鉄道ネタの「いつもしがない一人旅の記録....」へ戻ります 局めぐネタページへジャンプ トップページへジャンプします バスネタページへジャンプ 掲示板のページへジャンプします 作者へのメール送信画面を呼び出します mujirusiのホームページに関する各種情報のページにジャンプします リンクのページ(鉄道ネタ関係)へジャンプします


1999/12/02[木]〜12/04[土]

さようなら佐世保発さくら号、初めまして新庄行きつばさ号、そしてその前に局めぐ

1999/12/07作成
※鉄道ネタ:下関発車まで
1999/12/08追加
※鉄道ネタ:諫早到着まで
1999/12/09追加
※局めぐネタ:諫早到着から東川登局まで
1999/12/10追加
※局めぐネタ:久保田久富局まで
1999/12/11追加
※局めぐネタ:佐賀嘉瀬局で迷うまで
1999/12/12追加
※局めぐネタ:佐世保駅到着まで
1999/12/14追加
※鉄道ネタ:佐世保駅から早岐駅まで
1999/12/18追加
※鉄道ネタ:東京駅まで
1999/12/19追加
※鉄道ネタ:最後まで

1999年12月04日[土]に、JRグループはダイヤ改正を行いました。
山形新幹線が新庄まで延びる一方、東京から九州へ走る寝台特急は統合され、東京から佐世保線の間を一本で行くことができなくなりました。
11月の時刻表には、優等列車の運転時刻が掲載され、最後の佐世保発さくら号から東京でつばさ号に乗り継いで新庄へ向かい、その日のうちに戻ってこられそうなことがわかりました。
そして12月の時刻表でその間の陸羽西線の列車の時刻も判明し、無理なく乗り継げることが確認できたとき、私はその最後の佐世保発東京行さくら号に乗ることを決意しました。
そして、そのついでに長崎県から佐賀県にかけての局めぐも挙行することにしました。
切符は、九州まではレール&レンタカー、そして首都圏へ戻ってきてからはウィークエンドフリー切符を使うことにしました。

12/02[木]の朝、遠出のための荷物を持って出勤。定時での退勤を目論んだのですが、えてしてこういうときは多忙になるもの。定時より少し遅めに会社を出て東京駅へ、それでも少し仕事をやり残してしまいました。もちろん、次の日は休暇です。

700系のぞみ27号@東京駅東京18:52発、のぞみ27号に乗ります。実は700系も初めてだったりします。
700系シンボルマーク4時間もかからずに、22:47に広島到着。。
しかし、700系というのは長時間乗車する車両ではないことを実感しました。
冷水器もないし、売店も省略されているし....。
JR西日本では、8両編成にしてウェストひかりの代替にするようですが、これは妥当な使い方だと思うんですけど。
700系のぞみ27号@広島駅実は、のぞみ27号は本来博多行なのですが、続発したトンネル天井の落下事件で、広島〜博多間が早じまい(12/15まで)するために広島止まりになっていたのでした。
博多行臨時快速の発車案内@広島駅跨線橋しかしそれはおり込みずみでありまして、この期間中には在来線に計3本の臨時快速列車が設定されました。
そのうちの1本は、なんと博多行の夜行列車なのです。
のぞみ27号は、この列車に乗るにはちょうどいい接続で、しかも東京発は会社を定時で出て楽に乗ることができる時刻なのでした。
博多行臨時快速の先頭に立つEF65 1132号車その3本の臨時快速列車の中で、この1本は、長時間走行のためか、客車列車となっています(他の2本は電車)。
その先頭に立つのは、下関区のEF65 1132です。
博多行臨時快速の14系客車その後ろには、下関区の14系客車4両が連なっています。
たったの4両編成ではたして大丈夫か?!と思われたのですが、広島発車時点でも1ボックス楽々占有できるくらいで、その乗客も岩国、柳井で半分以上下車してしまい、3席を占領する人までいたくらいです(真ん中を外に向ける)。
岩国発車直後に、お茶のサービスなるアナウンスがあったので、最後尾の車両に行ったところ、1Lのウーロン茶2本と紙コップが用意してありました。14系客車自体にも冷水器はあったのですが、まあ粋なサービスですね。
