上は「すが間敦子」白馬出張店の店構え。
おととい23日、24日と、長野オリンピックの舞台、白馬では
スキージャンプの世界大会が行われた。未だウインター
スポーツの印象が強い競技かと思うが、夏の盛り上がりも
なかなかのもので、寒くないだけに服装も軽く、芝生に腰を下ろして
ピクニック感覚で観戦できる。
昨年に引き続き、今回も実の母がお手伝いに来てくれた。
とはいえ、なるたけ負担をかけまいと観光色盛りだくさんの
ツアーにしようと思っていたが…以下、写真紹介。
出発前日の荷造り。何故か真ん中にクーラーボックス。
帰りに噂の「ナガノパープル」なるブドウをゲットしようと
持参したが、結局場所を取るだけに終わった・・・。
1日目、白馬へ行く前に長野ICから近い
松代の城下町をそぞろ歩き。
土砂降りの雨や雷の中、傘をさして
松代城址や象山神社、真田邸などを見学。
写真は防空壕の入り口。
傘イラナイ代わりにヘルメット必携。
想像以上のスケールに圧倒!
FISサマー第8戦は土砂降りの中での開催。
お客さんの数も少なく、テント内にも容赦なく水滴が襲ってくる。
うちわも冊子も出せず、陳列は看板のみ。
後に白馬と小谷に土砂警災害戒情報が出されていた事を
知った・・・
2日目、比較的観光しやすいというので白馬五竜へ。
ロープウェーから下りてリフトへ向かおうとして、間違って展望台
を上る。雲がとれてきた。これなら今夜の開催は大丈夫!
リフトから下りて10分ほどえっちら上った所にある「地蔵ケルン」。
観光客でも大丈夫といいながらも結構本格的な登山道。
ゴツゴツアリ、段差あり、ぬかるみアリ。あたしら以外のお客さん
は皆、本気の登山ルック。
午後は早めに会場に入り、昨晩びしょびしょに濡れたテントを
張って乾かす。
机の上に過去描いて刷った長編21冊を並べてみた。
ここまでくるのに5年。まだまだ〜!
尚、無料のうちわは会場でアナウンスされる前に全て
配り終えてしまった・・・。嬉しい反面、渡せなかった方々には
申し訳なく思う。
競技の合間にイケメンアーティスト、Fis blockのライブ開催。
その手前のゆるキャラはもしやあの・・・
”ヴィクトワール・シルヴァルブラン・村男V世”!!
FISサマー第9戦。すが間より15日お兄さんである葛西選手が
優勝!彼のビッグジャンプに会場の外から花火が打ちあがった。
3日目、早起きして熱気球の乗車体験。
たった5分のフライト、まるで夢のようだった!
上昇が緩やかなのでエレベーターのような上り下りの感覚が
まるでなく、気が付いたら上にいた!
普段見れない角度からのジャンプ台の姿にも感動☆
お世話になったペンションのご夫婦に見送られ、白馬を後に。
その後、山道をうねうね走って戸隠へ。
奥社へと続く杉並木。以前、吉永小百合もCMの撮影で歩いたの
だとか。それにしても・・・すごい人!(日曜日だからか?)
奥社をバックに母を撮影。トータル20キロの道のりを一緒に歩いた。
途中、何度も座り込み、そのたんびに「もう少しだから歩こうよ!」と
無理やり立たせ、戸隠五社全てのご朱印を貰いにトータル20キロ
歩かせた。そんなあたしはまるで鬼だ!
帰りにお気に入りの道の駅へ寄ろうと思ったが、長い距離を行って帰って
くるようなのでキャンセル。渋滞覚悟で高速をひた走った。
ところが、夜遅かったせいか?渋滞には一度も遭遇せず、スムーズ
な帰宅。母の実家近くのファミレスでパフェを食べた。
尚、ナガノパープルは帰ってきて通販で注文。(母の分も手配した)
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初日、土砂降りに見舞われた今回の出店だが、2日目は全国、いや、
世界中から沢山のお客さんが来て下さった。ポーランドから来たという
フィンランドのお姉さん達とお話もした。(なるたけ英語を使ったが、その
必要がない程お姉さんが日本語堪能だったので助かった・・・。)
なんとかあたしの英語も通じた。毎週欠かさずアメリカンプロレス番組を
見てきたお蔭だろうか?Thank You WWE!
ここでもすが間は来て下さったお客さんに「頑張ってください!」と声を
かけられた。最近特に思う事だが、本当に、自分は大勢に支えられてる
気がしてならない。夢を叶えた後には皆さんに幸せを還元できれば嬉しい
んだけど、とにもかくにも、今は歩みを止めず、より喜んで貰える作品を
目指して描き続ける事だけ考えて行こうと思う。
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