ちょっとしたニュース    
          2015年3〜5月編


・中村(西武)が13本目の満塁ホームラン。
 中村剛也内野手(西武)は5月30日の対阪神2回戦(西武プリンスドーム)で、4回裏の第3打席に石崎投手から今季第14号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身13本目の満塁ホームランで、歴代4位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13
2 藤井康雄(オリックス) 14   4 中村剛也(西武) 13本
2 中村紀洋(横浜) 14   8 野村克也(西武) 12
4 駒田徳広(横浜) 13   8 江藤慎一(ロッテ) 12
4 江藤智(西武) 13   8 井口資仁(ロッテ) 12

・大島(中日)が通算700安打。
 大島洋平外野手(中日)は5月28日の対ソフトバンク3回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に武田投手から今季64安打目となるショート内野安打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は10年3月27日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏にジオ投手から記録。
 5月
28日現在の通算成績は676試合、2466打数701安打、打率.284、11本塁打、118打点、102盗塁。

・松井稼(楽天)が通算1000得点。
 松井稼頭央外野手(楽天)は5月28日の対阪神3回戦(甲子園)で、1回表に今季20得点目を記録して史上40人目の通算1000得点を達成しました。

・松井稼(楽天)が通算350盗塁。
 松井稼頭央外野手(楽天)は5月27日の対阪神2回戦(甲子園)で、3回表に今季5盗塁目となる二盗に成功して史上18人目の通算350盗塁を達成しました。初盗塁は西武時代の9557日の対ダイエー7回戦(西武)で、7回裏に二盗して記録。
 5月27日現在の通算成績は1700試合、6627打数1957安打、打率.295、192本塁打、782打点、350盗塁。

・青木(ジャイアンツ)が日米通算1800安打。
 青木宣親外野手(ジャイアンツ)は5月26日(現地時間)の対ブリュワーズ戦で、4回表の第3打席に今季55安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1800安打を達成しました。

(日本)  985試合  3900打数  1284安打  打率.329  84本塁打  385打点  164盗塁
(アメリカ) 483試合  1783打数 517安打  打率.290 21本塁打  145打点  78盗塁
通算 1468試合  5683打数 1801安打  打率.317 105本塁打  530打点  242盗塁

・田中(日本ハム)が日米通算1100安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は5月24日の対ソフトバンク7回戦(札幌ドーム)で、4回裏の第2打席に寺原投手から今季40安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1100安打を達成しました。

(日本)  1116試合  3820打数  1092安打  打率.286  40本塁打  345打点  164盗塁
(アメリカ) 15試合  30打数 8安打  打率.267 0本塁打  2打点  2盗塁
通算 1131試合  3850打数 1100安打  打率.284 40本塁打  347打点  166盗塁

・新井(広島)が通算2000試合出場。
 新井貴浩内野手(広島)は5月24日の対ヤクルト10回戦(マツダ)に「4番・ファースト」で先発出場して、史上47人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場は9943日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、5回表に代打出場して記録。
 
5月24日現在の通算成績は2000試合、6808打数1889安打、打率.277、282本塁打、1095打点、39盗塁。

・片岡(巨人)が通算1100安打。
 片岡治大内野手(巨人)は5月23日の対中日8回戦(ナゴヤドーム)で、8回表の第2打席に大野投手から今季29安打目となるショート内野安打を放ち、史上240人目の通算1100安打を達成しました。初安打は西武時代の05329日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、8回表にマイケル投手から記録。
 
5月23日現在の通算成績は1107試合、4113打数1100安打、打率.267、58本塁打、358打点、304盗塁。

・糸井(オリックス)が通算1000本安打。
 糸井嘉男外野手(オリックス)は5月20日の対ソフトバンク11回戦(ヤフオクドーム)で、1回表の第1打席に中田投手から今季39安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上279人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の07年9月10日の対ロッテ19回戦(千葉マリン)で、5回表に高木投手から記録。
 5月20日現在の通算成績は934試合、3300打数
1000安打、打率.303、95本塁打、406打点、186盗塁。

・西岡(阪神)が通算1000試合出場。
 西岡剛内野手(阪神)は5月14日の対ヤクルト8回戦(神宮)に、「1番・サード」で先発出場して史上469人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場はロッテ時代の03年6月23日の対西武14回戦(西武ドーム)で、9回表に代走出場して記録。
 5月14日現在の通算成績は
1000試合、3789打数1104安打、打率.291、61本塁打、1361打点、187盗塁。

