制作中だった「Deepredの鎖」22巻は先日完成をむかえ、
印刷屋さんに預かって頂いた。これをもって当作品の
ページ数は通算1000を超えた。上はその記念すべき
1000ページ目の原稿。
入稿後は毎度恒例の自分褒美ツアー。
神田にあるウチのキャラの名と同じ「跳人」という居酒屋で
黒石焼きそば定食を食べたり上野でケーキ食べまくったり
服やアクセを買った。運動も兼ねてたくさん歩いた。
その帰り途中の雷門。いつもの如く観光客や車屋で
ごったがえしてるがなんか変?よく見ると門には
欠かせないあの大提灯が…絵だ!おまけに両脇の
雷神、風神像もなくなってる!改修工事中のようである。
翌日は両国へ癒されに。岩盤浴にお風呂にサウナ。
生まれて初めてあかすりに挑戦。まな板の上で魚が
ウロコをとられるかのように全身くまなくこすられた!
多少荒っぽいのだが、終わったあとのお肌はツルツル。
おまけにワントーン明るくなった気もする。辺りを見ると
自分の身から出た垢がいっぱい転がっていた。
翌日は朝から太巻きパーティー。3種×2本巻いて
タワーのように積んでみた。スカイツリーより若干低い
けどなかなかの見ごたえ!これを制覇するのに丸一日
かかるかと思ったが、旦と二人で昼までに食べてしまった。
その他、掃除や布団干しなどしてリフレッシュしたが、
そろそろ気持ちを切り替えたい。と、いうのも、22巻の
制作中、己の作品レベルに対する危機感に襲われたからだ。
今回の巻末付録は「THE HISTORY OF 赤岩跳人」と
題し、7年前からの跳人の絵柄の変化を追ってみた。
昔と比べると筆も早く、デッサンも安定はしたが、
ヘタクソだヘタクソだって躍起になって描いてた時と比べると
今の絵柄に”一生懸命描いてない感”が漂って見える。
確かに、最近は時間に追われるあまり、デッサンを怠って
いた。そのためか、絵柄も簡素化され、線の数が減って
一生懸命感がなくなってしまってる気がしてならない。
絵だけではない。ストーリーも近頃起伏が少ないように
みえる。次になんとか繋げる事ばかり考えて、肝心の
キャラの心情が深く描かれていない気がする。やはり
時間に追われるあまり、充分内容が練られていないの
だと思えてくる。
ここ最近は入稿してすぐさまストーリー創りに着手してたが
今回はパワー充填する為の時間を設けるつもりだ。デッサン
は勿論、ストーリー進行の組み立て直しやキャラの掘り下げ、
センスの視野を広げる為のDVD鑑賞や読書も行いたい。
あとはドイツ語の勉強とか運動とか…できたらお山も
登りたいなぁ〜…
|