・9、10月の月間MVP。
10月17日に両リーグから9・10月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは山川穂高内野手(西武)で17年8月に続き2度目の受賞。成績は25試合で92打数30安打、打率.326、10本塁打、19打点。
セ・リーグは松山竜平外野手(広島)で、初受賞。成績は20試合で71打数29安打、打率.408、5本塁打、23打点。
・セントラル・リーグ全日程終了。
2017年度のセントラル・リーグ公式戦は10月10日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は6人で、鳥谷敬(阪神)が13年連続13度目、丸佳浩(広島)が4年連続4度目、田中広輔(広島)が2年連続2度目、山田哲人(ヤクルト)が2年ぶり2度目、桑原将志(DeNA)が初、倉本寿彦(DeNA)が初でした。
首位打者 | 宮崎敏郎(DeNA) | .323 | 初 |
本塁打王 | アレックス・ゲレーロ(中日) | 35本 | 初 |
打点王 | ホセ・ロペス(DeNA) | 105打点 | 初 |
盗塁王 | 田中広輔(広島) | 35盗塁 | 初 |
最多安打 | 丸佳浩(広島) ホセ・ロペス(DeNA) |
171安打 | 初 初 |
最高出塁率 | 田中広輔(広島) | .398 | 初 |
・パシフィック・リーグ全日程終了。
2017年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月10日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は9人で、松田宣浩(ソフトバンク)が3年連続5度目、秋山翔吾(西武)が3年連続4度目、鈴木大地(ロッテ)が2年連続4度目、浅村栄斗(西武)が2年連続3度目、中村晃(ソフトバンク)が2年連続2度目、T-岡田(オリックス)が初、銀次(楽天)が初、島内宏明(楽天)が初、源田壮亮(西武)が初でした。
首位打者 | 秋山翔吾(西武) | .322 | 初 |
本塁打王 | アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク) | 35本 | 初 |
打点王 | アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク) | 103打点 | 初 |
盗塁王 | 西川遥輝(日本ハム) | 39盗塁 | 3年ぶり2度目 |
最多安打 | 秋山翔吾(西武) | 185安打 | 2年ぶり2度目 |
最高出塁率 | 柳田悠岐(ソフトバンク) | .426 | 3年連続3度目 |
・銀次(楽天)が通算800安打。
銀次内野手(楽天)は10月8日の対ソフトバンク25回戦(Koboパーク宮城)で、5回裏の第3打席に武田投手から今季152安打目となるレフト線二塁打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は10年7月1日の対オリックス12回戦(京セラドーム)で、8回表に金子千投手から記録。
10月8日現在の通算成績は746試合、2695打数800安打、打率.297、18本塁打、313打点、24盗塁。
・マギー(巨人)が年間二塁打のセ・リーグ新記録。
ケーシー・マギー内野手(巨人)は10月3日の対ヤクルト25回戦(神宮)で、7回表の第4打席に松岡投手から今季48本目の二塁打を放ち、06年福留孝介(中日)の47二塁打を更新する年間二塁打のセ・リーグ新記録となりました。
選手名 | 記録 | 達成年 | 選手名 | 記録 | 達成年 | |||
1 | 谷佳知(オリックス) | 52二塁打 | 2001年 | 5 | 福留孝介(中日) | 47二塁打 | 2006年 | |
2 | 福浦和也(ロッテ) | 50二塁打 | 2003年 | 7 | 松井稼頭央(西武) | 46二塁打 | 2002年 | |
3 | P・クラーク(近鉄) | 48二塁打 | 1998年 | 8 | 大沢清(大洋) | 45二塁打 | 1950年 | |
3 | C・マギー(巨人) | 48二塁打 | 2017年 | 8 | 松原誠(大洋) | 45二塁打 | 1978年 | |
5 | 山内和弘(毎日) | 47二塁打 | 1956年 | 8 | 森野将彦(中日) | 45二塁打 | 2010年 |
・細川(DeNA)が初打席本塁打。
細川成也外野手(DeNA)は10月3日の対中日24回戦(横浜)で、1回裏の第1打席に笠原投手から1号3ランを放ち、史上61人目の初打席本塁打を記録しました。DeNAでは14年5月31日の乙坂智以来4人目の記録。
