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2000/11/24[金]〜11/27[月]

西鉄北九州線の最期を看取り、SLに乗って地ビールを愉しみ、局めぐまでする旅

2001/01/06作成
※11/25分:黒崎駅到着まで
2001/03/20追加
※11/24分:折尾局まで
2001/08/18追加
※11/25分:チャチャタウンまで
2001/08/23追加
※11/25分:下り最終電車乗車まで
2001/09/18追加
※11/25分:さよなら電車発車まで
2001/10/30追加
※11/26分:小郡駅まで
2001/11/15追加
※11/26分:津和野駅直前まで
2001/12/15追加
※11/27分:小郡駅乗り継ぎ失敗まで
2002/01/15追加
※完結

2000/11/24[金]から11/27[月]にかけて、西鉄北九州線の最後を見て、SLにも乗ったあと、足かけ4県の局めぐをしてきました。

鉄道の廃止は、月末や日曜日が最後の営業日となる場合が多いのですが、西鉄北九州線の場合過去の路線短縮のときも土曜日が最終日となっていて、今回も2000/11/25の土曜日に無料開放を行なって営業を終了することとなりました。

11/24[金]は、例によって大荷物を持って出社し、退勤後は東京駅まで出ました。
サンライズ瀬戸@東京駅今回も、東京からサンライズエクスプレスで岡山まで行きます。今回は、サンライズ瀬戸のソロです。
名古屋行のぞみ号と併走海側の個室だったので、出発後車窓を眺めていたら、ちょうど名古屋行のぞみ号と併走しています。
あちらは、この日のうちに名古屋へ着いてしまいますが、こちらは夜通し走り続けます。
サンライズエクスプレス岡山到着翌朝11/25[土]、目が覚めると既に岡山県内に入っていました。
岡山でサンライズエクスプレスを降ります。
まだ夜が明けきっていません。
岡山からはひかりレールスター351号へ乗り換え、小倉へ向かいます。
(74003) 北九州中央局の太鼓型の椅子まずは、小倉駅前局へ寄り、1つ目の日付印を押印します。
次に、モノレールに乗って香春口三萩野で降りて北九州中央局へ行き、チャチャタウンと博多座のエコー葉書を入手します。
前回訪問した際には気づかなかったのですが、局内の椅子が太鼓の形をしています。
西鉄バス25系統戸畑駅行@三萩野(5157号車:小倉/UD)北九州中央局の近くにバス停はあるのですが、ほとんど使い物になりません(1日2,3本)。
仕方なく、三萩野停留所まで行き、25系統戸畑行に乗ります。
5157号車(小倉/UD)です。
(74104) 戸畑局戸畑区役所前で下車し、戸畑局へ行き、2つ目の日付印を押印します。
ここは土曜・休日の窓口営業は、全てゆうゆう窓口です。
戸畑駅北側で見かけた、一瞬公衆トイレ?!風の建物このあと、戸畑駅を横目に鹿児島線をくぐって若戸大橋方向へ歩きます。
途中、一見公衆トイレ?!と見間違う建物を見かけました。
これは銭湯だった....見上げてみて、その正体がわかりました。
銭湯でした。
男湯/女湯の入口の扉に、トイレの性別のマークが張り付けられていたのでした。
若戸大橋が見えてきたさらに北方向へ進むと、若戸大橋が見えてきました。
西鉄バス戸畑渡場終点その戸畑側の橋のたもとには、今でも若松を結ぶ渡し船の乗り場があり、それに隣接して西鉄バス戸畑渡場終点があります。
かつては、ここも西鉄北九州線が乗り入れていました。
ここで、誤算が生じました。路面電車の頃は当然八幡、折尾方向へ行くことができたのに、現在では旧路面電車に沿って走る系統がないということです(小倉方向はある)。
仕方なく、路面電車からは離れる40系統に乗りました。2535号車(香月/いすゞ)でした。
(74084) 八幡局八幡東区役所前で下車して少し歩き、八幡局へ行き、3つ
目の日付印を押印します。
ここも土曜・休日の窓口営業は、全てゆうゆう窓口です。
この局の前を、かつては西鉄北九州線が走っていました。
西鉄バス22系統黒崎行@黒崎駅前(4556号車:八幡/ふそう)中央二丁目停留所から、22系統に乗ってようやく黒崎駅へやってきました。4556号車(八幡/ふそう)です。
この区間は、以前西鉄北九州線が走っていました。駅前にそびえ立つ黒崎そごうは、西鉄北九州線のあとを追うが如く、年内での閉店が決まっています。
黒崎駅前駅入口橋上駅のJR黒崎駅から、黒崎駅前駅を臨みます。まだ建設中で、仮の通路となっています。
西鉄電車としての駅は、今日までです。
廃止告知の看板@黒崎駅ホームには、廃止告知の看板が出ています。
廃止に関する告知で埋まる掲示板掲示板は、廃止に関する告知で埋まっていました。
廃止に関する告知で埋まる掲示板右半分も同じくです....。
649号電車到着@黒崎駅ちょうど、649号電車が到着しました。
この日は全て無料運行で、しかも増発されていました。
乗客が続々乗り込む649号電車@黒崎駅乗客が続々と乗り込んでいます。
普段もこのように乗っていれば、廃止はなかったことでしょう。
この電車に乗り込みました。
ヘッドマークを掲げる646号車とすれ違う途中ですれ違った646号車には、ヘッドマークが掲げられていました。
ホーム両面に電車が停まる折尾駅折尾へ到着しました。
昼間に両側に電車が停車しているのは久しぶりのことです。
ホームに掲げられたさよならの垂れ幕ホームには、さよならの垂れ幕が掲げられています。
廃止告知の看板@折尾折尾にも、廃止告知の看板が掲げられていました。
折尾駅舎を外から眺める折尾駅舎です。
この建物が「駅」であるのは、この日限りです。
折尾駅前で電飾の作業中駅前では、電飾の取り付けが行なわれていました。クリスマスに向けてのものでしょうか。
西鉄北九州線は、この年のクリスマスを迎えることができませんでした。
北九州市営バス0004号車:UD・RMノンステップ駅前には、北九州市営バスのUD・RMノンステップ車が停車していました。
(74100) 折尾局ここで、JR線のガードをくぐって鹿児島線の北側へ出て東へ進み、折尾局へ行き、4つ目の日付印を押印します。
ここも土曜・休日の窓口営業は、全てゆうゆう窓口です。
残念ながら、小型印などの企画はないようでした。

