割に乗せました。3割と言わず3割5分をどれだけ上回れるかが興味の的になるような選手ですから、これからどんどん打率を上げてほしいですね。ホームランペースはこのままとは行かないでしょうが、過去の実績並に30本越えは期待しています。
今季9年目の西武・石井義人選手もようやくブレイクの時を迎えそうです。打力は定評があり、一軍通算でも昨年まで.301と通算3割打者なのですよね。横浜時代にはイースタンで打席不足ながら.373を打ったこともありました。現在.367で僅差の2位。昨年の嶋選手に続いて、下積みの長かった選手の活躍は嬉しいものですね。
セ・リーグでは阪神が一時の勢いを失い、巨人が少し盛り返して混戦の気配も出て来ました。阪神・井川投手は3試合登板してゼロ勝と、ポスティング云々の騒動がマイナス面に出たような印象を受けます。一応キャンプは普段通り参加したはずなのですが、やはり精神面で集中しきれない部分があるのでしょうか。
さて、打率1割台前半をさまよう横浜・ウイット選手と巨人・キャプラー選手に代えて鈴木尚典選手と清水隆行選手がスタメン定着するのはいつの日でしょうか。どうも牛島・堀内両監督ともかなり我慢強いらしい。まあ、逆の立場で考えると井口選手や中村ノリ選手といったメジャー1年目の人をじっくりスタメンで使ってほしいと思ったりするわけで、やはり新外国人選手も環境への慣れが必要と言う事で時間を与えているのでしょうね。まあ交流戦のDHで結果を残して入れ替わる事を、とりあえず鈴木・清水の二人には狙ってほしいと思います。まあ、それまででもチャンスがあれば生かしてほしいですけれど・・・。
さてさて、古田選手ですがあと3本となりました。火曜日からホームで横浜3連戦。天気予報では水・木あたり悪そうですが、何とか地元で達成してほしいですね。今回は「大卒・社会人経由」初の2000本安打という事も注目されていますが、このルートを辿っている他の現役選手と古田選手のペースを比べてみると・・・。
古田 | 仁志 | 谷 | 赤星 | |
1年目 | 70 | 109 | 84 | 128 |
2年目 | 210 | 209 | 219 | 206 |
3年目 | 360 | 325 | 374 | 378 |
4年目 | 521 | 477 | 524 | 549 |
5年目 | 583 | 644 | 702 | |
6年目 | 726 | 807 | 873 | |
7年目 | 838 | 897 | 1062 | |
8年目 | 1002 | 966 | 1182 | |
9年目 | 1137 | 1142 | ||
10年目 | 1283 |
谷選手は1年目から常に古田選手を上回っています。7年目での1000本到達は最速タイですし、かなりのスピードです。赤星選手も2年目にちょっと負けた以外は上回っています。今季が5年目ですが、古田選手の5年目は怪我で62安打しか打っていないので問題なく上回りそうです。仁志選手もリードしたりされたりですが、9年目時点でほぼ並んでいます。10年目の古田選手は146安打でしたが、仁志選手もフル出場すれば160〜180本は打つでしょうから、まずまずのペースです。古田選手の2000本はこの3人やさらに続く選手にも希望と勇気を与えるでしょう。「遅いプロ入りでも2000本安打を目指せるんだ」と言う事で。ちなみに上記の4人とも社会人には最短の2年在籍で、24歳でのプロ入りでした。
4/10(日)
ロッテと阪神が好スタートを切りました。ロッテは何しろ打線が凄い感じです。開幕シリーズで26点取った勢いが続いている印象です。西岡選手は打率・盗塁でトップ、打点も2位ですか。完全に実力でポジションを掴み取った感じです。三塁打が既に4本というのも凄いです。堀選手の出番が減ってしまいそうなのが寂しいですが、新たなスター選手の誕生は嬉しい事です。まだ入団3年目ですが、今季3割を打ったら高卒3年以内の3割達成は史上11人目となりますね。ここ20年間に結構いて清原・立浪・前田・イチロー・城島が達成しています。