・梶谷(DeNA)が年間三振の球団新記録。
梶谷隆幸外野手(DeNA)は10月1日の対広島25回戦(横浜)で、2回裏の第2打席に岡田投手から今季154個目の三振を喫し、06年村田修一の153三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・梶谷(DeNA)が年間三振の球団タイ記録。
梶谷隆幸外野手(DeNA)は9月30日の対広島24回戦(横浜)で、2回裏の第1打席にジョンソン投手から今季153個目の三振を喫し、06年村田修一と並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。
・マレーロ(オリックス)がプロ野球通算10万号本塁打。
クリス・マレーロ外野手(オリックス)は9月29日の対ロッテ24回戦(ZOZOマリン)で、6回表の第3打席に成田投手から19号2ランを放ち、プロ野球通算10万号本塁打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 年月日 | 球場 | 選手名(当時の所属) | 年月日 | 球場 | |||
1号 | 藤井勇(タイガース) | 36.5.4 | 甲子園 | 55000号 | 駒田徳広(巨人) | 87.9.7 | 横浜 | |
5000号 | 千頭久米夫(西鉄) | 51.9.23 | 後楽園 | 60000号 | 広永益隆(ダイエー) | 90.9.26 | 西宮 | |
10000号 | 渡辺清(阪急) | 57.9.19 | 大阪 | 65000号 | 谷繁元信(横浜) | 94.6.19 | 甲子園 | |
15000号 | 河野旭輝(中日) | 62.8.16 | 後楽園 | 70000号 | 駒田徳広(横浜) | 97.9.9 | 東京ドーム | |
20000号 | 井石礼司(東京) | 66.7.6 | 東京 | 75000号 | F・ボーリック(ロッテ) | 01.4.21 | 千葉マリン | |
25000号 | 高木守道(中日) | 69.10.11 | 中日 | 80000号 | R・ペタジーニ(巨人) | 03.9.14 | 東京ドーム | |
30000号 | 基満男(太平洋) | 73.5.20 | 平和台 | 85000号 | J・フェルナンデス(楽天) | 06.8.11 | インボイス西武ドーム | |
35000号 | 池辺巌(阪神) | 76.7.23 | ナゴヤ | 90000号 | D・ブラウン(西武) | 09.4.4 | 札幌ドーム | |
40000号 | B・ウィリアムス(阪急) | 79.6.28 | 西宮 | 95000号 | 松田宣浩(ソフトバンク) | 14.5.13 | QVCマリン | |
45000号 | 山本浩二(広島) | 82.5.15 | 広島 | 100000号 | C・マレーロ(オリックス) | 17.9.29 | ZOZOマリン | |
50000号 | 仲根政裕(近鉄) | 85.4.23 | 藤井寺 |
・筒香(DeNA)が通算700安打。
筒香嘉智外野手(DeNA)は9月28日の対阪神24回戦(横浜)で、9回裏の第4打席に能見投手から今季138安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は10年10月7日の対阪神24回戦(横浜)で、7回裏に久保田投手から本塁打して記録。
9月28日現在の通算成績は693試合、2450打数700安打、打率.286、135本塁打、441打点、5盗塁。
・浅村(西武)が通算1000本安打。
浅村栄斗内野手(西武)は9月28日の対ソフトバンク25回戦(ヤフオクドーム)で、7回表の第4打席に寺原投手から今季164安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上290人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は10年3月31日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、8回裏に岩嵜投手から記録。
9月28日現在の通算成績は965試合、3515打数1000安打、打率.284、115本塁打、518打点、64盗塁。
選手名(所属) | 記録 | 通算安打 | 選手名(所属) | 記録 | 通算安打 | |||
1 | 榎本喜八(大毎) | 24歳9ヵ月 | 2314安打 | 11 | 小玉明利(阪神) | 26歳0ヵ月 | 1963安打 | |
2 | 土井正博(近鉄) | 25歳4ヵ月 | 2452安打 | 12 | 中西太(西鉄) | 26歳1ヵ月 | 1262安打 | |