・中島(オリックス)が通算1400安打。
 中島裕之内野手(オリックス)は5月9日の対日本ハム8回戦(京セラドーム)で、5回裏の第3打席に屋宜投手から今季20安打目となる二塁打を放ち、史上142人目の通算1400安打を達成しました。初安打は西武時代の02106日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、2回表に金村投手から記録。
 5月
9日現在の通算成績は1247試合、4643打数1400安打、打率.302164本塁打、744打点、141盗塁。

・鳥谷(阪神)が1500試合連続出場。
 鳥谷敬内野手(阪神)は5月9日の対広島6回戦(甲子園)に、「3番・ショート」で先発出場して04年9月9日以来、史上3人目となる1500試合連続出場を記録しました。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22 セ・リーグ記録
2 金本知憲(阪神) 1766試合 98.7.10〜11.4.14  
3 鳥谷敬(阪神) 1500試合 04.9.9〜継続中  
4 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11  
5 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24  
6 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8  
7 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5 パ・リーグ記録
8 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31  
9 A・ラミレス(巨人) 985試合 04.8.811.7.14  
10 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12  

34月の月間MVP。
 5月8日に両リーグから34月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは秋山翔吾外野手(西武)で初受賞。成績は25試合で107打数40安打、打率.374、2本塁打、8打点。
 セ・リーグは梶谷隆幸外野手(DeNA)で初受賞。成績は
28試合で117打数39安打、打率.333、1本塁打、14打点、10盗塁。

・谷繁(中日)が通算2100安打。
 谷繁元信捕手(中日)は56日の対阪神9回戦(甲子園)で、5回表の第2打席に岩崎投手から今季5安打目となる二塁打を放ち、史上29人目の通算2100安打を達成しました。初安打は大洋時代の89411日の対広島1回戦(横浜)で、8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
 
56日現在の通算成績は3003試合、8743打数2100安打、打率.240、229本塁打、1039打点、32盗塁。

・西岡(阪神)が通算1100安打。
 西岡剛内野手(阪神)は5月3日の対巨人8回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に高木勇投手から今季36安打目となるライト前ヒットを放ち、史上239人目の通算1100安打を達成しました。初安打はロッテ時代の03628日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で、7回裏に戸叶投手から記録。
 5月3日現在の通算成績は992試合、
3758打数1100安打、打率.293、60本塁打、358打点、187盗塁。

・谷繁(中日)が通算3000試合出場。
 谷繁元信捕手(中日)は4月30日の対巨人6回戦(東京ドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して史上2人目の通算3000試合出場を達成しました。初出場は大洋時代の89411日の対広島1回戦(横浜)で、8回裏に代打出場して記録。
 4月30日現在の通算成績は
3000試合、8736打数2095安打、打率.240、228本塁打、1036打点、32盗塁。

・栗山(西武)が通算1300安打。
 栗山巧外野手(西武)は4月28日の対ロッテ3回戦(QVCマリン)で、4回表の第2打席に石川投手から今季16安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上175人目の通算1300安打を達成しました。西武では7人目の記録。初安打は04924日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 4月
28日現在の通算成績は1240試合、4487打数1300安打、打率.29365本塁打、513打点、79盗塁。

・畠山(ヤクルト)が通算100号本塁打。
 畠山和洋内野手(ヤクルト)は4月26日の対巨人6回戦(神宮)で、5回裏の第2打席に高木勇投手から今季6号ソロを放ち、史上273人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は05年8月19日の対阪神15回戦(神宮)で、7回裏に太陽投手から代打で記録。
 4月26日現在の通算成績は858試合、
2763打数737安打、打率.267、100本塁打、427打点、7盗塁。

・小谷野(オリックス)が通算1000本安打。
 小谷野栄一内野手(オリックス)は4月26日の対日本ハム6回戦(札幌ドーム)で、5回表の第2打席に大谷投手から今季16安打目となるサード内野安打を放ち、史上278人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の03年10月5日の対オリックス28回戦(ヤフーBB)で、4回表に本柳投手から記録。
 4月
26日現在の通算成績は1111試合、3773打数1000安打、打率.265、59本塁打、473打点、30盗塁。

・中田(日本ハム)が通算600安打。
 中田翔内野手(日本ハム)は4月25日の対オリックス5回戦(札幌ドーム)で、6回裏の第3打席にディクソン投手から今季18安打目となるショート内野安打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は09年5月23日の対ヤクルト2回戦(札幌ドーム)で、2回裏にバレット投手から記録。
 4月
25日現在の通算成績は648試合、2336打数600安打、打率.257、113本塁打、381打点、10盗塁。