博多行臨時快速停車中@下関駅うとうとして、気がついたらすでに下関駅に到着していました。
日付は、12/03[金]になっています。
02:28到着で、すでに30分以上が経過していましたが、先頭のEF65はまだ連結されたままです。
深夜の下関駅コンコースまだ停車時間はたっぷりあるので、改札を出てコンコースに出てみました。
普段は、深夜のこの時間は閉鎖されているのですが、臨時快速列車のために開放されています。
全国的にこの場所が有名になったのは、半年前のことだったでしょうか。
合掌....。
到着後1時間でようやく切り離されるEF65ホームに戻ると、午前3時半を廻ってようやくEF65が切り離されるところでした。
下関に着いてから、1時間もそのままだったことになります。
下関から先頭に立つEF81 409(大)ほどなく、大分区のEF81 409がやってきました。結局、博多まで先頭に立つことになりました。
このあと、門司ではなは号に追い抜かれ(運転停車)ました。
臨時快速、博多へ到着午前6時少し前に、博多へ到着しました。結局、隣の新幹線ホームには、朝一番で東京へ向かうグランドひかりが見えます。
早朝から繁盛する、ミスタードーナッツ博多駅店いろいろな方から、博多駅は早朝から深夜まで食事には困らない駅だと聞いていましたが、ミスド博多駅店も朝5時からの営業でした。結局ここで朝食を取ることにしましたが、まだ午前6時過ぎだというのに、店内はほぼ満員という繁盛ぶりでした。
ほかにも、筑紫口側にはローソン、博多口側には吉野家もあり、駅からほとんど出ずに行くことができます。
稼働前日の博多駅自動改札JR九州でも自動改札の導入が始まり、博多駅でもこの次の日(12/04[土])から稼働するということで、早朝にも関わらず前日ということなのか、メーカの人?が来て調整を行なっていました。
博多駅で発車を待つかもめ1号博多からはかもめ1号に乗り、諫早へ向かいます。かもめ単独ということで、ハイパーサルーンの編成です。
すでに午前6時半を廻っているのですが、さすがに西ということで、まだ陽も昇っていません。
う〜ん、やっぱりかぶりつきはやめられません!乗ったのは1号車A室、すなわちグリーン車です。JR九州エリアではグリーン料金が割安で、かつレール&レンタカーでさらに1割引になるので乗り得です。もちろん、1号車が先頭車でかぶりつきができる! というのもあります。実際にはまだ周りが暗かったので、遮光幕が上がったのは佐賀でした。
グリーン車室の乗客は、私を含めて2人だけでした。
1つ残念だったのは、早朝の運転ということで、車内販売がなかった....つまり、グリーン車のサービスがなかったということです。
諫早では、「通勤特急」かもめ1号に....午前8時半少し前に諫早へ到着しました。
驚いたのは、乗客が列に連なっていたことです。つまり、かもめ1号は長崎への通勤列車となっているということです。
駅を出て左手に駅レンタカーの営業所があります。午前8時25分頃に係員が現れ、5分ほどで手続きを終えてほぼ予定通りに出発できました。
諫早市街を抜けて、西寄りにある長崎自動車道・諫早ICから北上し、大村湾PAで小休止。ここで時計の針が午前9時を回りました。
ほどなく再スタートし、東そのぎICで降りて東彼杵町の街を目指してこの日の局めぐがスタートしました。

この日、訪問した局の一覧です。
■は普通集配、●は特定集配、※は簡易局で、全ての局が貯金可能でした。
また、この日訪問した全ての簡易局は、営業時間が全業務09:00〜16:00で、お盆や年末年始の特別な休日もありません。

1058 1999/12/03 ●859-3899 76014 彼杵(そのき)
1059 1999/12/03 ※843-0305 77730 不動山(ふどうやま)
1060 1999/12/03 ■843-0399 77011 嬉野(うれしの)
1061 1999/12/03 ※843-0301 77719 下宿(しもじゅく)
1062 1999/12/03  849-1415 77137 大草野(おおくさの)
1063 1999/12/03 ●843-0299 77092 西川登(にしかわのぼり)
1064 1999/12/03  843-0233 77128 東川登(ひがしかわのぼり)