3 | 豊田泰光(西鉄) | 25歳5ヵ月 | 1699安打 | 12 | 清原和博(西武) | 26歳1ヵ月 | 2122安打 | |
3 | イチロー(オリックス) | 25歳5ヵ月 | 1278安打 | 12 | 松井秀喜(巨人) | 26歳1ヵ月 | 1390安打 | |
3 | 坂本勇人(巨人) | 25歳5ヵ月 | 1556安打 | 15 | 立浪和義(中日) | 26歳9ヵ月 | 2480安打 | |
6 | 葛城隆雄(大毎) | 25歳8ヵ月 | 1745安打 | 16 | 青田昇(巨人) | 26歳10ヵ月 | 1827安打 | |
6 | 松井稼頭央(西武) | 25歳8ヵ月 | 2084安打 | 16 | 浅村栄斗(西武) | 26歳10ヵ月 | 1000安打 | |
8 | 毒島章一(東映) | 25歳9ヵ月 | 1977安打 | 18 | 広瀬叔功(南海) | 27歳0ヵ月 | 2157安打 | |
9 | 張本勲(東映) | 25歳10ヵ月 | 3085安打 | 19 | 吉田義男(阪神) | 27歳1ヵ月 | 1864安打 | |
10 | 藤田平(阪神) | 25歳11ヵ月 | 2064安打 | 19 | 王貞治(巨人) | 27歳1ヵ月 | 2786安打 |
・マギー(巨人)が年間二塁打のセ・リーグタイ記録。
ケーシー・マギー内野手(巨人)は9月27日の対中日25回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席に小笠原投手から今季47本目の二塁打を放ち、06年福留孝介(中日)と並ぶ年間二塁打のセ・リーグタイ記録となりました。
選手名 | 記録 | 達成年 | 選手名 | 記録 | 達成年 | |||
1 | 谷佳知(オリックス) | 52二塁打 | 2001年 | 4 | C・マギー(巨人) | 47二塁打 | 2017年 | |
2 | 福浦和也(ロッテ) | 50二塁打 | 2003年 | 7 | 松井稼頭央(西武) | 46二塁打 | 2002年 | |
3 | P・クラーク(近鉄) | 48二塁打 | 1998年 | 8 | 大沢清(大洋) | 45二塁打 | 1950年 | |
4 | 山内和弘(毎日) | 47二塁打 | 1956年 | 8 | 松原誠(大洋) | 45二塁打 | 1978年 | |
4 | 福留孝介(中日) | 47二塁打 | 2006年 | 8 | 森野将彦(中日) | 45二塁打 | 2010年 |
・聖澤(楽天)が通算1000試合出場。
聖澤諒外野手(楽天)は9月24日の対ソフトバンク23回戦(ヤフオクドーム)で、8回表に代打出場して史上488人目の通算1000試合出場を達成しました。楽天では嶋基宏に次ぐ2人目の記録。初出場は08年3月20日の対ソフトバンク1回戦(ヤフードーム)で、9回裏にセンターの守備に付いて記録。
9月24日現在の通算成績は1000試合、2917打数803安打、打率.275、19本塁打、245打点、196盗塁。
・藤田(楽天)が通算200犠打。
藤田一也内野手(楽天)は9月12日の対日本ハム21回戦(札幌ドーム)で、3回表の第2打席に大谷投手から今季14個目の犠打を記録し、史上40人目の通算200犠打を達成しました。
・レアード(日本ハム)が入団以来3年連続30号。
ブランドン・レアード内野手(日本ハム)は9月9日の対西武21回戦(メットライフドーム)で、4回表の第2打席に多和田投手から今季30号ソロを放ち、史上10人目の入団以来3年連続30本塁打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 期間 | |||
1 | T・ウッズ(中日) | 6年連続 | 03〜08年 | 4 | M・ウィンタース(日本ハム) | 4年連続 | 90〜93年 | |
2 | C・ジョーンズ(近鉄) | 5年連続 | 70〜74年 | 4 | W・バレンティン(ヤクルト) | 4年連続 | 11〜14年 | |
2 | R・ペタジーニ(巨人) | 5年連続 | 99〜03年 | 8 | W・クロマティ(巨人) | 3年連続 | 84〜86年 | |
4 | T・ソレイタ(日本ハム) | 4年連続 | 80〜83年 | 8 | A・カブレラ(西武) | 3年連続 | 01〜03年 | |
4 | O・デストラーデ(西武) | 4年連続 | 89〜92年 | 8 | B・レアード(日本ハム) | 3年連続 | 15〜17年 |
・鳥谷(阪神)が通算2000本安打。
