・セントラル・リーグ全日程終了。
2015年度のセントラル・リーグ公式戦は10月7日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は6人で、鳥谷敬(阪神)が11年連続11度目、菊池涼介(広島)が2年連続2度目、丸佳浩(広島)が2年連続2度目、川端慎吾(ヤクルト)が初、山田哲人(ヤクルト)が初、マウロ・ゴメス(阪神)が初でした。
首位打者 | 川端慎吾(ヤクルト) | .336 | 初 |
本塁打王 | 山田哲人(ヤクルト) | 38本 | 初 |
打点王 | 畠山和洋(ヤクルト) | 105打点 | 初 |
盗塁王 | 山田哲人(ヤクルト) | 34盗塁 | 初 |
最多安打 | 川端慎吾(ヤクルト) | 195安打 | 初 |
最高出塁率 | 山田哲人(ヤクルト) | .416 | 初 |
・パシフィック・リーグ全日程終了。
2015年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月6日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。秋山翔吾(西武)の216安打は日本新記録でした。なお、全試合出場者は5人で、中田翔(日本ハム)が2年連続3度目、松田宣浩(ソフトバンク)が2年ぶり3度目、秋山翔吾(西武)が初、中島卓也(日本ハム)が初、ブランドン・レアード(日本ハム)が初でした。
首位打者 | 柳田悠岐(ソフトバンク) | .363 | 初 |
本塁打王 | 中村剛也(西武) | 37本 | 2年連続6度目 |
打点王 | 中村剛也(西武) | 124打点 | 4年ぶり3度目 |
盗塁王 | 中島卓也(日本ハム) | 34盗塁 | 初 |
最多安打 | 秋山翔吾(西武) | 216安打 | 初 |
最高出塁率 | 柳田悠岐(ソフトバンク) | .469 | 初 |
・9月の月間MVP。
10月6日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは柳田悠岐外野手(ソフトバンク)で15年8月に続き3度目の受賞。成績は22試合で76打数30安打、打率.395、7本塁打、15打点、6盗塁。
セ・リーグは山田哲人内野手(ヤクルト)で15年8月に続き3ヵ月連続4度目の受賞。成績は20試合で72打数25安打、打率.347、4本塁打、13打点、8盗塁。
・柳田(ソフトバンク)が年間3割30本塁打30盗塁。
柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は10月6日の対楽天25回戦(コボスタ宮城)で今季の全日程を終了し、打率.363・34本塁打・32盗塁で史上10人目の3割30本30盗塁を達成しました。
選手名(当時の所属) | 年度 | 記録 |
岩本義行(松竹) | 1950年 | 打率.319・39本塁打・34盗塁 |
別当薫(毎日) | 1950年 | 打率.335・43本塁打・34盗塁 |
中西太(西鉄) | 1953年 | 打率.314・36本塁打・36盗塁 |
簑田浩二(阪急) | 1983年 | 打率.312・32本塁打・35盗塁 |
秋山幸二(西武) | 1989年 | 打率.301・31本塁打・31盗塁 |
野村謙二郎(広島) | 1995年 | 打率.315・32本塁打・30盗塁 |
金本知憲(広島) | 2000年 | 打率.315・30本塁打・30盗塁 |
松井稼頭央(西武) | 2002年 | 打率.332・36本塁打・33盗塁 |
山田哲人(ヤクルト) | 2015年 | 打率.329・38本塁打・34盗塁 |
柳田悠岐(ソフトバンク) | 2015年 | 打率.363・34本塁打・32盗塁 |
・山田(ヤクルト)が年間長打の球団新記録と大台ラッシュ。
山田哲人内野手(ヤクルト)は10月4日の対巨人25回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席に今季79長打目となる38号2ランを放ち、06年A・リグスの78長打を更新する年間長打の球団新記録となりました。また、この本塁打で年間100打点を達成し、全日程を終了して3割30本30盗塁と100得点100打点を記録した史上3人目の選手となりました。さらに39二塁打を加えた3割30本30盗塁100得点100打点30二塁打を同一シーズンに達成した史上初の選手となりました。
選手名(当時の所属) | 打率 | 本塁打 | 盗塁 | 得点 | 打点 | 二塁打 | ||
1950年 | 岩本義行(松竹) | .319 | 39本塁打 | 34盗塁 | 121得点 | 127打点 | 23二塁打 | |
1950年 | 別当薫(毎日) | .335 | 43本塁打 | 34盗塁 | 108得点 | 105打点 | 23二塁打 | |
2015年 | 山田哲人(ヤクルト) | .329 | 38本塁打 | 34盗塁 | 119得点 | 100打点 | 39二塁打 |
・秋山(西武)が年間安打の日本新記録。
秋山翔吾外野手(西武)は10月1日の対オリックス25回戦(京セラドーム)で、6回表の第3打席にバリントン投手から今季215安打目となるサード内野安打を放ち、10年M・マートン(阪神)の214安打を更新する年間安打の日本新記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | 秋山翔吾(西武) | 216安打 | 2015年 | 8 | 長谷川勇也(ソフトバンク) | 198安打 | 2013年 | |