1065 1999/12/03 ※843-0021 77720 武雄永島(たけおながしま)
1066 1999/12/03  843-0013 77135 橘(たちばな)
1067 1999/12/03 ※843-0011 77711 鳴瀬(なるせ)
1068 1999/12/03 ※849-2202 77733 大渡(おおわたり)
1069 1999/12/03  849-1104 77083 須古(すこ)
1070 1999/12/03  849-1101 77033 六角(ろくかく)
1071 1999/12/03 ●849-1199 77103 白石(しろいし)
1072 1999/12/03  849-0401 77114 福富(ふくとみ)
1073 1999/12/03 ●849-0499 77068 住ノ江(すみのえ)
1074 1999/12/03  849-0314 77132 芦刈(あしかり)
1075 1999/12/03  849-0202 77100 久保田久富(くぼたひさどみ)
1076 1999/12/03  840-0033 77055 佐賀光(さがひかり)
1077 1999/12/03  840-0044 77034 佐賀道祖元(さがさやのもと)
1078 1999/12/03  840-0844 77050 佐賀伊勢(さがいせ)
1079 1999/12/03  840-0826 77099 佐賀白山(さがしらやま)
1080 1999/12/03 ■840-8799 77001 佐賀中央(さがちゅうおう)
1081 1999/12/03  840-0861 77159 佐賀嘉瀬(さがかせ)
1082 1999/12/03 ●849-0299 77051 久保田(くぼた)
1083 1999/12/03 ●849-0399 77009 牛津(うしづ)
1084 1999/12/03 ※849-0305 77744 砥川(とがわ)
1085 1999/12/03 ●849-0599 77067 山口(やまぐち)
1086 1999/12/03  849-0506 77018 小田(おだ)
1087 1999/12/03  849-2101 77105 大町東(おおまちひがし)
1088 1999/12/03 ●849-2199 77108 大町(おおまち)
1089 1999/12/03 ●849-2299 77048 北方(きたがた)
1090 1999/12/03  849-2204 77026 北方大崎(きたがたおおさき)
1091 1999/12/03 ●859-3199 76153 三川内(みかわち)
1092 1999/12/03 ※859-3155 76769 三川内山(みかわうちやま)


76014 彼杵局東彼杵町の中心からやや東に外れたところにある、彼杵局です。以前は、もっと中心に近いところにあったようです。
実は、ここが長崎県の初訪問となりました。長崎県には平日も含めて何度か行っているのですが、意外にもこれまで局には行っていなかったのでした。
長崎県はこの1局だけ(このあとまた行きますが)で、R34で県境の俵坂峠を越えて佐賀県に入ります。
77730 不動山簡易局佐賀県嬉野町に入り、最初の局が不動山簡易局です。どなたかのホームページで、「とても大きな看板があるのでまず見落とさないだろう」と書かれていた、まさにそのとおり国道沿いで、しかも看板も局舎も大きなものでした。
実は、ここが佐賀県の初訪問となりました。佐賀県にも何度か行ってはいるのですが、長崎県との途中で通っただけという場合が多く、局にも行っていなかったのでした。2局続けてその県の初訪問となったのは、おそらく初めてだと思います。
これで、局めぐ未訪問の県は8つ(うち本当に未踏の県1つ)を残すのみとなりました。
77011 嬉野局R34をそのまま進んで嬉野町の中心街に入り、嬉野局に行きます。まわりは温泉街になっています。
77719 下宿簡易局嬉野町中心街からやや東の外れ、嬉野警察署近くの交差点を曲がってすぐのところに下宿簡易局があります。ちょうど局のある建物が改築中で、局の部分だけ古い建物が残っています。新しい建物の方にもちゃんと局のスペースがありましたので、完成すれば旧局舎の部分はそのまま壊して、新局舎がお目見えすることになるのでしょう。