鳥谷敬内野手(阪神)は9月8日の対DeNA18回戦(甲子園)で、2回裏の第1打席に井納投手から今季128安打目となる二塁打を放ち、史上50人目の通算2000本安打を達成しました。阪神では藤田平2064安打に次ぐ2人目の記録。36歳2ヵ月での達成は年少記録で13位タイですが、大卒選手では長嶋茂雄(巨人)の35歳3ヵ月に次ぐ2位の記録。初安打は04年4月2日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
9月8日現在の通算成績は1956試合、7073打数2000安打、打率.283、137本塁打、795打点、128盗塁。
選手名(達成時の所属) | 記録 | 最終本数 | 選手名(達成時の所属) | 記録 | 最終本数 | |||
1 | 榎本喜八(東京) | 31歳7ヵ月 | 2314安打 | 11 | 福本豊(阪急) | 35歳9ヵ月 | 2543安打 | |
2 | 張本勲(東映) | 32歳2ヵ月 | 3085安打 | 12 | 広瀬叔功(南海) | 35歳10ヵ月 | 2157安打 | |
3 | 土井正博(クラウン) | 33歳6ヵ月 | 2452安打 | 13 | 川上哲治(巨人) | 36歳2ヵ月 | 2351安打 | |
4 | 立浪和義(中日) | 33歳10ヵ月 | 2480安打 | 13 | 前田智徳(広島) | 36歳2ヵ月 | 2119安打 | |
5 | 王貞治(巨人) | 34歳2ヵ月 | 2786安打 | 13 | 鳥谷敬(阪神) | 36歳2ヵ月 | 2000安打 | |
6 | 野村克也(南海) | 35歳3ヵ月 | 2901安打 | 16 | 松原誠(大洋) | 36歳3ヵ月 | 2095安打 | |
6 | 長嶋茂雄(巨人) | 35歳3ヵ月 | 2471安打 | 17 | 大杉勝男(ヤクルト) | 36歳4ヵ月 | 2228安打 | |
8 | 山内一弘(阪神) | 35歳5ヵ月 | 2271安打 | 18 | 柴田勲(巨人) | 36歳5ヵ月 | 2018安打 | |
9 | 藤田平(阪神) | 35歳6ヵ月 | 2064安打 | 19 | 衣笠祥雄(広島) | 36歳6ヵ月 | 2543安打 | |
10 | 石井琢朗(横浜) | 35歳8ヵ月 | 2432安打 | 20 | 高木守道(中日) | 36歳8ヵ月 | 2274安打 | |
20 | 山崎裕之(西武) | 36歳8ヵ月 | 2081安打 |
・バレンティン(ヤクルト)が6度目の30本塁打。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月7日の対DeNA24回戦(横浜)で、1回表の第1打席に今永投手から30号3ランを放ち、史上21人目となる6度目の年間30本塁打を達成しました。外国人選手ではタフィ・ローズ(近鉄-巨人-オリックス)の7度に次ぐ歴代2位タイ記録。
選手名(最終所属) | 回数 | 選手名(最終所属) | 記録 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 19回 | 13 | C・ジョーンズ(近鉄) | 6回 | |
2 | 野村克也(西武) | 10回 | 13 | 掛布雅之(阪神) | 6回 | |
2 | 小笠原道大(中日) | 10回 | 13 | 原辰徳(巨人) | 6回 | |
4 | 山本浩二(広島) | 9回 | 13 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 6回 | |
4 | 門田博光(ダイエー) | 9回 | 13 | 金本知憲(阪神) | 6回 | |
4 | 落合博満(日本ハム) | 9回 | 13 | A・カブレラ(ソフトバンク) | 6回 | |
4 | 秋山幸二(ダイエー) | 9回 | 13 | T・ウッズ(中日) | 6回 | |
8 | 大杉勝男(ヤクルト) | 8回 | 13 | A・ラミレス(DeNA) | 6回 | |
8 | 田淵幸一(西武) | 8回 | 13 | W・バレンティン(ヤクルト) | 6回 | |
10 | 清原和博(オリックス) | 7回 | ||||
10 | 松井秀喜(巨人) | 7回 | ||||
10 | T・ローズ(オリックス) | 7回 |
・8月の月間MVP。
9月7日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは山川穂高内野手(西武)で、初受賞。成績は27試合で92打数30安打、打率.326、9本塁打、28打点。
セ・リーグは筒香嘉智外野手(DeNA)で、16年7月以来3度目の受賞。成績は25試合で92打数29安打、打率.315、7本塁打、23打点。
・福留(阪神)が通算350二塁打。
福留孝介外野手(阪神)は9月3日の対中日23回戦(甲子園)で、4回裏の第2打席に小笠原投手から今季18本目の二塁打を放ち、史上41人目の通算350二塁打を達成しました。1619試合目での達成は歴代3位のスピード記録。
