スガアマ’s でいりーらいふ

絵ヘタ、キャリア不足、
・・・欠点は多いけどそれでも負けねぇ!!
できるだけ多くの人に喜んで貰える漫画が描けるなら
(法とモラルに反しない限り)何だってやってやる!

あたしは・・・”情熱と執念の漫画描き”だァー!!!

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2013年9月2日(月)
新潟旅行

8月から9月へ変わる瞬間、すが間は新潟に居た。
上は上越市、雁子浜にあった人魚の像。

この像から海岸を歩く。「人魚伝説ロード」と呼ぶそうだが、ちょっとキツい。
途中、テトラポッドがあって、その間をアスレチック感覚で飛んだりまたいだり
していかなければならない。8月31日、気温33℃。炎天下の中、玉のような
汗を流しながら歩いた。



雁子浜、人魚伝説公園内にあった「人魚塚伝説の碑」。
昔からこの辺りには悲しい男女の恋愛話が伝えられている。
常夜灯を頼りに、女性が佐渡から来て男性と毎夜逢って
いたと聞くが、碑の近くの案内看板には彼女が人魚だと
記されていない。でも多分、人魚だったのだろう。



雁子浜から車で約1時間かけ、名立(なだち)へ。
そこから少し山の方へ上っていくと越後三十三観音
霊場一番札所「岩屋堂観音堂」がある。
この季節のお参りはしんどい。寺社は大抵暗くてじめじめした
場所に建てられているので、拝んでいると容赦なく
血を吸われる。カメラを向け、ふと手首を見ると早速蚊が
止まっていた。



名立から直江津、五智国分寺へ。門をくぐり、少し歩くと右手に
三重塔が見える。左手には何故だか神輿蔵。5月になると
春祭りの渡御が行われるらしい。



直江津から内陸へ向かって走ると沢山の寺社がある。
その代表的なものの一つに「春日山神社」がある。
上杉謙信ゆかりの神社。そこから更に山の方へ上って
いくと春日山城址がある。



日本スキー発祥の地、上越。
オーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐によって
この地にて初めてスキーが伝えられたという。
上は金谷山スキー場内にあったレルヒ少佐の像。


その後、すが間は宿泊先のある妙高に到着。
何をするにも暑くて暑くて汗が流れ落ちる。
もう嫌〜!という事で、夏季しか営業してない
「大滝の湯」へ。開放感溢れる露天風呂、
あ〜温泉ってやっぱり気持ちいい〜♪
というのも束の間、風呂から上がったらまた汗が・・・!


9月1日、妙高は朝から雨。
今回の旅一番の目的である「妙高サマーグランプリ」会場へ。
途中、霧が濃くなって大会は中断したが、参加選手約150人、
無事2回飛び終えた。(写真は高梨沙羅選手1回目のジャンプ)



ソチ五輪を来年に控え、その上高梨選手の最近の活躍も
あって来場者の数も多く、自分の居場所はないかと思ったが、
どうにかマスコミに紛れて見学させて頂く事が出来た。
写真は男子の部、表彰の様子。すが間より15日年上の
葛西選手、先週の白馬に続いてまた優勝!

帰りは燕温泉にて心身リフレッシュし、お土産を買ったり
遅めの昼食を食べた。人と接するのが苦手で孤立してばかり
の自分に嫌気がさして、一時グダングダンになったが、
それも個性のひとつだという結論に達し、平常を取り戻した。



これまでスキージャンプ漫画を描く為に、幾度となく練習や大会を
見学させて頂く中、選手やコーチともお話させて頂く機会もあって、
できればもっとお話ししたいなぁ、お友達になれたらいいのにって
気持ちがあった。けど、ジャンプを全く知らない読者に物語を伝える
立場としては、やはり一定の距離を置くべきと考えている。
ちょっとした挨拶は交わす。声援も送る。今後の活躍も願ってる。
けど、私は友達でもなんでもない。



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