2 | M・マートン(阪神) | 214安打 | 2010年 | 9 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
3 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 10 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
4 | 西岡剛(ロッテ) | 209安打 | 2010年 | 10 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
5 | 青木宣親(ヤクルト) | 206安打 | 2010年 | 10 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 | |
6 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 10 | 田中賢介(日本ハム) | 193安打 | 2010年 | |
7 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 10 | 山田哲人(ヤクルト) | 193安打 | 2014年 |
・秋山(西武)が年間安打と年間猛打賞回数の日本タイ記録。
秋山翔吾外野手(西武)は9月30日の対オリックス24回戦(京セラドーム)で、8回表の第6打席に小松投手から今季214安打目となる二塁打を放ち、10年M・マートン(阪神)と並ぶ年間安打の日本タイ記録となりました。そして94年イチロー(オリックス)の210安打もこの試合で更新してパ・リーグ新記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | M・マートン(阪神) | 214安打 | 2010年 | 8 | 長谷川勇也(ソフトバンク) | 198安打 | 2013年 | |
1 | 秋山翔吾(西武) | 214安打 | 2015年 | 9 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
3 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 10 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
4 | 西岡剛(ロッテ) | 209安打 | 2010年 | 10 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
5 | 青木宣親(ヤクルト) | 206安打 | 2010年 | 10 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 | |
6 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 10 | 田中賢介(日本ハム) | 193安打 | 2010年 | |
7 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 10 | 山田哲人(ヤクルト) | 193安打 | 2014年 |
また、この試合で5安打して今季27度目の1試合3安打以上(猛打賞)を記録し、10年西岡剛(ロッテ)と並ぶ年間猛打賞の最多タイ記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | 西岡剛(ロッテ) | 27回 | 2010年 | パ・リーグ記録 |
1 | 秋山翔吾(西武) | 27回 | 2015年 | パ・リーグ記録 |
3 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | |
4 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
4 | M・マートン(阪神) | 24回 | 2010年 | セ・リーグ記録 |
・田中(日本ハム)が通算1200安打。
田中賢介内野手(日本ハム)は9月28日の対ソフトバンク25回戦(ヤフオクドーム)で、8回表の第4打席に森投手から今季148安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上209人目の通算1200安打を達成しました。日本ハムでは8人目の記録。初安打は00年9月20日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で、9回裏に門倉投手から記録。
9月28日現在の通算成績は1209試合、4190打数1200安打、打率.286、43本塁打、391打点、169盗塁。
・山田(ヤクルト)が年間長打の球団タイ記録。
山田哲人内野手(ヤクルト)は9月28日の対中日25回戦(神宮)で、2回裏の第2打席に今季78長打目となる二塁打を放ち、06年A・リグスと並ぶ年間長打の球団タイ記録となりました。
・中村(西武)が年間三振の球団新記録。
