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| 撮影地:あきた白神−岩館間 地図リンク (Mapion) |
一時期,冬季は中間車を先頭にした2両編成運転を行ったことがあった。前面は大きな改造が行われておらず,種車の面影が残っている。

2006年3月から2010年11月までは3両編成で運転された。
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| 撮影地:あきた白神−岩館間 地図リンク (Mapion) |
車内はリクライニングシートが10列並んでおり,青池編成時代と変化はない。改造時期の関係で,車椅子対応座席はない。腰掛は背もたれと座布団を独立にスライドさせることができ,深々と倒れる。シートピッチが1200mmもあり座席背面テーブルが使いにくいくらいだ。窓は非常に大きく,UVカットガラスが使用されているが,併せてフリーストップのブラインドが設置されている。
運転室後部にはラウンジ(車両により若干配置が異なる)が設置され,前面展望が可能。座席は硬く座り心地は良くないが,これはわざとで特定の客が長時間独占しないようにとの配慮。座席とのガラス仕切り(ロゴ入り)が交換されたほか,記念スタンプや体験メニュー申し込み用紙入れが撤去されている。
リゾートしらかみとして運転されていたときには簡易個室車が連結されていた。車内には非常に大きなソファーが設置されている。1ボックスに6人座れるスペースはある (車端部を除く) が4人がけとなっている。座席の着席区分仕切り(拡大写真参照)はマジックテープでくっ付いているだけなので,外すこともできる。また,座面を引き出してフラットにすることもできる。この車両はくまげら編成 (キハ48-1521),および
編成 (キハ48-1543) に転用された。
2011年4月の〔弘前夜桜観賞号〕として営業運転を開始した。2011年夏は男鹿−酒田間の〔リゾート鳥海〕として運転される予定となっている。ATSはPs形のみ搭載しているため,首都圏での自力走行は考慮されていない。