ところで小笠原選手が打率.220と低調です。ホームランこそ13試合で4本と40発ペースですが、打点7も少ないですし三振17は多すぎます。これまでは01年の102三振が最多でしたが今年は大幅に更新しそうな勢い。まあ、打率面の実績はピカイチなのでこれからの巻き返しに期待です。明日から30試合連続ヒットぐらい記録してほしいですね〜。
不振といえば松中選手も。チーム14試合を消化して0本塁打、4打点。打率も.190と不調です。どちらかというと後半追上げ型というイメージもあるのですが、やはり肩の具合が打撃に影響しているのでしょうか。欠場が予想された開幕戦からスタメンで出ていましたし、無理したんでしょうかね〜。
セ・リーグでは石井選手・野村選手がいいスタートです。石井選手は開幕時であと195本ですからさすがに今季中は厳しそうですが、この調子なら170本以上は行きそうですし、来季への残り本数が今季の古田選手並に楽勝の数字に持ち込めそうです。その古田選手も開幕からのノーヒットで心配されましたが、1本出たら連続試合ヒットが続いています。あと9本ですから今週後半の巨人戦か来週前半の横浜戦での神宮達成が有望になってきました。
阪神に移籍したシーツ選手も良く打ってますね。特に広島戦でパカスカ打ったような(笑)。阪神は元広島の好打者二人で3・4番を組んでいるのですから広島サマサマかも。今年の阪神は新打線が上手くいっているようで、打線につながりが出て来たという印象です。鳥谷選手の成長も大きいですね。まあこの選手は3割20本くらいはやってくれないと困る選手でしょうが。
4/3(日)
セ・リーグの開幕シリーズも終わりましたが、野村選手が好スタートを切りました。3日で6安打と1試合平均2本のハイペース。この調子だと2000本安打も早まりそうです。去年は6/17までに50安打でしたが、その後に足を痛めて登録抹消されたりしたので55安打目は7/18でした。今年は怪我さえなければ6月中の達成もあるかな?新井・栗原選手との兼ね合いで、昨年より打席数が減るかもと思っていましたが、これだけ好調だとしばらくはスタメン安泰でしょう。でも今日は新井選手が強烈アピールでした。今季初出場でいきなり4安打5打点、うち2ホーマーですからね。ラロッカ選手が復帰しても古巣の二塁に戻ってもらった方がいいかも。でも木村拓選手も好調ですし、難しいところですね。それにしても栗原選手が二軍とは、ちょっと解せない感じ。怪我でもしてるのでしょうかね。
田中幸雄選手も少ない出場機会で2打数2安打2四球と、打率10割に出塁率10割と健闘しています。この3連戦は出番がなくて残念でした。控えなら控えでも切り札的な位置付けで田中選手のモチベーションが下がらないよう起用していってほしいです。それとあまりにも打てないアルモンテ選手と金子選手の入れ替えもそろそろ考え時ではないでしょうか。そうなれば外国人枠も空くのでオバンドー選手も一軍で使えますし。トーマスと言うサウスポーも2試合結果が出ていませんから、トーマス投手とオバンドー選手の入れ替えもありですか。
横浜が勝って未勝利は巨人だけとなりました。ミセリ投手で抑えは万全と言う事での河原投手放出もあったようですが、この3連戦ではリリーフで逆転されたのが2試合もあり、今まで同様に抑えに泣かされるシーズンとなりそうです。抑えと言えば佐々木投手も苦しいスタートとなりました。直球のスピードがやっと140キロ程度ではもう名前で抑えられる投手ではなくなったようです。佐々木と言えば奪三振でしたが、MLB移籍前年の99年は23回1/3で34個だったのに昨年は22回2/3で18個と同じくらいのイニングでほぼ半分の奪三振に落ち込んでいます。被本塁打も98・99年は各1本でしたが、昨年は3連発を含む4本で今季も初登板で1本。技巧派に転身して技で抑えるストッパーになるか、再び直球の威力を取り戻すか・・・。岐路に立つ佐々木投手と言う感じです。
