GLN(GREEN & LUCKY NET)からこんにちは「ことわざ・金言名言(Proverb)」

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  高い木には風が当たる。
 解釈:地位が高くなり名声が上がると、それだけ周囲から批判や攻撃を受け
るものだということ。
 類義:大木は風に折らる。

  高きに登るには、卑(ひく)きよりす。
 解釈:梯子を上ろうとする人は、まず最下段から上っていく。事を行うには
身近な所から一歩一歩堅実に進むべきで、一足跳びはいけないということ。
 活用彼は高い山へ一歩ずつ登り始めた。He began to climb the high 
mountain by a step by a step.
 類義:千里の行も一歩より始まる。

  抱かされば負(お)ぶさる。
 解釈:優しく抱いてやれば、今度は背負ってくれとせがむこと。恩恵に慣れ
て付け上がることのたとえ。
 類義:一度餅食えば、二度食おう。抱こうと言えば負ぶわれよう。

  高嶺の花。
 解釈:見るだけで手にすることのできない花。望んでも、思いを遂げること
ができないことのたとえ。また、高価で手が届かないこと。
 活用望みが高いので、私は手が届かない。Because hope is high, I do
 not reach it.

  高値の花を羨むより、足下(あしもと)の豆を拾え。
 解釈:叶う見込みのない望みを抱くよりは、差し当たってやらなければなら
ない事をやれ。実利を大切にせよということ。
 類義:頭の上の蝿を追え。

  鷹のない国では、雀が鷹をする。
 解釈:強い者がいない世界では、大したことのない者が大将になって威張っ
ているというたとえ。
 類義:鳥なき里の蝙蝠(こうもり)。鳥のない国では百舌(もず)が鷹する。

  鷹の前の雀。
 解釈:逃げることもできず、手も足も出ない絶望的な状態のたとえ。
 類義:鬼の前の餓鬼(がき)。鷹に会うた雀。猫の前の鼠。蛇に見込まれた
蛙のよう。

  鷹は飢えても穂をつまず。
 解釈:鷹はどんなに飢えても、稲穂を食べたりはしない。節義を守り品性の
高い人は、窮しても不正不義の財物には手を触れないということのたとえ。
 類義:渇しても盗泉の水を飲まず。虎は植えても死にたる肉を食わず。武士
は食わねど高楊枝。

  高みに土盛る。
 解釈:やっても無駄なこと、無意味なことのたとえ。
 活用彼は、無意味なこことはしません。He doesn't do a meaningless 
thing.
 類義:屋上屋を架す。川に水運ぶ。高い所へ土持ち。

  高みの見物。
 解釈:高い所にいて、事件を見物する。利害関係を持たずに傍観すること。
 類義:対岸の火災。

  宝の持ち腐れ。
 解釈:有用な者を持っていながら、使わないこと。才能や手腕がありながら、
それを活用しないことのたとえ。
 活用彼の頭脳は休んでいる。His brain takes a rest.

  宝の山に入(い)りながら、空しく帰る。
 解釈:好機に恵まれながら、それを生かしきれずに終わってしまうこと。
 活用好機は、彼から去っていった。The chance left from him.

  田から行くも畦から行くも同じ事。
 解釈:方法や経路は違っていても、目的は同じであるということ。
 活用君の馬車も、僕の牛車も、目的地は同じだ。The destination is 
the same as your wagon and my oxcart. 
 類義:田を行くも畦を行くも同じ道。
 反義:田を行くより畦を行く。

  鷹を養う如し。
 解釈:素直でない人間を使いこなすのは難しいことのたとえ。その欲望を満
足させなければ従わないし、満足させれば勝手気ままに振る舞う。鷹を飼うの
と同じようにその兼ね合いが難しい。
 類義:下種(げす)と鷹には餌(え)を飼え。憎い鷹には餌を飼え。憎い者
には餌を与えよ。