中村剛也内野手(西武)は9月27日の対楽天25回戦(西武プリンスドーム)で、4回裏の第2打席に森投手から今季166個目の三振を喫し、90年O・デストラーデの165三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・中村(西武)が年間三振の球団タイ記録。
中村剛也内野手(西武)は9月26日の対楽天24回戦(西武プリンスドーム)で、6回裏の第3打席に則本投手から今季165個目の三振を喫し、90年O・デストラーデと並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。
・山田(ヤクルト)が年間得点の球団新記録。
山田哲人内野手(ヤクルト)は9月24日の対DeNA25回戦(神宮)で、3回裏に今季115得点目を記録して07年青木宣親の114得点を更新する年間得点の球団新記録となりました。
・田中(日本ハム)が日米通算1200安打。
田中賢介内野手(日本ハム)は9月20日の対西武25回戦(札幌ドーム)で、7回裏の第4打席に岡本洋投手から今季140安打目となる二塁打を放ち、日米通算1200安打を達成しました。
(日本) | 1202試合 | 4161打数 | 1192安打 | 打率.286 | 43本塁打 | 391打点 | 168盗塁 |
(アメリカ) | 15試合 | 30打数 | 8安打 | 打率.267 | 0本塁打 | 2打点 | 2盗塁 |
通算 | 1217試合 | 4191打数 | 1200安打 | 打率.286 | 43本塁打 | 393打点 | 170盗塁 |
・柳田(ソフトバンク)が年間30本塁打30盗塁。
柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は9月15日の対オリックス23回戦(京セラドーム)で、5回表に今季30個目の盗塁となる二盗に成功し、史上12人目(15度目)の年間30本塁打30盗塁を達成しました。
選手名(当時の所属) | 年度 | 本塁打 | 盗塁 | 選手名(当時の所属) | 年度 | 本塁打 | 盗塁 | |
別当薫(毎日) | 1950年 | 43本塁打 | 34盗塁 | 秋山幸二(西武) | 1990年 | 35本塁打 | 51盗塁 | |
岩本義行(松竹) | 1950年 | 39本塁打 | 34盗塁 | 野村謙二郎(広島) | 1995年 | 32本塁打 | 30盗塁 | |
中西太(西鉄) | 1953年 | 36本塁打 | 36盗塁 | 金本知憲(広島) | 2000年 | 30本塁打 | 30盗塁 | |
張本勲(東映) | 1963年 | 33本塁打 | 41盗塁 | 井口資仁(ダイエー) | 2001年 | 30本塁打 | 44盗塁 | |
簑田浩二(阪急) | 1980年 | 31本塁打 | 39盗塁 | 松井稼頭央(西武) | 2002年 | 36本塁打 | 33盗塁 | |
簑田浩二(阪急) | 1983年 | 32本塁打 | 35盗塁 | 山田哲人(ヤクルト) | 2015年 | 34本塁打 | 30盗塁 | |
秋山幸二(西武) | 1987年 | 43本塁打 | 38盗塁 | 柳田悠岐(ソフトバンク) | 2015年 | 32本塁打 | 30盗塁 | |
秋山幸二(西武) | 1989年 | 31本塁打 | 31盗塁 |
・長谷川(ソフトバンク)が通算900安打。
長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は9月15日の対オリックス23回戦(京セラドーム)で、3回表の第2打席にディクソン投手から今季9安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は08年4月22日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、4回表に朝井投手から記録。
9月15日現在の通算成績は893試合、3068打数901安打、打率.294、48本塁打、314打点、71盗塁。
・秋山(西武)が年間200安打。
秋山翔吾外野手(西武)は9月13日の対ロッテ24回戦(西武プリンスドーム)で、5回裏の第3打席に涌井投手から今季200安打目となるサード内野安打を放ち、史上6人目(7度目)の年間200安打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | M・マートン(阪神) | 214安打 | 2010年 | 8 | 長谷川勇也(ソフトバンク) | 198安打 | 2013年 | |
2 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 9 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
3 | 西岡剛(ロッテ) | 209安打 | 2010年 | 10 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
4 | 青木宣親(ヤクルト) | 206安打 | 2010年 | 10 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
5 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 10 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 | |