・亀井(巨人)が通算1000試合出場。
亀井善行外野手(巨人)は9月2日の対DeNA22回戦(横浜)で、6回表に代打出場して史上487人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は05年7月9日の対広島11回戦(広島)に、「7番・ライト」で先発出場して記録。
9月2日現在の通算成績は1000試合、2910打数746安打、打率.256、69本塁打、317打点、46盗塁。
・マギー(巨人)が年間二塁打の球団新記録。
ケーシー・マギー内野手(巨人)は9月2日の対DeNA22回戦(横浜)で、4回表の第2打席に石田投手から今季41本目の二塁打を放ち、54年与那嶺要の40二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。
・鈴木(ロッテ)が通算700安打。
鈴木大地内野手(ロッテ)は8月31日の対オリックス22回戦(ZOZOマリン)で、4回裏の第2打席に山本投手から今季112安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は12年6月11日の対巨人4回戦(東京ドーム)で、9回表に西村投手から記録。
8月31日現在の通算成績は751試合、2552打数701安打、打率.275、30本塁打、262打点、17盗塁。
・秋山(西武)が通算1000本安打。
秋山翔吾外野手(西武)は8月31日の対楽天21回戦(Koboパーク宮城)で、1回表の第1打席に安楽投手から今季154安打目となる二塁打を放ち、史上289人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は11年4月13日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、2回表にウルフ投手から記録。
8月31日現在の通算成績は896試合、3371打数1002安打、打率.297、68本塁打、357打点、76盗塁。
・マギー(巨人)が年間二塁打の球団タイ記録。
ケーシー・マギー内野手(巨人)は8月30日の対広島22回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席に大瀬良投手から今季40本目の二塁打を放ち、54年与那嶺要と並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。
・村田(巨人)が入団以来15年連続二桁本塁打。
村田修一内野手(巨人)は8月29日の対広島21回戦(東京ドーム)で、2回裏の第1打席に野村投手から今季10号ソロを放ち、史上9人目となる入団以来15年連続二桁本塁打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 清原和博(巨人) | 21年 | 86〜06年 | 4 | 阿部慎之助(巨人) | 17年 | 01〜17年 | |
2 | 張本勲(巨人) | 20年 | 59〜78年 | 7 | 江藤慎一(大洋) | 16年 | 59〜74年 | |
3 | 山本浩二(広島) | 18年 | 69〜86年 | 7 | 田淵幸一(西武) | 16年 | 69〜84年 | |
4 | 長嶋茂雄(巨人) | 17年 | 58〜74年 | 9 | 村田修一(巨人) | 15年 | 03〜17年 | |
4 | 有藤道世(ロッテ) | 17年 | 69〜85年 | 10 | 原辰徳(巨人) | 14年 | 81〜94年 |
・T-岡田(オリックス)が通算900安打と通算150号本塁打。
T-岡田外野手(オリックス)は8月26日の対西武19回戦(メットライフドーム)で、1回表の第1打席に多和田投手から今季105安打目となる25号ソロを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は06年8月18日の対楽天18回戦(スカイマーク)で、6回裏に山村投手から記録。
また、この本塁打で史上165人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は09年8月14日の対ソフトバンク15回戦(スカイマーク)で、5回裏にジャマーノ投手から記録。
8月26日現在の通算成績は939試合、3367打数903安打、打率.268、150本塁打、520打点、21盗塁。
・細川(ソフトバンク)が通算1000三振。
細川亨捕手(ソフトバンク)は8月24日の対ロッテ18回戦(ZOZOマリン)で、4回表の第2打席に関谷投手から今季7個目の三振を喫し、史上64人目の通算1000三振を記録しました。