  薪(たきぎ)に油を添える。
 解釈:勢いの強い物に、更に勢いを添えることのたとえ。
 類義:火に油を注ぐ。

  薪を抱きて火を救う。
 解釈:災害を除こうとして、かえって助長する結果になること。対処の仕方
を誤るたとえ。
 類義:穴を穿(うが)ちて水を止む。薪を負いて火を救う。

  沢庵(たくあん)の重しに茶袋。
 解釈:見当違いで、さっぱり効き目のないことのたとえ。
 類義:豆腐に鎹(かすがい)。糠(ぬか)に釘。

  たくらだ猫の隣歩き。
 解釈:のらくら猫が飼い主の家の鼠を捕らず、隣近所を遊び歩くことから、
自分の家のことは怠けていて、他所の家で手伝いを買って出たりして格好を付
けたがる人を謗(そし)っていう。
 類義:無精者の隣働き。
 参考:「たくらだ」は麝香(じゃこう)に似た獣で、人が麝香を捕らえよう
とすると勝手に飛び出してきて殺されるといわれる。関係のない事柄に首を突
っ込んで害を受けるなど、間抜け、戯(たわ)け者の類の代名詞。

  宅を徒(うつ)して、其の妻を忘る。
 解釈:うっかり者のたとえ。中国魯(ろ)の哀公(あいこう)が孔子(こう
し)に、物忘れの甚だしい人が家を移したとき、其の妻を忘れて置いてきたと
言うと、孔子は、いや、もっと甚だしいのは夏(か)の桀王(けつおう)や殷
(いん)の紂王(ちゅうおう)で、自分の身さえ忘れて滅んだではないかと答
えた故事による。
 類義:家を徒して其の妻を忘る。

  多芸は無芸。
 解釈:多方面に通じている人は、これが専門といえるものが一つもないこと。
 類義:器用貧乏。何でも来いに名人なし。百芸は一芸の精(くわ)しきに如
(し)かず。

  竹に油を塗る。
 解釈:よく滑るところから、弁舌が滑らかなことのたとえ。また、若竹に油
を塗ったように若々しく、艶(なま)めいていて美しいことのたとえ。

  竹に雀。
 解釈:絵柄として取り合わせのよい物のたとえ。一対として好ましいたとえ。
 類義:梅に鶯。牡丹に蝶。柳に燕。

  竹箒も五百羅漢(ごひゃくらかん)。
 解釈:竹箒のように雑具でも、信心の対象となれば、非常に有り難がるたと
え。
 類義:鰯の頭も信心から。

  竹屋の火事。
 解釈:ぽんぽん叱り付ける様を、竹が燃えるときの弾(はじ)ける音に洒落
て言った言葉。

  竹を割ったよう。
 解釈:さっぱりした性質で、心にわだかまりがない人を褒めていう言葉。

  多言(たげん)は身を害す。
 解釈:口数が多いと、余計な事を喋ったり秘密を漏らしたり、他人に迷惑を
かけて信用を失うことにもなるので、慎まなくてはならないという戒め。
 類義:口は禍(わざわい)の門。

  蛸(たこ)に骨なし、海月(くらげ)に目なし。
 解釈:ごくごく当たり前。分かり切った事のたとえ。
 類義:豆腐に目なし。

  蛸は身を食う。
 解釈:蛸は自分の足を食うといわれるところから、自分の資本や財産を取り
崩すたとえ。会社が赤字を隠して見せかけの配当を行うのを「蛸配当」という。

  他山(たざん)の石とする。
 解釈:他所の山から出た詰まらない石でも、宝石の玉を磨くときに砥石とし
て用いることができるということから、自分より劣る人の言動を、自己の磨き
鍛えるための参考とすること。
 類義:人の振り見て、我が振り直せ。
 参考:The fault of another is a good teacher.(他人の欠点は最良の教師
である)