3/26(土)
いよいよ公式戦開幕です。今年は低反発ボールというのが何かと話題になっていますが、今日の3試合は3-1が2試合で3-2が1試合と全チームが3点以下と投手が頑張った印象ですね。特に松坂投手は12奪三振で今季は200奪三振は行けそうですね。完投させてあげたかったですが、8回で124球ですからいいところでしょうか。まあ豊田投手につなぐのが西武のパターンですし仕方ないかな。でも20勝を目指すには今日みたいなケースは出来るだけ少なくしないと。
投手戦が多かったせいで、2000本候補もノーヒットの選手の方が多かったですね。福浦・小笠原が4-0、松中・城島・礒部・村松・小坂が3-0。そんな中、スタメンから外れていた田中幸選手が代打でヒットを打ったのは嬉しかったです。左腕・和田投手の先発が明らかだったにもかかわらず、ヒルマン監督は「今年はこのオーダーで戦うのだから」という理由であえて左打者を並べたとか。でも結果はセギノール選手の1発だけで、逆に控えに回った田中幸・島田で2打数2安打1四球と出塁率10割。やはり勝ちにこだわってこの二人を左投手対策という意味でもスタメンに置いた方が良かったのでは?和田投手に気分良く投げさせてしまったのではないでしょうか。
3/24(木)
今日のオープン戦のオーダーを見ていると各チームともベストオーダーと言うか、開幕オーダーを組んで来たなという感じがします。しかし、ここから洩れている鈴木尚典、清水隆行、関本健太郎、桧山進次郎、内川聖一選手らはもったいないですね。昨年レギュラーに手が届く活躍をした関本・内川選手はどんどん試合に出る事でさらに伸びると思うのですが。また、昨年178安打を放った清水選手を代打要員にする巨人のやり方も理解し難い部分があります。FA移籍する見込みでキャプラー選手を獲得したのかもしりませんが。清水選手には他球団からオファーがなかったという話も聞きましたが、今までも大砲軍団に比べ軽く扱われていたのが、さらにないがしろにされようとしているわけで可哀想なくらいです・・・。江藤・片岡選手も昨年に引き続き代打要員決定です。
ニューフェイスではヤクルトの青木選手ですか。六大学で首位打者、昨年イースタンでも首位打者と期待のアベレージヒッターです。復活組では広島の東出選手。まだスタメン当確ではないかもしれませんが、今季からでもバリバリやれれば2000本候補として復活しそうです。今年は主力に大きな故障者もいないようですが、広島の石原選手は長引きそうですね。昨年急成長して今季も期待されていたので残念です。同じ広島の緒方選手も今日はスタメン6番でしたが、1打席も打たずに交代しているのでちょっと心配です。
中日 | ヤクルト | 巨人 | 阪神 | 広島 | 横浜 | |
1 | 荒木 | 宮本 | 仁志 | 赤星 | 尾形 | 石井 |
2 | 井端 | 青木 | 二岡 | 藤本 | 東出 | 種田 |
3 | 立浪 | 岩村 | 高橋由 | シーツ | 嶋 | 佐伯 |
4 | ウッズ | ラミレス | 清原 | 金本 | ラロッカ | ウイット |
5 | 福留 | 古田 | ローズ | 今岡 | 前田 | 多村 |
6 | アレックス | 鈴木 | 小久保 | スペンサー | 緒方 | 金城 |
7 | 井上 | 真中 | キャプラー | 鳥谷 | 野村 | 村田 |
8 | 谷繁 | 土橋 | 阿部 | 矢野 | 倉 | 相川 |
パ・リーグの開幕一軍メンバーが発表になりました。西武の涌井投手が入りましたね。早く先発で投げるところをみたいです。目指すは先輩・松坂投手も出来なかった初登板初完封!