649号電車@折尾折尾の649号電車です。
折り返し、この電車に乗り込みました。
649号電車@陣の原途中、陣の原で降りました。
陣の原停留所に「JR陣原駅」の広告が....停留所内には、JR陣原駅開業を告知するポスターが貼られていました。
この新駅開業が、西鉄北九州線を廃止する口実になっているのに、当の西鉄線の停留所に広告があるというのは、何か釈然としません。
陣の原停留所(折尾方向)折尾方向の停留所にも、人が絶えません。
陣の原停留所に折尾行電車到着折尾行電車が到着しました。満員です。
ここから、そのJR陣原駅まで行くことにします。
とはいっても、1km以上離れています。
この踏切でも、「片側交互通行」?!途中の踏切では、電車の運転が終わった後に、突貫工事で踏切の封鎖工事が行なわれるため、その間は片側交互通行となる旨の掲示が置かれています。
ですが、こんな小さな踏切でもホントに片側交互通行するんでしょうか?!
折尾行電車@陣の原〜皇后崎途中で、折尾行の電車とすれ違いました。
ようやくJR陣原駅到着歩くこと20分ほどで、ようやくJR陣原駅にたどり着きました。
赤い快速@陣原駅駅に降りると、赤い快速がやってきました。
筑豊線直通の快速です。
このあと、八幡へ出てからバスに乗り換えて小倉方向へ向かいます。
(74590) 小倉西局金田二丁目で下車すると、目の前に小倉西局があります。ここで、5つ
目の日付印を押印します。
ここは土曜日の窓口営業がありますが、15:00の営業終了に間に合わなかったため、ゆうゆう窓口となりました。
この局の前も、かつては西鉄北九州線が走っていました。
(74066 門司港局)このあと、バスを乗りついて、門司局で6つ目の日付印を押し、またまたバスで、門司港局へ行き、表に風景印を押して差し出しましたが、しゃくなことに機械印を重ねられてしまいました。
この2局も土曜・休日の窓口営業は、全てゆうゆう窓口です。
両局の前も、かつては西鉄北九州線が走っていました。
門司港駅門司港駅です。さらに暗くなると、ライトアップされるようです。
観光案内所脇の丸ポスト(使用不可)観光案内所の脇には、丸ポストがありますが、差し出し口は塞がれていて使えません。
実際には、右手に普通のポストがあります。
門司港地ビール工房門司港駅から、跳ね上げ式の橋を渡り、門司港地ビール工房へ行きます。
こちらには、
・ヴァイツェン
・ペールエール
・ピルスナー
・スペシャル(この日はアンバーラガー)
の3+1銘柄で、グラス(320ml)が\480-。
お試しセット(\550-)もあります。
このあと、小倉へ戻ってホテルへチェックインして荷物を置いて身軽にしました。
チャチャタウン(旧西鉄北九州線砂津車庫跡)チャチャタウンです。
かつての西鉄北九州線・砂津車庫跡に建てられた、巨大ショッピングタウンです。
観覧車もあります。
ここで、K−Mizさんと合流しました。
K−Mizさんは、北九州線はもちろんですが、西鉄バスや競輪関係の目的もあって、同じ日に北九州入りした形となりました。
チャチャタウンで夕食を取ったあと、バスで黒崎へ向かいます。
筑豊電鉄3002号電車@黒崎駅前黒崎駅の筑豊電鉄3002号電車です。この車両、路線は明日以降も走り続けます。
西鉄北九州線646号電車@黒崎駅あと2時間足らずでその役割を終える西鉄北九州線646号電車が到着しました。