6 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 10 | 田中賢介(日本ハム) | 193安打 | 2010年 | |
7 | 秋山翔吾(西武) | 201安打 | 2015年 | 10 | 山田哲人(ヤクルト) | 193安打 | 2014年 |
・村田(巨人)が通算1600安打。
村田修一内野手(巨人)は9月9日の対阪神21回戦(甲子園)で、6回表の第3打席に藤浪投手から今季73安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上96人目の通算1600安打を達成しました。初安打は横浜時代の03年4月1日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
9月9日現在の通算成績は1684試合、5991打数1600安打、打率.269、319本塁打、981打点、13盗塁。
・新井(広島)が通算1500三振。
新井貴浩内野手(広島)は9月9日の対中日20回戦(マツダ)で、3回裏の第2打席に大野投手から今季63個目の三振を喫し、史上12人目の通算1500三振を記録しました。
・福浦(ロッテ)が通算1900安打。
福浦和也内野手(ロッテ)は9月8日の対楽天18回戦(コボスタ宮城)で、1回表の第1打席に則本投手から今季35安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上54人目の通算1900安打を達成しました。ロッテでは榎本喜八2276安打、有藤道世2057安打に次ぐ3人目の記録。初安打は97年7月5日の対オリックス14回戦(千葉マリン)で、4回裏にフレーザー投手から記録。
9月8日現在の通算成績は2030試合、6601打数1901安打、打率.288、117本塁打、896打点、9盗塁。
・秋山(西武)が年間安打の球団新記録。
秋山翔吾外野手(西武)は9月6日の対ロッテ23回戦(QVCマリン)で、6回表の第4打席に阿部投手から今季194安打目となるライト前ヒットを放ち、02年松井稼頭央の193安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
・松田(ソフトバンク)が今季3本目のサヨナラ本塁打。
松田宣浩内野手(ソフトバンク)は9月6日の対楽天18回戦(ヤフオクドーム)で、延長12回裏の第6打席に入野投手からサヨナラ本塁打を放ちました。これは松田選手自身、4月2日の対オリックス戦と6月11日の対阪神戦に次ぐ今季3本目のサヨナラ本塁打。サヨナラ本塁打を年間3本以上放ったのは史上16人目。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | J・ハウエル(ヤクルト) | 5本 | 1993年 | 2 | 田尾安志(阪神) | 3本 | 1988年 | |
2 | 桑田武(大洋) | 3本 | 1961年 | 2 | 岸川勝也(ダイエー) | 3本 | 1989年 | |
2 | 大杉勝男(東映) | 3本 | 1969年 | 2 | T・ニール(オリックス) | 3本 | 1996年 | |
2 | 矢野清(阪急) | 3本 | 1969年 | 2 | T・ローズ(近鉄) | 3本 | 1996年 | |
2 | 王貞治(巨人) | 3本 | 1970年 | 2 | 松井稼頭央(西武) | 3本 | 2002年 | |
2 | 長崎慶一(大洋) | 3本 | 1974年 | 2 | 亀井義行(巨人) | 3本 | 2009年 | |
2 | 田淵幸一(阪神) | 3本 | 1975年 | 2 | 坂本勇人(巨人) | 3本 | 2010年 | |
2 | 若松勉(ヤクルト) | 3本 | 1981年 | 2 | 松田宣浩(ソフトバンク) | 3本 | 2015年 |
・山田(ヤクルト)が年間30本塁打30盗塁。
山田哲人内野手(ヤクルト)は9月6日の対広島21回戦(神宮)で、6回裏に今季30個目の盗塁となる二盗に成功し、史上11人目(14度目)の年間30本塁打30盗塁を達成しました。
選手名(当時の所属) | 年度 | 本塁打 | 盗塁 | 選手名(当時の所属) | 年度 | 本塁打 | 盗塁 | |
別当薫(毎日) | 1950年 | 43本塁打 | 34盗塁 | 秋山幸二(西武) | 1989年 | 31本塁打 | 31盗塁 | |
岩本義行(松竹) | 1950年 | 39本塁打 | 34盗塁 | 秋山幸二(西武) | 1990年 | 35本塁打 | 51盗塁 | |
中西太(西鉄) | 1953年 | 36本塁打 | 36盗塁 | 野村謙二郎(広島) | 1995年 | 32本塁打 | 30盗塁 | |
張本勲(東映) | 1963年 | 33本塁打 | 41盗塁 | 金本知憲(広島) | 2000年 | 30本塁打 | 30盗塁 | |
簑田浩二(阪急) | 1980年 | 31本塁打 | 39盗塁 | 井口資仁(ダイエー) | 2001年 | 30本塁打 | 44盗塁 | |
簑田浩二(阪急) | 1983年 | 32本塁打 | 35盗塁 | 松井稼頭央(西武) | 2002年 | 36本塁打 | 33盗塁 | |
秋山幸二(西武) | 1987年 | 43本塁打 | 38盗塁 | 山田哲人(ヤクルト) | 2015年 | 33本塁打 | 30盗塁 |