高木大成選手も2年ぶりの一軍ですか。フェルナンデス選手は水ぼうそうで復帰が遅れそう。松中選手もとりあえず入りましたね。ただ開幕スタメンは微妙みたいですが。ロッテの李選手も洩れてますね。オリックスの外国人投手二人は登板日にでも登録されるのでしょう。
西武 投手 森、西口、大沼、涌井、松坂、長田、豊田、石井貴、正津、星野、帆足▽捕手 野田、細川▽内野手 中島、後藤武、片岡、平尾、高木大、石井義、カブレラ、水田、G・G・佐藤▽外野手 柴田、和田、赤田、佐藤、小関、貝塚
ソフトバンク 投手 松、馬原、山田、新垣、和田、吉武、神内、倉野、岡本、杉内、三瀬、竹岡▽捕手 城島、的場▽内野手 松中、吉本、鳥越、本間、カブレラ、森本、ズレータ、川崎、バティスタ▽外野手 柴原、大村、宮地、荒金、井出
日本ハム 投手 ミラバル、井場、横山、立石、吉崎、マイケル中村、入来、押本、トーマス▽捕手 高橋信、中嶋、実松▽内野手 古城、小笠原、奈良原、セギノール、田中幸、木元、アルモンテ、小田、飯山▽外野手 新庄、坪井、石本、島田、稲葉
ロッテ 投手 神田、藤田、小宮山、山北、久保、清水、薮田、小林雅、山崎、高木▽捕手 里崎、橋本▽内野手 小坂、フランコ、堀、初芝、西岡、今江、福浦、渡辺正▽外野手 代田、諸積、サブロー、大塚、平下、パスクチ、井上、ベニー
オリックス 投手 川越、歌藤、山口、山本省、相木、萩原、菊地原、光原、吉川▽捕手 的山、日高▽内野手 後藤、阿部真、塩谷、水口、平野、北川、塩崎▽外野手 村松、谷、ブランボー、ガルシア、下山、早川、大西
楽天 投手 福盛、岩隈、有銘、小倉、徳元、ラス、吉田、マイエット、ホッジス、小山、藤崎▽捕手 藤井、中村、長坂▽内野手 酒井、吉岡、高須、山崎、大島、前田、山下、ロペス▽外野手 森谷、飯田、礒部、関川、平石、川口
3/19(土)
ようやく4月のBSにおけるMLB中継予定が明らかになったので下に載せておきます。NHKサイトからコピペしているので、私だったら「エンゼルス」「アスレチックス」と表記するところが微妙に違っていたりします(笑)。それにしても相変わらずヤンキースとマリナーズ戦が中心ですね。それ以外はメッツ絡みの3試合があるだけです。ホワイトソックスも対戦相手として登場するくらいで、まだまだレギュラーでバリバリやれるか不確定な部分も作用しているのか、ノリのドジャース共々放送機会が少なそうです。
それにしてもいきなりレッドソックス対ヤンキースですからね。楽しみです。ペドロ・マルチネスが残っていたら一層興味深かったのですが。まあランディ・ジョンソンも今年は見られる機会が多そうで嬉しいですね。
パ・リーグ開幕1週間前となりました。3年連続最下位のオリックスがオープン戦首位ですか。これが仰木マジック?確かに打線は外国人が機能すればかなりやれそう。問題の投手陣ですが、岩隈投手は獲得出来なかったものの、JPとケビンの入団は大きいですね。二人だけで25から30勝くらいは見込めそうです。ただ日本人投手がちょっと不安要素が多いようで・・・。ただ加藤投手が復活しそうなのは朗報ですね。あとは旧近鉄勢の高木・阿部健・宮本らの好素材の開花も期待されるところです。
23日から選抜高校野球も始まります。「春は投手力」と言われますが、楽しみなのは駒大苫小牧・松橋、柳ヶ浦・山口、育英・若竹、東邦・木下、福井商・林、東海大相模・小泉、青森山田・柳田、神戸国際大付・大西といったところです。中でも育英と東邦は1回戦でぶつかるので注目しています。
打者では36試合で13本塁打の神村学園・天王寺谷選手が注目です。名前からして凄そうです。身長180センチで右投げ左打ちの外野手です。また、中日にいる堂上選手の弟が愛工大名電にいます。新2年生ながら4番打者だそうで、兄と違って右打ちです。ちなみに身長181センチの三塁手。修徳・磯部選手も2年生ながら27試合で10本塁打、打率.509の強打者です。
日付 | チャンネル | 放送時間 | 試合 | 形態 |
4日(月) | BS1 | 08:30〜(12:00) | ボストン レッドソックス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
4日(月) | ハイビジョン | 08:30〜(12:00) | ボストン レッドソックス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
5日(火) | ハイビジョン | 06:00〜(09:00) | ミネソタ ツインズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
5日(火) | BS1 | 08:15〜(11:00) | ミネソタ ツインズ 対 シアトル マリナーズ | 録画 |
6日(水) | BS1 | 02:05〜(05:00) | ボストン レッドソックス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
6日(水) | ハイビジョン | 02:05〜(05:00) | ボストン レッドソックス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