・大島(中日)が通算1100安打。
大島洋平外野手(中日)は8月23日の対巨人20回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏の第4打席に宮国投手から今季142安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上252人目の通算1100安打を達成しました。初安打は10年3月27日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏にジオ投手から記録。
8月23日現在の通算成績は1023試合、3871打数1100安打、打率.284、21本塁打、186打点、165盗塁。
・田中浩(DeNA)が通算300犠打。
田中浩康内野手(DeNA)は8月18日の対巨人18回戦(東京ドーム)で、1回表の第1打席に田口投手から今季7個目の犠打を記録して、史上6人目の通算300犠打を達成しました。
選手名(最終所属) | 通算犠打 | 選手名(最終所属) | 通算犠打 | |||
1 | 川相昌弘(中日) | 533犠打 | 5 | 田中浩康(DeNA) | 300犠打 | |
2 | 平野謙(ロッテ) | 451犠打 | 7 | 金子誠(日本ハム) | 292犠打 | |
3 | 宮本慎也(ヤクルト) | 408犠打 | 7 | 細川亨(楽天) | 292犠打 | |
4 | 伊東勤(西武) | 305犠打 | 9 | 石井琢朗(広島) | 289犠打 | |
5 | 新井宏昌(近鉄) | 300犠打 | 10 | 荒木雅博(中日) | 283犠打 |
・レアード(日本ハム)が通算100号本塁打。
ブランドン・レアード内野手(日本ハム)は8月16日の対ロッテ17回戦(札幌ドーム)で、5回裏の第3打席にスタンリッジ投手から今季27号ソロを放ち、史上285人目の通算100号本塁打を達成しました。入団3年以内の100本塁打達成は全て外国人選手で史上14人目。初本塁打は15年3月29日の対楽天3回戦(札幌ドーム)で、1回裏に横山投手から記録。
8月16日現在の通算成績は387試合、1411打数345安打、打率.245、100本塁打、267打点、1盗塁。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 1〜3年目の本塁打数 | |
1 | A・カブレラ(西武) | 154本塁打 | 2001〜03年 | 49本・55本・50本 ※2年目で達成 |
2 | Т・ウッズ(中日) | 123本塁打 | 2003〜05年 | 40本・45本・38本 |
3 | W・バレンティン(ヤクルト) | 122本塁打 | 2011〜13年 | 31本・31本・60本 |
4 | Т・ソレイタ(日本ハム) | 119本塁打 | 1980〜82年 | 45本・44本・30本 |
4 | R・ペタジーニ(ヤクルト) | 119本塁打 | 1999〜01年 | 44本・36本・39本 |
6 | R・バース(阪神) | 116本塁打 | 1983〜85年 | 35本・27本・54本 |
7 | O・デストラーデ(西武) | 113本塁打 | 1989〜91年 | 32本・42本・39本 |
8 | R・ブライアント(近鉄) | 112本塁打 | 1988〜90年 | 34本・49本・29本 |
9 | D・ロバーツ(アトムズ) | 105本塁打 | 1967〜69年 | 28本・40本・37本 |
10 | W・クロマティ(巨人) | 104本塁打 | 1984〜86年 | 35本・32本・37本 |
11 | M・ウインタース(日本ハム) | 103本塁打 | 1990〜92年 | 35本・33本・35本 |
12 | A・ギャレット(広島) | 102本塁打 | 1977〜79年 | 35本・40本・27本 |
13 | C・ジョーンズ(南海) | 100本塁打 | 1970〜72年 | 33本・35本・32本 |
13 | B・レアード(日本ハム) | 100本塁打 | 2015〜17年 | 34本・39本・27本 |
・陽(巨人)が通算1000本安打。
陽岱鋼外野手(巨人)は8月16日の対ヤクルト17回戦(神宮)で、3回表の第2打席に原樹投手から今季58安打目となるレフト線ヒットを放ち、史上288人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の07年4月25日の対ロッテ4回戦(札幌ドーム)で、3回裏に久保投手から記録。
8月16日現在の通算成績は1043試合、3629打数1000安打、打率.276、89本塁打、406打点、137盗塁。
・阿部(巨人)が通算2000本安打。