・中田(日本ハム)が通算700安打。
中田翔内野手(日本ハム)は9月5日の対オリックス20回戦(ほっともっと神戸)で、4回表の第1打席に西投手から今季118安打目となる28号2ランを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は09年5月23日の対ヤクルト2回戦(札幌ドーム)で、2回裏にバレット投手から記録。
9月5日現在の通算成績は748試合、2710打数701安打、打率.259、135本塁打、457打点、11盗塁。
・秋山(西武)が年間安打の球団タイ記録。
秋山翔吾外野手(西武)は9月5日の対ロッテ22回戦(QVCマリン)で、6回表の第4打席に藤岡投手から今季193安打目となるレフト前ヒットを放ち、02年松井稼頭央選手と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。
・内川(ソフトバンク)が通算1700安打。
内川聖一外野手(ソフトバンク)は9月5日の対楽天17回戦(ヤフオクドーム)で、7回裏の第4打席に武藤投手から今季123安打目となる10号2ランを放ち、史上82人目の通算1700安打を達成しました。初安打は横浜時代の02年4月24日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットして記録。
9月5日現在の通算成績は1532試合、5466打数1700安打、打率.311、144本塁打、714打点、34盗塁。
・8月の月間MVP。
9月4日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは柳田悠岐外野手(ソフトバンク)で14年5月以来2度目の受賞。成績は24試合で88打数32安打、打率.364、6本塁打、21打点、9盗塁。
セ・リーグは山田哲人内野手(ヤクルト)で15年7月に続き3度目の受賞。成績は26試合で100打数31安打、打率.310、9本塁打、22打点、6盗塁。
・マートン(阪神)が通算1000本安打。
マット・マートン外野手(阪神)は9月3日の対広島18回戦(甲子園)で、1回裏の第1打席に福井投手から今季130安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上282人目の通算1000本安打を達成しました。阪神では19人目の記録。809試合目での達成は歴代5位のスピード記録。初安打は10年3月26日の対横浜1回戦(京セラドーム)で、3回裏にランドルフ投手からサード内野安打して記録。
9月3日現在の通算成績は809試合、3191打数1002安打、打率.314、76本塁打、408打点、27盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |
1 | イチロー(オリックス) | 757試合 | 99.4.20 | 1278安打 |
2 | 青木宣親(ヤクルト) | 770試合 | 10.8.4 | 1284安打 |
3 | ブーマー・ウェルズ(オリックス) | 781試合 | 89.7.5 | 1413安打 |
4 | 与那嶺要(巨人) | 793試合 | 58.5.25 | 1337安打 |
5 | マット・マートン(阪神) | 809試合 | 15.9.3 | 1002安打 |
6 | 松井稼頭央(西武) | 818試合 | 01.7.8 | 2027安打 |
7 | レロン・リー(ロッテ) | 821試合 | 83.9.17 | 1579安打 |
8 | ロバート・ローズ(横浜) | 828試合 | 99.6.19 | 1275安打 |
9 | 長嶋茂雄(巨人) | 849試合 | 64.6.20 | 2471安打 |
10 | 高橋由伸(巨人) | 850試合 | 04.9.29 | 1750安打 |
・阿部(巨人)が通算1800安打。
阿部慎之助捕手(巨人)は8月30日の対中日23回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に若松投手から今季70安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上68人目の通算1800安打を達成しました。巨人では5人目の記録。初安打は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
8月30日現在の通算成績は1852試合、6309打数1801安打、打率.285、358本塁打、1075打点、13盗塁。
・井口(ロッテ)が通算350二塁打。
井口資仁内野手(ロッテ)は8月28日の対オリックス20回戦(QVCマリン)で、5回裏の第3打席に白仁田投手から今季15本目の二塁打を放ち、史上39人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打はダイエー時代の97年7月8日の対ロッテ15回戦(千葉マリン)で、小宮山投手から記録。
・福留(阪神)が日米通算1900安打。
福留孝介外野手(阪神)は8月26日の対広島15回戦(マツダ)で、3回表の第2打席にジョンソン投手から今季106安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1900安打を達成しました。
(日本) | 1353試合 | 4772打数 | 1404安打 | 打率.294 | 225本塁打 | 773打点 | 73盗塁 |