西鉄北九州線646号電車の側面看板この646号電車には、側面の廃止告知の看板が掲げられていました。
この電車に乗って、折尾へ向かいます。
折尾駅の「最終電車出発式会場」折尾では、すでに最終電車出発式会場の看板が掲げられていました。
西鉄北九州線622号電車@夜の折尾622号電車で、西黒崎まで戻ることにします。
最終まであと1時間ほどの車内あと1時間ほどで終焉を迎える車内です。かなり混んできています。
さよなら電車出庫準備西黒崎停留所に隣接する黒崎車庫から出庫の準備をするさよなら最終電車です。
さよなら電車には、あらかじめ整理券を持っている人しか乗れませんが、地元民ではない私たちは、当然乗れません。
出番のなかった連接車@黒崎車庫車庫から連接車が出ていたのでもしや運行するか?!と期待したのですが、ほどなく庫内へ引っ込んでしまいました。
発車を待つさよなら電車さよなら電車が黒崎車庫を出発するまさに直前の状況です。
さよなら電車の脇を通過する営業車その脇を、営業電車が黒崎駅へ向けて通過していきました。
その直後、最終電車が黒崎駅へ向けて出庫しました。
西鉄北九州線さよなら電車621号電車、西黒崎を回送で通過初めは、折尾行の最終電車の1本前の臨時電車で折尾へ向かうつもりでした。
で、その臨時電車の時刻になって、さきほど黒崎駅へ入ったさよなら電車が回送で通過していきました。
でそのあと、その臨時電車とやらは来ずに、はからずも下りの最終電車・649号車に乗ることとなりました。
どうやら、臨時電車のスジにさよなら電車の回送がはまってしまったようです。
西鉄北九州線下り最終電車車内下り最終電車の車内は、さすがに大混雑でした。
西鉄北九州線下り最終電車を見送る人々途中の停留所で、別れを惜しむ人々が多数詰めかけていました。
西鉄北九州線さよなら電車の待つ折尾へ到着折尾へ到着しました。反対側のホームにはさよなら電車が発車を待っています。
西鉄北九州線下り最終電車の運転士しかし、下り最終電車の運転士さんも感慨に耽っているわけにもいきません。
というのも、この電車がさよなら電車よりも先に発車しなければならないからです。
上りの、通常運転をする最終電車になります。
折尾でさよなら電車の発車を見守る人々折尾駅には、別れを惜しむ人々が多数集まっていました。
先に右側の649号電車が発車駅ではお別れのセレモニーが続いていますが、先に通常運転の上り最終電車が発車します。
西鉄北九州線上り『最終電車』が折尾を離れていく....そして、上り『最終電車』が発車していきました。
さよなら電車の運転士へ花束贈呈セレモニーでは、運転士へ花束贈呈が行なわれています。
この運転士は、この電車の運転を以て定年になるということです。
駅から入ったら、この場面には近づけなかったことでしょう。下り最終電車に乗った怪我の功名といえるでしょう。
さよなら電車出発直前に、消灯....そして、さよなら電車の出発直前に消灯されました。
実は、駅に集まった人にはペンライトが配られていて、さよなら電車の出発を見送ろうということなのでした。
西鉄北九州線さよなら電車、折尾を出発そして23:38、予定より5分遅れてさよなら電車が折尾を出発しました。
もう、この駅へ電車が来ることはありません。
ということで、もはやJRで行くしかなく、余韻に浸る間もなくJR折尾駅へ行き、787系使用のライナー号で小倉へ戻り、K−Mizさんとは小倉駅前でお別れしました。翌日は、FDH優勝パレードと競輪三昧だったそうです。