阿部慎之助捕手(巨人)は8月13日の対広島20回戦(マツダ)で、9回表の第4打席に今村投手から今季83安打目となるライト前ヒットを放ち、史上49人目の通算2000本安打を達成しました。巨人では5人目の記録。38歳4ヵ月での達成は、大卒選手では長嶋茂雄(巨人)、山本浩二(広島)、谷沢健一(中日)に次ぐ4位の年少記録。初安打は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
8月13日現在の通算成績は2056試合、7023打数2000安打、打率.285、386本塁打、1194打点、13盗塁。
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | |||
1 | 長嶋茂雄(巨人) | 35歳3ヵ月 | 2471安打 | 6 | 野村謙二郎(広島) | 38歳9ヵ月 | 2020安打 | |
2 | 山本浩二(広島) | 37歳6ヵ月 | 2339安打 | 7 | 新井貴浩(広島) | 39歳2ヵ月 | 2163安打 | |
3 | 谷沢健一(中日) | 38歳1ヵ月 | 2062安打 | 8 | 古田敦也(ヤクルト) | 39歳8ヵ月 | 2097安打 | |
4 | 阿部慎之助(巨人) | 38歳4ヵ月 | 2000安打 | 8 | 稲葉篤紀(日本ハム) | 39歳8ヵ月 | 2167安打 | |
5 | 有藤道世(ロッテ) | 38歳6ヵ月 | 2057安打 | 10 | 新井宏昌(近鉄) | 40歳2ヵ月 | 2041安打 |
・中田(日本ハム)が通算1000試合出場。
中田翔内野手(日本ハム)は8月13日の対ソフトバンク20回戦(ヤフオクドーム)に「4番・ファースト」で先発出場して、史上486人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は09年5月23日の対ヤクルト2回戦(札幌ドーム)に、「7番・指名打者」で先発出場して記録。
8月13日現在の通算成績は1000試合、3700打数937安打、打率.253、174本塁打、626打点、13盗塁。
・福留(阪神)が通算250号本塁打。
福留孝介外野手(阪神)は8月12日の対DeNA16回戦(横浜)で、延長10回表の第5打席に砂田投手から今季12号ソロを放ち、史上61人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の99年4月16日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、3回表にガルベス投手から記録。
8月12日現在の通算成績は1605試合、5642打数1660安打、打率.294、250本塁打、896打点、74盗塁。
・7月の月間MVP。
8月8日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは秋山翔吾外野手(西武)で、15年6月以来3度目の受賞。成績は23試合で94打数33安打、打率.351、3本塁打、19打点、2盗塁。
セ・リーグは桑原将志外野手(DeNA)で、初受賞。成績は21試合で90打数35安打、打率.389、6本塁打、14打点、2盗塁。
・丸(広島)が通算900安打。
丸佳浩外野手(広島)は8月6日の対DeNA17回戦(横浜)で、6回表の第4打席に三嶋投手から今季124安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は10年9月21日の対ヤクルト19回戦(マツダ)で、7回裏に押本投手からレフト前ヒットして記録。
8月6日現在の通算成績は922試合、3263打数900安打、打率.276、102本塁打、420打点、127盗塁。
・相川(巨人)が通算1500試合出場。
相川亮二捕手(巨人)は8月4日の対中日16回戦(東京ドーム)で、延長10回表にキャッチャーの守備に付いて、史上190人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は横浜時代の99年8月21日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、7回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
8月4日現在の通算成績は1500試合、4422打数1149安打、打率.260、69本塁打、475打点、12盗塁。
・阿部(巨人)が通算3500塁打。
阿部慎之助内野手(巨人)は8月3日の対ヤクルト16回戦(神宮)で、1回表の第1打席に星投手から今季118塁打目を記録するセンター前ヒットを放ち、史上29人目の通算3500塁打を達成しました。