(アメリカ) | 596試合 | 1929打数 | 498安打 | 打率.258 | 42本塁打 | 195打点 | 29盗塁 |
通算 | 1949試合 | 6701打数 | 1902安打 | 打率.284 | 267本塁打 | 968打点 | 102盗塁 |
・山田(ヤクルト)が4打数連続本塁打。
山田哲人内野手(ヤクルト)は8月22日の対中日21回戦(神宮)で、6回裏の第4打席に山本投手から31号3ランを放ち、8月21日の中日20回戦の第4打席から4打数連続本塁打の日本タイ記録を達成しました。4打数連続本塁打は史上19人目(20度目)で、13年W・バレンティン(ヤクルト)以来の記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
青田昇(洋松) | 4打数 | 56.5.6第1・第2試合(2試合) | T・ソレイタ(日本ハム) | 4打数 | 80.9.4〜9.5(2試合) | |
王貞治(巨人) | 4打数 | 64.5.3 | 谷沢健一(中日) | 4打数 | 81.9.20〜9.21(2試合) | |
長池徳二(阪急) | 4打数 | 67.6.4〜6.6(2試合) | R・バース(阪神) | 4打数 | 86.5.31〜6.1(2試合) | |
醍醐猛夫(ロッテ) | 4打数 | 71.7.3〜7.4(2試合) | R・ブライアント(近鉄) | 4打数(1四球挟む) | 89.10.12第1・第2試合(2試合) | |
田淵幸一(阪神) | 4打数(1死球挟む) | 73.5.9〜5.10(2試合) | R・アレン(広島) | 4打数 | 90.5.10〜5.12(2試合) | |
羽田耕一(近鉄) | 4打数 | 74.4.29〜5.1(2試合) | D・J(オリックス) | 4打数 | 95.8.8〜8.9(2試合) | |
松原誠(大洋) | 4打数 | 76.6.1〜6.2(2試合) | N・ウィルソン(日本ハム) | 4打数 | 97.6.21 | |
高木守道(中日) | 4打数 | 77.6.12〜6.14(3試合) | 古田敦也(ヤクルト) | 4打数(1四球挟む) | 03.6.28 | |
掛布雅之(阪神) | 4打数(1四球挟む) | 78.8.31〜9.1(2試合) | W・バレンティン(ヤクルト) | 4打数(2四球挟む) | 13.6.8〜12(3試合) | |
T・ソレイタ(日本ハム) | 4打数(1死球挟む) | 80.4.20 | 山田哲人(ヤクルト) | 4打数(1四球挟む) | 15.8.21〜22(2試合) |
・福留(阪神)が通算1400安打。
福留孝介外野手(阪神)は8月22日の対DeNA21回戦(京セラドーム)で、8回裏の第5打席に長田投手から今季104安打目となるライト前ヒットを放ち、史上145人目の通算1400安打を達成しました。初安打は中日時代の99年4月4日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏に紀藤投手から右中間二塁打して記録。
8月22日現在の通算成績は1351試合、4764打数1400安打、打率.294、225本塁打、771打点、73盗塁。
・イチロー(マーリンズ)が日米通算4200安打。
イチロー外野手(マーリンズ)は8月21日(現地時間)の対フィリーズ戦で、6回裏の第3打席に今季78安打目となるセカンド内野安打を放ち、日米通算4200安打を達成しました。
(日本) | 951試合 | 3619打数 | 1278安打 | 打率.353 | 118本塁打 | 529打点 | 199盗塁 |
(アメリカ) | 2320試合 | 9262打数 | 2923安打 | 打率.316 | 113本塁打 | 737打点 | 497盗塁 |
通算 | 3271試合 | 12881打数 | 4201安打 | 打率.326 | 231本塁打 | 1266打点 | 696盗塁 |
・栗山(西武)が通算1400安打。
栗山巧外野手(西武)は8月19日の対楽天18回戦(西武プリンスドーム)で、4回裏の第2打席に辛島投手から今季116安打目となる8号2ランを放ち、史上144人目の通算1400安打を達成しました。西武では5人目の記録。初安打は04年9月24日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
8月19日現在の通算成績は1327試合、4824打数1400安打、打率.290、72本塁打、542打点、82盗塁。
・福留(阪神)が通算300二塁打。
福留孝介外野手(阪神)は8月16日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、8回表の第5打席にロマン投手から今季17本目の二塁打を放ち、史上63人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は中日時代の99年4月4日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏に紀藤投手から記録。
・和田(中日)が両リーグ1000本安打。
和田一浩外野手(中日)は8月16日の対巨人20回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第2打席に大竹投手から今季47安打目となるライト前ヒットを放ち、史上3人目の両リーグ1000本安打を達成しました。