11/26[日]は、山陰へ向かいます。
小倉駅のコンコース小倉駅のコンコースです。
小倉競輪の展示が置かれています。
いそかぜ号@小倉駅小倉駅のホームに停車中のいそかぜ号です。
国鉄特急色の181系も貴重なものとなりました。
最後尾1号車(キハ181-30)と2号車(キハ180-14)が国鉄特急色でした。
181系先頭車はJR西塗装と思ったら、反対側の先頭車(3号車:キハ181-45)はJR西塗装でした。
門司駅で国鉄塗装の415系発見門司駅運転停車中に、国鉄塗装の415系電車を見かけました。
ところで、気動車なのになぜ交直切替駅で運転停車したのでしょう。
いそかぜ号@長門市駅いそかぜ号は長門市駅へ到着しました。
山陰本線仙崎支線キハ2333長門市駅の0番ホームに停車中のキハ23 33です。
山陰本線の仙崎支線専用のホームです。
仙崎駅到着あっという間に、終点の仙崎駅へ到着です。
仙崎駅前の丸ポスト仙崎駅前には、丸ポストがあります。

ところで、今乗った列車が折り返すまで待っているとその先へ乗り継げなくなってしまうため、やむなくタクシーで長門市駅へ戻ることとなりました。
ブルーライン交通のいすゞMR@長門市駅前長門市駅前のブルーライン交通のいすゞMRです。
サンデン交通と同じ塗装ですので、分離子会社なのでしょうか。
長門市駅長門市駅です。
美祢線厚狭行キハ120 19長門市からは美祢線で厚狭へ向かいます。
キハ120 19の単行です。
快速・北長門号を待って発車長門市では、快速・北長門号を待っての発車です。
美祢線は、前に大嶺まで乗った際に南大嶺以南は乗っているため、それ以北が初乗りということになります。
キハ120 19@厚狭駅厚狭駅へ到着しました。
船鉄バスのいすゞLT@厚狭駅前厚狭駅前で船鉄バスのいすゞLTが停車していました。
仙崎駅到着厚狭駅です。
厚狭駅新幹線口従来からの駅舎の反対、南側に開設された新幹線口です。
長いホームを持て余す新幹線厚狭駅停車位置案内を見ると、一番長いのが8両編成で、長いホームを持て余しているのがよくわかります。
こだま号0系電車@厚狭駅厚狭駅に到着した、0系電車です。
もはや東海道エリアでは見かけないので、乗るのは久しぶりです。
で、乗車はたった1駅、隣の小郡までです。
山口線山口行@小郡駅小郡駅の山口線ホームに停車中の山口行です。
キハ47 2023+キハ47 3020の2両編成です。
中国JRバスFHI5E@厚狭駅前山口駅へ来ました。
駅前には、中国JRバスの路線車が停車していました。
これは、いすゞか、それともふそうでしょうか。
JRバスの案内所でレンタサイクルを営業しているのを確認し、合わせて時刻表を貰っておきます。
山口市内循環ゆうゆう号山口市内循環のゆうゆう号です。
山口駅舎山口駅舎です。
ぱ・る・るプラザ山口ぱ・る・るプラザ山口です。山口駅のすぐ隣にありますが、ATMはあるのに局は入っていません。
一旦荷物をコインロッカーに預けて、益田行きの普通列車に乗りますが、始発なのに跨線橋を渡る側のホームで慌てました。
キハ23単行@徳佐徳佐駅で降ります。
実は、やまぐち号の指定券は津和野から確保してあるのですが、この列車が到着すると同時に発車になるため、あえて1つ先の停車駅で降りることにしました。

(55092) 建設中の徳佐局新局舎さて、駅前を探索していると、あっさりと徳佐局を見つけました。
が、どうも様子が変です。よく見ると、まだ建設途中なのでした。
駅前の地図を見ると、以前は自動車の整備工場があったようです。
(55092 徳佐局)さて現在の局舎は? と探したところ、
駅より少し離れたところに徳佐局を見つけました。。
丸ポストもありますが、はたして新局舎へ引き継がれたのでしょうか。