・松井稼(楽天)が通算25本目の先頭打者本塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月25日の対ロッテ4回戦(コボスタ宮城)で、1回裏の第1打席にイ・デウン投手から今季1本目、通算25本目の先頭打者本塁打となる2号ソロを放ちました。先頭打者本塁打25本は現役最多、歴代6位タイ記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳     選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19   6 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17   6 松井稼頭央(楽天) 25本 11本 裏14本
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21   8 仁志敏久(横浜) 24 9本 裏15
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12   9 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6   10 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15

・石川(DeNA)が通算800安打。
 石川雄洋内野手(DeNA)は4月22日の対阪神5回戦(横浜)で、6回裏の第3打席にメッセンジャー投手から今季27安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は0741日の対巨人3回戦(横浜)で、5回裏に高橋尚投手から投手内野安打して記録。
 4月
22日現在の通算成績は852試合、3025打数801安打、打率.265、16本塁打、175打点、103盗塁。

・内川(ソフトバンク)が通算1600安打。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は4月19日の対ロッテ6回戦(QVCマリン)で、5回表の第3打席に大嶺祐投手から今季23安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上95人目の通算1600安打を達成しました。初安打は横浜時代の02424日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットして記録。
 4月
19日現在の通算成績は1438試合、5101打数1600安打、打率.314、137本塁打、664打点、33盗塁。

・中村(西武)が通算三振の球団新記録。
 中村剛也内野手(西武)は4月18日の対オリックス4回戦(ほっともっと神戸)で、9回表の第4打席にディクソン投手から今季17個目の三振を記録して通算1092三振となり、石毛宏典の1091三振を更新する通算三振の球団新記録となりました。

・片岡(巨人)が通算300盗塁。
 片岡易之内野手(巨人)は4月16日の対DeNA5回戦(横浜)で、5回表に今季5盗塁目となる二盗に成功して史上29人目の通算300盗塁を達成しました。初盗塁は西武時代の05517日の対阪神1回戦(西京極)で、6回表に二盗して記録。
 4月16日現在の通算成績は1079試合、4023打数1082安打、打率
.269、56本塁打、353打点、300盗塁

・松井稼(楽天)が通算3000塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月11日の対オリックス2回戦(コボスタ宮城)で、4回裏の第2打席にバリントン投手から今季10塁打目を記録するセンター前ヒットを放ち、史上54人目の通算3000塁打を達成しました。

・梵(広島)が通算1000試合出場。
 梵英心内野手(広島)は4月5日の対中日3回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に代打出場して史上468人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は06年3月31日の対中日1回戦(ナゴヤドーム)に、「6番・セカンド」で先発出場して記録。
 4月5日現在の通算成績は
1000試合、3488打数928安打、打率.266、68本塁打、331打点、133盗塁。

・福留(阪神)が日米通算1800安打。
 福留孝介外野手(阪神)は4月3日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席に菅野投手から今季6安打目となる二塁打を放ち、日米通算1800安打を達成しました。

(日本)  1248試合  4400打数  1302安打  打率.296  208本塁打  716打点  73盗塁
(アメリカ) 596試合  1929打数 498安打  打率.258 42本塁打  195打点  29盗塁
通算 1844試合  6329打数 1800安打  打率.284 250本塁打  911打点  102盗塁

・福留(阪神)が通算1300安打。
 福留孝介外野手(阪神)は3月29日の対中日3回戦(京セラドーム)で、7回裏の第4打席に高橋聡投手から今季4安打目となるライト前ヒットを放ち、史上174人目の通算1300安打を達成しました。初安打は中日時代の9944日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏に紀藤投手から右中間二塁打して記録。
 3月
29日現在の通算成績は1244試合、4386打数1300安打、打率.296、208本塁打、715打点、72盗塁。

2015年度公式戦開幕。
 327日()にセ・パ両リーグの2015年度公式戦が開幕しました。パシフィック・リーグの埼玉西武-オリックス(西武プリンスドーム)はメヒア選手のタイムリーによる1点を守って西武が1-0で勝ちました。北海道日本ハム-東北楽天(札幌ドーム)は相手守備の乱れもあり5回に3点を挙げて逆転した日本ハムが5-2で勝ちました。福岡ソフトバンク-千葉ロッテ(ヤフオクドーム)は6回に鈴木選手のタイムリーなどで2点を先行したロッテが3-1で勝ちました。
 セントラル・リーグの巨人
-DeNA(東京ドーム)は亀井選手の2ランなどで先行した巨人が3-1で勝ちました。阪神-中日(京セラドーム)は延長10回にマートン選手のサヨナラヒットで阪神が5-4で勝ちました。広島-ヤクルト(マツダ)は延長11回にミレッジ選手の2点スリーベースで勝ち越したヤクルトが4-2で勝ちました。