  確かな叔父より、ずぼらな我(われ)。
 解釈:自分の事は矢張り自分でするのが一番確実であるということ。

  出すことは舌を出すのも嫌い。
 解釈:ひどいけちん坊のたとえ。
 類義:呉れる物は日の暮れるのも厭(いや)。袖から手を出すも嫌い。

  多勢(たぜい)に無勢(ぶぜい)。
 解釈:多数の敵に少人数で向かっても勝ち目はないということ。数の多寡
(たか)が勝負を決定する。
 類義:寡は衆に敵せず。衆寡敵せず。多勢に無勢、雉に鷹。敵は大勢、味方
は無勢。

  多勢を頼む、群鴉(むらがらす)。
 解釈:人数を頼んで詰まらない連中がのさばること。
 類義:烏合(うごう)の衆。

  蛇足(だそく)。
 解釈:余計な付け足しのこと。昔、中国楚(そ)の国で、酒を賭けて数人が
蛇の絵を早く画く競争をした。最初に画き上げた一人が得意になって、不必要
な足を付け足して画き、酒を飲み損なったという故事から。
 活用蛇足。Superfluity.

  闘う雀、人を恐れず。
 解釈:弱くて気の小さい雀でも、喧嘩に夢中のときは、人が近付いても身の
危険を忘れて、逃げないもの。
 活用夢中になると、自分を忘れる。He forgets himself when becoming
 crazy. 
 類義:噛み合う犬は、呼び難し。戦う者はその身を忘るるものなり。

  叩かれた夜は寝やすい。
 解釈:害を与えた人間よりも、害を被った人間の方が平静でいられるという
意。
 活用制裁された夜は、安眠できる。It is possible to sleep quietly 
at punished night.
 類義:叩かれて戻れば寝よい。

  叩けば埃が出る。
 解釈:何事も、完全無欠ということはなく、探し出せば欠点や弱点が出てく
るものだ。
 活用全てが完全な者はいない。Who are not fully complete.
 類義:垢(あか)は擦(こす)るほど出る。新しい畳も叩けば埃が出る。

  叩けよ、さらば開かれん。
 解釈:何事もただじっと待っているのではなく、努力して積極的に行えば、
物事はきっと成就する。只管(ひたすら)神に祈り、救いを求めれば、神は必
ず応えてくれるということ。 
 類義:求めよ、さらば与えられん(新約聖書)。
 参考:Knock, and it shall be opened to you. 

  多々益々弁ず。
 解釈:物事が多ければ多いほど好都合であるという意。中国漢(かん)の高
祖(こうそ)が将軍たちの統率力について韓信(かんしん)と話し合った際、
韓信が自らの力を答えて言った言葉。
 類義:多々益々善し。

  畳の上の怪我。
 解釈:安全この上ないと思っている畳の上で怪我をすることもある。災難は
何時どこで起こるか分からないから注意せよという戒め。

  畳の上の水練(すいれん)。
 解釈:畳の上の水泳練習は効果がないように、理論や方法だけに詳しくても、
実際の経験に乏しいため、役に立たないこと。
 類義:机上の空論。炬燵兵法。畳水練。畳の上の陣立て。畑水練。

  ただより高い物はない。
 解釈:ただで物を貰うと、恩義を感じ、引け目に思うから、結局高い物とな
る。
 類義:買うは貰うに勝る。物を貰うはただより高い。

  ただより安い物はない。
 解釈:ただで手に入れた物ほど安い物はない。
 反義:ただより高い物はない。

  立ち物は転び物。
 解釈:理の当然ということ。立っている物に何かの力が加われば、転ぶのは
当たり前。
 類義:合わせ物は離れ物。生き物は死に物。

  立ち寄らば大樹(おおき)の蔭。
 解釈:庇護を求めるなら、勢力の強い者を頼めということ。
 類義:犬になるなら大家(おおや)の犬になれ。大木の下で笠を脱げ。箸と
主とは太いのへかかれ。寄らば大樹の蔭。

  駄賃馬に唐鞍(からくら)。
 解釈:似合わないこと。運び賃を取って荷物を運ぶ駄賃馬に、煌(きら)び
やかな唐風の鞍は相応しくない。

  駄賃取らずの重荷(おもに)負い。
 解釈:無報酬で働くこと。

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