JR山口線・徳佐駅徳佐駅です。
八幡宮徳佐駅から7,8分ほど歩いたところにある八幡宮です。春は桜の名所となるようです。
SLやまぐち号徳佐駅到着駅へ戻り、やまぐち号の到着を待ちます。
やまぐち号展望車やまぐち号の展望車です。
最後尾・展望社風:1号車・オハフ13701展望車でもある、最後尾の1号車・オハフ13701です。
必ず最後尾に連結されるようになっていて、機関車とともに津和野で方向転換しています。
明治風:5号車・スハフ127025号車・スハフ12702です。
明治風の車内です。
大正風:4号車・オハ127034号車・オハ12703です。
大正風の車内です。
昭和風:3号車・オハ127023号車・オハ12702です。
昭和風の車内です。
欧風:2号車・オハ127012号車・オハ12701です。
欧風の車内です。
この車両が、SLの直後となります。
停車中のC571途中駅で停車中のC571です。
SLやまぐち号@山口駅山口駅へ到着しました。
C571@山口駅急いで先頭にまわってC571を撮りました。
C571ナンバープレートと銘板C571のナンバープレートと銘板です。
SLやまぐち号山口駅発車やまぐち号が山口駅を発車します。
指定券は小郡まで確保してあったのですが、そのあとの旅程の関係で山口駅で降りることにします。
ちなみに、この日が2000年最後の運転となります。
JRバス中国・エアロバスJRバス中国のふそうエアロバスです。
JRバス中国・いすゞLVJRバス中国のいすずLVです。
この、防府行のバスに乗ります。
途中、ゆめタウン近辺はかなりの渋滞でした。
山口地ビール・鳴滝ブルワリー鳴滝停留所で降りて、坂を登るとそこに山口地ビール・鳴滝ブルワリーがあります。
銘柄は、ペールエール/ヴァイツェン/アンバーエール/スタウト、
そしてピルスナー(ザビエルビール)の5種類で、280mlグラス450円/500mlジョッキ650円/1.5Lピッチャー2250円です。
ピルスナーを除く4種のテイスティングセット800円もあります。
で、一応山口市とはいえ、市内からかなり離れたここまでバスで行ったのは、周遊きっぷの範囲内だったからです。
山口線益田行・キハ402072単行コインロッカーから荷物を出し、益田行・キハ402072に乗り、この日は津和野に泊まります。
間違いだらけの山口線運賃表ところで、車内に掲出されている山口線運賃表間違いだらけだったのに気がつきました。
間違いその1:船平山〜青野山間まず、船平山〜青野山間です。
明らかに、あとから直した跡が見受けられます。
確かに、津和野を挟んだ無人駅同士を乗る人なんてほとんどいないんでしょうが。
間違いその2:1110円区間が110円?!それから、1110円区間ですが、ところどころ110円から直した跡が見受けられます。
かなりの距離の区間と思われますが、本当に110円で乗ることができたのでしょうか?!