6日(水) | BS1 | 11:05〜(14:00) | ミネソタ ツインズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
6日(水) | ハイビジョン | 11:05〜(14:00) | ミネソタ ツインズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
7日(木) | ハイビジョン | 02:00〜(05:00) | ボストン レッドソックス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
7日(木) | BS1 | 03:15〜(05:00) | ボストン レッドソックス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
7日(木) | BS1 | 07:30〜(10:30) | ミネソタ ツインズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
7日(木) | ハイビジョン | 08:00〜(10:30) | ミネソタ ツインズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
9日(土) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ボルティモア オリオールズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
9日(土) | BS1 | 11:05〜(14:00) | テキサス レンジャーズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
9日(土) | ハイビジョン | 11:05〜(14:00) | テキサス レンジャーズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
10日(日) | BS1 | 05:05〜(08:00) | テキサス レンジャーズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
10日(日) | ハイビジョン | 05:05〜(08:00) | テキサス レンジャーズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
10日(日) | BS1 | 08:03〜(11:00) | ニューヨーク メッツ 対 アトランタ ブレーブス | 生中継 |
11日(月) | BS1 | 10:15〜(13:00) | テキサス レンジャース 対 シアトル マリナーズ | 録画 |
11日(月) | ハイビジョン | 10:15〜(13:00) | テキサス レンジャース 対 シアトル マリナーズ | 録画 |
12日(火) | BS1 | 08:15〜(11:00) | ニューヨーク ヤンキース 対 ボストン レッドソックス | 録画 |
14日(木) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ニューヨーク ヤンキース 対 ボストン レッドソックス | 生中継 |
15日(金) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ニューヨーク ヤンキース 対 ボストン レッドソックス | 生中継 |
16日(土) | BS1 | 09:03〜(12:00) | シアトル マリナーズ 対 シカゴ ホワイトソックス | 生中継 |
17日(日) | BS1 | 08:10〜(11:00) | シアトル マリナーズ 対 シカゴ ホワイトソックス | 録画 |
18日(月) | BS1 | 10:15〜(13:00) | シアトル マリナーズ 対 シカゴ ホワイトソックス | 録画 |
19日(火) | BS1 | 08:05〜(11:00) | タンパベイ デビルレイズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
19日(火) | ハイビジョン | 08:05〜(11:00) | タンパベイ デビルレイズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
20日(水) | BS1 | 08:05〜(11:00) | タンパベイ デビルレイズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
20日(水) | ハイビジョン | 08:05〜(11:00) | タンパベイ デビルレイズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
21日(木) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ニューヨーク ヤンキース 対 トロント ブルージェイズ | 生中継 |
21日(木) | ハイビジョン | 11:00〜(14:00) | オークランド アスレティックス 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