ところで、私の名字はメジャーなものではないとはいえ、まず間違えられることはないのですが、なぜかここと前出の不動山簡易局で間違えられてしまいました(それもどちらも違う読み)。こちらでそれを指摘したら、「この局はしもじゅくですからね、間違えないでね」と言い返されてしまいました(^_^;)。
77137 大草野局R34から東に少しそれて塩田町に入り、大草野局に行きます。
ここからどちらへ進もうか迷ったのですが、武雄市方向へ進むことにします。これで、嬉野町は1局を残し、塩田町はこの1局だけとなってしまいました。
77091 西川登局R34へ再び戻ると武雄市に入り、長崎自動車道をくぐってしばらく進んだところを左折すると、ほどなく西川登局があります。地図に書かれていた位置からわずかに東側、T字路の角に移転していました。50mほど離れた旧局舎があったとおぼしき場所は、更地になっていました。
77128 東川登局R34へ戻って北上し、西九州自動車道をくぐって少し行ったところに、東川登局があります。
77720 武雄永島簡易局R34をそのまま進むと武雄市中心部へ向かいますが、途中から曲がって(道路の形上は直進)宇宙科学館の近くを通って、武雄永島簡易局に行きます。
タバコ屋に併設です。
77135 橘局ほぼ真東へ進んで長崎自動車道をくぐってR498に突き当たり、右折して少し行ったところに、橘局があります。少し裏道に入ったところにあります。何か碑のようなものがあって、歴史のある局らしいのですが、文面を読んでいる時間はありませんでした。
77711 鳴瀬簡易局R498を再び北上し、もう1度長崎自動車道をくぐると、ほどなく道路工事で片側通行の場所にぶつかりました。その工事中のところを右折して細い道を入ったところに鳴瀬簡易局があります。細い旧道側にあり、道幅も狭いのですが、それでもバス通りです。
77733 大渡簡易局県道36号・武雄福富線を東へ進み、北方町に入ってしばらく進んだところに大渡簡易局があります。今年、一時閉鎖になっていたことがありました。
建物の構えは確かに局風なのですが、玄関はとても局のものとは思えないものでした。もしかすると、一時閉鎖中に直したんでしょうか。
77083 須古局県道36号線をさらに東に進むと白石町に入り、馬田の交差点を右折して2kmほど行ったところに、須古局があります。
77033 六角局再び県道36号線へ戻って東へ進み、肥前白石駅に近いところにある六角局へ行きます。
肥前白石駅前の丸ポスト県道36号線を更に東へ進むと長崎本線の踏切があり、それを渡ってすぐのところにある、肥前白石駅前の丸ポストです。
77103 白石局県道36号とR207が交わる大戸交差点をわずかに南下したところに、白石局があります。
白石町にはもう1局ありますが、今回は行けませんでした。
77114 福富局県道36号を更に東へ進んで福富町へ入り、1本裏の道に面している福富局です。
同町の局は2つありますが、町名を冠しているこちらのほうは無集配局です。
77068 住ノ江局県道36号を更に進むとR444と合流して北へ進路を変え、2kmほど進んだところに、住ノ江局があります。福富町の集配は、この局が担当しています。これで、同町の2局を完訪しました。
住ノ江局の旧局舎ところで、1996年版の地図では、住ノ江局がもっと六角川に近い行き止まりの道沿いにありました。局の方に伺っても、たぶん平成4年頃に移転しただろうということで、移転時期ははっきりしませんが、現在でも旧局舎は健在で、建設会社が入居しているようです。
地図をよくよく眺めてみると、現在の住ノ江橋はやや北へ迂回するように架かっており、もしかすると以前はこちらの道のほうに橋が架かっていたのかもしれません。
77132 芦刈局住ノ江橋を渡って芦刈町に入り、町役場のすぐ前にある芦刈局へ行きます。地図には普通局、または集配局として掲載されていますが、町に1つの局にも関わらず、実際には無集配特定局です。
もちろん、この局で同町は完訪です。