選手名(最終所属) | パ・リーグ | セ・リーグ | 合計 | 達成日・カード |
大杉勝男(ヤクルト) | 1171安打 | 1057安打 | 2228安打 | 83.6.3中日戦 |
落合博満(日本ハム) | 1096安打 | 1275安打 | 2371安打 | 97.5.28ダイエー戦 |
和田一浩(中日) | 1032安打 | 1000安打 | 2032安打 | 15.8.16巨人戦 |
・松井(楽天)が通算400二塁打。
松井稼頭央内野手(楽天)は8月14日の対日本ハム22回戦(コボスタ宮城)で、2回裏の第1打席に吉川投手から今季15本目の二塁打を放ち、史上12人目の通算400二塁打を達成しました。1755試合目での達成は歴代1位のスピード記録。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |
1 | 松井稼頭央(楽天) | 1755試合 | 15.8.14 | 400二塁打 |
2 | 立浪和義(中日) | 1868試合 | 03.6.26 | 487二塁打 |
3 | 山内一弘(阪神) | 1911試合 | 67.10.4 | 448二塁打 |
4 | 川上哲治(巨人) | 1933試合 | 58.7.20 | 408二塁打 |
5 | 稲葉篤紀(日本ハム) | 1991試合 | 12.5.19 | 429二塁打 |
・松田(ソフトバンク)が通算150号本塁打。
松田宣浩内野手(ソフトバンク)は8月11日の対オリックス17回戦(ヤフオクドーム)で、2回裏の第1打席に金子投手から今季24号ソロを放ち、史上161人目の通算150号本塁打を達成しました。ソフトバンクでは8人目の記録。初本塁打は06年4月22日の対オリックス5回戦(大阪ドーム)で、7回表に松村投手から記録。
8月11日現在の通算成績は1019試合、3757打数1044安打、打率.278、150本塁打、550打点、105盗塁。
・坂本(巨人)が通算1200安打。
坂本勇人内野手(巨人)は8月11日の対DeNA17回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に久保投手から今季95安打目となるライト前ヒットを放ち、史上208人目の通算1200安打を達成しました。巨人では18人目の記録。初安打は07年9月6日の対中日21回戦(ナゴヤドーム)で、12回表に高橋投手からセンター前ヒットして記録。
8月11日現在の通算成績は1101試合、4278打数1202安打、打率.281、124本塁打、483打点、106盗塁。
・中村(西武)が通算満塁ホームランの日本新記録。
中村剛也内野手(西武)は8月9日の対オリックス18回戦(京セラドーム)で、8回表の第4打席に塚原投手から今季第31号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身16本目の満塁ホームランで、王貞治(巨人)の15本を更新する通算満塁ホームランの日本新記録となりました。また、今季4本目の満塁ホームランで、年間4本は史上7人目。
選手名(最終所属) | 本数 | 選手名(最終所属) | 本数 | |||
1 | 中村剛也(西武) | 16本 | 5 | 江藤智(西武) | 13本 | |
2 | 王貞治(巨人) | 15本 | 5 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 13本 | |
3 | 藤井康雄(オリックス) | 14本 | 8 | 野村克也(西武) | 12本 | |
3 | 中村紀洋(DeNA) | 14本 | 8 | 江藤慎一(ロッテ) | 12本 | |
5 | 駒田徳広(横浜) | 13本 | 8 | 井口資仁(ロッテ) | 12本 |
選手名(当時の所属) | 本数 | 年度 |
西沢道夫(中日) | 5本 | 1950年 |
門田博光(南海) | 4本 | 1983年 |
ブーマー・W(阪急) | 4本 | 1987年 |
T・バークレオ(西武) | 4本 | 1988年 |
今岡誠(阪神) | 4本 | 2005年 |
タイロン・ウッズ(中日) | 4本 | 2006年 |
中村剛也(西武) | 4本 | 2015年 |
・嶋(楽天)が通算1000試合出場。
嶋基宏捕手(楽天)は8月9日の対日本ハム21回戦(札幌ドーム)に、「7番・キャッチャー」で先発出場して史上472人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は07年3月28日の対ソフトバンク2回戦(ヤフードーム)で、6回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
8月9日現在の通算成績は1000試合、2823打数707安打、打率.250、17本塁打、226打点、38盗塁。
・7月の月間MVP。
8月7日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは中村剛也内野手(西武)で初受賞。成績は21試合で76打数22安打、打率.289、8本塁打、26打点。
セ・リーグは山田哲人内野手(ヤクルト)で14年8月以来2度目の受賞。成績は21試合で83打数36安打、打率.434、10本塁打、25打点、8盗塁。