11/27[月]は、津和野で朝を迎えました。
53006 津和野局宿泊したホテルを出て、津和野局へ行きます。
案外知らない人もいるかも知れませんが、津和野町は島根県でして、島根県初訪問局となりました。
津和野局前の丸ポスト局前の丸ポストは、差出口と取集口が微妙な角度になっています。
津和野駅津和野駅です。
津和野に来たのは、高校の修学旅行以来、ウン十年ぶりです。
山口線益田行・キハ402070単行@津和野益田行の普通列車・キハ402070に乗ります。
益田行普通列車@日原日原駅に到着しました。
日原駅=プラザ枕瀬簡易局日原駅です。丸ポストもあります。
53833 プラザ枕瀬簡易局この駅は、JRとしては簡易委託となっていますが、同じ窓口に同居しているのがプラザ枕瀬簡易局もあります。
181系おき1号@日原日原駅に、181系おき1号が入ってきました。
DC181系おき号の離合@日原それからほどなく、反対側には同じ181系のおき2号が入ってきました。
この光景は、現在はもう見ることはできません。というのも、翌年7月に新型187系に置き換えられてしまったからです。
おき2号の方に乗って、山口へ向かいます。
そして、前日の下調べしておいたJRバス案内所でレンタサイクルを借りて市内を局めぐします(320円/2h。手荷物は無料で預かってくれます)。
55001 山口中央局最初に向かったのが、山口中央局です。
住所が「山口市中央1−1−1」ということで、まさに正真正銘の中央局です。
山口市役所山口市役所です。
55001B 山口中央局市役所内分室その中にあるのが山口中央局・市役所内分室です。英文字「」がつきます。
しくじったことに、払い込み用紙を用意するのを忘れて、自口座への払い込みができませんでした(分室には複写式の用紙はあったが保存性に難があるため使わないようにしている)。
山口県庁山口県庁です。駅や市役所からは高度があり、坂を登るのに難儀しました。
55001A 山口中央局県庁内分室山口中央局・県庁内分室です。英文字「」がつきます。
ここで、払い込み用紙を見つけたので、このあともう一度市役所内分室へ戻る羽目になり、時間をロスすることになってしまいました。
55335 山口中市局山口中市局です。市街地にあり、案外待たされました。
自動機も2台設置されている(ATMと小型CD)ということは、やはり利用者が多い証拠でしょう。
小郡行き普通列車@山口山口駅に戻り、小郡行普通列車乗り込みます。
100系4連こだま号@小郡小郡駅で、1分乗り継ぎを試みましたが、わずかに間に合わず目の前で行ってしまいました。
1本待ったこだま号は、当時登場したばかりの100系4連のものでした。
こだま号で、広島まで乗車します。
51615 広島東局広島駅前にある広島東局です。これまで何度も広島を訪れていながら、この局は未訪問でした。
広電3804B号車@八丁堀広島駅前から、広島電鉄の路面電車に乗り、八丁堀で降ります。
広電白島線911号車@八丁堀(元大阪市電)八丁堀で、広島電鉄の白島線(9系統)に乗り換え、終点の白島まで乗ります。
中国郵政局中国郵政局です。白島停留所からすぐのところにあります。
51266A 広島中央局郵政局内分室広島中央局・郵政局内分室は、郵政局の玄関脇にあります。英文字「」がつきます。
何かの工事を行なっていて、入口が狭まっていました。
郵政局の隣には、広島逓信病院があり、ここにあるATMにも英文字があるのですが、残り時間が少なくなり、今回はパスしました。
再び八丁堀へ戻りましたが、広電に乗るよりは自分の足の方が確実と考え、広島県庁へ急ぎます。
広島県庁広島県庁です。こちらは西側で、実際には分室に寄ったあとにここへ出てきました。
51266B 広島中央局県庁内分室広島中央局・県庁内分室は、1Fにあります。英文字「」がつきます。
ここで16時を迎え、局めぐも打ち止め、と思いきや....。
広電1913号車@八丁堀紙屋町(東)から、広島電鉄1913号車(6系統)に乗り、広島駅へ戻ります。
ひかりレールスターに乗って岡山へ行き、路面電車に乗ったときにはすでに真っ暗でした。
54001C 岡山中央局ポスタルショップ桃太郎そして、どうにか18時前にたどり着いたのが天満屋岡山店6F、岡山中央局・ポスタルショップ桃太郎です。英文字「」がつきます。
ここは前回、貯金業務開始時刻前の訪問で涙を呑んだところです。今回は、時間シフトを利して有効時間内に来ることができました。
そして、ついでに通帳の繰り越しも行ないました。
この日の訪問局一覧です。

1788 2000/11/27 ●699-5699 53006 津和野(つわの)
1789 2000/11/27 ※699-5207 53833 プラザ枕瀬(ぷらざまくらせ)
1790 2000/11/27 ■753-8799 55001 山口中央(やまぐちちゅうおう)
1791 2000/11/27 ▼753-0089 55001 山口中央・山口市役所内分室[B]
1792 2000/11/27 ▼753-0071 55001 山口中央・県庁内分室[A]
1793 2000/11/27  753-0086 55335 山口中市(やまぐちなかいち)
1794 2000/11/27 ■732-8799 51615 広島東(ひろしまひがし)
1795 2000/11/27 ▼730-0004 51266 広島中央・郵政局内分室[A]
1796 2000/11/27 ▼730-0011 51266 広島中央・県庁内分室[B]
1797 2000/11/27 ▼700-0822 54001 岡山中央・ポスタルショップ桃太郎[C]


1日で足かけ4件巡ったのは、新記録でした。また、山口、広島、岡山の分室(常設出張所)も巡ることができました。
岡山駅みどりの窓口でRSKの中継岡山駅へ戻ったら、みどりの窓口でRSKが中継をやっていました。ちょうど、夕方のニュースの時間帯でした。

このあと、東京行のぞみ号で戻り、旅を終えました。


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