77100 久保田久富局R444へ戻って東へ進むと久保田町に入り、嘉瀬川を渡る久保田橋の直前に、久保田久富局があります。
このあたりで佐賀市営バスを見かけましたので、市境を越える路線があるのでしょう。
久保田橋を渡ると、いよいよ佐賀市へ入ります。
77055 佐賀光局県道54号・西与賀佐賀線に沿ってほぼ北東方向へ進むと、佐賀銀行の支店の近くに佐賀光局があります。
77034 佐賀道祖元局さらに県道54号に沿って進むと、ショッピングセンターに面したところに佐賀道祖元局があります。「さやのもと」と呼びますが、その道祖元町から隣の町へ移転しています。
飲食店などにある給茶器タイプの冷水器がありました。
77050 佐賀伊勢局R207に突き当たって佐賀市街方面へ進み、国道から左に入ったところにある佐賀伊勢局です。
77099 佐賀白山局さらにR207を進み、右手に佐賀県庁が見えると反対には佐賀中央局が見えますが、あえて左折して通り過ぎ、私が口座を持っている都市銀行の支店へ行って軍資金を下ろします。そのすぐ近くにある佐賀白山局です。商店街に入ってすぐのところにあります。
77001 佐賀中央局再び元の道を戻り、佐賀中央局へ行きます。九州では2局目の中央局訪問になります。
往きで入らなかったのは、対向車線を横断したくなかったということもあります。佐賀白山局方向から来ると、すんなり左折で駐車場へは入れます。
ここで、佐賀県オリジナルのエコーはがき(嬉野温泉)を入手し、何枚かに風景印を押してもらおうとしたら、窓口に行列が並んでしまったためか自分で押していいよ! ということで、私の手で押させていただきました。
旧嘉瀬局舎?R207を西へ進み、地図にある嘉瀬局の位置(日産サニーの川を挟んで西側)へ行きました。が、局はありません!
確かに、局らしき構えの建物はあります。が、現在は呉服屋とおぼしきお店になっています(ちょっと無理があるような?!)。
そういえば、嘉瀬→佐賀嘉瀬局の改称が行なわれた際に、同時に移転もしていたのかもしれません(当時の告示では、同じ町内では移転の扱いではなかったらしい?)。
77159 佐賀嘉瀬局15分以上探し回った挙げ句、ようやく佐賀嘉瀬局を見つけました。
最初、番地から見てR207の北側の住宅街や隣の嘉瀬町扇町のあたりかと思っていたのですが、結局R207のさらに西寄りの反対側のバス停前に移転していたのでした。旧嘉瀬局からは嘉瀬元町交差点を挟んでほぼ点対称の位置にあり、注意して見れば〒マークに気づいたかもしれません。ここでの時間のロスが、局めぐの最後で響いてしまいました。
77051 久保田局R207をそのまま西へ進み、嘉瀬橋を渡ると久保田町に入ります。徳万交差点を直進するとR203になって三日月町方面へ行けます。三日月町には、数年前に位置が入れ替わった形になる三日月局と織島簡易局(旧大寺簡易局)があり、ぜひとも行ってみたいところだったのですが、やはり佐賀嘉瀬局での時間のロスが気になり、R207をそのまま斜め左に進みました。
久保田局はその徳万交差点から100mほどの近くにあります。これで、久保田町の2局を完訪しました。
77009 牛津局次の牛津局は牛津町にあり、JR長崎線の牛津駅と反対側にあります。R207の佐賀方向からは、牛津柿樋瀬交差点を斜め左に入ります。逆に長崎方向からは、牛津町役場東交差点を右折し、踏切を渡ったら左に曲がったところにあります。
77744 砥川簡易局R34と合流して、2kmほど進んだところに砥川簡易局があります。
反対側にあるのですが、近くに信号や歩道などはなく、車の流れがとぎれるのを見計らって道路を横断しました。
簡易局にもかかわらず、冷水器が置いてありました。
これで、牛津町の2局を完訪しました。
77067 山口局江北町に入り、山口局に行きます。江北町役場のすぐ前にあります。
77018 小田局R34から北西方向へそれ、2kmも行かないところに小田局があります。これほど近い距離にあるにもかかわらず、どちらも特定局(山口局が集配局)です。
これで、江北町の2局を完訪しました。
77105 大町東局大町町に入り、大町小学校近くにある大町東局へ行きます。裏道沿いにあります。
77108 大町局そのまま裏道を進み、JR佐世保線・大町駅近くにある大町局へ行きます。