22日(金) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ニューヨーク ヤンキース 対 トロント ブルージェイズ | 生中継 |
22日(金) | ハイビジョン | 11:00〜(14:00) | オークランド アスレティックス 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
23日(土) | BS1 | 08:05〜(11:00) | テキサス レンジャーズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
23日(土) | BS1 | 11:05〜(14:00) | クリーブランド インディアンズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
23日(土) | ハイビジョン | 11:05〜(14:00) | クリーブランド インディアンズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
24日(日) | BS1 | 07:10〜(10:00) | テキサス レンジャーズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 録画 |
24日(日) | BS1 | 10:05〜(13:00) | クリーブランド インディアンズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
24日(日) | ハイビジョン | 11:05〜(14:00) | クリーブランド インディアンズ 対 シアトル マリナーズ | 生中継 |
25日(月) | BS1 | 10:15〜(13:00) | テキサス レンジャーズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 録画 |
26日(火) | BS1 | 08:10〜(11:00) | アトランタ ブレーブス 対 ニューヨーク メッツ | 生中継 |
26日(火) | ハイビジョン | 08:10〜(11:00) | アトランタ ブレーブス 対 ニューヨーク メッツ | 生中継 |
27日(水) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ロサンゼルス エンジェルス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
28日(木) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ロサンゼルス エンジェルス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
29日(金) | BS1 | 08:05〜(11:00) | ロサンゼルス エンジェルス 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
29日(金) | BS1 | 18:10〜21:00 | シアトル マリナーズ 対 テキサス レンジャーズ | 録画 |
30日(土) | BS1 | 08:05〜(11:00) | トロント ブルージェイズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
30日(土) | ハイビジョン | 08:05〜(11:00) | トロント ブルージェイズ 対 ニューヨーク ヤンキース | 生中継 |
30日(土) | BS1 | 11:03〜(14:00) | シアトル マリーナーズ 対 オークランド アスレティックス | 生中継 |
3/12(土)
オープン戦も中盤に入りましたが、西武・涌井投手はいいですね。今の感じならローテーションに十分食い込んで来そうです。「松坂以来の・・・」と言われていますが、松坂投手以前でも高卒ルーキーが開幕ローテーションに入った記憶は全くないです。私が野球を見ていない昭和40年代までさかのぼらないとそういう投手はいないでしょう。昭和40年代の初めに江夏・堀内・鈴木投手らがいて、その後が松坂投手になるのではないでしょうか。記録を見ると広島・佐伯投手や近鉄・仲根投手が1年目に二桁の先発数をこなしていますが・・・。1986年に阪神の遠山投手が8勝しましたが、開幕時はファームだったように思います。
本命・一場と言われる新人王争いを盛り上げてもらいたいです。しかし涌井投手の元気一杯の投球を見ていると、「しっかりしろよダルビッシュ!」とか思ってしまいますね・・・。
パ・リーグは開幕が早いので、オープン戦も今日を入れて残り10日間ぐらいですか。そろそろ本気モードに入らないと。楽天イーグルスですが、投手陣は踏ん張っていますが打線がなかなか点を取れないようです。2-1とか3-2とかで逃げ切るような守り勝つ野球路線になりそうな予感です。やはり外国人選手にかかる比重も高くなりそうですが、今のところロペス選手は○、デーモン選手は?って感じでしょうか。山下、大廣あたりの長距離砲の飛躍が期待されますね。
昨年大活躍した多村、岩村、中島選手らは今年も順調に仕上がっているようです。また昨年は嶋選手や内川選手らが台頭しましたが、今季は新しい顔の登場はあるのでしょうか。鳥谷選手など、今年は3割20本くらいは期待したいですね。西武の中村選手も2年連続20発ですし、そろそろ一軍定着を果たしたいところです。一塁はカブレラ選手もいますし、当面はDH狙いになるかもしれませんが。ただ、そうなると後藤武選手などもはみ出してしまいますし、もったいないところです。
もったいないといえば今年あたりは一軍でばりばり経験を積んでもらいたい横浜・吉村選手。内野の4ポジションに佐伯・石井・内川・種田・村田と既に5人。こうなると割り込むのも難しい感じ。今が伸び盛りで、ファームに置いておくのはもったいないです。ただ、ベテランという理由だけで昨年の3割打者である佐伯・種田をベンチに追いやることも出来ないでしょうし・・・。とりあえず、交流戦のパ・リーグ主催試合ではDHというポジションが1つ増えるわけですが・・・。
2/6(日)
早いものでキャンプもそろそろ中盤にさしかかりつつあります。キャンプレポートなどテレビで見ていますと、「いよいよ野球の季節だな〜」と、やはり嬉しくなりますね。阪神のキャンプの模様を見ましたが、新外国人のスペンサー選手。キンケード選手の再来かと思ってしまいました(笑)。メジャー通算59本塁打ですが、始めてメジャー入りした98年にはヤンキースで67打数ながら10本塁打と驚異的なホームラン率でした。マイナーでは97年に30本塁打していますし、やはり一発長打タイプでしょうか。その97年の打率は.241で105三振しています。でもよく考えればシーツ選手など去年は139三振もしていますし。阪神サイドはアリアスよりシーツと思ったようですが、昨年の成績を見ると大差ない。むしろ故障がなければ30発以上が期待出来るアリアス選手の方が魅力的な気もするのですが。
そのアリアス選手ですが、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約したそうですね。ナショナルズとは去年までのモントリオール・エクスポズで大家投手が在籍していますね。それにしても今季は井口・藪・中村・デニーと4人が増えて今のところ日本人選手は16人大リーグ(マイナー契約の人もいますが)にいるってことですか。このオフはポスティングでのメジャー移籍を訴えた選手も例年になく多かったですね。そうなると今後も向こうでプレーする選手は増え続けるのでしょう。ちなみに両リーグ6地区に野手は1人ずつ散らばりましたが、投手はナ・リーグ中地区のみいないようです。
オープン戦開幕まであと20日です。楽天・一場投手がいきなり投げると言うウワサもありますね。チャンスも多そうですし、一場投手は新人王の本命に上がりそうです。ただし、打線が弱くて援護が少ないとなると勝った数だけ負けも増えていくというケースにもなりかねません。でもまあ投球回数・奪三振などトータルでいい数字を残せば12勝12敗とかでもイケルでしょうけど。かつての速球王・山口高志投手も12勝13敗で新人王でした。あの時の阪急は強かったはずですが、なぜか負け越しでした。
1/22(土)
キャンプインまであと10日となりました。いよいよスポーツニュースでも選手のユニフォーム姿が見られる時期になってきました。オフネタのニュースや新聞記事もそれなりにいいですが、やはりグラウンドで選手達の躍動する姿はまた格別のものがあります。毎年の事ながら2月から3月にかけてのこの時期は特別な感じですね。
さて、ソフトバンクが現役メジャー30発打者を獲得しましたね。あとは日本の野球への順応性がどうか。また昨年.241という低打率に関して心配する声もあるようです。まあ.270でも40発120打点ぐらいクリアしてくれれば十二分でしょう。でも年俸からしたらもっと凄くないと駄目かな?となると50発150打点くらい??この選手がクリーンナップに座ればズレータ選手を6番で気楽に打たせる事も出来ますし、松中・城島選手と合わせて空前の40発カルテットも有り得ますね。
でもまあ昨年頑張った日本ハムに今年はさらなる躍進を期待したりしています。木元選手にもうひと回り成長してもらいたいですね。3割20本は最低ラインぐらいの活躍をしてほしいです。プレーオフで豊田投手から放った同点本塁打。あの感触を忘れないでいてほしいですね。そして小笠原・セギノールの「恐怖の3・4番」も健在。小笠原選手は昨年怪我でだいぶ休んでしまったので今季はフル出場で30ホーマー期待しています。高橋信選手が26本打ってますし、札幌ドームが広くても18本では物足りないですから。忘れちゃいけない田中幸選手の2000本も乞うご期待!
セ・リーグでは阪神・岡田監督が早々と開幕戦でのショート鳥谷を明言した模様。二塁が藤本、三塁に今岡という布陣になるらしいですね。そして一塁に移籍のシーツ選手。となると昨年112安打を放ち.316とほぼレギュラー級の活躍を見せた関本選手がベンチウォーマーに逆戻りですか。何とももったいないですね。関本選手は26歳と今伸び盛りで、ここでバンバン試合に出なければ大成どころかそこそこの選手で終ってしまいます。ポジションがもうひとつほしい感じですね。