これで、大町町の2局を完訪しました。
77048 北方局北方町に入り、武雄カントリークラブの近くにある北方局へ行きます。
R34から信号のないT字路を入ってすぐのところにあります。
77026 北方大崎局R34へ戻ってしばらく走ると、なぜか渋滞していました。
次の北方大崎局は、地図を見るとR34と裏道に挟まれたところにありますが、地図からではどちらに面しているかわかりません。
意を決して右折して裏道へ進むと、はたしてそこに局がありました。R34をそのまま進んでいたら、大回りになるところでした。これで、北方町内の3局を完訪しました。
このあと、再びR34へ戻ると、相変わらず渋滞しています。武雄市内に行けば局数を稼げますが、今回は局めぐ終了の時間を守らねばなりません(佐世保17:00必着!)。時計を見ると、15:20をまわっています。
そこで、武雄市内は涙をのんで見送り、すぐ近くの武雄北方ICから佐世保市内までショートカットすることにしました。
76153 三川内局長崎自動車道から西九州自動車道に入り、佐世保三川内ICで降りてR35を佐世保市街へ3kmほど進んだところに三川内局があります。
道路からかなり引っ込んだところにあり、その間が駐車場のようになっていますが、道路拡張の予定でもあるのでしょうか。
ここはすでに佐世保市に入っています。
76769 三川内山簡易局JR佐世保線を踏切で越え、山側の住宅地に入っていたところにある三川内山簡易局です。
今回の局めぐはここで打ち止めとなりました。
南風崎局旧局舎76143 南風崎局R35へそのまま戻るのもちとつまらないので、一山越えて南風崎局へ行きました。
今年移転しており、旧局舎から2軒分右側に洋風の新局舎がありました。
76106 佐世保駅前局ここから佐世保駅までは案外距離があり、30分近くかかってしまいました。そのため、佐世保局まで寄ることができず、佐世保駅前局へ行くことにしました。訪問直前の1999/11/29から移転しており、バスターミナルの裏手に新局舎があり、名実ともに駅前局となりました。
ここに風景印があったら押そうと思ったのですが、生憎置いてありませんでした。また、ローカルなエコーはがきを求めたら、佐賀県と共通の嬉野温泉のものでした。
このあと、駅前にあるレンタカーの駐車場所に着いたのがちょうど17時。駅舎の中にあるレンタカーの事務所へ行かねば!と思ったら、手際よく係員が出迎えていました。しかも、「さくら号に乗るんですか?」と言われました。まさにそのとおりなものですから、お礼を言って改札口へ急ぎました。
あ、詳しくは書いてませんが、もちろん給油はしてあります。

佐世保駅で発車を待つ最後のさくら号1番ホームにはすでに、最後の東京行さくら号が入っており、多くのファンが集まっています。
片づけられてしまったお別れ式会場出発間際に来たので、お別れ式の会場は、片づけられたあとでした。
出発の合図はなぜか女子高生いよいよ出発の時刻が近づき、出発の合図は、なぜか一日駅長を務める女子高生でした。
そして17時16分、最後の東京行さくら号は佐世保駅をあとにしました。
早岐駅で機関車の付け替えを待つさくら号なぜか大塔駅で行き違い列車が遅れ、多少遅れて早岐駅へ到着しました。
かつて、佐世保〜早岐の間だけ、C11が先頭に立っていたこともありましたが、現在は機関車1両で牽引するので、早岐駅で付け替えることになります。
肥前山口駅から先は、引き続きさくら号は走りますが、肥前山口駅での分割・併合はこの日が最後になります。
車内放送では、さくら号自体がなくなってしまうのか?!と思わせるようなアナウンスもありました。
NREの車内販売もこの日が最後になるとのことでした。この日は編成の関係で食堂車の連結がなく、長崎編成と佐世保編成の連結部分の乗務員室が臨時の売店となりました。
博多駅でも、なぜか発車が数分遅れましたが、その後は順調に山陽線、そして東海道線を上っていきました。
広島の辺りで眠ってしまったあと、気がついたのは豊橋の辺りでした。
まもなく終着駅・東京に到着するさくら号見慣れた地元、横浜駅付近を走っています。終着駅、東京も間もなくです。
東京に到着したさくら号午前11時27分、最後の「さくら」号が東京駅に到着しました。
もうすぐ品川へ引き上げられるさくら号最後尾付近では、だんだんとファンが集まってきました。
引き上げをするのは「はやぶさ」号を牽引したEF66 49品川まで牽引するのは、これもまた最後の「はやぶさ」号を牽引してきたEF66 49号機です。
ファンがいっぱい押し寄せてきた東京駅ホーム有楽町側最後の「さくら」号が東京駅を離れる時刻が迫り、有楽町寄りホームはますます人垣が増えてきました。
最後の「さくら」号を牽引したEF66 50ここで、ホームの逆方向へ行きました。最後の「さくら」号を牽引してきたEF66 50号機です。
この「さくら」のヘッドマークも東京では見納め....この「さくら」のヘッドマークも、東京では見納めとなります。
さくら号の客車が引き上げられて数分後、EF66 50号機も品川へ引き上げられていきました。
つばさ127号「山形・新庄」行さて、今度は東北新幹線のホームへ向かいます。
これから乗るつばさ127号は「山形・新庄」行き、そうです。この日から山形新幹線は新庄まで走るようになったのです。
12時12分、やまびこ127号と連結したつばさ127号は定時に東京駅を発車しました。ここから、ウィークエンドフリー切符を使います(厳密には熱海から乗車券として通用)。
村山駅での太鼓実演福島でやまびこ127号と分かれることには、自由席は立ち客も出るくらいになりました。
途中、北赤湯信号場で暫く停車し、山形でもなぜか発車が遅れ、遅れを引きずったままの運転となりました。
今回の延長区間の各駅では、歓迎行事が行われていて、村山駅でも太鼓が出ていました。
新庄駅でも太鼓実演結局、終着の新庄駅には定時の15時46分より5分ほど遅れての到着となりました。
ここでも、太鼓の実演が行われていました。
新庄駅の山形新幹線ホーム新庄駅の山形新幹線ホームです。特に在来線ホームとの中間改札はありませんでした。
新庄駅舎に展示されていた山車?つばさ号の遅れのために、あまり駅を観察する時間もありませんでしたが、改札は出てみました。
駅舎の中には、山車?が展示されていました。
完成した新庄駅舎駅舎の外にも出てみました。
約3ヶ月前に訪れたときにはまだ工事中だった駅舎も、見事に完成していました。
新庄駅コンコースコンコースには、開業初日ということもあってか、非常に多くの人たちがいます。
発車案内を見ると、これから乗り継ぐ陸羽西線の列車まであと2、3分しかありません。
慌てて改札をくぐります。
陸羽西線にデビューした眺望車キハ110-244この日から、陸羽東/西線にはキハ110系がデビューしました。新庄16時1分発酒田行には、キハ110−244号車が入っていました。ものすごい乗客数で、結局余目まで座ることができませんでした。
キハ110-244号車の眺望席このキハ110−244号車の最大の特長は、眺望車ということで、片側の座席が4方向に変えられることです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、手前から4席が、全部違う方向を向いているのがおわかり頂けますでしょうか。
眺望席の操作案内眺望席の操作案内です。
1つ前の写真でいうと、手前側から
(3)(4)(2)(1)の向きになっています。
古口で対向列車が遅れ、結局余目に5分遅れで到着しました。
余目からは、17時9分発いなほ14号に乗り換えて、新潟を目指します。
いなほ号の車販では、新潟の地ビールを売っていたので、つい飲んでしまいました。
いなほ号交直デッドセクション通過中これは停電ではありません。村上駅直前での交直デッドセクション通過中の様子です。
しかしなぜか、2度も車内灯が消えました。
新潟到着直前には、鉄道唱歌のオルゴール、やはり485系電車には健在でした。
今回の旅の締めくくりはE2系あさひ号新潟から、今回の旅の締めくくりとも言うべき、あさひ6号に乗り換えます。
E2系の速達便(長岡・大宮のみ停車)で、2時間もかからずに東京へ到着しました。
東京から京浜東北線に乗り換え、22時過ぎに自宅へ帰還しました。


...一人旅...へ戻る局めぐネタトップページバスねた掲示板メールInfoLink